こんにちは。
牛山です。
貴重な時間を使うべきか不安があると思いますので、お伝えします。
この記事は以下の人物(牛山)によって書かれています。
慶應SFC一発ダブル合格
慶應SFCダブル合格者6年連続輩出(記録更新中)
慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出
慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出(偏差値85以上)
英語全国1位(2度)輩出
慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり
慶應関連書籍出版数日本一(自社調べ)
慶應関連メディア掲載数日本一(自社調べ)
三田の学部でも小論文全国1位輩出(偏差値87.9)
知らなければ落ちるというくらい重要な話です。 どうやればSFCに合格するのか極めて重要な話をします。
慶應SFC専用小論文の特徴とは?
慶應SFC専用小論文の特徴について、多くの人は問題解決だと思っています。
もしあなたがそう思っているなら、
以下の動画を見ることをお勧めします。
「知性とは何か」
この動画は、日本を代表する茂木健一郎氏と、慶應大学のかつての総合政策学部長であった国領教授の対談です。
国領教授は、学部長という枠ではなく、すでに慶應大学の運営の中枢である役員になられており、その意味で慶應大学の運営に関して重要な役割を担っていると言えるでしょう。
要約すると、典型的な知性はダメ(本当の意味でダメと動画内で言われているわけではないので念のため)で、非典型の知性が重要、
もっと簡単に言えば、センター試験や東大に受かる学力はダメな可能性があり、そうではない知性を見ていく必要がある
ということです。
非典型の人材を取るには科目数が少ない方が都合が良い
もしも100科目の試験があり、その試験に突破できる人材がいるとして、その人は非典型に特化した人材ではないでしょう。
そんな人は、ゴロゴロしているので必要ないということです。
つまり、典型的な知性の人材は、優秀だけれども、SFCでは取らなくてもいいやということです。
東大や京大にも典型知性の学生はワンサカいます。
特化すれば、SFCに合格する中でも、トップ1%程度の人間は、大大大活躍するかもしれません。
それならば、その人間を取ることにかけてみよう・・・
(以上は正確な表現ではないかもしれませんが、このページでは、誤解を恐れず、分かりやすさを最優先します。)
つまり、慶應SFCは、最大限レベルで非典型の知性を発揮できる人材が欲しいということです。
これは「慶應SFCに合格できるレベル」を目指した話ではありません。
世界と宇宙のテクノロジーをこれからの次の時代に変えていく可能性のある大人材が、合格者の中に一人でもいてくれればという大学の切実な願いでしょう。
ケンブリッジ大学のメディカルスクールでは水鳥の足はなぜ凍らないのかなどと質問する
日本では、たくさん覚えた人の頭が良いという考えが支配的です。
一方で、ノーベル賞受賞者を多数輩出するケンブリッジでは、いわゆる地頭の良さを評価する入試が行われていると、茂木氏は動画で説明しています。
同じ土俵で戦おうとするな!?
慶應SFCを目指すあなたは、典型知性で評価されるような人間になってしまえば、あらゆる大学よりもあなたは格下ということになってしまうでしょう。
典型知性のレベルでは、東大の下、他の学部の下、他の大学の下、医学部の下、理系の下などということになってしまうかもしれません。
しかし、慶應SFC出身者で、日本を動かす大きな活躍をしている人はたくさんいるのです。
結局慶應の他の学部でも、「慶應って古文も勉強しなくていいし、センターも受ける必要が無い2科目くらいの冗談みたいな大学だよね」などと言われることはあります。それでも、慶應大学は、日本の政財界に多大な影響を持つ日本屈指の大学であることに間違いはありません。就職率、昇進の力、コネクションによる発揮する影響などでは、他の大学よりも圧倒的に上位に位置します。これは定量調査により明らかになっている事実であり何十年とその地位は変わっていません。
あなたがもしもテンプレート解法でSFCの試験に挑むような、典型的な知性を発揮しようとするならば、もっとあなたの特色や特徴は無くなり、多くの人の下にしか位置しない人間に成り下がってしまう可能性はあると言えるでしょう。
そういうようになってしまった場合、慶應SFCから見て、あなたは魅力的ではなくなってしまうということです。
あなたが勉強など一科目もできなくてもい
あなたが、スポーツも外見も全部だめでもいい、
何か一つとがった誰にも負けないあなたなりの非典型の知性があり、それが未来と世界を変えるのであれば、あなたを慶應SFCに迎え入れますという、前代未聞の、懐が深すぎる大学が慶應SFCなのです。
こんなに懐が深く、大学側が、リスクを取ってコミットしているようなハイレベルな教育機関は、私は寡聞にして知りません。
世界のアイビーリーグや、名門校を見ても、こんな大胆なことをやってのける、入試体制を用意できる学校は皆無です。
それだけ、最初にこのSFCの構想を打ち立てた人物と、そして、入試体制に関わっている人物の知性がとがっており、レベルと次元が高いということです。
私がここまでにお話ししたことは、
これは言い換えれば、浅い知識のネタ集と、典型的なお決まりパターンの答案しかかけない小論文はダメで、
自分の頭で考えて知性を発揮できる小論文が理想的と解釈することができます。
そんなことはない!
