先週の日曜日、祖父が88歳の米寿のお祝い(長寿祝い)
という事で親戚一同祖父の地元である建部町というところに行きまして、
みんなでお祝いをしてきました。


岡山県というだけでかなりの田舎なわけなんですが、
その岡山でもさらに山奥の方なのでここしか宴会場が存在しません(笑)



当然親戚一同集まりますと、みなさん60歳以上の方が多いので
私なんてヒヨッコなんです。そこで私はスタッフとなりまして、
撮影係としてこのようにカメラを持って記録しておりました



(正直しんどい・・・)
右手に見えているのは山です。この周りには山と
川しかありません。


牛山も真剣に撮影中↓(どこにいるか分かります?)

料理にも手が出せない程スタッフとして働いていました(涙)
食べる暇が無いんですよ・・・トホホ・・・

祖父は米寿ですのでこのようなちゃんちゃんこをひ孫に着せてもらい・・・



パチパチパチーと拍手。



記念撮影となりました。




祖父は戦争経験者ですので、戦争の話にはネタ切れというものがありません。
海外への出兵の際には九死に一生のエピソードがたくさん。

祖父は衛生兵だったそうですが、現地で足を打たれて、当時は
麻酔が無く、じかに銃弾の玉を取り出し、その後感染症?か何かで
体力が無くなり、衰弱して体重が35キロくらいまで落ちたとか・・・
その時に現地の医師がちらっと祖父を見て、
『あっこれはダメじゃ助からん』
と言ったそうです(汗)
現地から奇跡的に帰国できるようになった時も、体が衰弱しきっていた
ので自分では歩く事ができず、他の兵隊さんが二人で肩を貸してくれて
船まで歩けたそうです。


ちょっと今の時代では考えられないような話ばかりですね・・・たくさんしてもらいました。
でも、当時の戦地へ行った祖父の知り合いはみんな亡くなったと言っていました。
『みんな死んだ』という時の祖父の目はすごく悲しそうな目です。
当時は帰国できること自体が奇跡だったわけです。

祖父母です↓


自動記憶勉強法(エール出版社)に書いていたのですが、
『お前が慶應に受かるわけがないんじゃ~~!!(岡山弁)』
と言っていたのがこのおじいちゃんです。

私は昔お金が無かったので受験関連の費用で相談したんですが
断られたんですね。ただ、そうやって甘やかさずに厳しく接してくれたおかげで
私は成長できましたし、働きながら勉強することの大変さを知ることができましたし、
自動記憶勉強法という本を出すこともできました。
今多くの人をサポートする中でその経験はいきています。


ですから祖父に今ではとても感謝しています。
生きていくことがもっとも厳しい戦時下を経験しているので、祖父なりの
生きることに対する姿勢が生まれたんだと思います。
その事も私の中では大きな学びになっています。
祖父も私が出した本をプレゼントしたら本当に喜んでいました。


勉強の費用で苦労する人もたくさんいると思います。
受験に費用を多くかけて時間を確保できる人をうらやましく思うことも
あるかもしれませんが、何が
自分にとっていいかは本当は分かりません。
もしかすると、働きながら勉強した方が良かったということもあるかもしれません。
そういう選択肢を選ぶ時には、自動記憶勉強法(エール出版社)と目標達成論
(エール出版社)を読んでみてください。



私牛山の甥っ子です↓

(ごちそうに満面の笑み)

許可を得ていないので、目線を入れています。
かなり犯罪者のようになってしまいました(汗)











子供は元気なのですぐに遊びます。
甥っ子は二人いるんですね。
食べてすぐヒマなのでレスリングをしています(汗)















カンチョーをおじいさんのお祝いの席でするんじゃありません!


















ハイ。はしゃぎすぎ















どんだけはしゃいどるんだ!お前は
今回の内容お前がメインになってしまっとるやんけ(反省)




弁護士の方でバランス感覚があるなと感じた文章がこちら↓
http://www.kojimalaw.jp/careers/message/index.html
(先方の都合でリンクが切れていたら申し訳ありません。)
謙虚な弁護士の方ですね。士業を志す方にはお薦めの文章です。