『○○専用小論文ほど意味のないものはない』
法学部専用小論文は必要なく、MBA選抜専用小論文に意味は無く、法科大学院専用小論文さえ意味が無い。
医療系小論文も同様に全く必要なく、就職試験専用小論文も意味がありません。
恐らくは日本で初めて○○専用小論文という学部別の小論文講座の 意義を真っ向から否定したのは私です。
その理由は、学部別の知識はどこかの予備校の教師に教えてもらうべきではないからというものでした。
自分で情報収集する方が圧倒的に時間もかからず、いい内容をそろえる事もできます。
そして、そもそも小論文の点数は構成、内容、表現力等で決まっており、専門知識で決まっているわけではないからです。
その私が今回なぜ慶應専用小論文なるものを用意しようと判断したのか。気になる方もいらっしゃると思います。
発端はSFC専用の小論文を用意しようとした事にあります。
なぜそんな専用講座を作ろうと思ったのか。慶應大学SFCの小論文は特異すぎる為です。
単に学部別に総合政策学部や環境情報学部の情報がありさえすればいいというレベルをはるかに超えて、
全く別の対策が必要なのです。
慶應大学の小論文は、メディア用のコンテンツを考えさせた上で提案させたり
論点が数十個あるものを整理させたりと、通常の小論文指導では全く歯が立たないような出題内容となっています。
もちろん、これらの特異すぎる内容に対しても、小論文の標準編と上級編を受講し、
5回添削セットを利用すれば、かなりのレベルで細かく対応できる事は昨年の受験生も証明してくれました。
合格動画はこちらです。
大学院レベルと呼ばれる慶應SFCだけではなく、慶應大学の法科大学院の合格者も輩出しています。
(上記のリンクから合格証を確認できます)
昨年様々な機関から発表された解答例の内容を見ると、恐らくこの子たちの方がいい内容を本番では書いたのではないかと思います。 それくらいに、難しい問題が出題されました。難しいが故に、対応できる人が残り、対応できない力のある人が倒れたというイメージが私にはあります。
このような昨年の厳しい受験内容を見たので、私はクライアントのSFC
志望者をできれば全員合格させるべく、SFC対策の講座を手がけました。
そして・・・・
その時に気づいた事がありました。
SFC専用と思い、高度な内容を詰め込んでいると、これは他の学部の対策にもなる・・・特に根本的な部分で
つながりがある慶應の他学部受験生には、大いに参考になるのではないか・・そう思うようになりました。
そこで急遽SFC専用講座を慶應大学専用講座とし、慶應大学になんとしても合格したい
複数併願の学生にも受講してもらえる内容に変更しました。
多くの慶應大学専用の講座では、慶應大学の特徴はコレコレですと
そういう説明がありますが、これに納得した事は私は一度もありません。
多くの場合、慶應大学の問題を見て、その特徴を表現しているからです。
これでは、その場その場の対応をするだけの対策になってしまいます。
過去3年分の問題分析や、扱うテーマによって対策をクルクルと変えるようでは、有効な対策にはならないのではないか。
そう疑問を感じざるを得ません。
現実には150年からある日本最古の、最も長い歴史を持つ大学であるが故の別の特徴がそこにはあり、
その中枢部分が慶應大学の特徴であるというのが私の見方です。
かつて西欧列強の帝国主義が世界中にふきあれ、
植民地とされた国家の国民は奴隷として世界中に売られていた
極めて不安定な時代に、文明のレベルも当時後れていた日本が
西欧列強の侵略による国家レベルの脅威に怯えながら、
近代化を図る上での礎となる教育を日本中に広め、
鎖国をしていた日本国が近代国家へと変容する激動の
時代の中心的な役割を果たしたのが慶応義塾とも言えます。
それ故創設者である福沢諭吉先生は日本近代化の父としばしば表現されます。
そこにはどの様な特徴と考え方があるのか。
その核となる特徴があるが故に、枝葉末子の問題にその特徴が現れているように思います。
そしてその特徴と考え方を踏まえた上でのいかなる対策が現実に有効なのか。
単なる机上の空論ではなくTOP0,1%まで小論文の技術を
伸ばした考え方、見方、対策を約5時間ほどお話しました。
法学部、経済学部、文学部、看護学部、SFCの過去問題は収録
できませんので、同じ形式の類題を作成し、収録しました。
過去2年分の全学部の問題と類似したオリジナルの問いに対して
完全に対応できるようになる事をねらいとした小論文講座です。
課題文はありません。課題文は無いどころか、そこに収録している
形式が類似した問題には、○○などの表記があり、全くその部分に
何が入るか分からないような単なる1ページの問題が多数収録されています。
つまり、練習問題をたっぷりしたい人には、この講座は全くオススメではありません。
そう言うと、ご不安もあるかもしれません。
しかし、私は課題文を読み込む事も、その課題文の解説も、
基本的には全く小論文の点数を引き上げないと考えています。
点数が上がるのは、他の部分だと考えています。
一枚、二枚の難解な評論文を読書するような対策は、あと数日
と試験まで時間が迫っている人には有効な対策とはなりえません。
この講座を一言で言い表せば、~慶應大学に適応する~
という講座です。
表面的な知識での対応ではありません。求められる思考、ロジック形成、分析眼
での対応です。
私は、小論文は実力がある人間だけが合格しないと考えています。
これはかつてダーウィンが種の起源で進化論を説いた時、
生き残るのは強い種ではない。環境に適応した種であると言ったのと似ています。
慶應大学に合格するには、どう適応すればいいのか、どう考えてどう解けばいいのか。
それを解説しました。
慶應大学専用
小論文講座 価格 59800円(税込・送料込)
※この講座は、返金対象外となります。
以下の方はお申し込みをご遠慮いただいております。
以下の内容に同意できない方は、お申し込みをご遠慮いただいております。
《内容の一部》
連続複数学部合格者輩出、牛山の慶應大学専用小論文指導
この講座を一言で言い表せば、~慶應大学に適応する~という講座です。
慶應大学専用 小論文講座 |
以下ハイライトをご紹介致します。(ほんの一部をご紹介すると・・・) 何度書いても高評価をもらえない人の論理構成修正法 図形の描き方 原稿用紙に図形を書く方法の注意点 SFC・経に特有の論点抽出法 高得点を狙える他の受験生が使わない構成 慶應大学が欲しい人材 点数が劇的におちる理由になっていない理由 総合政策学部はこういう人間を欲しがっている 環境情報学部はこういう人間を欲しがっている 一瞬で判断できる、落ちる答案の内容 慶應大学の小論文の書き方 慶應大学に合格できる見識の獲得方法 戦略の再確認 文脈を超える重要点 出題文分析力 慶應大学向けの構成 合格する表現力 問題解決力 論理の前提をつぶす反論 論点の整理 並列の論理と直列の論理 反論力 反論技法 よくある減点答案例 分析法・思考法 最頻出○○型問題の書き方 一般的に言われている安全な構成と慶應大学専用の構成の違いと注意点 小論文の力が無い場合、短期間でどうにもならない時の対処法 |
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