あってほしくない!
なぜなら、ネタ集を使っていて、パターンにはめた作文だけやっているから・・・
という場合は、この動画を見てみましょう。
なぜこの動画を見ておかなければならないのか
この動画を見ておかなければならない最大の理由は、圧倒的に受かりやすくなるか、圧倒的に受かりにくくなるかが分かるからです。
三田の学部を受験する人も、今の努力が全く無駄になる可能性があるので、小論文の根本理念を把握しておくことを強くお勧めします。
当塾は、三田でもSFCでも全国1位輩出、そして、三田の学部でも偏差値87.9という生徒を輩出しました。
このようなダントツの成果が出せるのは、この動画で話していることを根本的に理解した上で、生徒に小論文を教えているからです。
あなたは慶應専用の小論文をやっているのか?
多くの人は慶應専用の小論文対策はしていないし、SFC専用の小論文対策は全くやっていません。
まったくです。
SFCの過去問題をやっていれば、あなたは慶應SFC専用小論文をやっているなどと勘違いしてしまっていませんか?
それならば、この動画を見てください。
そのような過去問主義こそ、典型的な知性の発揮です。
そうではなく、SFCに合格したければ、非典型の知性を発揮する必要があります。
慶應SFCは過去問題に慣れた人など少しも欲しくないのです。
詳しくは動画を見てください。
なぜ牛山は慶應SFC一発ダブル合格なのか?しかも6年連続SFCダブル合格者輩出なのか?
私は慶應SFCへの合格率を高めることができる理由は、SFCの過去問題をやれやれと言わないからです。
SFCは過去問題をたくさんやった学生を優秀だとみなすわけではありません。
SFCは慣れている学生が欲しいわけでもありません。
SFCは、国領教授が述べているように、非典型な知性を発揮できる上で、主体的な思考力を見せることができる人が欲しいわけです。
総合政策学部のアドミッションポリシー
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総合政策学部は「実践知」を理念とし、「問題発見・解決」に拘る学生を求めます。問題を発見・分析し、解決の処方箋を作り実行するプロセスを主体的に体験し、社会で現実問題の解決に活躍する事を期待します。
従って入学試験の重要な判定基準は、自主的な思考力、発想力、構想力、実行力の有無です。「SFCでこんな事に取り組み学びたい」という問題意識に基づいて、自らの手で未来を拓く力を磨く意欲ある学生を求めます。
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入学試験の重要な判定基準:自主的な思考力、発想力、構想力、実行力
環境情報学部のアドミッションポリシー
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ひとつの学問分野にとらわれることなく幅広い視野を持ち、地球的規模で問題発見・解決できる創造者でありリーダーを目指そうとする学生を歓迎します。環境情報学部の理念や研究内容をよく理解した上で、「SFCでこんなことをやってみたい」という問題意識を持って入学してくれることを願っています。SFCの教育環境や先端プロジェクトなどあらゆるリソースを積極的に活用し、「自らの手で未来を拓く力を磨いてほしい」と期待しています。
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キーワード:問題意識を持って
つまり、構文思考をやっている人は、自主的ではなく、受け身の思考であり、問題意識ではなく、ネタ暗記ということです。
どうやれば非典型の知性を発揮できるのか?
