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丸暗記など小論文では、やってもいいが、決定打にはならない。
これだけで対応しようとする学生が欲しくないから小論文を用意しているのだ。
(鋭い意見は必要ないが踏み込んだ意見は必要なのが小論文。)

だから『少ししかしない方がいい』と強烈に警告しておく。


ではどうして丸暗記をしてはいけないのかを説明したい。
それは、小論文ではいわゆる思い出す事ができる記憶だけを使わないからだ。
それ以外の、その分野に関する深い見識を持っている事が大切なのである。

(私は、技術習得の専門家であり、記憶には詳しくなければならない。これからお話しすることは本などには決して書かれていない重要な事だ。)

小論文では考える力を問われていると思うかもしれない。

しかし、真実を言えば、多くの場合【考える下地】を作る事を要求されているのである。
逆に言えばこの下地があればいくらでも考える事ができるし、
浅くて、薄っぺらい事だけを書かなくて済む可能性が飛躍的に高まる。

ネタ本を読んだ生徒の答案を読むと一発で分かる。
あなたは分からないだろうし、バレないだろうと思っているかもしれないが、
だいたい主張がかぶっているので、(ああ、ネタ本読んだね)とすぐに分かる。
言う事が同じなのである。
バレない方がおかしい。

有名大学なら採点官にネタ用紙が配られ、これと全く同じ主張をしている答案があったら大減点するように・・・と採点官が言われているという可能性もゼロではないだろう。もし私が学長なら小論文試験にネタ本を読んで合格しようと思っている人間は排除する為にこのような措置をする。

ネタ本を読んだ生徒の共通点は書く内容が薄いというだけではなく、
トンチンカンな方向に文章が行ってしまうという点だ。


【受験生は時間が無い⇒だからネタ本を一冊読んで対策を立てて、数学や英語
に時間をそそいで欲しい】

こう言われるとクラっとくるかもしれないが、重要なのは、
ネタではない。

繰り返し聞いて覚えるべきは、小論文の根幹となる本質部分の解説である。
牛山の主張は以下のようなものになる。













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