合格した人の勉強法受験法・AO法を真似してはいけない理由

こんにちは。
牛山です。

 

本日の内容は、合格した人の勉強法・受験法を
なぜ真似してはいけないのか?

 

というお話です。

 

結論から言えば、受かりにくいからなのですが、
なぜ受かりにくいのかということですよね。

 

それはですね、

頭がいい人が受かっているからです。

 

これはちょっと語弊がある言い方ですが、
端的に答えるとこう、

あなたも頭がいいと思いますが、
頭がよくてもよくなくても受かる方法がベストです。

 

ちょっと丁寧に説明していきます。

 

受験で成果を出すのは、優秀な人です。
人の頭の良さにはいろいろあり、

 

発想力がいい人、
頭の回転が速い人
物分かりがいい人
暗記力がある人
やりきる力がいい人
判断力が高い人
洞察力に優れている人

 

などなど、

 

挙げていくときりがありません。

 

一般的に受験に強いのは、
暗記できる人です。

 

だから大学受験についていえば8割は暗記なんですね。

 

AOについては、同様に、
AOに必要な力が備わっていて、
アドバンテージがある人が受かってるんですよ。

 

学歴、家柄、過去の実績、英語力

なんてところです。

 

こういう人が受かってるということで、
こういう条件が無い人が、こういう人を真似してもうからん
ということなんです。

 

小論文も事情は同じようなところがあり、
できる人は最初からできるし、
苦手すぎる人は、自信があっても点数が取れません。

 

だから・・・

 

受かってる人はあれやってる!

 

とか、関係ないわけです。

 

合格者数は宣伝数に比例しますし、
一般的に大学受験で合格率を喧伝する業者さんは
危ういことが多いです。

 

この業界は実質的なうそが非常に多いからです。
※有名な合格率操作のやり方は、一人が早慶の両方に
受かると、2人受かったと換算して、複数大学複数学部を
全部カウントした上で、人数で割るというやり方です。

 

ざっと慶應の合格者を見ると、
やはり優秀な人が多いです。

 

勉強ができて、論文ができる人です。
配点がそうなっているからです。

 

単純な話です。

 

で・・・

 

勉強というのは、要領の世さに比例します。
ガリガリやると必ず成果が出るわけでもありません。

 

私のかつての同級生に勉強しまくるけど真ん中あたりの
成績の子がいて、

 

いつもゲームばかりして遊びまくっているのに、
勉強せずに、一夜漬けでいつもトップの子が
いました。

 

二人は対照的です。

 

一番の差はどこかといえば、要領の良さ、
そして次に記憶力なんです。

 

この子は、その後、高校受験では失敗したものの、
大学受験では現役で国立に進学しました。

 

いつもこのY君は、牛山と小学校のころ、下校を
同じくし、よく遊んでいました。

 

そして、将棋クラブに所属し、牛山と
このY君だけ、大戦表で、〇になっていて、
Y君と牛山の戦績はだいたい半々で勝ったり負けたり
でした。

 

僕たちはよく遊んでいました。
頭がいいとか、そういうことにアイデンティティーは0でした。
こだわりもないです。

 

でも、受験に失敗しやすい子を見ると、
だいたい、自分の頭の良さに非常に大きなこだわりが
ある子たちなのですね。

 

で、なぜ失敗しているのかといえば
大事な判断をミスっているんですよ。

 

その最大の判断とは、

自分ならできる

です。

 

つまり、賢者として自分を位置づけて、どう考えるか?
と考えていることが多いです。

 

しかし、成果を出すのは、

愚者でも、成果が出ることをやる

なんですよ。

 

つまり、誰がやっても成果が出る方法を、より
ハイレベルにやる方が、成果は出ます。

 

それで、こういういくつかの原理原則を知らない人が、
結局のところ、

どこが受かっているのか?とか、
何人受かっているのか?
とか、

合格率はどうなのか?

