小論文添削~TOP0.1%まで伸ばした添削指導とDVDを自宅へ~通信添削 文和会



受験科目で小論文があるけど・・・
○何を書いたらいいのかわからない

○どう考えればいいのか分からない

○どう書いたらいいのか分からない

という悩みをお持ちのあなたへ




3年連続で全国模試小論文1位の報告をもらっている当塾の合格システムがあなたを合格に導く

時間が無い上に小論文が分からないという悩みを抱えたあなたに短期間で点数を上げることを目的にした塾があります。書き方、考え方、背景知識の3つの力がガッチリ身につく授業を行い、塾の代表者の牛山が、知識と経験の少ないアルバイトに添削をすべて丸投げしない、一人一人丁寧にサポートして合格に導く小人数制の塾が文和会です。



あなたは何のために試験を受けますか?あなたが試験に合格した時に喜んでくれるのはどんな人でしょうか。私は、仕事を通じて、喜ぶ人を見たいと思っています。

これから真剣に自分の未来の為にがんばりたいと思っているあなたのために、いい加減な説明ではなく、詳細な説明をこのページで行います。そのため長くなりますが、細かい点を詳しく知りたい方はぜひ、引き続きお読みください。このページを読むだけでも点数が上がります。





【文和会で学ぶことができる内容】

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※東京大学合格実績あり。(研究計画書指導・面接指導あり。)
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落ちる小論文95%
(筑波大学名誉教授の言)


図:「論文のレトリック」より引用紹介(詳しくはここをクリックすると、参考文献の詳細についてご紹介しています。)

あなたは、筑波大学の名誉教授が、ほとんどの市販の小論文本の指導内容が不適当だと述べているのをご存知ですか?

Amazonで1位の本なら大丈夫などということはありません。Amazon1位は誰でも取れるからです。事業者がツイッターやメルマガでつぶやくとすぐにAmazon1位になります。
私もAmazon1位を何度も取ったことがあります。以下の写真はその一例です。




ここであなたは、大げさだと感じているかもしれません。
しかし、本当のことを言えば、筑波大学の名誉教授は、次のように述べています。

 


本当のことを言えば、市販の小論文本の99%はダメだと思う。
(筑波大学名誉教授の言)


つまり、95%というのは、むしろ控えめな数字であり、本当のことを言えば、大型書店に行き、そこにあったすべての小論文の本を手に取り、読んだ結果、まともなものがなかったので、全部だめだろうという推定が働くと彼は述べています。




論文の書き方と考え方について、事実はどうなっているのか?

【各教授の言い分】
書籍の内容をかいつまんで、教授の言い分を紹介します。

 

筑波大学の名誉教授→小論文の書き方が間違っている。
佐賀大学の板橋教授→皆自分の頭で考えていない。
石川教授→構文にはめた解法に教員全員が辟易としている。

 

要はどういうことが起こっているのかと言えば、受験生が「ワンパターン解法」にはめて、一見すると自分で考えているようで、何も考えていないのが、バレバレになっていて、評価が大きく落ちている

 

ということです。

 

あっまた、原因を書いて対策案を書いてる。
対策案なんて聞いてないのに、なんでこんなこと書いてるんだろう。

 

あっまたメリットを書いてデメリットを書いてる
功利的な価値基準から考察する問題じゃないのになんでこんなこと考えてるんだろう。

 

あっまた確かにしかしって書いてる。
譲歩するだけ譲歩して、自分の立場が弱くなったうえに、自説に説得力が無くなり、論点もずれているのに、なんでそのことに気づいていないんだろう。

 

なんで自分の頭で考えないのかな

 

こんな風に思われてしまっているということです。

 

図で説明すれば、こうやっていないということです。

 

 

あなたの頭の中は、こうなっていましたか?

 





当塾で全国上位成績者が続出するのはまぐれではない

当塾で全国上位成績者が続出しているのは、まぐれではありません。
きちんとした思考回路を指導しているためです。

 




【うまくいかない指導側の問題点】

  1. 1)問題解決アプローチが表面的に理解されて指導されてしまっている。
  2. 2)思考プロセスと論述プロセスがごちゃまぜになっている。
  3. 3)パターンにあてはめると、思考力が劇的に下がる。

 

(3)が特に大切です。拙著「慶應大学絶対合格法」に掲載した一文が参考になるので、ご紹介します。

 

