その番組に出演した一般の人で
海外で寿司を車で移動販売します・・・
というものがあった。
どうも海外で人気の忍者を車にプリントするらしい。
４人くらいいるやり手の社長は少し興味がありそうだった・・・
しかしである。

ある社長が質問をした。

『○○さん、寿司は握った事がありますか？』

するとその企画を持ちこんだ人はこう答えた
『寿司は寿司ロボットに握らせます。』
どうせ同じでしょうと言わんばかりの表情だった。
ここで社長たちの態度は豹変した。

『あんたは商売をなめてんのか！』


寿司なんてロボットにやらせても同じだから
楽して儲けましょうよという話だったのである。
人間が万能ではないのと同様にロボットも万能ではない。
お互いに得意分野があり、技術の伝授や、料理の技術などは
人間の得意分野なのだ。

昔から《百聞は一見に如かず》という言葉がある。
いろいろと聞かされるよりも、一目見ることにはかなわない
という意味だ。
これとまったく同じ事が速読にもあてはまる。

速読では目の使い方や心のあり方のようなものが大切で、
大きなポイントである。
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