孫子とは、人類の歴史上、敵に勝つという事に関して右に出るもの
無しと、東洋、西洋を問わず評価されている歴史上の大天才だ。
私も記憶のウェブブックで詳しく書いているように、受験の最初に
やった事は、電卓をたたきまくって計算する事だった。
何を?
残された時間で目標とする大学にもっとも高確率で入る為の戦略として
記憶量、処理できる時間、配点、等を計算していた。
私の合格は、試験日に決まったのではない。
計算を終えた時、つまり半年前に決まっていたのだ。
勝てるから勉強をしたのであって、勝てないと判断したら
勉強をしていなかったかもしれない。
重要な事はこのような計算は、記憶について詳しくなければ
できないという事である。
よくある計画の立て方の間違いは、一日の内に勉強時間が何時間というものだ。
これは、【うまくいくといいね勉強計画】で、うまくいくかどうかはフタをあけてみない
と分からない。
目標を達成するには、どれだけ何が必要かをリストアップし
余裕のある時間でそれを十分に処理する事が必須だ。
不要な事をしないという事は、他の人が60分かかるところを30分にも10分にも5分
にも縮小する事ができる。2倍、6倍、12倍できるということだ。
こういう考えが『算』である。
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