根拠を書けば理由はいらないの?

 

~根拠を書けば理由はいらないの?~

こんにちは。
牛山です。

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【1】根拠を書けばいいと思っていませんか?
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本日は、根拠を書くと理由がいらない
のかどうかというお話しです。

結論から言いますと、根拠があっても
理由は必要です。

なぜならば、根拠だけがあっても、
なんのことか読み手は分からないから
です。

少なくとも、根拠しか書かれておらず
理由が書かれていない論文には、5つ
の欠陥があります。

1、読み手に論理関係を伝える力が
弱い

→分かりにくいので点数が下がります。

2、自分が根拠だと思っていることを
取りあげることで、書き手は論証でき
たと思い込んでいるが、実際には、
単発の事例がどのような意味づけを
持つのかについて複数の解釈が成り立
つために論証の力が弱い。

→複数の解釈について、察してもらう
必要がある。

→そもそも、書き手の側で論理関係が
どうなのかを理解できずになんとなく
書いていることが少なくない。この
ような事情は採点する側にばれている。

3、論理関係を頭の中で整理して明示
することもできないのかと、能力面で
不審がられる。

→もしも論理関係を明示することがで
きるのであれば、それをすればよいと
ころ、事例の紹介などに逃げているた
め、印象が悪化する。

4、「選択バイアス」などと言われる
事例選択に関する先入観があったので
はないかと考えられてしまう。

→事例によって論証を試みる論文では
真っ先に「ケース型」の論文の弱点と
して取りあげられるサンプリングの
問題について、疑問視される。一般的
に定性研究が説得力を持たないと思わ
れている弱点について克服ができてい
ないと考えられてしまいがち。

※定性研究:量的な指標によって論証
を試みず、質的な、非数量的な見地か
ら論証を試みる研究のこと。

5、単発の事例から自分の中心命題に
論理をつなげると、ほぼ確実に大きな
論理の飛躍が生まれる。

データは、束ねられて、その結果何が
言えるのかが分かった時に初めて、
意味を持ちます。単発のデータは、
説得力がありません。あなたが慶應
大学合格支援で合格者がいるので、
よい指導ができていると言われても、
実際にはどの程度良い結果が出ている
のかが気になるのと同じことです。

※このあたりは、かなり基本的な論理
の理解についてのお話です。もし理解
ができていない場合、牛山が書いた
小論文の本をしっかりと読んでおきま
しょう。

※論証には帰納法と演繹法があります。
帰納法的に中心命題の妥当性を主張す
る際には、データを束ねる必要があり
ます。

それでは、上記のような結果何が問題
になるのでしょうか。

要するに、「根拠だけを書いて、理由
を書かない論文」は、上記のような
弱点があるので、

(一般的に)
説得力がない

ということになります。

説得力が無いので、点数もないという
ことです。

従って、どんなにあなたに文章力があ
っても、どんなにあなたが、頭の良い
人であったとしても、

理由を書かずに根拠や具体例だけを
書いていると、点数が非常に上がり
にくいと言えます。

能力の問題ではなく、原理的に難しく
なるということです。

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【2】具体例や対策案を書くとさらに点数が悪化していく
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具体例を書くと、無条件に点数が上が
ると思っている人がいるようです。

なぜなら、分かりやすいから・・・・

というのが理由なようなのですが、
これは一般的に反対です。
分かりやすいのではなく、むしろ非常
にわかりにくいと言えます。

研究者は、論文を論理的に読んでいま
す。

字面に書かれている内容を理解できる
かどうかなどという目で読んでいませ
ん。

どう読んでいるのかと言えば、

※ここから極めて大切ですよ。

「批判的に」読んでいます。

これは、研究者に染みついた、学問的
態度と言ってもいいでしょう。
研究者というのは、学問のプロであり
だからこそ、特に欧米では、博士号
取得者がリスペクトされます。

