~詭弁と真実を見抜け!2 (データの読み方と予測のセオリー)~

~詭弁と真実を見抜け!2 (データの読み方と予測のセオリー)~

 

こんにちは。
牛山です。

今日は、2010年度の慶應義塾大学総合政策学部の小論文試験
の問題を扱ってみようと思います。

小論文で受験する人は考える練習になるかもしれません。
また、社会人の方も、扱っているテーマがテーマなので、いい
思考訓練になるかと思います。

ビジネスマンの方もマネジメントの問題と捉えれば、
中間管理職やトップの経営陣も、いい勉強の資料になりそうです。

現実に日本の介護関連の会社経営者がどうにもならない問題群で政府が
乗り出しているわけですから、仮想の問題ではなく、現実の問題です。
もう一度言います。

これは現実の問題です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

現状の大学受験の問題は、大学によっては
ほぼ社会人が日々問題を解決する為に分析したり
考えるのと同じようなテーマ、それ以上に複雑な問題となっています。

では、2010年度の慶應SFC(総)で出題された問題のテーマは
何かと言いますと、日本の介護労働力の不足です。

この問題をどう見るか、資料系の問題でした。

課題文には著作権があるので紹介できませんが、
実際の試験で出題された資料は、厚生労働省が発表しているもの
ですので、すぐに見る事ができます。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/07/h0729-2.html

まず

1)概要のPDFを開いて見てください。
2)参考資料のPDFを開いて見てください。(全体版・・・一番右のリンク)
3)本文の資料PDFを開いて見てください。(全体版・・・一番右のリンク)

ちょっと資料の多さに面食らったかもしれませんが、だいたい
このごちゃごちゃした資料がほとんど出ている感じです。

ガチで出ている感じですね。

この問題を図式化する事が設問の1で求められます。

問題の構造を図で表現しなさい、そして説明しなさい
というのが問いの1です。

問い2と問い3があるのですが、別の資料が手元にないので、
紹介はできません。

それで、今日はこの雑多な情報を資料問題としてどう見るのか
という練習です。

さて、皆さんはどう見ますか?
まだPDFを開いていない人は、PDFをリンク先から開いて読んでみましょう。

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http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/07/h0729-2.html

1)概要のPDFを開いて見てください。
2)参考資料のPDFを開いて見てください。(全体版・・・一番右のリンク)
3)本文の資料PDFを開いて見てください。(全体版・・・一番右のリンク)

———————————————————————–

この書面をまとめた教授陣の顔ぶれを見ても分りますが、かなり複雑な問題
で一筋縄ではいかない問題ですよね?

そして非常に深刻な問題でもあります。
日本の介護労働者の人口が足りなさすぎるんですね。

こういう問題を高みの評論を決め込むのではなくて、現実に
問題解決してみんかい!

というスタンスで能力を評価するのが、慶應SFCの特徴です。
学力以上に、問題解決能力を評価します。

こういう問題を解決する際の頭脳活動は、通常の思考回路と違う
ので、数学の問題を解く時や、英文を読む時、国語の問題を解くとき
とは全く別の頭の使い方をしないといけないんですね。

小論文というと、すぐにどう書けばいいのかを習わなくては・・・
と思う人が多いのですが、実際にはどう書くかという問題以前に
どう問題を捉えることができているのか?

を試される事もあるわけです。
この年の問題はそのまま扱う事はできませんので、
形式類題を慶應クラスでは解いていきます。

http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/keiou-crass.html
(慶應クラス)

 

実はですね、今回の問題についての解説も、音声でメルマガ公開
しようと思ったのですが、これがかなり微妙な音声になっており、(汗)
止めておきました。

この2010年度の過去問題を解いて、慶應クラスの子が
添削をお願いしてきていたんですね、それで私が添削+音声解説で
音声を彼に送り返していたものを公開しようかなと・・・

思ったんですが、うおりゃあぁーという牛山の言葉が全開になっており、
社会問題の解説もかなりエグイ解説で、(笑)

