慶應クラスよくある質問

数学を選択するか、世界史を選択するかで迷っています。数学は数1Aはセンターで5割で数2Bは2割の得点レベルです。世界史は全く勉強していません。慶應を沢山併願できるという理由で自分は数学を諦めて世界史にした方がいいのかなと思ってます。どちらが良いでしょうか?

数学がセンターで7割取れていた子が昨年慶應の経済に落ちました。今年は世界史に切り替えて合格しそうです。私の経験から言えば、数学は一定程度ヒラメキも必要なのですが、そこをきちんと対策できる人は合格しやすく、そうできない人は不合格になりやすいです。従って、慶應大学に絶対に合格したいのであれば、歴史科目を選択する戦略軸を選択することを私はオススメしています。

 

 しかし、当然数学が好きであるとか、得意であるとか、十分に実力がついているという場合は、この限りではありません。その場合は数学を選択するのが無難です。慶應クラスでも、数学を選択して合格している人はいます。

偏差値が低い私が合格することは可能でしょうか。

今の偏差値はまったく関係ありません。合格はできます。

なかなかの寂しがりやですが、1年間やり切ることはできますか?慶応クラスにこんな先輩はいましたか?

寂しがりやの人がいるため、慶應クラスでは、論文のワークをやるために、集まりたい人は集まるための場を用意する事もあります。開催地は東京になると思いますが、そこで連絡先を交換するなどして、お互いに励ましあってがんばっているようです。一人ではありません。

予備校に行って生活のリズムをつくった方が良い、自分の性格上「仲間と一緒に頑張る方がいいのでは?」と言われました。

私の経験から言いますと、一人で勉強できないならば、集まっても勉強できません。一人で勉強できない時の理由として、たくさんまわりにいないからじゃないか・・という考えが浮かんでくる気持ちは分かります。

 しかし、本当にそうか? と思ってほしいのです。

 今まで学校でたくさんの人の囲まれていて、偏差値が70を突き抜けなかったならば、それを思い出してください。同じことの繰り返しをすれば同じことになる可能性が大です。勉強は他の人と一緒にやるものではなく、基本的には一人でもくもくと暗記作業を連続してやるものでしかないのが現実です。

 

 勉強のペースも自分で作ります。学校では勉強のペースを学校が作ってくれますが、学校が作ってくれたペースでも、偏差値は上がりません。予備校が作っても同じです。自分が持っている時間をどこまで限界まで試験対策に突っ込むことができるかで、合格は決まります。なぜならば、合格も不合格も記憶量で決まっているからです。

慶應志望ですが、どの教材・コースを申し込んだらいいですか?

慶應クラスの方がお勧めです。その理由は、サポートとボリュームにあります。慶應クラスでは、添削があります。小論文添削が一番小論文の点数が伸びます。また、映像授業では、他の予備校や塾では決して指導されない内容の授業が多数用意されています。モノの考え方、記憶方法、本の読み方、記憶のテクニック、点数が上がる思考方法、モチベーションのコントロール技術などです。思考力が上がり、読解力が上がり、小論文の点数が上がり、記憶力が上がり、記述力が上がるのが、慶應クラスです。慶應クラスでは、一人一人を丁寧に、血の通ったサポートと教育を大切にしています。一人一人の答案を、牛山がすべて目を通し、その添削の後に、解説のDVDをお送りしています。また、慶應大学の小論文の解説、予想思考回路問題なども用意し、徹底して慶應義塾大学への合格率を高めていきます。  サポートの度合いと、提供する授業の量が比較になりませんので、原則として慶應クラスがオススメになります。

現代文の授業はありますか。

現代文の授業は今のところありませんが、小論文の練習をすれば、それがそのまま現代文の練習になることは珍しくありません。慶應義塾大学の文学部の過去問題を見てください。これは半分は確実に現代文の問題です。もしも不安がある場合は、過去問題の添削を半分ほど、文学部にすれば、現代文の練習を、小論文の勉強を進める中で進めていくことができるでしょう。これらには、解答例や解説がつきます。 現代文は、講義本で勉強ができます。また、指定した問題集をこなしていくことが大切です。現代文は解法パターンの暗記で対処していく科目です。問題の解き方、文章の読み方を練習すること で力が付きます。