私が、教えている「カンタン123」は非典型の知性を発揮する方法です。
私が教えている「3つの宿題」は非典型の知性を発揮する方法です。
私が教えている「速読情報活用」は非典型の知性を発揮する方法です。
私が教えている「型にはめすぎない発想法」は非典型の知性を発揮する方法です。
どうやればあなたの知性が死に、SFCから遠ざかるのか?
フレームワークは使ってもOKですが、フレームワーク至上主義になると典型知性へまっしぐらです。
パターン暗記は非典型ではないので、不合格へまっしぐらです。
ネタ集暗記は、非典型ではないので、典型的な「典型知性」なので、不合格へまっしぐらです。
私が慶應の試験を管理している統括的な立場にあれば、慶應SFC対策ネタ集は全員の採点者に読ませた上で、これを書いている人は、厳重注意で、最優先減点対象者とみなすでしょう。ネタ集暗記で突破できるなら、1科目試験にする意味は全くありません。
私がMicrosoftとAmazonから返事をもらえる理由
典型知性の場合、どんなに素晴らしいことを書いても、普通の枠組みを変えることができません。
しかし、非典型の知性を発揮した場合、その人物がアホだろうとバカだろうと、関係なく、大きな変化が生まれ始めます。
私が保有している特許(牛山が発明したもの)は、世界経済を再定義する可能性があるものです。
だからこそ、世界トップの企業が、私の発言に振り向き、私の提案を真剣に検討してくれています。
頭がいいか悪いか、試験が難しいかどうかを多くの人は気にしてしまいます。
しかし、動画で東大を二度卒業している茂木氏が述べているように、そんなことは全く気にしていない人がいるのです。
世界の経済が再定義された時、今までの経済のルールが大きく流れを変えて、新しい大きな大河が、大きなうねりを持ってすべてを変えてしまう可能性があります。
このような思考ができるような勉強をあなたは進めていますか?
東大卒以上の成績をとった牛山が唯一大学院で嫉妬した?
私は大学院在学中に、東大卒、東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京大卒、旧帝大卒の医師、国立大学出身の医師、ソウル大学卒業者などが在籍するクラスで成績優秀者になりました。
しかし、私は大前氏から、考えたアイディアについて、A+の評価(最高評価)はもらいましたが、アイディアについて、ほめてもらったことはありません。大学院2年間で、大前氏が人前で発言してほめたのは1度だけです。
私の記憶が確かなら、アイフォンやアイフォンの時計に変わる新しい製品を考えてみろというお題で、ある国立大学出身の精神科医が、「i-car!」
と発言した時、大前氏が、
「その調子だ」
とほめたのです。
なぜ大前氏は、一般的な社会常識から言えば、バカとも見られるかもしれないこの発言をほめたのでしょうか。
大前氏と言えば、世界のトップ企業のトップの要人、世界経済を動かす大人物と、さしで対等以上に話ができる経済界の大物です。
その彼が、このような発言をほめる理由は、本当に超一流の素因が、このような発言をする者の中にあるからです。
彼は突き抜けた知性の持ち主であるため、上記の国領教授や、茂木氏が述べる知性について、気づいているということです。
もちろん、そのような発言(i-carなど)をするすべての人が、大人物や大成功につながっているというわけではないかもしれません。
しかし、一つだけ言えることは、典型知性しか発揮できない人間は、世界がひっくり返るようなイノベーションを実現する才能を(恐らくは)持ち合わせていないということです。
IQが200を超え、世界一の理系大学の博士課程を一番に卒業するようなキレキレの天才である大前氏はそのことを見抜いていたということでしょう。
今回ご紹介しているこちらの動画では、全く同じ趣旨のことが説明されています。
あなたはダイヤの原石である思考の発露を見せているか?
ところが多くの慶應SFC受験生は壮大な勘違いをしています。
つまり、何か「正解っぽいこと」や、エリート的なことを言えば、頭がいいと思ってもらえるという勘違いがあります。
このような思考回路は、SFC受験に関しては、無駄骨につながる可能性があります。
「i-car」なんて言えば、ばかにされると思いますか?
あなたは、SFCが「欲しくない」と述べる対策を進めていませんか?
あなたは、慶應SFCが欲しくない人材になるための練習をして、どんどん自分の頭を堅くしていませんか?