また、研究者は、何度も論文を書き、
ジャーナルにリジェクトされて、それ
でもめげずに論文を書いて出して、
そしてジャーナルに掲載され、世間か
ら認められたような人なので、そもそ
も論文は批判的に読まれるものと、
体の芯から考えているような先生方
です。

私がよく受験生が書いている小論文の
8割は何を書いているのかまったく
分からない

と話していますが、それはこういうこ
とです。

学生が書いている小論文の日本語が
分からないわけではありません。

論理構造が不適当であるために、中身
以前の問題を抱えている小論文が約8
割であり、実は「レースになっていな
い」のが実情だということです。

しかし、このあたりの極めて深刻な
問題に、多くの受験生は気づいていま
せん。(直前からでも間に合うかなぁ)
などと考えているのが一般的です。
8割の受験生は常に慶應に合格できる
実力ではありません。

私が言っていることが大げさではない
のは、当塾の実績を見れば分かると
思います。偏差値87.9という数値が
塾生から出ています。

以前テレビを見ていると、東大法学部
に主席で合格した子の最高偏差値が
90.1でしたので、東大主席に匹敵する
レベルで、ダントツ化しているのが
ご理解いただけると思います。文字
通り、レースになっていない状態なの
です。

そもそも「批判的に」読まれているの
で、読み手は論理関係を取ろうとして
います。

そこに来て、単発の根拠が出てきたか
と思えば、その根拠に関連付けられた
具体例の話が出てくると、

(なんのための説得じみた話なのか)

と、拒絶反応が出てきます。

書き手は、得意に分かってもらえると
思って書いているのかもしれません。

しかし、

読み手にはこんな風に映っています。

(私が言っていることは正しい。こん
な事例があるんだから正しい。この
事例を具体的に詳しく知ってほしい。
ではこれからその事例を説明します
ので、読んでください。私が言ってい
ることは正しいですから。事例がある
から正しいのですよ。その事例を説明
しますからね。)

ここで拒絶反応が出てしまうのは、
論文に書かれている中心命題との関連
性が見えないだけではなく、今日ここ
でご紹介している記事でご案内した
「5つの弱点」から、

こりゃ論理的じゃないわ・・・

と思われてしまっているからです。

事例の説明がいくらなされたところで
単発の事例から結論は導けません。

さらに、

何が言いたいのか、その主張は妥当か
ということを中心に見られていくので、

原因を書いて対策案を書くというよう
な主張のオンパレードの内容だと、

(何を言いたいのかわからないな)

ということになります。

いろいろと書いていくと、論点が散漫
になり、論証ポイントが増えていきま
す。

そのため、主張を増やせば増やすほど、
何が言いたいのかが不明確となり、
内容も非論理的になります。

結論は一言で書きましょう。

例えば、今回私が書いている記事
(これは論文でも小論文でもありませ
んが、)

について、一言化するなら、

理由を書きましょう。

となります。

もう少し具体的に言えば、

根拠を書けば理由を書かなくてもいい
ということにはなりません。理由を
書きましょう。

ということになります。

根拠ではなく、論拠を書きましょう。
(根拠は書いてもOKですが、論拠が
優先)

ということです。

このように、一言化すると、何を伝え
たいのかが明確になり、分かりやすく
なります。

分かりやすくする方法は具体的に
述べることではありません。

それは、内容を分かりやすく伝えてい
るだけであり、読み手は一般的に
内容に興味がありません。読み手が
関心を持っているのは論理構造です。

よくあるまじめな書き手が持っている
誤解は、(私が書いている内容は
正しい)とか、(表現が難しいので
点数が高いだろう)とか、(正論を
述べているから点数が高いだろう)
などというものです。

現実はこうです。

1)
内容が正しいかどうかではなく、論理
的に妥当かどうか、伝える能力がある
なら合格で、無いなら不合格。

2)
表現が難しいと学生が思っている表現
は、論文の評価軸から見ると、概念の
不明確さが目立ち、評価の対象になら
ないばかりか、論理構造などの内容に
対する気遣いとのアンバランスが目立
ち、幼稚に見えてしまっていることが
が少なくない。