 

 慶應SFCのクラスであれば、理解速読など、文章を理解する力を引き上げながら、素早く読んでいく力を養成する授業があります。読解力はこのような授業で養成し、小説問題など、細かい対処は問題集で実力を養成します。 ただ、あまり心配しなくても、明治等のマーチであれば慶應に安全に合格できる力があれば、現代文が20点でも法学部に受かった子がいます。 つまり、慶應大学に合格できる英語力と、地歴の力があれば、マーチは満点近いレベルになり、無対策の現代文で半分しか取れなかったとしても余裕で合格できるということです。満点近くまでいかずとも、85%程度は安定して取ることができているようです。

 

 この逆に、滑り止めの大学に多くの時間を割くと、あぶはちとらずになり、滑り止めの大学対策に多くの時間を使うことで、難関国立大学も難関私立大学も両方とも不合格になり、さらにランクを下げて実力以下の大学に進学するということが珍しくありません。 「戦略が無い対策」をするとこうなります。したがって、最初からどのような戦略で学習計画を立てるのかという問いの方がずっと重要になります。

 

 単にがんばる⇒受けるとやれば、まんべんなくがんばり、自分の力を分散して、突破力が無くなります。こうならないことを大事にすることをお勧めします。

地歴はどのように勉強しますか?

地歴は純粋に記憶作りの科目です。慶應クラスでは、記憶作りの方法を詳しく解説する授業を行います。専用のテキストもあります。東京大学志望者、東京大学OBがディジシステムのクライアントには多数います。また、弁理士試験、弁護士の試験である司法試験の受験生も、ディジシステムで記憶づくりを学んでいます。その理由は、スキルアップのコンサルタントである牛山は、日本の歴史上初の記憶専門の塾である、記憶塾の設立者であり、同時に記憶に関する書籍を執筆する専門家だからです。記憶しやすい方法は厳然とあります。

 

 また、授業を受けなければ、理解ができないので、理解するために授業を活用したいと考える方も多いのですが、現実には、授業を受けなければ理解ができないのではなく、歴史の場合は基本用語を理解していないために、理解ができないことが珍しくありません。同時に、試験で必要とされる理解は、あなたが歴史博士や、歴史の教師になることができるようなレベルではなく、試験で問題を解くことができるレベルで十分です。

 

 例)江戸幕府において、老中の補佐役として置かれた役職は何か? 答え 若年寄

 

 このように、空所補充や一問一答の問題は、暗記することで正解を選ぶことができます。

 

 授業を受けずとも合格できるという証拠に、慶應クラスで、一度も歴史の授業を見たことが無い人が、ゼロの知識から、1年間で、慶應大学の法学部、経済学部、商学部で、8割以上取得します。よく勉強している子は、9割を確保して、慶應大学法学部に進学しています。授業を受けなければ歴史の点数が上がらないということはなく、授業を受けなければ歴史が理解できず、学習に支障をきたすということも実質的にはほとんどありません。数学や物理などの理系科目との大きな違いがここにあります。

 

 これだけではなく、むしろ年間の記憶作業時間が、あなたの記憶量を決定づけますので、授業を聞いている間に記憶量を増やす作業をしなければ、あなたはそれだけ記憶作業の時間が減ります。要するに、授業を受ければ受けるだけ、あなたの記憶作業時間が減るということです。記憶作業をしなければ記憶量は伸びません。したがって、授業を受けずに、もくもくと記憶作業をする人は、授業を受けている人以上の点数になることが珍しくありません。授業受けないからこそ、点数を上げやすいという現象があります

