速読に関する多くのノウハウは技能習得と、能力開発がごちゃまぜになっています。 技術というのは、特定の技能の集まりなのです。専門的な話は別として、以下の絵を見てください。 自転車で考えてみましょう。
例えばこのようにフラフラしている状態の時、試行錯誤が脳の中で行われています。 一体どのような感覚で乗ればいいのか良く分からない状態です。自転車がスイスイ乗れるようになるのは、あっなるほど!とコツや感覚が分かり、それを常に使うことができる状態です。 人の技術はどのようにして根付くのかと言えば、特定の技能が頭に定着することによって根付きます。 もちろん2時間後に、全てが根付くわけではありません。最初はぎこちないものでしょう。 しかし重要な事は、いかなる速読スクールも、脳への定着を電気刺激のように、強制する事はできないという事です。 つまり、スクールの意味とは理解にあります。
まずはぎこちなくでもいいので身に付けていただき、後の習熟は、毎日の生活の中で自動的に行われるというのが理想です。自転車はそのいい例です。 ギターのスクールであろうと、着物の着付けであろうと、ピアノのレッスンであろうとこれは例外ではありません。 ギターや英語のようにかなり多くのコード化された技能(専門的にはこのように言うのですが、気にする必要はありません。)を速読の場合は必要としません。だからこそ、例として自転車を挙げているのです。
能力を開発したいという場合は、能力開発用のソフトを弊社で開発していますので、そちらをお使いください。
この速読習得の為の教材の目的は、あなたがズバッと本を読めるようになることです。そして、本から有益な情報を速く吸い出す技術を身につけることです。
今回この速読の習得を可能にする教材を製作するにあたり、非常に迷いました。・・・というのもそもそもこの技術はできるとできないがはっきりと分かれていない技術だからです。そこそこできる人もいれば、ほとんどできない人、あるいは、かなりできる人がいます。そういうわけで、この商品ですが、誰にでもお売りしたい商品というわけではありません。
どういうことかと言いますと、おそらくですが、このページをご覧になっているということは過去に速読をいろいろと試された方もいらっしゃることと思います。今読んでいらっしゃるということは、いつもこの手のページをチェックされ、スキルアップにはげまれているということですね?本当に生き方としてすばらしいことだと思います。
中には、好きなだけ読むことができる方もいらっしゃるでしょう。でも、もしあなたが『いいや、実はそこまで満足いくように読めているわけじゃないんだ・・・』ということでしたら、お力になれるかもしれません。
まずこの講座でできることとできないことをはっきりとさせたいと思います。 多くの人が速読に対して過剰な期待とありえない幻想を持っています。 このビデオは効率のいい読書をできるようになる為のものです。効率のいい読書とは、実益だけを重視する読書のことです。かなりの高速で読む場合もありますが、読んでいないか?と言われると、読んでいるわけです。 このように半分無意識のようにしながらも早く処理するという感覚がなかなか伝わらない為に速読に関する誤解が巷にあふれています。
速読習得への道
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