3)
正論は論文では一般的に新規性の無い
面白みに欠けた文章であり、中心命題
との論理的な関係性が強いかどうか
構成概念が枠組みとして妥当かどうか
などが見られている。

そして、加えて、次のように思われて
いることが怖いのです。

この論理構成なら、読まなくても分か
るから、表現もへちまもないし、
論理的に妥当かどうかも一目瞭然だし、
なにやら良いっぽいことを述べている
つもりなのかもしれないけど、目を
通さなくても不合格だな・・・・

ということで、即刻不合格枠決定とい
う状態になることです。

私の推測で述べているのではなく、あ
る難関上位旧帝大の教授が現実に
述べていたことです。

「3行読んだら分かるから、あとは
読まないよ。へへへ。」

と彼は笑っていました。

彼は特定の学会で理事レベルのポスト
についており、査読担当にもなってい
るいわゆる「偉い先生」と言えるでし
ょう。東大でも教鞭を何度も取ってい
るような人です。

それでも、学生の側は、これなら
よく書けている!と思っていることが
少なくありません。

本当は(読まなくても分かる)などと
思われてしまっていることが少なく
ないということです。

なぜでしょうか。

理由を書かずに根拠や具体例を書いて
いるからです。

それでもこのような無茶な書き方をし
ても、合格者は出ます。
その理由はどこにあるのでしょうか。

理由は4つ考えられます。

ここまで点数が下がると考えられる
書き方で合格者が出るのは、

1、問題にたまたま恵まれた

2、能力が高い受験生だった

3、英語など他の科目の実力で無理
に合格して、小論文の点数は低かった

4、そもそも合格していなかった

※書籍に対する絶賛レビューなどが
サクラとして書き込まれることが問題
になっていますが、その延長の話が
受験業界にはあり得ます。

問題に恵まれたとは、説明問題や
物語を作る問題など、論文執筆能力
や論考の力とはあまり関係のない問題
が出た場合、ほとんど何も考えなくて
も勘がいい人から受かっていく現象が
ありますので、そのような場合に、
それなりの作文能力と勘の良さ、ラッ
キーで受かる人がいるということです。

SFCは特に、このように問題に恵まれる
度合いも大きい学部です。

法学部では考えにくいことです。

逆に言えば、当塾から毎年のように
法学部、経済学部、文学部合格者が出
るのは、このあたりの論文指導を細か
くしているためです。

今日のお話が気になった人は、ガイド
を読み、理解を深めていきましょう。

「慶應対策丸わかりガイド」(登録不要で、無料で今すぐ読めます。)
http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/keio-report/keio_taisaku.pdf

この記事を書いた人

牛山 恭範
牛山 恭範
・慶應義塾大学合格請負人
・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・株式会社ディジシステム 代表取締役
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者
・慶應大学進学専門塾『慶應クラス』主催者


慶應大学に確実かつ短期間で合格させる慶應義塾大学合格請負人。慶應義塾大学合格の要である、小論文と英語の成績を専門家として引き上げる為、理系を除く全学部への合格支援実績がある。(学部レベルだけに留まらず、慶應大学法科大学院へ合格に導く実績もある。)短期間で人を成長させる為の知見を活かし、教え子の小論文の成績を続々と全国10以内(TOP0,1%以内も存在する)に引き上げる事に成功。12月時点で2つの模試でE判定の生徒を2ヵ月後の本試験で慶應大合格に導く実績もある。技術習得の専門家として活動する為、英語力の引き上げを得意としており、予備校を1日も利用させずにお金をかけず、短期間で英語の偏差値を70以上にして、帰国子女以上の点数を取らせるなどの実績が多い。慶應大学合格支援実績多数。自分自身も技術習得の理論を応用した独自の学習法で、数万項目の記憶を頭に作り、慶應大学SFCにダブル合格する。(その手法の一部は自動記憶勉強法として出版)同大学在学中に起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長について師事を受ける。ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。慶應合格のためのお得情報提供(出る、出た、出そう)ではなく、学力増加の原理と仕組みから根本的に対策を行う活動で奮闘中。現在、東京工業大学大学院博士後期課程在学。