----------ここから引用開始-------------
▼論文にセンスが関係ないと考える失敗
慶應大学法科大学院に主席で合格した吉野弁護士は、「論文センス錬成道場」(司法試験などの法律論文試験用の本)という本を執筆している。同氏は、同著で以下のように述べる。「論文試験に対して、観念的・抽象的・パターン的「当てはめ」という回答姿勢を取る受験者の心理は一種守りの姿勢で、受験生心理として分からなくはないものの、(中略)出題の根本理念を失わせるものであり、極めて不適切であり、有害である』(どうやるか?)→解法プロセスや思考法はパターン化せず(論文の構成は作法なので別である。)、解答センスを鍛えることで慶應大学に合格できる。
----------ここまで引用終了-------------

 

次のように考える必要があります。

 





この事情について、詳しく知りたい方はここをクリック







小論文についての根本的な不合格要因


【本質的な問題点】
多くの受験生の最大の不合格要因とは、『テンプレート解法』で対処しようとすることです。


 

~世界の天才が集まるケンブリッジ大学~
私が大学院修士課程に在学していた時のことです。クラスメートの東大卒の1級建築士が、こんな発言をしました。

『ケンブリッジ大学の医学部の面接で、受験生が面接室に入ると、開口一番、大学教授は

「なぜ細胞は死ぬのかね?」と聞いた
らしいよ。』

 

写真:世界トップスクールのケンブリッジ大学(ノーベル賞受賞者多数輩出)

 

彼のケンブリッジ卒の友人は、家に遊びに来ていたそうです。
この質問は、学生の知性を推し量る質問です。どの医学書を開いても、なぜ細胞は死ぬのかについて、明確な答えは書かれていません。図書館で調べた知識やネタ本の知識で突破できるような試験をケンブリッジ大学は用意したくないと考えているのでしょう。慶應大学も同じです。

ネタ本を読んでも、どこにもなぜ細胞が死ぬのかについての答えはありません。また、誰かがこのネタを作っても、そんなものには意味はありません。当時私はこの質問を大変興味深く感じ、クラスメートと、細胞が死ぬ理由について、大学院で議論をしました。議論は、エントロピーの法則や永久機関の話に及びました。無機物からなぜ有機物が誕生したのか、そして、その有機物が進化の過程で、どのように細胞分裂という手段を形作り、40億年を超える地球の歴史の中で、生命活動のレベルを引き上げていったのか、議論は続きました。そして、生命に『死』というシステムが、太陽エネルギーを効率的に伝達するために組み込まれたのではないかという仮説に私は到達しました。
ここで正解主義の人は、正解にこだわります。正解こそが評価されると考えているのです。しかし、世界一の理系大学マサチューセッツ工科大学では、試験の答えよりも、そのプロセスを評価するそうです。その理由は、『答えだけが正解で、そのプロセスを考えることができない人間は、エンジニアとして最も危険だから』だそうです。日本で主に行われているのは、正解主義の暗記教育です。一方で、世界トップスクール(世界の数万の大学の中で上位5大学ほどのトップスクール)は、知性を求めており、どうやってその正解にたどり着こうとしているのか、その思考プロセスの巧拙、優劣を評価しています。

なぜ、細胞は死ぬのかね?というケンブリッジ大学医学部の面接の問いに話を戻しましょう。


ここで問われているのは、原因ではなく、理由です。

もしも、この問いが、『なぜこの試験管の中の細胞は、昨日死んだのか』と質問されれば、それは原因を問われています。このケンブリッジ大学の試験で問われたのは、原因ではなく、一般原則である理由です。知性は理由を要求するのです。物理学者のニュートンは、なぜりんごは木から落ちるのかという問いから、万有引力の法則を導いたと言われています。この考察も、なぜ今回目の前にあるリンゴは今落ちたのか?という問いではありません。リンゴが木から落ちるのであれば、なぜ月は地球に落ちてこないのだろうか?という考察が、一般法則発見の手掛かりになっています。ニュートンは、ケンブリッジ大学卒であり、微積分法、万有引力の法則、ニュートン力学などの発見者として、有名です。




筑波大学の名誉教授はテンプレート思考の「ワンパターン解法」の小論文本を鋭く批判した

“いわゆる「論文の書き方」指南書の大部分がだめな第六の理由は、構造的な論文を書くための単純で本質的根本的な原則を示さず、その代わりに小手先の姑息な—-結局あまり便利でない—-便法を伝授しようとしていることです。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P38より引用

私は『脱テンプレート解法』を掲げ、『考える小論文』を提唱しています。そして、若い受験生に、どう考えるのかを指導してきました。その結果3年連続で全国1位、偏差値87.9などの報告をもらっています。一方で・・・

あなたは、「この小論文解法で受かる」という主張や説を見たことはありませんか?