SFCが求める人材:主体的な思考力を持ち、とんがった人材
SFCが求めない人材:主体的な思考力を持たず、とんがらない人材
多くの人の勘違いとは、自分の頭で考えず(主体的な考えをせず)、丸くなって、なんとかせこくてもいいから、合格をするために、ネタ集を暗記して、コソコソ合格を目指すという、どこかの大学を目指すエリートがやってしまいそうな大間違いのSFC対策こそが、頭が良さそうなので、評価されるだろうという勘違いです。
このようなSFC対策は、1年間の努力が水の泡になるばかりか、将来のキャリアも台無しにして、第二志望、第三志望の大学へと進学してしまうリスクを高めると言えるでしょう。
フレームワークにはめたワンパターン解法がかっこいいなどと思ってしまうのは、思考についての素人の発想です。
慶應SFC合格なら私に任せろ!
となぜ私が言えるのでしょうか。
私は
慶應SFC一発ダブル合格
慶應SFCダブル合格者6年連続輩出(記録更新中)
慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出
慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出(偏差値85以上)
英語全国1位(2度)輩出
慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり
慶應関連書籍出版数日本一(自社調べ)
慶應関連メディア掲載数日本一(自社調べ)
三田の学部でも小論文全国1位輩出(偏差値87.9)
です。
これ以上の実績を出している人がいるでしょうか。
私は寡聞にして知りません。
慶應SFCが欲しい人材を最初から育てる方式だから結果が出る
当たり前すぎるくらいに当たり前のことです。
慶應SFC受験生に耳障りのいいことを述べて、これで受かる、たったこれだけで受かる、
このワンパターン解法にはめれば、才能も知性も必要ない、とにかくこれではめるだけだから誰でも書ける、そして受かると、言うというやり方は、私はできません。
ここでご紹介した動画で、国領教授が述べているように、「とがった人材」が欲しいと大学側が考えているわけです。
テンプレートにはめるという非常に知的な人間としては「恥ずかしい行為」は、丸いなどというレベルではなく、丸すぎて話にならないくらいにド丸と言えるでしょう。
つまり、慶應SFCが欲しい人材の真逆、もっとも欲しくない人材になる練習だということです。
慶應大学に限らず、小論文試験というのは、学生の知性を推し量るものです。
大学の学者は論文を書いて知性を評価されています。
学者は自由に物事を考えて、適切に分析しているからこそ、世界から称賛される論文を書けるのです。
テンプレートにはめて考えていれば、一番評価される論文が書けるなら、誰も学者は苦労しません。
そのような考え方は、もっとも低レベルにして、もっとも結果が出せない、アウトプットレベルが下がる書き方だから誰もやらないのです。
当塾では、感性と論理を最上級で実現する教育をやっています。
感性を限界まで活用し、論理もうすっぺらいピラミッドストラクチャーもどきのようなものを使いません。
学生はここを分かっていないので、特定のフレームワークを見せられると感動してしまうことがあるようです。
本当にかわいそうです。
当塾は、最初から大学側が欲しい知性を育む教育をやっているからこそ、ダントツの成果が出ています。
原因の原因を考えるやり方は浅い思考
原因を考えているので深く考えているという勘違いは根強いものです。
思考のプロを養成するMBAの大学院では、原因を思う人が最もバカにされます。
その理由は、単におもっているだけだからです。
誰も原因を考える人が頭がいいなどとは考えません。
むしろ、うっかり原因はこれなどと言えば、最上級にアホだと思われてしまいます。
なぜならば、事実に基づいて考える思考能力が完全に欠落している先入観だけの思い込み野郎だと思われてしまうからです。
従って、事実を土台として、考えるために、どのような事実を集めることが重要なのかを考える能力が分析者として評価されます。
それにもかかわらず、原因を書けばよいと指導する教育機関があるようです。
私は一度も原因を書けと教えたことはありません。
だからこそ3年連続で全国1位の報告をもらえています。
かっこよくもっともらしいフレームワークにはめても、知性ではなく、思考能力ゼロをアピールしてしまう
フレームワークにはめるとかっこいい感じがするというのは、素人の発想です。
分析のプロはそんな風には考えません。
分析のプロは、なぜそのフレームワークがここで重要であり、どの程度有効性があるのかを最初に考えます。