小論文は牛山先生が本当にみてくれますか。

 はい。心配はありません。すべて牛山がみています。だからこそ、入塾者には上限があります。 また、牛山が見ているかどうかは、電話サポートなどを希望していただければ全部分かります。あなたが小論文の書き方などに、疑問を感じたり、分からないことがあれば、慶應クラスでは、電話サポートを受けることができます。この時に対応するのも牛山です。従って慶應クラスは人数制限がある形になっています。

早稲田対策を行いたいのですが大丈夫ですか。

 大丈夫です。慶應クラスで早稲田と慶應にダブル合格している人はたくさんいます。希望する人は、早稲田も併願するといいでしょう。さらに合格確率が上がります。問題は、いくつかあります。慶應大学に進学することを希望しているか、早稲田大学を希望しているかです。慶應進学を希望している場合は、小論文対策が言うまでもなく重要になります。受験科目から流すという発想は、非戦略的発想ですので、失敗する可能性が高くなってしまいます。その理由は、到達レベルが考慮されていないからです。合格最低点+20点を必ず取ることができるように学習計画を組むという発想が先にきた場合、英語でダントツになり、地歴でダントツになり、小論文でダントツになることが言うまでもなく必要です。

各コースの違いを教えてください。

 違いは、サポート期間と、特典講座がつくかどうかだけです。カリキュラムは、通常コース、短期合格コース、全部お任せコースでも基本的には同じです。詳しくは、上記の慶應クラス各コースの違いをお読みください。

慶應クラスに入って今からでも間に合うでしょうか。

 間に合うかどうかについては、現在の状況がわからないのでいい加減な答えになるので差し控えますが、戦略をうまく取り入れることで合格できる可能性はどの時期でも十分にあります。10日で慶應大学法学部に合格した事例(小論文入試)や、12月の時点でトリプルE判定だった子が、慶應大学総合政策学部に合格した事例もあります。

途中入塾すると、すべての動画授業は観る事は出来ないですか?

 途中からの入塾でも、すべての動画授業を見ることは可能です。ただし、その場合は、料金が変更となりますので、詳細はメールでお問合せ下さい。

電話でいろいろとお話することは可能ですか?

 牛山が直接対応して、お話することも可能です。入塾のためのご質問に関してはお答えしています。事務的なことは、事務員がお伺いしています。

英語はどのように学びますか?

 英語は授業を行いません。授業が無ければ点数が上がらないと思っている人も中にはいますが、点数は記憶で決まっています。中学生と高校生の時に、授業を受けても点数が上がらなかった人は、これが理由です。慶應クラスで伝授するカリキュラムで勉強していくことで、日本トップレベル、本試験でも9割確保をする人が続出します。

他の大学対策も行えますか?

 慶應クラスで勉強した人は、英語や地歴で9割の点数を確保することが珍しくはありませんので、他の大学ではなお一層得点できるようになります。慶應の英語で8割を確保できる人は、他の大学であれば、9割近くとります。英語と歴史で8割とった場合に、残りの科目で何割取れば合格なのかを一度計算してみてください。半分くらいでも合格できることは珍しくありません。したがって他の大学の対策はそこそこにするだけでも合格できることが珍しくはありません。また慶應クラスでは、古文の暗記方法を具体的にレクチャーすることもできます。古文の単語は600程度、古文の文法事項はほぼ完ぺきにするためのアドバイスを行うことができます。

課題のボリュームはどれくらいあるのでしょうか。

 毎月3時間確保してください。それだけでも、慶應クラスから出す課題は消化可能です。毎月小論文を3枚書いてもらいます。1枚当たり60分だとして、3時間程度あれば、あなたは慶應クラスの課題を消化することができます。 このほかに映像の授業がありますが、これらは疲れた時に見る程度でもいいでしょう。毎月3~5時間の授業を、アンドロイドの携帯を持っている人は、バスや電車の中で受講可能です

他の予備校を利用しているのですが、大丈夫でしょうか。

 大丈夫です。他の予備校や塾を利用しながら、慶應クラスを利用する人はたくさんいます。

仮面浪人をしていますが、大丈夫でしょうか。

 大丈夫です。大学に通いながら慶應クラスで慶應大学を目指している人はたくさんいます

どれだけのサポートをしてくれますか?