テンプレート思考とは、大体以下のようなものです。
「〇〇方式小論文必殺法」
「〇〇の最強の書き方」
「譲歩構文法(確かに~しかし・・・)」
「反論の取り扱い法」
「原因を考えた後に対策案を書く」
「最初に〇〇する」
「発想法はこれを使う」



あなたはこのような「構文」「ワンパターン解法」を使っていませんでしたか?


ココがポイント



あなたは「問い」を書く論文指導を受けていますか?




偏差値87.9、2年連続偏差値85超え、3年連続日本1位輩出の『考える小論文』と、知性が落ちる『テンプレート解法』

~点数が低くなるテンプレート思考と「考える小論文」~




テンプレート思考は実質的には何も考えていません。考え方を教えてもらっているのではなく、「何も考えなくても文字数を埋めることができる考え方」を教えてもらっているからです。

このような、なんら知性を要求しない浅い考え方と、知性の限界に迫る『真の高みに到達する考える小論文』とでは、どちらがあなたの頭を良くして、難関一流大学に合格できるでしょうか。

言うまでもありません。答えは、『考える小論文』です。だからこそ、当塾の塾長である牛山の小論文指導により、小論文日本一が3年連続で出ているのです。

ごく一部の才能やセンスに恵まれた生徒だけが、上位の成績を収めることができる『テンプレート解法』に対して、当塾が指導している~脱テンプレート思考~『考える小論文』は飛躍的に生徒の成績を伸ばしてきました。



“大学教員として小論文の採点や実施に携わる立場から見た時、私を含めて多くの採点者が口をそろえるのは、まるで金太郎飴のような答案が並んでいることへの辟易感である。

立教大学教授 石川巧著 「いい文章」ってなんだ?P220より引用,2010,ちくま新書

ココがポイント



そして、この大学教授が書いた本には以下の内容も書かれています。

------------------ここから---------------------
このような環境の中で、論述的な文章を書いたこともない生徒たちに小論文の書き方を教えるために用いられるのが、一定のパターンに沿って段落ごとに文章を流し込み、形式的にそれらしい体裁を整える方法である。
だがこの苦肉の策は、いつのまにか小論文指導の基本として信奉されるようになり、実際に書かれる答案もほとんどがフォーマット化されていくことになる。
(中略)
そこに必要事項を落とし込んでいくことによって全体の構成を整えるやり方が伝授される。それを反復していれば、書くことへの抵抗感が払拭され、どのような問いかけにも対応できるようになるという幻想は、受験生はもちろん指導者のなかにもあるし、・・・

---------------------ここまで--------------------

P236より引用

知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切




テンプレート思考が危険な3つの理由とは?
理由1:大学の教員とのイタチごっこ
~今後ますますワンパターン解法は通用しなくなる~

あなたは、慶應大学の教員が、ワンパターン解法のテンプレート思考で入試をすり抜けられるほど間抜けだと思いますか?

大学側は、何も考えることができない受験生を合格させたくないと考えています。言い換えれば、だからこそ小論文試験が用意されています。それにも関わらずテンプレート思考で受験生が受験するとどうなるでしょうか。対策が強化されます。


図式化問題の強化 2016.2017年度 総合政策学部
図を描かせる問題というのは、作図力を見る問題ではありません。テンプレート解法で試験を潜り抜けようとする学生の文章力に惑わされずに思考力を見ることが主眼であると考えられます。ワンパターン解法で対策をしようとしているあなたは、既にもう対策を始められている可能性があります。それにもかかわらず、まだあなたはワンパターン解法で試験をすり抜けようとしているのですか。そのようなリスクを冒す意味はありません。


変則的な問題の追加(物語を作りなさい)2018年度 環境情報学部
2018年環境情報学部の入試問題は、物語を作りなさいというものでした。原因を書いて対策案を書けば受かると、ワンパターン解法を教えられていた受験生は、苦しんだでしょう。英語ができるか、一部の才能やセンスがある受験生が合格しました。


理数系的な問題の出題 2018年総合政策学部
内容の理解を問うパズルのような問題が出題されました。結局のところ、どのように述べるかというよりも、考えることが純粋にできるかどうかが問われました。

