それから具体的には、本人の快の体験です。こういう体験が早い時期にあれば
あるほどいいでしょう。そうすると、自分自身を肯定する性格になります。








例えばテスト勉強をちょっとがんばったら、いい点数がとれた・・・
音楽の時間に笛を吹いたら、うまいねと言われた。
絵を書いていたら、誉められた・・
とび箱を飛んだら、うまくできた・・
うまくいかなかった鉄棒の逆上がりができるようになった

勉強に関して言えば、がんばった時にうまくいく事が
ひきがねになりやすいと言えます。
自分はがんばったのに、テストの成績で真中あたりだと、
本人の意識には自分は普通なんだという先入観が刻まれて
しまいます。

私はがんばっても普通、→そこそこがんばる
という傾向が強いように思います。

しかし、自分はできると思っている人間のグループは
非常にがんばります。その結果、剣道や空手でも
うまくなったり、結果を出すようになります。
彼らは、鬼コーチにしごかれて恐れながらやっているのでは
なく、自発的に進んで練習しているのです。

共通する事は目標が高いという事です。
しかしその高い目標を実行できると思っているので、
(確信しているので、)(ロボットが確信しているので)
練習をがんばるという好循環が生まれやすくなります。

ここまでの事をまとめます。


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