でも、議論に勝つように書くと、落ちる可能性があるんなら いったいどういう風に書けばいいんだろうか? 答えは、議論に勝つ様にではなく、議論の精神を学んで、正しい議論を するように書けばいい。 議論の力をつけるという事だ。 相手を打ち負かそうとする姿勢は、議論の為の議論。 意味が分からない? 議論って何でするのかを考えてみれば分かる。 まだ若いと議論をすることはあまりないかもしれない。 議論というのは、なんらかの解決の為に確実性の高い推論を披露するものだ。 こういう場では、最終的には、相手をやりこめる事を目的とするのではなく、 協調できる関係を築く力がなければならない。 こういう文章を書けば、非常に減点されにくい。 そしてそれだけではなく、高い評価を受け易い。 文章は、どんな方向にでも書く事ができるから、こういう微妙な 方向や心構えが大きく点数に関係してくる。 だから、点数を取りたかったら、議論に勝つ様に書くのではなく、 相手に納得してもらえるように書くと簡単に覚えておこう。 (本当はもっと深い話なんだけど、ここで長々と説明するのはよそう) もしこういう本質的なところが分かっていなかったら、私自身も 合格できなかったのではないかと考えている。 少なくとも、合格を確信して試験会場から出る事はできなかった だろう。 ■小論文の添削サービス 〜DVDで解説を聞いて高得点の解き方とポイントが分かる〜 記憶術、速読、英語など各種技術習得をサポートするディジシステム HOME |
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