大学側とのいたちごっこは昔から続いています。この意味のない連鎖を断ち切る方法は簡単です。あなたの知力を伸ばし、考える力をつければよいのです。そのための脱テンプレート思考の考える小論文教育が当塾の指導です。そして、ダントツの成績アップを実現してきました。




理由2:能力が低いと考えられてしまう
~センスや知性は能力の高さの一部~


1.ピラミッドストラクチャーを使えばいいなどというのはテンプレ思考の典型
私が拙著『慶應小論文合格BIBLE』を書き、その中でフレームワークを紹介してから、マネをする塾が続出しました。フレームワークと言えばかっこうがいいからです。その典型はピラミッドストラクチャーです。しかし、このフレームワークの間違った使い方が、流行ってしまいました。思考に関する素人が、フレームワークはこうだろうという具合に本を斜め読みして、勘違いをして、受験生を教えるようになったことが原因です。


2.慶應法科大学院主席合格の弁護士は、構文思考を否定
構文当てはめ型の解法について慶應法科大学院主席合格の弁護士は、『構文の使用は、受験心理として分からないことはないものの出題の根本理念に反し大変危険である』と『論文センス錬成道場』という書籍の中で断じています。ワンパターン解法はどのような論文テストでも危険だということでしょう。


※ご注意:この本は、小論文の本ではなく、法律論文対策の本です。


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切





3.構文に当てはめただけの妥当性の低い論考
“試験答案を迅速に要領よくまとめるためにもっとも肝心なことをひとつ挙げよといわれたら、「試験の問が何か、どういう種類の問いかをよく確かめ、それに答えること」と申し上げたい。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P51より引用

ココがポイント



あなたは設問の要求よりも、解法や構文を重視した書き方をしてしまっていませんか?

近年設問の要求を無視して、構文(ワンパターン解法)を押し通す答案が目立つようになりました。澤田名誉教授が述べるように、非常に危険な考え方です。


原因を書いて対策案を書く答案や、『確かに~しかし・・・』と書く答案は、大きく減点されることが非常に多いものです。ほとんどのケースで、これらの答案は、構文に当てはめることだけを目的として書かれており、肝心要の内容が無いものがほとんどになってしまっています。構文に当てはめたので、正解だろう・・・という勘違いが、内容を不適当なものにしてしまっています。


構文に当てはめている文章を見た教員の心理は次のようなものです。


またこの解法か!正直ウンザリだ。この子も考える力が無いからこんなのに頼ってめちゃくちゃな文章を書いてしまうんだろうな。なんだかこういう自分の頭で考えることができない学生や、問いを無視している学生、自分で考える努力をしようとしない学生の答案を見ているとイライラしてくるな・・・


そして、(こんなの35点くらいだろう)などと思われてしまうことも多いでしょう。




理由3:論文ではなく作文になってしまう
~世界標準の書き方は序論・本論・結論~

序論とは問いがある段落であり、本論とは、論証している段落であり、結論とは、結論が書かれている段落のこと


1,受験生が何も知らないのを良いことに言いたい放題の広告宣伝が横行
“論文参考書のだめな第三の理由は、理論のあいまいさ、非論理性と複雑さです”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P33より引用
ココがポイント



あなたは複雑すぎる「構文」を詳しいから良いやり方などと勘違いしていませんか?

いろいろな本やウェブサイトでは、小論文の広告宣伝が踊っています。どの小論文指導も、『我こそは正しい指導なり』と主張しており、結局のところ、点数が上がると謳っています。しかし、本当にそうなのでしょうか。複雑すぎる解法が提唱されていることも少なくありません。大量に受験生を確保する大安売り塾では、受験生がたくさんいるので、才能豊かな学生は上位の成績を取ることもあります。しかし、そのような学生は何もしなくても最初から良い成績を取れた可能性があります。論文の世界標準の書き方とは、序論・本論・結論です。


“序の問と結の答をアウンの呼吸で結びつけることです”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P74より引用

ココがポイント



あなたは問いと結論がつながった小論文を書いていますか?

どのような小論文の答案構成が良いのでしょうか。以下の図を参考にしてください。


図:拙著「慶應小論文合格BIBLE」より引用抜粋
私が運営する塾では、このように、適切な論文の書き方に沿って指導が行われています。


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切




“論文書きに必要なのは、どの県で受験してもどんな形式で出題されても臨機応変な対応を可能にさせる、もっと深く本質的な根本原則中心の準備であって、そこから目をそらせて今あげたような、いずれも表面的、偶有的、非本質的な要素や分類に注目させる指導は脱線指導と言わざるを得ません。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P34より引用

ココがポイント



あなたはシンプルな書き方ではなく複雑な構文を利用してしまっていませんか?