 牛山からの情報提供は、オンラインやDVD講座等の教材で十分にご提供致します。その後に、疑問点を解決することを主な目的として、毎月1時間電話やスカイプであなたの抱えている問題を解決します。分かりにくい点や疑問点を一緒に解決していく形になります。

パソコンがありませんが、オンラインの授業を受講することはできないのでしょうか。

 パソコンが無い場合は、スマートフォンでも受講可能です。スマートフォンを使う場合は、アンドロイドの機種である必要があります。分かりにくい場合は、ご連絡ください。先に受信可能かどうかをテストしてから、受講可能であることをご確認いただいてからお申込みいただく方が安全ですので、まずはご確認いただくようにオススメしています。

早慶合格体験記で星史人さんという方の話を拝見し、一年間500冊の読書という話が気になりました。こんなにも本を読むことができるようになるのでしょうか。

 速読は極めて一般的なスキルです。世界では数百万人以上が速読を正規に受講しています。またアメリカの大統領も必ず速読を学ぶと言われています。速読は慣れれば、10~15分ほどで一冊を読むことができるようになります。歴史の書籍ならば、1時間もあれば十分に一冊を読むことができます。(学習済みのものに限ります。)30分程度で一周させて復習することはそこまで難しいことではありません。ただし、速読は絶対に必要なスキルではありませんので、興味がある方にだけオススメしています。例外的に慶應SFC受験生は、速読力が試験本番で大変有効に働くため、慶應SFCクラスでは、速読を本格的に学ぶカリキュラムとなっています。慶應法学部受験生や、文学部受験生、経済学部受験生にも、上記の意味で、慶應SFCクラスはオススメです。速読力や情報活用力を高め、同時に小論文の添削の回数を増やし、徹底して1年間で鉄壁の慶應大学合格力を養成することを期待できます。

牛山さんは、どのような教育理念を持っていますか?

 慶應クラスだけではなく、株式会社ディジシステムの理念は以下のページに記載しています。

 

 株式会社ディジシステム クレド  クレドを確認する

 

携帯電話がありません。パソコンもありません。インターネット回線もありません。どうすればいいでしょうか。

 お近くの図書館をご利用されることをお勧めいたします。図書館やネットカフェを利用すればインターネットは使うことができます。慶應クラスの授業は、毎月わずか5時間ほど受講するだけでも、十分に効果的な成果を期待できるように設計されています。図書館であれば、無料でネットを利用できることがあります。この場合は、代金はかかりません。また、図書館を利用する癖がつけば、学習癖をつけやすくなるでしょう。ネットカフェを利用する場合は、勉強をする!と意気込まずとも、リラックスしながら、勉強をすることができるでしょう。集中して勉強したい人には図書館をお勧めします。リラックスして、息抜きをする際に、慶應クラスを利用したい方は、ネットカフェをお勧めします。人によって、あった勉強のスタイルは違いますので、いろいろな活用方法をぜひ考えてみてください。何か分からないことがあればご連絡ください。

どのコースがお勧めですか?

 慶應クラスの1年間のコースが、万全のサポートを受けることが出来る意味でオススメです。さらにそのグレードを引き上げたい方は、慶應SFCクラスを受講されれば、一か月に添削が5回に増え、カリキュラムが増えるのでオススメです。慶應SFCクラスは、上記の意味で、慶應SFCを受験する人だけにオススメというわけではありません。

 

 ただし、上記のアドバイスはあくまでも目安であり、本人の状況によりアドバイスは変わりますので、あくまでも原則的なアドバイスだとご理解ください。具体的に話をお聞きして、ご返答する方が、精度の高い助言ができるかと思います。

 例)英語の偏差値が70、小論文だけが苦手な場合

 例)英語、歴史共に苦手、小論文は、全国模試で5位になったことがある。

 

 上記の二人では、オススメのサポートは変わってきます。

記憶のサポートとは、具体的に何をしてくれるのでしょうか。

 学習テクニック・学習法・学習理論を伝授します。

 

