その答えは点である。
点数をとることが、聞こえは悪いが、目的と言っていいだろう。
そこであなたに質問。

ではどうすればいい点数をとることができるのか?


『えーと 勉強したら?』
という答えがよく返ってくるが、これは漠然としすぎている。
テストの性質にもよるが、ほとんどのテストではきちんと記憶できれば
だいたいの点がとれる。

こう言ってしまうと身もふたもないが、数学でさえ解法パターンの
記憶が先決なのは有名な話だ。

そういうわけで成績と合格は一つでも多くの事を正確に記憶した量でだいたい決まる。
と言うことが言える。
国語にも解法のパターンがある。


【記憶に関して重要な事】

なるほど、試験ではやはり記憶がだいたい大切なのは良く分かった。
では、その記憶処理をどのようにしていけばいいのだろうか?
ということになると、多くの人が、ほとんどの人が大きな間違いを犯している。

学校の先生は科目は教えてくれるが、記憶方法は教えてくれない。
例えば英語で言えば単語の記憶方法と、構文の記憶方法ではまるで違う。
歴史の事件の記憶方法も全く違う。
数学の記憶方法と小論文の記憶方法も全く違う。

人間の記憶の世界は広く、世界中の学者の研究対象だった分野でもある。
それにもかかわらず、多くの人が、この部分をあまりにも軽視し、
同じようなやり方で記憶しようとするのである。

記憶の分野は、軽くみられている分野だ。
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