フレームワークにはたくさんの種類があります。
ピラミッドストラクチャーで分析するようなことはやりません。
そのような方法は、分析というプロセスそのものを誤解したやり方です。
MBAの本を斜め読みしてしまうと、そのように考えてしまうリスクがあります。
「非典型の知性」を育む大量の知見を構築する
多くの人は、受験を楽に進めるために、読む本を限定することが大切だと勘違いしています。
自分独自の研究テーマを持たず、とにかくネタ集を読むことで効率よく知識を収集できると勘違いしてしまいます。
本当はそのような方法はもっとも非効率です。
なぜならば、ネタ集レベルの知識を見たいのであれば、小論文試験は不適切だからです。
そんな程度の知識を見たいのであれば、マークシート試験が用意されます。
また、論証集の再現答案で受からせたいのであれば、大学側は、特定のテーマについての論証テストをやらせるでしょう。
法律試験ではないのです。
法律試験は、法律の知識の定着を見ることが主眼の一つであるため、論証集の暗記が有効です。
しかし、慶應SFCは、そのような典型知性の人材を欲していません。
慶應SFCは、非典型の知性が欲しいと考えています。
私が、教えている「カンタン123」は非典型の知性を発揮する方法です。
私は簡単に学生の小論文の点数を引き上げることができます。
その理由の一つは、非典型の知性を強化する思考法にあります。
私が教えている「3つの宿題」は非典型の知性を発揮する方法です。
典型知性はネタ集暗記です。
論証プロセスまで暗記すれば、ゴリゴリの典型知性です。
一方で学術研究は、非典型の知性の典型です。
3つの宿題は、自主的な研究テーマを決めるものですから、非典型の知性です。
つまり、慶應SFCに受かりやすいということです。
私が教えている「型にはめすぎない発想法」は非典型の知性を発揮する方法です。
思いつかないという理由だけで、型にはめた発想をする人がいます。
これは典型知性です。
非典型の知性を発揮するには、発想方法を根本的に見直す必要があります。
私が教えている感性思考は、非典型の知性を発揮する方法です。
感性とセンスを殺すと典型知性になります。
論理は典型知性です。
一方で、感性やセンスを育てる教育は、非典型を育てる教育です。
だから結果が出て圧倒的にSFCに受かりやすくなる
大事なことは何でも練習すればいいというわけではないということです。
練習するな!と私が言う理由はここにあります。
典型知性の練習をすればどんどんSFCから遠ざかります。
構文にはめて考えれば考えるほど典型知性になります。
構文思考の何が問題なの?
論文を型にはめるのはOKです。
論文は、型通りに書かなければ評価されません。
ただし、その型が何かで点数が上下します。
そして、
構文を使って考えるのが良くありません。
構文を使って考えるということは、考える順番も考える内容も
固定化するということです。
これは実質的に何も考えていないのと同じです。
なぜ固定化することが危険なのでしょうか。
それは世の中の現象が型通りではないからです。
論文は、型で書けというのは、観察した内容を一定のフォーマットで報告せよということです。
一方で、
思考に型を持ち込むと、一定のフォーマットで考えることになります。
このように、思考が固定化した場合、実態と無関係な情報をフレームワークに当て込んで出力するようになるので、現実の世界と考えている内容がどんどんずれていきます。
言い換えれば、頭が良さそうに発言しても、実態から乖離した考察内容しかアウトプットされないということです。
もっと言えば、100人100様の「思ったこと」が出力されるということでもあります。
実態に迫る適切なアプローチは存在します。
しかし、そのアプローチは、フレームワークを使って、チャンチャンと3分間クッキングのようにできるものではありません。
思考を固定化させるのは、典型知性です。
わかったつもりにならず、もう一度以下の動画を見てみましょう。
この動画では、際立って重要なことが語られています。
それまで英語が嫌いだった学生が英語で書いた4枚の作文が0点
茂木健一郎氏は、日本の教育において、評価方法の何が問題かを事例で紹介しています。
それまで英語に興味が無かった子が、海外のロックバンドを好きになり、英語で自分の思いのたけをA4用紙4枚にわたって書き綴った内容について、0点と評価されたことについて、「犯罪だと思います。」と茂木氏は述べます。
イニシアチブを評価する重要性が説かれていますが、SFCでは、イニシアチブは評価されます。
あなたは、何を勉強していますか?
