本当に鋭い事をきちんと言える子がかなりの少ない割合で存在する。 だから無理だとは言い切らないが、『議論には勝てない』という所で説明した 理由から、恐らくはほとんどのケースで、撃沈することになるだろう。 1000字やそこらで、反論の余地無く全てを立証するのは、 『1%くらいの例外を除いて無理だ』と私は助言しておく。 その理由をとことん知りたい方は、拙著『小論文技術習得講義』(エール出版)を読んで欲しい。 ここまでで、小論文とは何か?という事についておおまかに解説した。 では、対策はどうすればいいのだろうか? まさしくそこが、ポイントだ。 ここがこのウェブブックの第二の山場だ。 ほとんどの人が、間違った小論文対策をしている。 ■新聞を読む。 ■いきなり書く ■形を勉強して終わり ■ネタ本を読む ネタ本は、あまり読まない方がいい。なぜか? 小論文を、何か、社会系の勉強と勘違いして、一生懸命丸暗記。 実は・・・こういうマニュアル人間がイヤだから大学側は小論文を 用意している。 『マニュアル暗記100%!!いっくらでもボク覚えられます!! こんなにガッチリやってきました!!』 こういう学生は、将来考える能力や自発性に欠けるんではないか? こういう疑問がある為に大学は小論文試験を用意している。 私が2008年の1月1日に出版した自動記憶勉強法(エール出版)によってたくさんの記憶事項は、極端な話だが、テレビゲームをやりながらでも作り上げる事ができるようになった。 つまり、一日中10時間テレビゲームばかりやっていても大量の記憶を作る事ができるという事だ。 誤解が無いように伝えておくが、私はゲームをしながら記憶する事を推奨しているわけではない。(本を読んでいただいた方は分かっていると思うが・・・) (2009年度から東京大学の二次試験の方式が変わった事は私の本と関係があるかもしれない。) 有名大学や難関試験にこれだけで合格する人が今後は続出するだろう。 大学側が、もしたくさん記憶している人間が優秀だと判断しているのであれば、日本史の配点比率を60〜70パーセントにして、日本史の問題の量を倍に増やせばいい。 そうすればマニュアル暗記人間を効率よく入学させる事ができる。 しかしこんな事は多くの大学がしない。 はっきりと言おう。 ■小論文の添削サービス 〜DVDで解説を聞いて高得点の解き方とポイントが分かる〜 記憶術、速読、英語など各種技術習得をサポートするディジシステム HOME |
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