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●本は読もうと決めたら一日に10冊読む。
(今は無理だと思っていても、これはできるようになる。)
●同時に二つの事をする。
(先生の話を聞きながら、別のことができる。)
●あるいは無駄な話なら聞かない。
これぐらいのレベルは 最低のレベル だ。

効率がどうのこうのというもっとも低いレベルでこの
程度だと思ってもらいたい。

なんだかもうすでにこの時点でウルトラマンかスーパーマンのように
現実では考えられないレベルだなぁと思っている人もいるかもしれない
が、大丈夫。

誰にでもできるようになるし、この事が、成績と合格を決めるもっとも重要な
要素だ。

だからこれから私が言うことを知らずに勉強するのは、とてももったいない。

もし今から10時間以上は一生涯勉強しないと決めている人は読む意味が
あまり無いのでここで読むのをやめてもいい。
なんで10時間と思っただろうか?
そうだ、その感覚がとても大切だ。

勉強をする時には、得られる効果を考える必要があるから、10時間と言ったので
ある。
この文章を読みきるには、おそらく小学生でも20〜30分だろう。
20〜30分の時間をかける という事にはどんな意味があるのだろうか?
30分の時間をかけるという事は、他の事を30分する場合よりも、
もっと多くの効果が得られなければいけない。

この30分がもったいないから、今すぐ勉強するんだ!という人に今この文章を読んで
いる人は勝つことができる。おめでとう。

なんでもありのルールのレースがあったとしよう。
あなたの目の前にはバイクがあるけど、カギが無い。
レースがよーいドンで始まった。

10時間でよりたくさんの距離を走った人が勝者だとする。
みんななりふりかまわずにがんばって走る。




















□プロフィール 牛山 恭範
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