と、関係ないことばかりを気にして落ちてしまうわけです。

 

受かりやすいところ(塾)で受かりやすいことをやる
というのがそもそも間違ってるって意味でもあります。

 

大事なことは、

伸びるところで、自分のウィークポイントを改善して、
誰がやっても成果が出るようにやる

なんです。

 

なぜ受験では、強みを伸ばすではないのかと言えば、
受験は原則減点回避ゲームだからです。

 

このゲームの本質は、リスク回避だと分かっている人は、
受かるんです。

 

このゲームの本質は、リスク回避であり、そのリスク回避
ゲームは、減点主義に基づいているんです。

 

まぁ、

 

小論文試験というのは、フィギュアスケートと同じで
トリプルアクセルみたいなのを決めると、パーンと
点数が上がるので、加点主義的な性格もあるのですが、
受験をトータルで見るとそう。

 

AOもそう。

なぜか。

 

心配しなくても誰も評価なんてしないからです。
ただ、

 

この点については、掘り下げて説明できるのですが、
ちょっとメルマガに書くことではないので、
直接レッスンでしか言わないことにしましょう。

 

絶対に受からない試験はあるし、
分散させないといけないことがあるし、
評価者を分散させることがいいこともあるし、
良い内容だから受かるわけでもないし、
評価は最初から決まっていることもあるし、
公平に何かが行われているとは限らないこともある

 

なんていえば、勘違いされるかもしれませんが、
この仕組みを逆手に取っていかないと、
難関試験に安定して合格はできませんよ。

 

それでもうまくいっているのは、
ラッキーだった人と、試験に合致した優秀な人です。

 

ここまでに書いた人、

 

この記事の大事なポイントは、
ドラゴン桜と同じように、やりようで本当は誰でも
受かるのに、それを知らない、
あるいは、教えてもらっても素直に学ばないから
落ちてるってことをしっかり分かることなんです。

 

ざっと慶應合格者を見渡せば、不合格者よりも
相対的に、勉強している人で、発言力がある人なんです。
論理に強いか、発想がいいか、プレゼンがうまいかなどです。
考えていることがそもそも違う人が受かっているということ。

 

予備校のレベルの差で成果に大きな違いができている
わけではありません。

 

ここがポイント。

 

なぜならば、大衆は常に間違っているからです。
歴史を見てください。

 

大衆の側が正しかったことがありますか?
つねに、大多数は、失敗しているんです。

 

もちろん、今から数年後に革命的な予備校が出てきたり
すれば別なのかもしれませんが、革命的で、大多数が
救われるということは、原則ないでしょう。

 

なぜならば、それが資本主義だからと言ってしまえば
なんなのですが、皮相的に物事を見る人は、
良いサービスの企業が、支持されて大きくなっている
などと、お花畑の上をはだしでアハハハーってかける
くらいに楽天的な勘違いをしていることが多いのです。
この勘違いは致命的なのですが、よくある勘違いでも
あるので一応指摘しておきます。

 

不合格になった人はなぜ不合格になったのか把握していないことが多いし、
合格した人も自分違いを出せた違いがどこにあるのかを把握していない
ことが多いし、

 

一般的に教える側も、成果が出るポイントを把握していないことが
多いのですよ。

 

しかし、受け皿として、生徒の側は毎年
優秀な人も入ってくる・・・だから、時々どこでも
成果は出るというのはあるのです。

 

そんなわけで教育サービスはざるになってしまっていることが
多いのですね。

 

予備校業界は1年で終わりということも多いので、
なおさら幼児教育などとちがってごまかしがきいてしまって
いるところがあります。

 

だから合格率が全く変わらないのに、
合格者数日本一の予備校が出てきたりするわけです。
入っても入らなくても変わらんという話だったりする
のですが、

でも、ここ、大手なんで・・・と生徒は思ってしまっている。

 

それから、別のパターンもあります。
勘違いさせて販売するモデルが一時的に機能すると、企業は
急速に成長することもあります。

 

ただ、こういう企業は、やっていることが詐欺に近いので
長続きしないことが多いようです。

 