どのような大学の教員でも、この序論・本論・結論の大原則に反論する人はいないでしょう。この論文構成は、それくらいに当たり前の、大枠なのです。


2.言葉の当てはめゲームでめちゃくちゃな指導(その場逃れ指導)
結局のところ、よく分からない構文指導では、『こんな感じの構成』という大雑把な構成について、すべての解答例が、この構成でOKになっているなどと説かれています。しかし、現実には、単にそれっぽいことを、文章力があるおじさんが書いているだけ・・・などという事も少なくありません。要は、その通りに書いたから、その解答例になったというよりも、無理やりに過去問題を解いた時に、この話の展開になんとなく、それとなくすると、こういう答案を作ることもできるよ(ただし、この模範解答は、けっこう文章を書くことが得意なおじさんが書いているので、それっぽく見えているだけ)ということが少なくありません。


このような多くの小論文本の現状に対して、筑波大学の名誉教授は、『その場逃れの指導である』と厳しく批判しています。


論文の本質を指導しないばかりか、特定の構文や解法で受験生をけむにまき、実質的に書籍の大部分が解答例で埋め尽くされ、肝心要の論文指導が何もできていないと、筑波大学の名誉教授は述べています。筑波大学の名誉教授は、このような小論文指導が、小論文を教えることから逃げているばかりか、不適当な内容を教えているということを鋭く見抜いているということです。


“つまり論文とは、一定の明確な問いを設定して、それに答えるもの”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P18より引用

ココがポイント



あなたは問いなど設定しなくてもいいと勘違いしてしまっていませんか?

この言葉は、筑波大学の名誉教授が書かれている「論文のレトリック」の第一章、「よい論文とは」という最初の章から引用しました。問いがないテンプレート解法は、多くのテンプレート解法の中でも危険度の高いものであると言えるでしょう。

この後に、著者は、良い論文について、「統一」「連関」「展開」が重要であると述べた上で、統一について以下のように述べています。

------------------ここから---------------------
統一とは、主要な問、主問が、論文の大黒柱ないし、焦点として全体を貫いているということです。
---------------------ここまで--------------------
同著について、P19より引用


ココがポイント



あなたは論文で問われている設問と無関係な前提をダラダラと小論文に書いてしまっていませんか?

3.東京大学大学院の教授は、一つの問いに一つの答えを書けと指導
論文と作文の違いは論点があるかないかです。言い換えれば、論点を中心に書かれたものが論文であり、作文は論点を中心に書かない文章と言えるでしょう。例えば、原因を書いて対策案を書くような論文や、確かに〇〇だ、しかし、〇〇だと主張するような論文は、ほとんどのケースで、論点がズレてしまいます。その理由は、いくつも主張することにあります。論文の型を教えずに、構文(ワンパターン解法)で教える小論文指導は根本的に間違っていることが少なくありません。


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






脱テンプレート思考の『考える小論文』で、これらの問題は解決します

次の図を見比べてください。
~点数が低くなるテンプレート思考と「考える小論文」~

あなたはどちらの小論文を書きたいですか?そして、あなたが大学の教授なら、左の学生と、右の学生のどちらが欲しいでしょうか。


解法ステップが組まれている小論文は左側です。考える小論文は右側です。




分析という言葉にまどわされてはならない。原因の原因を考えても何も分析などしていない

私は経営学修士の学位を持っている分析のプロです。MBAホルダーと一般的に言われるMBAの学位を持っています。私はマッキンゼーと言われる世界一と言われる分析・思考集団から、物事の分析や思考方法を大学院でみっちり仕込まれました。その経験から言えば、原因を考えるのは、分析ではありません。思っただけです。

つまりこういうことです。

・何か思ったことをこう書く
・何か思ったことをこう書く
・何か思ったことをこう書く
(その都度テンプレート思考)



ココがポイント



あなたは原因を書けば一段レベルが高い分析ができているなどと勘違いしてしまっていませんか?




とどのつまり、何百時間もの指導のノウハウが実質的に〇〇?

