これはちょうど剣術を教えてもらうのに似ているかもしれない。
師範はとなりで刀をビュッと振る。

『やってみろ』

と言うかもしれない。
そしてあなたがやってみる。
『ちがう、そうじゃない こうだ 腰を入れろ、この時の重心は軸足の・・・』
という風に言うかもしれない。
この時あなたはどんな気持ちと状態で師範を見ているか?
師範の言葉も動きも一つももらさまいとして見ているはずである。
このような芸当はプログラムやきれいなナレーションでは実現できない。
もっと泥くさいが分かりやすく伝わりやすい、直接指導に似たものが必要なのである。

言葉ではなく、『いいですかーこうします』
と目の前で見せてもらうことが、《百聞は一見に如かず》の言葉のように重要なのだ。

その時あなたは師範を真似る。
そして、自分のものとするのである。

【上級者への道は?】

速読は2ステップにする事で効率よく身につける事ができる。
段階目は しのごの言わずに、とにかく速読を身につける
段階目は、速読に必要な各能力を引き上げる。
何もかも最初から完璧を目指そうとしてはいけない。

サーカスの演者が、一輪車に乗ってその状態で観客の方を見ながら
3本の刀を宙に舞わせて、ジャグラーをしていたからといって、
いきなり自転車に乗れない人間がそれを望んでも無理な話である。

まずは自転車に乗れるようになれ!
とあなたでも思うはずだ。

そこで、理想的な速読習得の為のステップは次のようになる。

技術の習得は人間に任せて
能力の引き上げは機械であるプログラムを使う


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ディジシステム 
代表 牛山 恭範  プロフィール
      
                                         

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