生々しすぎるだろ・・・という事で、公開は控えました。

この年の問題はかなりいい問題です。
単に論理的である事がなぜ問題を解決しないのか、この政府が発行している
書類を見れば、勘の良い人ならすぐに分るはずです。

この対策は本当にこれでいいのか?
介護労働力の不足を解決できるのか?
今ビジネスの世界でも、論理的にくまなく問題を眺めれば解決するという
主張が大半なんですね。それがトンチンカンな対策になることもある。

ここをうまく解説できて、分析が妥当なら、合格しやすく
ここが説明できずに、分析がまずいと落ちてしまいます。

このPDFには、名前も出ていますから、私はあまりこの書面で述べられている
対策については言及しません。

ただ、一つ言える事は、この対策では問題は解決しにくいだろうという
事。

これだけ頭がいい人たちがズラリと並んでいて、なぜ解決しにくい対策に
なっているのか?

その最大の理由は、この対策がアンケートによって作られているからです。
アンケートの結果は事実を反映していたとしても、アンケートから
導かれる仮説は事実を反映しているのではなくて、要するに仮説であり
憶測であり、推測なんです。

もっと分りやすく言いましょうか。

1)
アンケートは事実を拾いきれません。ミスリードがあります。
先日お話した相関関係は拾う事ができても他の因子や、
そのアンケートの母集団の属性は拾えません。
因果関係を必ずしも拾えない。

今回の例で言えば介護職の離職率をうんぬん言う前に、その介護職
に就いた人たちにどのような求人広告を出したのかが問題なんですね。

2)
アンケートで拾えるのは、従業員の不満であって、
従業員が何にやる気を感じるかではありません。

ちなみにやる気のトリガーになるものは人によってバラバラです。
なぜこのアンケートではそれが設計されていないのでしょうか?
あたりをつけてアンケートしているわけです。
それしか方法が無かったから。

それから、
ところで介護の世界の人材って何ですか?という話です。
介護知識がある人?

違うでしょう。
介護職の知識をうんぬん言う前に福祉の精神と心が強い人を
雇わないと。

という話もあります。

もっと分りやすく言いましょうか。

アンケートは、『検証と研究』には向いていますが、対策には向いていません。

思考方法が間違っているんです。
ここは今回は深入りしない事にしましょう。

実はこの年の総合政策学部の問題は、

このアンケート結果を元に、国会に提出された法案の是非を問うものでした。
賃金が不足しているらしい。それならば賃金を引き上げれば、離職率は
下がり、介護の仕事を続けてくれるのではないかと・・・・。

うーん、どうなんでしょう。ほんの少しは改善されるかもしれませんね。
しかし、根本的には少しも解決されないでしょう。

これは、少しでもマネジメントをした事がある人なら直感的に分る
ことではないかと思います。
部下がどうやったら仕事を辞めないのかを。

実はこの年の慶應大学の入試問題と同じような質問を、
私はあるインドネシアの大富豪にした事があるんです。
彼は総資産数千億円。25社の会社を束ねるボスです。
25名の優秀な社長が彼の指示で仕事をしています。
従業員は千人以上。
東大を卒業したような人を何人も雇用している人です。

彼に私は質問しました。
『スタッフのやる気を引き上げるにはどうしたらいいでしょうか?』と・・・・

彼はなんと言ったでしょう??

ちなみに、彼の元には、日本の大学の教授や、他の国の権威のある大学の教授が
訪れ、時には説教されたり(笑)経営学の先生も同様に説教されたりしています。

『先生、経営学教えずに、自分で経営してみたらいいんとちゃう?』

と、笑いながら言うそうで、言われた教授の側は、

『私が教えているのは、スタンダードなあれですので・・・』

もごもご、となってしまうそうなんですね。

彼はなんと言ったでしょう??

 

ガハハハーッと豪快に笑って、

『従業員が一生懸命働いている時に社長がゴルフに行って遊んどったらダメやわな』

と、私に言いました。

 

 

なぜ介護職の労働者が離職するのか?