訪問販売のリフォーム会社などがこういうケースに該当します。
事業構造的に、訪問販売でリフォームをやっている
時点で、非専門的なサービスが、高価格で販売されている
ことに気付くべきなのですが、事業構造をビジネスモデルで
説明できる消費者は99,9パーセントいないので、
そこに誰も気づかないというわけです。

 

一方で国際税務専門の弁護士だとか、私のように
慶應専門、小論文専門などで、学習支援をしている高度
専門職的な人は、高単価で仕事をしても
ビジネスモデル上それもありえるということになるので
すが、そこも、ビジネスモデルで構造的にビジネスを
見ないので、普通の消費者は気付きません。

 

簡単にまとめると
教育サービスはざるになっていることが多く、
やっているだけの人が多い
受かった人を参考にするから、再現性がなく
多くの人は不合格になっており、
成果を出す人はリスク回避ゲームがこのゲームの本質だと
気付いている

ということでした。

 

つまり、この受験ゲームには、絶対に勝てる勝ち方が
ある・・・と言えば、ちょっと大げさで言い過ぎの感
もありますが、実際問題そうです。

 

でも世の中では、一般的に高学歴=すごい
なんです。

あたまいいと。

 

ここも、要は勘違いもあったりするのですが、
この世の中を見渡せば、この大学という機関や
大学に権威が与えられている構造、仕組み
学術が世界で果たしている役割、世界での仕組、
実業界との関係性、資本主義がこの学術に与えている機能、
その中で人材の市場があり、どのように分類が
なされているか、

 

つまり、

 

壮大な、〇〇〇の構造があるということに
勘がいい人なら気付くわけなのですが、
この話はさすがに引っ込めておきましょう。

 

それよりも、だからこそ、逆算して手を打つことが
大事なのです。

 

何の話?

 

あなたが一生懸命勉強している間に
一方で留学していて、
英語のTOEICで点数たたき出して、東大に進学している
人がたくさんいるよという話でもあります。

 

なのに、
どうですか、ほとんどの受験生は真正面から突撃しているのですよ。
これが、大多数とマイノリティーの違いです。

 

そして、

 

その正攻法というか、大多数がやっていることが正しいと
先入観を持ってしまうじゃないですか。

 

だから私がなんと言ったでしょうか。

 

そうです。
もう一度この記事を読んでください。

 

勝ち方を知らないから、ずっとそうやって損をする仕組みの中
でもがいてしまっているというわけです。

 

世界のトップエリートは勉強なんてしていないですからね。
でもあなたは努力は尊いと思っているし、
(もちろん、事実そうですよ。ただ、努力していない人はたくさんいます。)
ゲームは公平だと考えているし、
みんながやって成果を出した方法がいいと思っているかもしれません。

 

何が起こっているのか、
一歩引いてみてみることが大事でしょう。
しかし、見てもほとんどの人は分からない仕組みになっている。

 

ドラゴン桜というドラマの最初のシーン覚えていますか?

龍山高校に赴任した弁護士が、勉強しない高校生に言うセリフです。

 

「お前らそうやって一生だまされて生き続けろ」
って下り。まだユーチューブにあるかもしれません。

 

なんで東大いかねぇといけねぇんだよ、興味ねぇんだよ
と、イケメンの山ピーが食い下がるシーンがありましたね。

「この世の中は分かりにくいように頭がいいやつがルールを作っている」

 

と弁護士は続けます。

 

「それはつまりどういうことか、この世の中はその頭がいいやつに都合がいい
ように作られているってことだ」

「都合が悪いところは、分からないように隠してある」

「だがルールに従うやつの中でも賢いやつは、そのルールを逆に利用する」

「お前らみたいに面倒くさがって、ろくに調べもしないやつは、
ずっと騙され続けるんだ」

「お前らみたいなガキは社会について何も知らないからな、いや
知らないというよりも、わざと教えないんだ」

「無限の可能性とか、なんの根拠もない無責任な妄想をお前たちに植え付ける」

「そんなもんに踊らされて、個性活かして他人と違う人生を送れると思ったら大間違いだ」

「社会はそういうシステムになっちゃいない」

こんなセリフのくだりがあるんですね。
覚えていましたか。

 