【慶應進学支援に関する実績】
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。(記録更新中)
・慶應大学3学部合格者ほぼ毎年輩出。
・慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出。
・慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出。(偏差値85以上)
・英語全国1位(2度)輩出、現代文全国1位輩出。
・慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり。
・慶應関連書籍出版数日本一。 約30冊 (自社調べ)
・慶應関連メディア掲載数日本一。(自社調べ)
・三田の学部でも小論文全国1位輩出。(偏差値87.9)
・慶應4学部合格者(法・経・総・環)2年連続輩出。

【自分自身の論文テストに関する実績】
・自分自身も慶應SFC一発ダブル合格。(総・環)
・大学院在学中に、東大卒、東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京大卒、旧帝大卒の医師、国立大学出身の医師、ソウル大学卒業者などが在籍するクラスで成績優秀者になる。
・「問題発見」チームワークにて、最優秀チームに選ばれる。
・東工大博士課程在学。(長崎大学博士課程小論文試験において、約2時間で,約6000字書く試験で完答し、約9割の点数取得で合格。)

【出版書籍】
1.「自動記憶勉強法」(単著:2007年12月)

機材を用いたユニークな記憶方法について記述。同書は、その後、読売新聞記者の取材を受け、読売新聞全国版にて、8回連載される。(新聞記事あり。)


2.「小論文技術習得講義」(単著:2008年2月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


3.「自動記憶勉強法 増補改訂版」(単著:2009年3月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


4.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」(単著:2009年7月)

人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。


5.「小論文技術習得講義 増補改訂版」(単著:2009年11月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


6.「自動記憶勉強法 改定3版」(単著:2011年4月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


7.「勉強法最強化PROJECT」(共著:2011年6月)

学習本:弁護士・医師との共著。効果的な学習方法を戦略的に設計するための方法論を記載。同時に文系と理系の王道となる学習アプローチを記載。



8.「慶應大学絶対合格法」(単著:2011年9月)

慶應義塾大学に合格するための学習戦略を記載。心理学、言語学の研究結果等を踏まえ、効果的に学習を進めるアプローチを記載した。併願による合格確率を数学の独立施行の定理により確率計算し、理論上の合格率99%を実現するための考え方を紹介した。同書は、インターネットメディア「プレジデントファミリークラブ」で紹介される。その他、京都放送「ぽじぽじたまご」等のTV番組で紹介される。


9.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」 改定新版(単著:2011年11月)

人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。


10.「小論文技術習得講義 改定3版」(単著:2012年1月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


11.「慶應小論文合格バイブル」(単著: 2012年5月)

慶應大学の入試問題を攻略するための小論文学習アプローチを問題解決学の手法を用いて記載。論理思考、意思決定法等を解説。同書は、インターネットメディアプレジデントファミリークラブで紹介される。


12.「機械的記憶法」(単著:2012年8月)

効果的な記憶方法を経営学の観点から考察した書籍。学習を「生産性」という観点からとらえ、生産性が高まる学習アプローチを生産管理、リスクマネジメント等の観点から考察した上で、記憶のアプローチを問題解決学で考察する。なぜ大量の記憶を人は実現できないのかという問題を扱い、問題を要素分解し、対処方法となる戦略軸を、ワークフロー化することで生産性を高める道を模索した。


13.「クラウド知的仕事術」(単著:2012年8月)

日々めまぐるしく変動するIT環境に適応するための考え方を記載。最新のデジタルデバイスなどを紹介し、ビジネスパーソンが知っておきたいティップスを紹介したティップス本。


14.「小論文技術習得講義 改訂4版」(単著:2013年4月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


15.「小論文の教科書」(単著:2013年6月)

小論文には答えが無く、思考方法にも答えや正解が無いことを前提として、マッキンゼー流の思考アプローチを解説した小論文の思考方法解説書。考えることが軽視される風潮に警鐘を鳴らし、従来はネタ本が一般的であった小論文の分野において、思考する方法論をまとめた。論理思考の解説。


