慶應大学合格常識と非常識の合格法:無料ウェブ

 

到達性の問題と、効率性の問題と困難性の問題がごちゃまぜになっている

受験についての話はよく話が適当に組まれる。
慶應大学を受験するあなたなら、一度は聞いたことがあるだろう。

慶應大学は、受験科目が少ないので、カンタンだ。
分数計算ができない連中がいるからレベルが低いという類の意見である。

ところが、分数計算は、3分あればマスターできる。
受験科目が少なくとも、慶應大学は、7科目、8科目受験の
国立大学の受験生以上の成績を司法試験で残す。

なぜわずか2科目しかないと言われる慶応大学の学生は、
司法試験の合格率や合格数で、他の国立大学をほぼ全部、
東大や京大以外を抑えて、日本トップに常にあるのか?
(公認会計士の合格数は日本一である。)

その理由は、ダントツに勉強できる人間がいるからだ。
一日に10時間以上勉強することができる人が集まっている。
一方で分数計算は3分でマスターできる。
つまり、3分でマスターできる分数計算を元に困難性を定義しよう
としているところに、慶応批判の無理があるのである。

ここまでに述べたことは、たくさんの科目を勉強することは
少しも困難を伴わないと言っているのではない。
何が起こっているのかを冷静に見極めるための話だ。
もう少し詳しく見ていこう。

 

プライドが先行して失敗する理由は、難しさを勘違いしていること

ここまでで紹介した事例と同じように・・・
慶應大学を受験する学生を横から見ていると、
判断ミスが原因で不合格になる悲劇があまりにも多すぎる。

その根本的な原因は、ものごとの難しさを勘違いしていることにある。
試験の難しさは大きく分けると3種類である。
列挙すると以下の通りだ。

【試験の3つの難しさ】
・記憶の到達性(記憶量)の問題・・・何項目までMAXで覚えることができるか
・理解・記憶必要時間・・・合計何時間の勉強で合格できるか
・思考の到達性(思考力や素養)の問題・・・あなたがどのレベルにいて、どのレベルに到達できるか

◆要は覚える量が多い試験は難しい。
◆要は短時間で合格できるなら簡単で、長時間時間がかかるなら難しいということである。
◆要は考える質が悪いと合格できないと考えられる試験は難しいということである。

従って、素早く覚えればそれだけすごいと思われているが実際には、
ゆっくりやっても覚えられない人は存在する。

また、「いつやるの?今でしょ?」というセリフで有名な林氏が述べるように、
受験は結局早くからやっているかどうかでも決まっている。
開成や灘のエリート校では、早い段階から数年間受験勉強をさせている。

 

ここからぜひ耳をかっぽじって聞いて欲しい。
どんな試験もだいたいこの3つが試験の難しさだが、これら3つは全部カンタン化することができる。

◆たくさん覚えることは実はカンタンだ。
◆人の何倍ものスピードで学習することも実は可能。(半年で慶応大学合格はできることもある。)
◆さらに言えば、天才しか受からないように(一見すると)見える試験に合格することはできる。

ただし、より良いアプローチをチョット参考にするという程度の場合は無理だ。
信頼関係が無ければ難しいということは予めことわっておきたい。

私自身、スキルアップのコンサルタントとして、人の能力を伸ばすことが仕事。

◆【記憶量】
たくさん覚えるという観点で言えば、数万項目の記憶が可能。
実際に私も約30冊程度丸暗記した。
◆【学習効率】
覚えるスピードは、他の人の数倍。
その理由は勉強時間の長さと、速読などの学習スキルにある。
◆【思考技術レベル】
東大卒や東大院卒、東大医学部卒、公認会計士、旧帝大国立大卒がいる
MBAの大学院で牛山はアホのくせに成績優秀者になっている。
さらに北海道大学大学院に次席で合格していただいたり、
小論文試験では、全国トップになっていただいている。

 

多くの人は、たくさん覚えるのが
カンタンなはずがないと思う。(思い込む。)

私が本を出版した時にも、何もやったことがない思い込みだけの
人にそう言われたこともある。

しかし、ここで紹介した合格者は、私が教えた記憶方法を用いて
合格していることも珍しくはない。
また、大阪大学の大学院に主席で合格した強者もいる。

なぜこんなことになるのかと言えば、何度も言うが、
一般的で普通の方法を用いないからだ。

先入観ややったことがないというだけの理由で無理だなどと思うのは、
馬鹿げているとは言わないが、もったいない上に、
多くの人を混乱させるのでやめた方がいい。

そもそもあなたも日本語は数万項目覚えているのである。
記憶の秘密や原理を知らないからこそ、
記憶は難しいと思い込んでいるのである。














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