まぁ、このセリフは、人気漫画ドラゴン桜の中のセリフなので
かなり反発心を煽る物言いとなっていますが、
的は得ているところがあったので、共感を得たのでしょう。

 

そして、弁護士は、最後に

「バカとブスこそ東大に行け」

という文句で締めくくります。

 

この物言いも、ドラマ、漫画としてのエンターテイメント性を意識しての
ことでしょうが、

頭がいい勝ち組と、そうではない人たち

という、社会構造を二元化する物言いになっています。

 

そして、慶應義塾は、こういう仕組みの中で、スマートではない言い方を
すれば勝ち組としてこの日本経済の中では圧倒的な存在感で
君臨しています。

 

それでは、この辺りで、
見抜き方を伝授します。
どういう塾があなたが慶應に受かるのかというポイントです。

 

結論から言えば、
突出したグループに属せ

です。

 

つまり、合格者数はあてになりません。
合格率もあてになりません。
アマゾン1位なんてのはだましなのですから余計にあてになりません。
全国模試1位も、どこでも出てしまうのであてになりません。

しかし、あてにしてもいいものがあるとすれば、
突出した成果が多いということです。

もう一つ挙げるなら、やはり教えている人が突出した
成果を出しているということです。

つまり、教えている人が突出した成果を出していて、
そのやり方がセンスに頼っていない場合、そこに
再現性がある可能性が高いと言えます。

 

受験というゲームをAO,推薦、FIT一般と、全体の構造として
捉えているかどうか

 

その中で成果を出すためのポイントが抑えられており、教えている
人物が実際に成果を出しているか

そのやり方を定式化し、問題を改善するプログラムが組まれているか

 

その問題を解決するプログラムが、より一層充実しているか

 

こういうところがポイントになってきます。

 

なぜならば、受験というのは、どこかに受かればいいからです。

実力が不足していてやみくもに受けると、最難関は全部落ちます。

 

だから、言い方を変えれば、
誰でも成果が出る仕組みで、最難関の攻略法が定式化されており、
その通りにやれば、誰でも最難関を突破できるプログラムがある
学習機関がよいということになります。

 

そして、

 

その目安は、突出した成果がどれだけあるかです。

 

例えば当塾の例で言えば

  • 英語の試験で慶應法学部で45分間程度時間が余って終了。合格。
    英語の全国模試1位、複数名、合格。
    英語で全国TOP1%以内の成績、何度模試を受けてもそう。合格。
    現代文全国模試満点1位、合格。
    小論文全国模試1位3年連続で報告をもらう。
    小論文全国トップ10位以内続出。
    東京大学、東大医学部、京都大学合格。
    短大卒から慶應大学院合格。
    23900人中、23600番台、E判定から慶應法学部合格。(約半年)
    慶應文型6学部全勝合格(すべて合格)
    慶應4学部合格者連続輩出。
    慶應SFCダブル合格者、ほぼ毎年輩出。
    北海道大学法科大学院次席合格(小論文)学費免除
    大阪大学大学院主席合格(記憶サポート)
    問題集を70冊近く覚えて慶應4学部合格、在学中に会計士試験ストレート合格。

 

こういう実績がありますが、
他の塾が逆立ちをしても真似ができないとはこういうことです。

 

東大の総長が教えるとすぐにこうなる
という性格の成果が出ているわけではないことは、見ればわかると思います。

 

そういう前提がある中で、

慶應一発ダブル合格
MBAコースで、東大卒、東大医学部卒、東大大学院卒、東大博士号取得者以上の成績
で、成績優秀者となる
博士課程の入試で9割程度の点数で合格

国際会議、国際ジャーナル、国内ジャーナル査読付き論文アクセプト

などの、教える側の実績が大事になるわけです。

 

こういう総合的な目線なくして、
一部の合格情報などを切り出して考えてみたり、

 

今年はこんなに合格しました、いえぇーいみたいな情報を
いくら眺めても、あなたの合格は少しも近づかないということです。

なぜならば、突出した成果がたくさんあるグループに属することが
唯一の再現性のあるより一層受かる状態に、あなたが近づくからです。

それ以外の合格情報は、言ってみれば
頭がいい人の羅列です。

 

最初から塾があってもなくても受かる人が並んでいるのを見て、
そうなんだなぁ

と思っても仕方がないということです。

 

ましてや、このブログが合格に参考になりましたか?