スタッフが疲れた体にムチを打って、
おじいさんやおばあさんを持ち上げて、糞尿の世話をして、誠心誠意汗をかいて
働いている一方で、その派遣会社の社長がベンツに乗って、遊んでいると・・・。

エリートが作ったスマートな対策が問題を解決せずに、
中卒の大富豪が、こうやって何のアンケートも行わずに極めて適切に
問題を解決します。

ちなみに、この大富豪。
部下の社長が調子をぶっこいてベンツを乗り回していた事に
怒りが爆発して、そのベンツをコンクリート詰めにしたとか・・・

たぶんタバコふかしながら

『本当にいいんですか?』
とおどおどしながら聞いてくる従業員に、

『おう、やったれ!』

とコンクリート車の運転手にそばで指示していたんじゃないかな。

そんな姿が目に浮かびます。(そんな人です。)

その部下の社長の従業員は拍手喝さいだったそうですよ。
ちなみに、ここの従業員は、辞めるかな?
という話です。

嬉々として働くでしょう。
こんなボスなら。

人の車にコンクリートを流し込むのは、法律違反です。
当たり前ですね。だから許される事では本来ないのかもしれません。
もちろん私はしませんし、真似もできません。
でもここに物事の本質がチラチラ見えないでしょうか?

生々しいマネジメントがそこにあります。
生々しい問題解決がそこにあります。

成功した共通点や、問題となるポイントの共通点をいくら
集めてもそのデータを元にした対策では問題を解決できない事もあります。
上記のコンクリートをベンツに詰めつめ事件と比べたら本質がチラチラ
見えないでしょうか?

かつてアインシュタインは言いました。

「Science without religion is lame,religion without science is blind」

日本語に訳すと

「宗教無き科学は欠陥であり、科学無き宗教は盲目である」

となります。

科学は事実を限定するのが役割です。
科学ではそこからどう対処するべきなのかは分りません。

科学は限定された世界では強烈に力を発揮します。
しかし限定されていない世界になればなるほど、力を失うのです。

科学はAとBではどちらが効果的かという事は測定できます。
しかし、ある青年がミュージシャンとして成功するにはどうすればいいかという事は分りません。

さて、
~詭弁と真実を見抜け!(データの読み方と予測のセオリー)~
というテーマで第二回を今日はお届けしました。
ぜひ参考にして受験を乗り切ってください。

この記事を書いた人

牛山 恭範
牛山 恭範
・慶應義塾大学合格請負人
・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・株式会社ディジシステム 代表取締役
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者
・慶應大学進学専門塾『慶應クラス』主催者


慶應大学に確実かつ短期間で合格させる慶應義塾大学合格請負人。慶應義塾大学合格の要である、小論文と英語の成績を専門家として引き上げる為、理系を除く全学部への合格支援実績がある。(学部レベルだけに留まらず、慶應大学法科大学院へ合格に導く実績もある。)短期間で人を成長させる為の知見を活かし、教え子の小論文の成績を続々と全国10以内(TOP0,1%以内も存在する)に引き上げる事に成功。12月時点で2つの模試でE判定の生徒を2ヵ月後の本試験で慶應大合格に導く実績もある。技術習得の専門家として活動する為、英語力の引き上げを得意としており、予備校を1日も利用させずにお金をかけず、短期間で英語の偏差値を70以上にして、帰国子女以上の点数を取らせるなどの実績が多い。慶應大学合格支援実績多数。自分自身も技術習得の理論を応用した独自の学習法で、数万項目の記憶を頭に作り、慶應大学SFCにダブル合格する。(その手法の一部は自動記憶勉強法として出版)同大学在学中に起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長について師事を受ける。ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。慶應合格のためのお得情報提供(出る、出た、出そう)ではなく、学力増加の原理と仕組みから根本的に対策を行う活動で奮闘中。現在、東京工業大学大学院博士後期課程在学。


