悩みぬいて自殺する人がいるこの世の中で非力なのです。
現実レベルとの接点を作り出す専門家が一人くらいいてもいいのではないか?
というのが、私が技術習得をさせる専門家として活動することを決意した理由です。


私は技術の習得をさせることが専門。その為に各種行動心理学、脳内での処理、
習慣の形成、記憶の形成、などを専門として研究を続けてきました。

そこでダイエットに関してダイエット用のプログラムを作ろうと決意し、
ダイエットに関して資料や文献に目を通し、ダイエットの研究を続けるうちにあることに気づきました。

それはダイエットは人間の欲求と欲求のジレンマの問題であり、
私のように現実レベルとの接点を作り出す人間、行動心理学や技術習得を
させる上での脳内処理の様々なプロセス、記憶の形成などを専門とする人間
にとって、これ以上ないというくらいの素材ということです。

非常に不思議なことですが、現時点でダイエットのことを欲求と欲求のジレンマ
の問題であるという記述すら私は見たことがありません。

ダイエットは痩せる技術ではありません。

欲求と欲求のジレンマを解消する技術でなければならないのです。
もし私が作らなければ誰がこのダイエットプログラムを作るのかとさえ思えました。


私はこのひらめきがあってから来る日も来る日もダイエットの研究を続けました。
世界各国の肥満学会の研究結果や医師が提案するもの、アメリカの権威の文献などにも目を通しました。

そして完成したのがこのダイエットプログラム
食う寝るダイエットです。


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