 

という統計情報など
何の意味もありません。

 

心配しなくても、
不合格になった人も参考になったと思っているでしょう。

 

統計的に意味があるかどうかは、違いが確率的に見て
あるのかどうかという判断が一つの目安となります。

 

このようなウソ的な統計にだまされるケースは多く、
例えば高学歴の家庭は裕福だなどという論争もこれに
該当します。

 

東大生の親は稼いでいた。
ということは稼ぎが学力を作っているのだ

という論争です。

 

私が知る限り、裕福なご家庭でもバンバン不合格になります。

 

慶應を受けるのにも関わらず、裕福な家庭が教育で有利と論じてしまう
人がいるわけですが、間接的に慶應も批判しています。
慶應は日本で一番家柄で生徒を選んでいる最高機関なのですから。

ハーバードも同様で、頭がよい、正規の学力があるなどの人材と
ブレンドして社会に出す。

すると、アンケートをとっても、人事部の評価で慶應卒が一番優秀
などの回答になったりするというわけです。

 

なぜなら実社会で最初から役立つ人材を採用しているのですから、
そうなって当然なのですが、
他の大学が、数学の点数がとか、古典がとか、漢文ができないと・・・
などと言っているのをしり目に、活躍できて頭がいいやつを取る
という形で慶應は、生徒を選んでいます。
そして、10兆円くらいの売上を誇る企業に出していきます。

 

実際には、親の経済力が関係しているのではなく、
(そこもあります。)
親の文化資産が影響していることが多いでしょう。

 

親に文化資産があるケースでは、勉強を大事だと認識している
ことが多いのです。

 

そして、文化資本を有している人が比較的に豊かという
ことはあるでしょう。

ここが分かっていないと、どうやって攻略すれば
大学受験は受かるのか?

と思ってしまうのです。

 

そうではなく、先達が大事ということなのです。

 

そもそも、東大親子3代の鳩山家が、どの予備校がいいかなぁ
なんて考えるわけがないのと同じで、

そこで決まっていないということなのですが、
こういう本質的な受験対策が骨太ではないことが
ぐらぐらする根本的な原因だと強く認識しなければなりません。

 

このような事情は保護者様も同様であり、
勘違いすると根本的にからまわっていくのです。

 

受験の成否は、イケているかどうかなどで
決まりません。

 

大学でイケているということは、論文をパスさせるということ
以外何もないのです。

 

一流誌にバンバンアクセプトされたり、
やっている研究が形になっている人は、大学で完全にイケています。
そうではない人は、あまりイケているとは思われないでしょう。
大学ではメンズノンノだとか、ファッション雑誌に出ている人が
イケているわけではありません。
一流ジャーナル、名の通った学会でジャーナル掲載できる人がイケています。

 

一流には一流の流儀があり、
これは大学でも同じです。

 

だから慶應に受かりたいと思った時点でこの点を気にした方がいい
のです。

 

しかし、どうでしょうか。
世の中の受験対策のほとんどは、大多数、大衆が何を気にしているか
であり、

 

また、本質的かつ根本的なことが分かっていない人は、
右を見て、左を見て、TVCMを見て、
有名タレントがCMで話しているのを見て、

ど、ど、どこにしようかなぁ

などと思ってしまうのです。

 

こういう状況を大学の教員は冷ややかな目で見ていることでしょう。
なぜならば、大学における優秀さと何の関係もないからです。

 

この問題はプライドの問題ではありません。
だからこそ、プライドが高い人が慶應受験では弱いのです。

 

私の考えは負けていないとか、
本当に頭がいいのは私だとか、
自分は稼いでいるんだとか、
私のお父さんは医者なんだぞとか、

何の関係もないということです。

 

