カード学習のメリットとデメリット
● 覚えていないところに時間をつかわなくてもよい分、短期的に完全に記憶するまでの時間が短い
● 量が少なければ、やるべき量が目で分かるので、やる気が出てくる。このカードの山が減ってきている時にも、やる気が出て、処理したカードを分けたのを見た時も、自分がこれだけやったという自信も出てくる。
● 作るのに時間がかかる
● 長期的な記憶を作るのに、満遍なく復習するのには向いていない
● 一度に視覚に入れる事ができる量が限られている
（速読を使えば、大量の情報を一度に処理する事ができるので、一つずつ処理するのは遅いという事です。）
実はこのカード学習と同じような効果があるのが付箋だ。
貼ってもすぐに剥がせるシールで、リトマス紙くらいの大きさなので書きこむ事もできる。
学習したものが、覚えられていなかった時にこの付箋のシールを貼っておいて、覚えていたらはがすという方法もある。
重要なのは、二冊目以降の問題集で、できなかった問題に一度印をつけて、おいて、その後二度目の復習の際にできなかったものだけに貼るという方法を取ることだ。そうしなければ、その付箋をはがしたが最後、どの問題が弱いのかが全くわからなくなってしまう。
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