右を見て、左を見て、他の人がどう考えるのかを見て、自分がバカに見えないような発言をしようとしていませんか。
過去問題を見て、正解を見て、正解を再現するようなことをしていませんか。
考えるのが面倒で、思いつかないから、考え方の答えのようなものを見て、それを見て考えていませんか。
何の練習をしていますか?
イニシアチブを取る練習をするのではなく、自分の頭で考えるのではなく、
何かに考えさせて、その考えをなぞる練習をしていませんか?
自分の頭で考えずに、何かに考えさせるように考える練習をしてしまっていませんか?
自分の頭で考えれば評価されます。
受け身で自分の頭で考えなければ評価されにくくなります。
当塾では、自分の頭で考える方法を教えています。
イニシアチブを取れる方法、論文試験で評価される方法を教えています。
知性とは物事が見えるかどうか
よく若い受験生が、何も書けませんと、相談してきます。
何も書けない時、何も思いつかないと若い学生は考えています。
しかし、本当は思いつかないわけではありません。
思いつかないから書けないと思い込む人は、思いつくための知識を頭に入れるか、構文に思いつくポイントを教えてもらおうとします。
そして、「この部分には、この視点から思いついたことを書けば受かる」と教えられることを望んでしまいます。
このような考え方は、全く評価されない論文につながります。
本当は思いつかないから書けないのではありません。
考えることができないから書けないのです。
もっと言えば、
考えた結果、あなたに見えた世界が無いから何も書けないのです。
論文試験というのは、自分が見えた世界を書く試験と言えます。
私は常に論文試験でほとんど満点近い点数を取ってきました。
大学院で成績優秀者になった時も、博士課程の入試で満点近く取り、合格した時も、
自分が何かを思いついたのではありません。
自分が考えた上で、見えた内容を書いただけです。
大事なことは、どうすれば、「見える」ようになるのかです。
大学は「見える」人が欲しいのです。
スティーブジョブズは未来が「見えた」人です。
著名な学者も、真実が「見えた」人です。
何も見えないのに、思いつくための構文を暗記して、その構文に思いつかせてもらった人が欲しいわけではありません。
3分で覚えることができる構文集に思いつかせてもらう練習をした人は、大学にとって魅力的ではありません。
それではどうすればいいのでしょうか。
答えは簡単です。
考える力を引き上げて、もっとあなたが「見える 」人にすればよいということになります。
当塾がやっているのはここです。
そのためには、適切な考え方のアプローチを知る必要があります。
様々なより高いレベルの考え方を学ぶ必要があります。
記念受験をするのがあなたの目的なら、ここで紹介したきちんとしたアプローチのことは忘れてもいいでしょう。
記念で受験して、受験した思い出を残すのもいいと思います。
あの時に慶應大学を受けたなと思えば幸せな人もいます。
しかし、
もしもあなたが何としても絶対に慶應大学に受かりたいのであれば、
ワンパターン解法や構文解法ではなく、
「見える」あなたに変わるための、考える力を引き上げる小論文対策を進める必要があります。
あなたがSFCに一発で安全に合格したいなら、
非典型の知性を発揮できる対策と学習を進めよう!