ここでお話しているのは、キャリアパスの問題であり、
多くの経済的かつ社会的な成功者がそうであるように、
いわゆる家柄なども含めた活躍の範囲を広げるノウハウです。

 

しかし、一般的にはこのような情報はほとんど出回ることはないので、
ほとんどすべての人は損をしています。

 

受験を勘違いしているということです。
きちんとやれば、良い内容ならば審査に通過するはず・・・

 

とね。

 

AOやFIT、推薦入試について、このような考え方を持っている人は
少なくないでしょう。

ほとんどがそうなのです。

 

この辺りの事情は詳しくは書けません。

 

ただ、AOをからめれば余裕というほど、このゲームは単純ではないし、
大学における評価の在り方も、事情を知らない人が考えているものとは
ずいぶんかけ離れているということは、知っておく方がいいでしょう。

 

 

まとめです。

 

この受験ゲームには必勝法があります。
突出したグループに属せです。
そして、突出した成果を出す教え手に素直に学ぶことです。
問題は突出した成果をたくさん出しているグループに属しているかどうか
であり、それ以外のことは、気にしてもあまり意味がありません。

 

当塾の例で言えば

英語の試験で慶應法学部で45分間程度時間が余って終了。合格。
英語の全国模試1位、複数名、合格。
英語で全国TOP1%以内の成績、何度模試を受けてもそう。合格。
現代文全国模試満点1位、合格。
小論文全国模試1位3年連続で報告をもらう。
小論文全国トップ10位以内続出。
東京大学、東大医学部、京都大学合格。
短大卒から慶應大学院合格。
23900人中、23600番台、E判定から慶應法学部合格。(約半年)
慶應文型6学部全勝合格(すべて合格)
慶應4学部合格者連続輩出。
慶應SFCダブル合格者、ほぼ毎年輩出。
北海道大学法科大学院次席合格(小論文)学費免除
大阪大学大学院主席合格(記憶サポート)
問題集を70冊近く覚えて慶應4学部合格、在学中に会計士試験ストレート合格。

ということになります。

 

このアプローチが唯一であり、例外は残念ですがないでしょう。
あるとすれば、
あなたが、際立った実績を持っている、際立った英語力がある、灘か開成出身である、
家柄が皇族に近いくらいで、突出している、
スポーツで世界トップクラスである、正規の学力がある

 

などです。

 

AO推薦、FITには頼り切らないことです。
内容が良ければ合格な試験ではないからです。
もちろん、きちんとやればAOの合格率は高められます。
そして、
もちろん、とびぬけた実績が無くてもAOでは勝負はできます。
しかし、そのことと、絶対に合格するということは=ではありません。

 

つまり、この慶應受験に関しては、私が「慶應大学絶対合格法」に書いた
アプローチが、最も有効ということになります。

 

その上で、AO・FIT、推薦をからめればより受かります。

 

今回の記事はできれば3回読みましょう。

 

この記事を書いた人

牛山 恭範
牛山 恭範
・慶應義塾大学合格請負人
・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・株式会社ディジシステム 代表取締役
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者
・慶應大学進学専門塾『慶應クラス』主催者


慶應大学に確実かつ短期間で合格させる慶應義塾大学合格請負人。慶應義塾大学合格の要である、小論文と英語の成績を専門家として引き上げる為、理系を除く全学部への合格支援実績がある。(学部レベルだけに留まらず、慶應大学法科大学院へ合格に導く実績もある。)短期間で人を成長させる為の知見を活かし、教え子の小論文の成績を続々と全国10以内(TOP0,1%以内も存在する)に引き上げる事に成功。12月時点で2つの模試でE判定の生徒を2ヵ月後の本試験で慶應大合格に導く実績もある。技術習得の専門家として活動する為、英語力の引き上げを得意としており、予備校を1日も利用させずにお金をかけず、短期間で英語の偏差値を70以上にして、帰国子女以上の点数を取らせるなどの実績が多い。慶應大学合格支援実績多数。自分自身も技術習得の理論を応用した独自の学習法で、数万項目の記憶を頭に作り、慶應大学SFCにダブル合格する。(その手法の一部は自動記憶勉強法として出版)同大学在学中に起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長について師事を受ける。ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。慶應合格のためのお得情報提供(出る、出た、出そう)ではなく、学力増加の原理と仕組みから根本的に対策を行う活動で奮闘中。現在、東京工業大学大学院博士後期課程在学。