【慶應進学支援に関する実績】
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。(記録更新中)
・慶應大学3学部合格者ほぼ毎年輩出。
・慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出。
・慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出。(偏差値85以上)
・英語全国1位(2度)輩出、現代文全国1位輩出。
・慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり。
・慶應関連書籍出版数日本一。 約30冊 (自社調べ)
・慶應関連メディア掲載数日本一。(自社調べ)
・三田の学部でも小論文全国1位輩出。(偏差値87.9)
・慶應4学部合格者(法・経・総・環)2年連続輩出。

【自分自身の論文テストに関する実績】
・自分自身も慶應SFC一発ダブル合格。(総・環)
・大学院在学中に、東大卒、東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京大卒、旧帝大卒の医師、国立大学出身の医師、ソウル大学卒業者などが在籍するクラスで成績優秀者になる。
・「問題発見」チームワークにて、最優秀チームに選ばれる。
・東工大博士課程在学。(長崎大学博士課程小論文試験において、約2時間で,約6000字書く試験で完答し、約9割の点数取得で合格。)

【出版書籍】
1.「自動記憶勉強法」(単著:2007年12月)

機材を用いたユニークな記憶方法について記述。同書は、その後、読売新聞記者の取材を受け、読売新聞全国版にて、8回連載される。(新聞記事あり。)


2.「小論文技術習得講義」(単著:2008年2月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


3.「自動記憶勉強法 増補改訂版」(単著:2009年3月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


4.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」(単著:2009年7月)

人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。


5.「小論文技術習得講義 増補改訂版」(単著:2009年11月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


6.「自動記憶勉強法 改定3版」(単著:2011年4月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


7.「勉強法最強化PROJECT」(共著:2011年6月)

学習本:弁護士・医師との共著。効果的な学習方法を戦略的に設計するための方法論を記載。同時に文系と理系の王道となる学習アプローチを記載。



8.「慶應大学絶対合格法」(単著:2011年9月)

慶應義塾大学に合格するための学習戦略を記載。心理学、言語学の研究結果等を踏まえ、効果的に学習を進めるアプローチを記載した。併願による合格確率を数学の独立施行の定理により確率計算し、理論上の合格率99%を実現するための考え方を紹介した。同書は、インターネットメディア「プレジデントファミリークラブ」で紹介される。その他、京都放送「ぽじぽじたまご」等のTV番組で紹介される。


9.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」 改定新版(単著:2011年11月)

人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。


10.「小論文技術習得講義 改定3版」(単著:2012年1月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


11.「慶應小論文合格バイブル」(単著: 2012年5月)

慶應大学の入試問題を攻略するための小論文学習アプローチを問題解決学の手法を用いて記載。論理思考、意思決定法等を解説。同書は、インターネットメディアプレジデントファミリークラブで紹介される。


12.「機械的記憶法」(単著:2012年8月)

効果的な記憶方法を経営学の観点から考察した書籍。学習を「生産性」という観点からとらえ、生産性が高まる学習アプローチを生産管理、リスクマネジメント等の観点から考察した上で、記憶のアプローチを問題解決学で考察する。なぜ大量の記憶を人は実現できないのかという問題を扱い、問題を要素分解し、対処方法となる戦略軸を、ワークフロー化することで生産性を高める道を模索した。


13.「クラウド知的仕事術」(単著:2012年8月)

日々めまぐるしく変動するIT環境に適応するための考え方を記載。最新のデジタルデバイスなどを紹介し、ビジネスパーソンが知っておきたいティップスを紹介したティップス本。


14.「小論文技術習得講義 改訂4版」(単著:2013年4月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


15.「小論文の教科書」(単著:2013年6月)

小論文には答えが無く、思考方法にも答えや正解が無いことを前提として、マッキンゼー流の思考アプローチを解説した小論文の思考方法解説書。考えることが軽視される風潮に警鐘を鳴らし、従来はネタ本が一般的であった小論文の分野において、思考する方法論をまとめた。論理思考の解説。


16.「速読暗記勉強法」(単著:2013年9月)

