【メリットとデメリットが正反対のカードと付箋学習】

●試験までの時間があまり無い場合  付箋学習
●試験までの時間がたっぷりある場合  後の事を考えてカードにする




お勧めの分類法

カード学習でも付箋学習でも、分類は3段階までがお勧めだ。理由は、分ける事に凝るようになると、逆に時間がかかり効率よくやっているつもりが損をするからである。
ドリルで穴を掘るように、ゴリゴリ覚えていく作業を気持ちよくやる方が、はるかに速いスピードでチマチマ分ける作業をするよりも、量をこなす事ができる。


間違ってはならないのは、重複して復習することは無駄な事をやるから、悪という発想をもたない事だ。重複して、理解させる為の授業を受けるのは、時間が浪費していくが、記憶作業はどんどん重複するくらいでちょうどいい。


重複してする復習、しつこい復習は善だと考えよう。この事をきちんと踏まえた上で、それでも復習しすぎればいいというわけではないので、分類方法を説明する。

●カードは場所で分類する  赤ファイル 青ファイル 黄ファイル
●付箋は色で分類する   赤・青・黄

この3種類の分類法は直感的に分かり易いのでお勧めしている。
信号の赤・青・黄と同じ発想だ。


ファイルというのは100円ショップで売られている、チャック付きのもので、これは、違うタイプのものを2種類、つまり6個のファイルを用意するという事である。




次へ