【慶應進学支援に関する実績】
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。(記録更新中)
・慶應大学3学部合格者ほぼ毎年輩出。
・慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出。
・慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出。(偏差値85以上)
・英語全国1位(2度)輩出、現代文全国1位輩出。
・慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり。
・慶應関連書籍出版数日本一。 約30冊 (自社調べ)
・慶應関連メディア掲載数日本一。(自社調べ)
・三田の学部でも小論文全国1位輩出。(偏差値87.9)
・慶應4学部合格者(法・経・総・環)2年連続輩出。

【自分自身の論文テストに関する実績】
・自分自身も慶應SFC一発ダブル合格。(総・環)
・大学院在学中に、東大卒、東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京大卒、旧帝大卒の医師、国立大学出身の医師、ソウル大学卒業者などが在籍するクラスで成績優秀者になる。
・「問題発見」チームワークにて、最優秀チームに選ばれる。
・東工大博士課程在学。(長崎大学博士課程小論文試験において、約2時間で,約6000字書く試験で完答し、約9割の点数取得で合格。)

【出版書籍】
1.「自動記憶勉強法」(単著:2007年12月)

機材を用いたユニークな記憶方法について記述。同書は、その後、読売新聞記者の取材を受け、読売新聞全国版にて、8回連載される。(新聞記事あり。)


2.「小論文技術習得講義」(単著:2008年2月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


3.「自動記憶勉強法 増補改訂版」(単著:2009年3月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


4.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」(単著:2009年7月)

人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。


5.「小論文技術習得講義 増補改訂版」(単著:2009年11月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


6.「自動記憶勉強法 改定3版」(単著:2011年4月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


7.「勉強法最強化PROJECT」(共著:2011年6月)

学習本:弁護士・医師との共著。効果的な学習方法を戦略的に設計するための方法論を記載。同時に文系と理系の王道となる学習アプローチを記載。



8.「慶應大学絶対合格法」(単著:2011年9月)

慶應義塾大学に合格するための学習戦略を記載。心理学、言語学の研究結果等を踏まえ、効果的に学習を進めるアプローチを記載した。併願による合格確率を数学の独立施行の定理により確率計算し、理論上の合格率99%を実現するための考え方を紹介した。同書は、インターネットメディア「プレジデントファミリークラブ」で紹介される。その他、京都放送「ぽじぽじたまご」等のTV番組で紹介される。


9.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」 改定新版(単著:2011年11月)

人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。


10.「小論文技術習得講義 改定3版」(単著:2012年1月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


11.「慶應小論文合格バイブル」(単著: 2012年5月)

慶應大学の入試問題を攻略するための小論文学習アプローチを問題解決学の手法を用いて記載。論理思考、意思決定法等を解説。同書は、インターネットメディアプレジデントファミリークラブで紹介される。


12.「機械的記憶法」(単著:2012年8月)

効果的な記憶方法を経営学の観点から考察した書籍。学習を「生産性」という観点からとらえ、生産性が高まる学習アプローチを生産管理、リスクマネジメント等の観点から考察した上で、記憶のアプローチを問題解決学で考察する。なぜ大量の記憶を人は実現できないのかという問題を扱い、問題を要素分解し、対処方法となる戦略軸を、ワークフロー化することで生産性を高める道を模索した。


13.「クラウド知的仕事術」(単著:2012年8月)

日々めまぐるしく変動するIT環境に適応するための考え方を記載。最新のデジタルデバイスなどを紹介し、ビジネスパーソンが知っておきたいティップスを紹介したティップス本。


14.「小論文技術習得講義 改訂4版」(単著:2013年4月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


15.「小論文の教科書」(単著:2013年6月)