・いわゆる記憶術と言われる記憶法のテクニック。

 ・カード学習の効果的な進め方。

 ・記憶の仕組み。

 ・大量に記憶するための原理原則。

 ・記憶に関する諸理論。

 ・記憶をしきることができない問題を解決するために何が必要で何が重要かについての授業。

 ・記憶に関する問題解決。

 ・理数系科目の勉強法。

 ・英語で日本一を生み出す英語学習テクニック。

 ・英語の学習法のウソ・ホント

 ・英作文の勉強法

 ・英文和訳の勉強法

 ・英文解釈の勉強法

 ・英語長文を読むことができるようになる勉強法

 ・英文読解の勉強法

 ・英単語の覚え方

 ・英熟語の覚え方

 

などです。上記の内容はあくまでも概要ですので、一部にすぎません。

慶應クラスと、慶應大学専用小論文等の教材ではどちらがいいですか。

 慶應クラスの方がお勧めです。その理由は、サポートとボリュームにあります。慶應クラスでは、添削があります。小論文添削が一番小論文の点数が伸びます。また、映像授業では、他の予備校や塾では決して指導されない内容の授業が多数用意されています。モノの考え方、記憶方法、本の読み方、記憶のテクニック、点数が上がる思考方法、モチベーションのコントロール技術などです。思考力が上がり、読解力が上がり、小論文の点数が上がり、記憶力が上がり、記述力が上がるのが、慶應クラスです。慶應クラスでは、一人一人を丁寧に、血の通ったサポートと教育を大切にしています。一人一人の答案を、牛山がすべて目を通し、その添削の後に、解説のDVDをお送りしています。また、慶應大学の小論文の解説、予想思考回路問題なども用意し、徹底して慶應義塾大学への合格率を高めていきます。  サポートの度合いと、提供する授業の量が比較になりませんので、原則として慶應クラスがオススメになります。

月謝がそれなりの価格ではないでしょうか。

 私共は、「安かろう、悪かろう」とならないことを大切にしています。安さは価値の一つですが、もっと大切なことがあると考えています。それは、1%でも受験生の合格率を高めることです。このためにあらゆる手段を尽くします。受験生が確実に慶應大学に合格することに重きを置いて、私達はサポートをしています。その理由は、慶應大学に確実に合格することが、受験生にとって大きな価値になり得ると信じているためです。

 

 合格が一年遅れる、合格をあきらめてランクダウンする、このような事態にならないようにあらゆる対策を行うのが、弊社が行うサポートであり、生徒さん一人一人の問題を解決するために、授業が作られることも珍しくはありません。

 

 このように手間暇をかけて、手厚くサポートする運営体制をとっているため、費用は比較的高いかもしれません。他の一般的な塾が、個別サポートをせず、個別サポートをしても、家庭教師等に丸投げしているのに対して、「慶應クラス」「慶應SFC特化クラス」では、一人一人ができないことを個別に牛山が解決していきます。丁寧に一人一人と対峙しているからこそ、できる授業があります。丸投げしていれば、生徒さんが何に困っているのかも分からないのですが、慶應クラスではこのようなことがありません。当然時間もかかります。手間暇もかかります。しかし、一人一人が手厚いサポートを受けることができます。

 

 SFC特化クラスではなく、慶應クラスもございますので、価格面でご予算をおさえたい場合はSFC志望でも慶應クラスをご利用いただく方法がございます。

合格率を教えてくれませんか

 合格率を弊社では公開していません。以下に理由を記載していますので、参考にしてください。

 

【塾の指導品質と合格率の関係】
また、合格率は指導品質の目安にはなりにくいとご理解いただければ幸甚です。

 

 第一の理由は合格率に嘘が多いためです。「他の会社は合格率が95%などと言っているが、これは嘘です。うちは、本当の合格率を出しているので、87%なのです。」というセールストークを展開している人が、笑いながら、「この内容がすでに嘘なんだけどね。」などと言っているのを私は聞いたことがあります。