16.「速読暗記勉強法」(単著:2013年9月)

速読を用いた記憶方法を記載。ビジネスマン向けに情報処理のティップスを紹介した。インターネットメディア「ライフハッカー」でメディア掲載される。


17.「難関私大対策の急所」(単著:2014年1月)

受験生向けに京都大学を卒業し、岡山大学医学部に通う研修医と共に効果的であると考えられる学習アプローチを紹介。


18.「慶應大学絶対合格法」改定新版(単著:2014年3月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


19.「慶應小論文合格バイブル」改訂版(単著:2014年8月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(慶應大学受験で求められるスキル等を学部別にまとめる。)


20.「AO入試プレゼンテーション対策と合格法」(単著:2014年8月)

慶應SFCが行う『プレゼンテーション入試』対策を解説した書籍。MBAで学ぶプレゼン技法を主に慶應大学を受験する高校生に分かりやすく噛み砕いて解説。


21.「今からでも間にあわせる勉強法・受験法」(単著:2015年4月)

受験対策のティップスを紹介したティップス本。読解ストラテジー等で研究されている文章読解スキルを紹介。


22.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」(単著:2016年4月)

慶應大学受験生向けの小論文問題解説書。具体的な問題の解き方、重要な背景知識の解説、データサイエンス系問題の練習問題等を収録。


23.「慶應小論文合格バイブル」改訂3版 (単著:2016年5月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(学部別の小論文対策を詳細に解説する。)


24.「小論文技術習得講義」改訂5版 (単著:2016年10月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


25.「小論の教科書」改訂新版 (単著:2016年12月)

上記書籍改訂版。縦書きを横書きにし、章を追加する。


26.「慶應大学絶対合格法」改訂3版 (単著:2017年1月)

上書籍改訂版。必要性が低い項を削除し、章を書き直す。


27.「慶應SFC小論文対策4つの秘訣合格法」(単著:2017年7月)

慶應義塾大学SFCの小論文試験対策について、有効な対策案を提示した実用本。



28.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」改定新版(単著:2017年9月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。



29.「看護学部・医学部・看護就職試験小論文対策を10日間で完成させる本」(単著 2017年12月)

医学部・看護学部・看護師就職試験対策の小論文について、考え方、書き方を指南した学習参考書。



30.「慶應小論文合格バイブル」改定4版 (単著 2018年1月)

上記書籍の改訂版。小論文対策の章を分かりやすく書き直す。

【マスコミ掲載履歴】

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日
・産経関西 スキルアップコンサルタントが薦める新年対策本 平成23年12月21日
・TV番組ラボ+ 執筆書籍・会社紹介
・経済リポート 2012年10月10日 1425号
・経済リポート 2012年11月20日 1429号


〈マスコミ掲載履歴 『慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法』プレジデントFamilyClub様〉

第1回:「従来の教育法では慶應に益々合格しにくくなる」
第2回:「慶應大学合格に必要な要素と中核」
第3回:「慶應大学合格に有効な受験対策(前編)」
第4回:「慶應大学合格に有効な受験対策(後編)」~「受け身の学習」から「攻めの学習」に変化させる~
第5回:「慶應小論文対策で失敗しないための根本的対策」
第6回:「信頼関係と素直な心で慶應受験に強くなる」
スピンオフ編:今からでも時間がなくても国立大学、慶應大学に我が子を合格させる方法
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<前編>
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<後編>
スピンオフ編:【英語】我が子を慶應大学に合格させる英語教育法
スピンオフ編:指導品質を高める「業界初の100%オンライン小論文添削システム」
スピンオフ編:志望校に合格しやすい「小論文添削サービス」選びの注意点
スピンオフ編:慶應SFCの小論文対策4つの秘訣合格法
スピンオフ編:「目標を達成する目標達成手帳のススメ」

合格実績一覧

慶應大学 総合政策・環境情報学部合格

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