小論文には答えが無く、思考方法にも答えや正解が無いことを前提として、マッキンゼー流の思考アプローチを解説した小論文の思考方法解説書。考えることが軽視される風潮に警鐘を鳴らし、従来はネタ本が一般的であった小論文の分野において、思考する方法論をまとめた。論理思考の解説。


16.「速読暗記勉強法」(単著:2013年9月)

速読を用いた記憶方法を記載。ビジネスマン向けに情報処理のティップスを紹介した。インターネットメディア「ライフハッカー」でメディア掲載される。


17.「難関私大対策の急所」(単著:2014年1月)

受験生向けに京都大学を卒業し、岡山大学医学部に通う研修医と共に効果的であると考えられる学習アプローチを紹介。


18.「慶應大学絶対合格法」改定新版(単著:2014年3月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


19.「慶應小論文合格バイブル」改訂版(単著:2014年8月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(慶應大学受験で求められるスキル等を学部別にまとめる。)


20.「AO入試プレゼンテーション対策と合格法」(単著:2014年8月)

慶應SFCが行う『プレゼンテーション入試』対策を解説した書籍。MBAで学ぶプレゼン技法を主に慶應大学を受験する高校生に分かりやすく噛み砕いて解説。


21.「今からでも間にあわせる勉強法・受験法」(単著:2015年4月)

受験対策のティップスを紹介したティップス本。読解ストラテジー等で研究されている文章読解スキルを紹介。


22.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」(単著:2016年4月)

慶應大学受験生向けの小論文問題解説書。具体的な問題の解き方、重要な背景知識の解説、データサイエンス系問題の練習問題等を収録。


23.「慶應小論文合格バイブル」改訂3版 (単著:2016年5月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(学部別の小論文対策を詳細に解説する。)


24.「小論文技術習得講義」改訂5版 (単著:2016年10月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


25.「小論の教科書」改訂新版 (単著:2016年12月)

上記書籍改訂版。縦書きを横書きにし、章を追加する。


26.「慶應大学絶対合格法」改訂3版 (単著:2017年1月)

上書籍改訂版。必要性が低い項を削除し、章を書き直す。


27.「慶應SFC小論文対策4つの秘訣合格法」(単著:2017年7月)

慶應義塾大学SFCの小論文試験対策について、有効な対策案を提示した実用本。



28.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」改定新版(単著:2017年9月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。



29.「看護学部・医学部・看護就職試験小論文対策を10日間で完成させる本」(単著 2017年12月)

医学部・看護学部・看護師就職試験対策の小論文について、考え方、書き方を指南した学習参考書。



30.「慶應小論文合格バイブル」改定4版 (単著 2018年1月)

上記書籍の改訂版。小論文対策の章を分かりやすく書き直す。

【マスコミ掲載履歴】

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日
・産経関西 スキルアップコンサルタントが薦める新年対策本 平成23年12月21日
・TV番組ラボ+ 執筆書籍・会社紹介
・経済リポート 2012年10月10日 1425号
・経済リポート 2012年11月20日 1429号


〈マスコミ掲載履歴 『慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法』プレジデントFamilyClub様〉

第1回:「従来の教育法では慶應に益々合格しにくくなる」
第2回:「慶應大学合格に必要な要素と中核」
第3回:「慶應大学合格に有効な受験対策(前編)」
第4回:「慶應大学合格に有効な受験対策(後編)」~「受け身の学習」から「攻めの学習」に変化させる~
第5回:「慶應小論文対策で失敗しないための根本的対策」
第6回:「信頼関係と素直な心で慶應受験に強くなる」
スピンオフ編:今からでも時間がなくても国立大学、慶應大学に我が子を合格させる方法
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<前編>
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<後編>
スピンオフ編:【英語】我が子を慶應大学に合格させる英語教育法
スピンオフ編:指導品質を高める「業界初の100%オンライン小論文添削システム」
スピンオフ編:志望校に合格しやすい「小論文添削サービス」選びの注意点
スピンオフ編:慶應SFCの小論文対策4つの秘訣合格法
スピンオフ編:「目標を達成する目標達成手帳のススメ」

合格実績一覧

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