この記事を書いた人
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・慶應義塾大学合格請負人
・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・株式会社ディジシステム 代表取締役
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者
・慶應大学進学専門塾『慶應クラス』主催者
慶應大学に確実かつ短期間で合格させる慶應義塾大学合格請負人。慶應義塾大学合格の要である、小論文と英語の成績を専門家として引き上げる為、理系を除く全学部への合格支援実績がある。(学部レベルだけに留まらず、慶應大学法科大学院へ合格に導く実績もある。)短期間で人を成長させる為の知見を活かし、教え子の小論文の成績を続々と全国10以内(TOP0,1%以内も存在する)に引き上げる事に成功。12月時点で2つの模試でE判定の生徒を2ヵ月後の本試験で慶應大合格に導く実績もある。技術習得の専門家として活動する為、英語力の引き上げを得意としており、予備校を1日も利用させずにお金をかけず、短期間で英語の偏差値を70以上にして、帰国子女以上の点数を取らせるなどの実績が多い。慶應大学合格支援実績多数。自分自身も技術習得の理論を応用した独自の学習法で、数万項目の記憶を頭に作り、慶應大学SFCにダブル合格する。(その手法の一部は自動記憶勉強法として出版)同大学在学中に起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長について師事を受ける。ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。慶應合格のためのお得情報提供(出る、出た、出そう)ではなく、学力増加の原理と仕組みから根本的に対策を行う活動で奮闘中。現在、東京工業大学大学院博士後期課程在学。
【慶應進学支援に関する実績】
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。(記録更新中)
・慶應大学3学部合格者ほぼ毎年輩出。
・慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出。
・慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出。(偏差値85以上)
・英語全国1位(2度)輩出、現代文全国1位輩出。
・慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり。
・慶應関連書籍出版数日本一。 約30冊 (自社調べ)
・慶應関連メディア掲載数日本一。(自社調べ)
・三田の学部でも小論文全国1位輩出。(偏差値87.9)
・慶應4学部合格者(法・経・総・環)2年連続輩出。
【自分自身の論文テストに関する実績】
・自分自身も慶應SFC一発ダブル合格。(総・環)
・大学院在学中に、東大卒、東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京大卒、旧帝大卒の医師、国立大学出身の医師、ソウル大学卒業者などが在籍するクラスで成績優秀者になる。
・「問題発見」チームワークにて、最優秀チームに選ばれる。
・東工大博士課程在学。(長崎大学博士課程小論文試験において、約2時間で,約6000字書く試験で完答し、約9割の点数取得で合格。)
【出版書籍】
1.「自動記憶勉強法」(単著:2007年12月)
機材を用いたユニークな記憶方法について記述。同書は、その後、読売新聞記者の取材を受け、読売新聞全国版にて、8回連載される。(新聞記事あり。)
2.「小論文技術習得講義」(単著:2008年2月)
小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。
3.「自動記憶勉強法 増補改訂版」(単著:2009年3月)
上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。
4.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」(単著:2009年7月)
人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。
5.「小論文技術習得講義 増補改訂版」(単著:2009年11月)
小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。
6.「自動記憶勉強法 改定3版」(単著:2011年4月)
上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。
7.「勉強法最強化PROJECT」(共著:2011年6月)
学習本:弁護士・医師との共著。効果的な学習方法を戦略的に設計するための方法論を記載。同時に文系と理系の王道となる学習アプローチを記載。
8.「慶應大学絶対合格法」(単著:2011年9月)
慶應義塾大学に合格するための学習戦略を記載。心理学、言語学の研究結果等を踏まえ、効果的に学習を進めるアプローチを記載した。併願による合格確率を数学の独立施行の定理により確率計算し、理論上の合格率99%を実現するための考え方を紹介した。同書は、インターネットメディア「プレジデントファミリークラブ」で紹介される。その他、京都放送「ぽじぽじたまご」等のTV番組で紹介される。
9.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」 改定新版(単著:2011年11月)
人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。
10.「小論文技術習得講義 改定3版」(単著:2012年1月)
小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。
11.「慶應小論文合格バイブル」(単著: 2012年5月)
慶應大学の入試問題を攻略するための小論文学習アプローチを問題解決学の手法を用いて記載。論理思考、意思決定法等を解説。同書は、インターネットメディアプレジデントファミリークラブで紹介される。
12.「機械的記憶法」(単著:2012年8月)