速読を用いた記憶方法を記載。ビジネスマン向けに情報処理のティップスを紹介した。インターネットメディア「ライフハッカー」でメディア掲載される。


17.「難関私大対策の急所」(単著:2014年1月)

受験生向けに京都大学を卒業し、岡山大学医学部に通う研修医と共に効果的であると考えられる学習アプローチを紹介。


18.「慶應大学絶対合格法」改定新版(単著:2014年3月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


19.「慶應小論文合格バイブル」改訂版(単著:2014年8月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(慶應大学受験で求められるスキル等を学部別にまとめる。)


20.「AO入試プレゼンテーション対策と合格法」(単著:2014年8月)

慶應SFCが行う『プレゼンテーション入試』対策を解説した書籍。MBAで学ぶプレゼン技法を主に慶應大学を受験する高校生に分かりやすく噛み砕いて解説。


21.「今からでも間にあわせる勉強法・受験法」(単著:2015年4月)

受験対策のティップスを紹介したティップス本。読解ストラテジー等で研究されている文章読解スキルを紹介。


22.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」(単著:2016年4月)

慶應大学受験生向けの小論文問題解説書。具体的な問題の解き方、重要な背景知識の解説、データサイエンス系問題の練習問題等を収録。


23.「慶應小論文合格バイブル」改訂3版 (単著:2016年5月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(学部別の小論文対策を詳細に解説する。)


24.「小論文技術習得講義」改訂5版 (単著:2016年10月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


25.「小論の教科書」改訂新版 (単著:2016年12月)

上記書籍改訂版。縦書きを横書きにし、章を追加する。


26.「慶應大学絶対合格法」改訂3版 (単著:2017年1月)

上書籍改訂版。必要性が低い項を削除し、章を書き直す。


27.「慶應SFC小論文対策4つの秘訣合格法」(単著:2017年7月)

慶應義塾大学SFCの小論文試験対策について、有効な対策案を提示した実用本。



28.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」改定新版(単著:2017年9月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。



29.「看護学部・医学部・看護就職試験小論文対策を10日間で完成させる本」(単著 2017年12月)

医学部・看護学部・看護師就職試験対策の小論文について、考え方、書き方を指南した学習参考書。



30.「慶應小論文合格バイブル」改定4版 (単著 2018年1月)

上記書籍の改訂版。小論文対策の章を分かりやすく書き直す。

【マスコミ掲載履歴】

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日
・産経関西 スキルアップコンサルタントが薦める新年対策本 平成23年12月21日
・TV番組ラボ+ 執筆書籍・会社紹介
・経済リポート 2012年10月10日 1425号
・経済リポート 2012年11月20日 1429号


〈マスコミ掲載履歴 『慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法』プレジデントFamilyClub様〉

第1回:「従来の教育法では慶應に益々合格しにくくなる」
第2回:「慶應大学合格に必要な要素と中核」
第3回:「慶應大学合格に有効な受験対策(前編)」
第4回:「慶應大学合格に有効な受験対策(後編)」~「受け身の学習」から「攻めの学習」に変化させる~
第5回:「慶應小論文対策で失敗しないための根本的対策」
第6回:「信頼関係と素直な心で慶應受験に強くなる」
スピンオフ編:今からでも時間がなくても国立大学、慶應大学に我が子を合格させる方法
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<前編>
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<後編>
スピンオフ編:【英語】我が子を慶應大学に合格させる英語教育法
スピンオフ編:指導品質を高める「業界初の100%オンライン小論文添削システム」
スピンオフ編:志望校に合格しやすい「小論文添削サービス」選びの注意点
スピンオフ編:慶應SFCの小論文対策4つの秘訣合格法
スピンオフ編:「目標を達成する目標達成手帳のススメ」

合格実績一覧

慶應大学 総合政策・環境情報学部合格

平井さん 合格証はこちら

慶應大学総合政策・環境情報学部合格

佐藤さん 合格証書はこちら

慶應大学総合政策・環境情報学部合格

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石井さん 合格証はこちら

慶應大学総合政策学部 合格

李さん 合格証はこちら