私は当時、健康とお金がありませんでした。
学校を休まなければならず、授業を受けることができず、
塾に通うお金もありませんでした。
親戚になることもできませんでした。
勉強したくてもできない環境と戦う必要がありました。
そうやって生まれた、単なる聞き流しではない学習法です。
当時の私以外にも、勉強したくてもできない状況にある人は沢山います。
私はその気持ちがよくわかります。学習は生きる力です。
その生きる力を配りたい。
それがこの学習法を広める私の思いです。
私がこの本に書いた決定論という運命の鎖を打ち切り、
皆さんの人生をより良くするためにこの学習法をお使いください。
疲れた体で勉強できないとき、気力がないとき、苦しい時、
生活のために働かなければならず、全く勉強ができないとき、
何かの事情で思うように勉強できないとき、
この学習法は運命打開への糸口になるかもしれません。