 

 受験業界は、合格率90%は当たり前です。85%、90%、ひどい場合には、100%というセールストークもあります。このような業界特性を考慮して、私共は一切合格率を公開しないことに致しました。合格率を指標として、指導品質を比較することは困難であり、同時に弊社だけが誠実に合格率を公開しても生徒さんが誤解するだけだからです。

 

 第二の理由は、諸条件を揃えることが困難だからです。合格率と一口に言っても、その合格率は、様々な学生が集まることによって成り立っています。例えば、東大併願組だけを集める塾があれば、この塾の早慶合格率は当然高くなります。東大合格者の慶應合格率は、学部により差はありますが、60%以上、学部によっては90%程度になります。一方で、一般の学力が低い人でも、慶應に合格させる塾は、当然ですが合格率は低くなるでしょう。ビリのギャルが慶應に一年で合格するというエピソードが映画にまでなりましたが、このような事例は稀だからこそ映画になるのであり、やはり全体的に見れば当然偏差値が低く、基本の学力が不足している学生の合格率は比較的低くなります。従って合格率を基準とした場合、塾のターゲット層などの運営方針を無視することになり、やはり塾の指導品質を推し量る材料にはなり得ません。

 

 第三の理由は、指導に従うかどうかで、成長力が決まる仕組みがあるためです。いかなる指導を行おうとも、指導を無視すれば当然良い方向に導くことはできません。しかし、受験生はよく指導を意図的にかつ、無意識に無視してしまいます。教育業界にいる人物は熟知していることですが、誰もが教員や講師の話に耳を方向け真剣に同じ意識で行動を修正するわけではありません。学生時代の授業態度を思い出していただければイメージできるかもしれませんが、生徒によって個人差があります。従って教育は本来的に二人三脚で成長していくようにお互いが協力しなければよりよい成長は起こりにくい仕組みがあります。

 

 上記の3つの理由から、合格率より指導品質を推し量ることは困難を極めます。むしろ合格率では何も分からないことが少なくありません。

入塾教材費は、入塾することが前提でしょうか

 はい。入塾の際には、入塾教材費用をお支払いいただくことになっています。他の一般的な塾では、入塾費用は、純粋な事務手数料となります。事務手数料として数万円を支払い、何も手元には残らず教えてもらえないのが一般的です。弊社は事務手数料は実質的に0円です。当然この時点で事務員やスタッフが動きますので、会計上は経費が発生しています。また、塾生とのやり取りや、通信費等も発生します。しかし、ここに弊社は一切課金せず、まず受講生に英語や小論文を教えることをもって、入塾費としています。その理由の一つは、入塾後に一から何かを教えていくことは大変非効率的だからです。入塾後に一律に一定のスキル、知見を身に付けることを狙いとしています。当然この際に教えられる内容は、ネット上で無料公開されているものとは違い、秘匿性が高いものになります。従って他の受験生に差をつけることができる内容となっています。

入塾時期はいつ頃がよいでしょうか?

 入塾時期については、一般的に早い方がいいと私(牛山)は考えています。その理由は、合格率が高まるためです。

 

 理由は以下の通りです。

 

 理由1:英語や歴史・数学などの成績が引きあがりやすいため
 勉強はやり方で大きく成果が異なります。慶應クラスがダントツの成果を出せる理由の一つは、学習アプローチを専門家として活動する牛山が指導しているためです。英語でニ度日本一、英検準一級取得、歴史の問題集を8~9冊程度暗記し、慶應大学4学部合格(法・経・総・環)などの実績があります。
 英語などの言語系科目は、勉強のやり方で成果がかなり変わってきます。慶應クラスでは、英語の学習アプローチについて、よくわからない点がある際に個別相談などを通して軌道修正を行います。従って、どのような方でも、カリキュラム通りに勉強を進めていただければ成果につながるようになっています。

 