効果的な記憶方法を経営学の観点から考察した書籍。学習を「生産性」という観点からとらえ、生産性が高まる学習アプローチを生産管理、リスクマネジメント等の観点から考察した上で、記憶のアプローチを問題解決学で考察する。なぜ大量の記憶を人は実現できないのかという問題を扱い、問題を要素分解し、対処方法となる戦略軸を、ワークフロー化することで生産性を高める道を模索した。
13.「クラウド知的仕事術」(単著:2012年8月)
日々めまぐるしく変動するIT環境に適応するための考え方を記載。最新のデジタルデバイスなどを紹介し、ビジネスパーソンが知っておきたいティップスを紹介したティップス本。
14.「小論文技術習得講義 改訂4版」(単著:2013年4月)
小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。
15.「小論文の教科書」(単著:2013年6月)
小論文には答えが無く、思考方法にも答えや正解が無いことを前提として、マッキンゼー流の思考アプローチを解説した小論文の思考方法解説書。考えることが軽視される風潮に警鐘を鳴らし、従来はネタ本が一般的であった小論文の分野において、思考する方法論をまとめた。論理思考の解説。
16.「速読暗記勉強法」(単著:2013年9月)
速読を用いた記憶方法を記載。ビジネスマン向けに情報処理のティップスを紹介した。インターネットメディア「ライフハッカー」でメディア掲載される。
17.「難関私大対策の急所」(単著:2014年1月)
受験生向けに京都大学を卒業し、岡山大学医学部に通う研修医と共に効果的であると考えられる学習アプローチを紹介。
18.「慶應大学絶対合格法」改定新版(単著:2014年3月)
上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。
19.「慶應小論文合格バイブル」改訂版(単著:2014年8月)
上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(慶應大学受験で求められるスキル等を学部別にまとめる。)
20.「AO入試プレゼンテーション対策と合格法」(単著:2014年8月)
慶應SFCが行う『プレゼンテーション入試』対策を解説した書籍。MBAで学ぶプレゼン技法を主に慶應大学を受験する高校生に分かりやすく噛み砕いて解説。
21.「今からでも間にあわせる勉強法・受験法」(単著:2015年4月)
受験対策のティップスを紹介したティップス本。読解ストラテジー等で研究されている文章読解スキルを紹介。
22.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」(単著:2016年4月)
慶應大学受験生向けの小論文問題解説書。具体的な問題の解き方、重要な背景知識の解説、データサイエンス系問題の練習問題等を収録。
23.「慶應小論文合格バイブル」改訂3版 (単著:2016年5月)
上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(学部別の小論文対策を詳細に解説する。)
24.「小論文技術習得講義」改訂5版 (単著:2016年10月)
上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。
25.「小論の教科書」改訂新版 (単著:2016年12月)
上記書籍改訂版。縦書きを横書きにし、章を追加する。
26.「慶應大学絶対合格法」改訂3版 (単著:2017年1月)
上書籍改訂版。必要性が低い項を削除し、章を書き直す。
27.「慶應SFC小論文対策4つの秘訣合格法」(単著:2017年7月)
慶應義塾大学SFCの小論文試験対策について、有効な対策案を提示した実用本。
28.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」改定新版(単著:2017年9月)
上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。
29.「看護学部・医学部・看護就職試験小論文対策を10日間で完成させる本」(単著 2017年12月)
医学部・看護学部・看護師就職試験対策の小論文について、考え方、書き方を指南した学習参考書。
30.「慶應小論文合格バイブル」改定4版 (単著 2018年1月)
上記書籍の改訂版。小論文対策の章を分かりやすく書き直す。
【マスコミ掲載履歴】
・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日
・産経関西 スキルアップコンサルタントが薦める新年対策本 平成23年12月21日
・TV番組ラボ+ 執筆書籍・会社紹介
・経済リポート 2012年10月10日 1425号
・経済リポート 2012年11月20日 1429号
〈マスコミ掲載履歴 『慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法』プレジデントFamilyClub様〉
第1回:「従来の教育法では慶應に益々合格しにくくなる」
第2回:「慶應大学合格に必要な要素と中核」
第3回:「慶應大学合格に有効な受験対策(前編)」
第4回:「慶應大学合格に有効な受験対策(後編)」~「受け身の学習」から「攻めの学習」に変化させる~
第5回:「慶應小論文対策で失敗しないための根本的対策」
第6回:「信頼関係と素直な心で慶應受験に強くなる」
スピンオフ編:今からでも時間がなくても国立大学、慶應大学に我が子を合格させる方法
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<前編>
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<後編>
スピンオフ編:【英語】我が子を慶應大学に合格させる英語教育法
スピンオフ編:指導品質を高める「業界初の100%オンライン小論文添削システム」
スピンオフ編:志望校に合格しやすい「小論文添削サービス」選びの注意点
スピンオフ編:慶應SFCの小論文対策4つの秘訣合格法
スピンオフ編:「目標を達成する目標達成手帳のススメ」
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