 理由2:小論文の実力を確実に高めるため
 慶應大学文系は、基本的にどのような人でも適切な対策ができれば合格できると私共は経験上考えています。合格できないパターンは、多くの場合間に合わなかっただけです。勉強の開始時期が遅れたため(正確には受験対策の時期が遅れたため)暗記作業が進んでいない場合や、小論文の対策時期が遅れたために、実力が高まらないケースがこれに該当します。
 基本的に、小論文の実力は学生によって千差万別です。運動神経と同じでかなりできる人もいれば、かなり不得意にしている人が存在します。さらにやっかいなのは、必ずしも偏差値と比例するわけではないことです。英語や数学ができるからといって、小論文ができるとは限りません。運動神経やスポーツに例えればイメージがしやすいと思います。
 このような状況に対して、受験産業側の一般的な売り文句は、「センスは不要」などというものですが、スポーツと同じで、そもそもセンスは大きく点数に影響しています。従って何も勉強していない段階から、30点程度の点数の人もいれば、中には稀ですが、70点程度の点数を確保できる人も存在します。
 本当は、センスは不要なのではなく、センスではないのでもありません。本当は、センスがあれば得点しやすいという考え方が妥当です。センスが無くても・・・と考えるメリットは実質的に存在しません。センスがないことがコンプレックスになっている人が、頭が良くなくても点数を取ることができる魔法のような方法を求めている場合、このような売り文句が気になってしまうかもしれません。しかし、たとえこのような人であったとしても、「センスを育てる方法」「センスを働かせる方法」を学ぶことで、飛躍的に短期間で成績を引き上げることが珍しくありません。その理由は、右脳を活用した思考法は、大きな力を発揮することが珍しくないためです。

 

 小論文の実力を引き上げるために、対策が遅れてしまうと、受験の直前に時間が無くなります。そうなると、時間が無いので、小論文まで手を回せないと考える人が増えます。これが、小論文試験で慶應大学に不合格になってしまう典型的なパターンの一つです。
 大事なことは、時間があろうと無かろうと、合格レベルまで得点を引き上げなければならないということです。従って、早めに受験対策を進めておき、自分がどのレベルなのかを把握しておくことに極めて大きな価値があります。(ここまでにお話をしたように、そもそもかなりの程度小論文には適性の問題もあります。適切に対処していけば、これらの問題をクリアできます。特定の「方法」「何かしら点数が上がると噂の書き方」などに気を取られなければ大丈夫です。一発逆転の書き方は存在しませんのでご注意ください。)

 

 時間が受験までにあれば、(小論文の対策を早めに開始しておけば)自分はどのような問題を抱えているのかが分かります。読解の時間が足りないのか、語彙力が不足しているのか、文章をうまく書くことができないのか、そもそも考えることが苦手なのか、論理思考が弱いのか、立論ができないのか、特定の構文にはめるパターンで減点されてしまっているのか、印象が悪い文章を書く癖のようなものがあるのか、など、自分の弱点、言い換えれば、受験生が合格点を取るために必要な能力のギャップを正確に把握することができます。自分の弱点さえ把握してしまえば、あとはその弱点をつぶせば、「必要な能力のギャップ」を埋めることができます。言い換えれば、慶應義塾大学の過去問題や本試験で合格点を取ることができるようになるということです。

 

 理由3:小論文の実力は書くことではなく、内省によって高まるため
 小論文の実力が高まる人と、高まらない人が存在します。小論文の実力が高まらない人は、内省(反省と考えても大丈夫です。)作業を軽視して、やりません。たくさん書いていけばどんどん上達すると勘違いしています。そして、同じことをずっと繰り返し、同じ失敗を繰り返します。野球をうまくなりたければぶんぶんバットを振り回していればうまくなるわけではないのと同様に、練習しまくっていればうまくなるわけではありません。一方で、小論文の実力が高まる人は内省をしっかりと行います。
 受験までに時間があれば、内省作業をしっかりとできるため、受かりやすくなります。直前からやってしまうと、ここに時間を割くことが難しくなっていきます。

 

 以上が早めの対策が重要である主な理由です。参考になれば幸いです。

 

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