“市井に氾濫している論文参考書のだめな第二の理由は、そのような参考書の理論編と実践編との間の食い違い、ないし矛盾です。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P32より引用

ココがポイント



あなたはこの解法で「ほら解けてる」という主張をうのみにしてしまっていませんか?
大学の教授は見抜いています。何を見抜いているのかと言えば、「解答例が盛沢山」の参考書は、多くのケースで、最初に提示したワンパターン解法が実は答案作成時に、かなり適当に処理されていることです。しかし、まだ文章を書く技量が少ない受験生はこの点をなかなか見抜けないでしょう。その場逃れの解答例が多いのが実情です。


内容が無いことについて、現代文講師の林氏は、『スッカスカのカッスカス』と言いました。

ほとんどの小論文指導は、どんなに指導時間を伸ばしても、点数が上がらない性質を内包してしまっています。どこに問題があるのでしょうか。

根本的な問題点は、テンプレート思考のワンパターン解法を教えてしまっていることです。
この場合、何百年分の過去問題解説があったとしても、教えていることは、たった一つ、3分で学べる内容なので、




まるで宗教の洗脳活動のように、

ゼンブこの解法でうまくいくようになっている
ゼンブこの解法でうまくいくようになっテイル
ゼンブこの解法でうまくいくヨウニナッテイル



と指導がずっと繰り返されます。繰り返されているうちに受験生も(あれ?そうなのかな?これって本当なのかな?信じちゃってもいいのかな??)などと思い始めるのかもしれません。つまり、結局指導内容はずっとこんな感じです。

ほら、この問題のこの年もこれでいける
ほら、この問題のこの年もこれでイケル
ほら、この問題のこの年もコレデイケル


という解説が、何十時間、何百時間と繰り返されるということになってしまいます。


問題は深刻です。

私はお仕事発注サイトで、『模範解答募集』という内容を見たことがあります。お仕事発注サイトで、慶應大学の過去問題の解答例が募集されており、『それなりの内容でなければ突き返しますので』などと発注されているのです。

これを見た時に私は目を疑いました。
問題の解説は自分でやっている場合があり、問題の解説は自分で行うけれども、解答例はおじさんに発注しているのです。


学生は大事な将来と、キャリアを台無しにしてしまうかもしれません。そのことが一番の問題です。



減点対象を知ることが大切

問題は、情報に価値が無いことではありません。情報がスカスカであるというのは厳しい物言いではありません。本当はもっと恐ろしいと私は考えています。ここまでにご紹介したように、東大の大学院教授が述べているように、これらのノウハウは、論文の原理原則に反するということです。言い換えれば、減点対象になり得る可能性が高いということです。
知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






テンプレート思考は古い時代遅れの解法。古くない新しい『考える小論文』

小論文指導本の95%は不適当な内容である
筑波大学の名誉教授は、このように述べました。


ココがポイント



あなたは出版された書籍でありさえすれば、どれでも信用できるなどと思い込んでいませんか?
テンプレート思考は、新しい解法でも何でもありません。何十年も昔から繰り返しいろいろな人が、テンプレート思考論法を提唱してきました。そしてどれもこれも、その解法で解答例を作った・・・ということになっていることについて、強く批判したのが上記の筑波大学の名誉教授です。


どれもこれも、ごまかしだらけの「その場逃れの解答」になっているというわけです。


「いや、当てはまってるじゃないですか」


と、解答例作成者側の人は必ず言うでしょう。しかし、その内容は、設問の要求を無視という致命的な失敗をしてしまっているものがほとんどです。そして、「当てはまっている」という考え方もほとんどこじつけになっているだけということが少なくありません。



原因を書いて対策案を書く書き方が、妥当な書き方に当てはまるかどうか
ここまでにご紹介した筑波大学名誉教授の見識から見た場合、以下の内容はほとんどすべて非対応であると考えられます。


法学部:過去30年間すべて当てはまらず
文学部:過去30年間すべて当てはまらず
経済学部:過去30年間すべて当てはまらず
総合政策学部:設問に恵まれた一部の説明問題が当てはまることがある。
環境情報学部:設問に恵まれた一部の説明問題が当てはまることがある。


例えば以下の問題を見てみましょう。

2018年総合政策学部 設問3(メイン論述問題)
問い1、2の解答を踏まえて、さらに、資料1から6も参考にしつつ、上記の5つのルールに対して、党首選のルールとしての望ましさから、相対的順位をつけてみよ。その際の根拠も書け。(600文字)


原因を書いて対策案を書くような書き方は全く通用しないと言っていいでしょう。


それでも・・・

どんな問題が出題されても、「あてはまっている、これでOK」と答え続けなければならない宿命があるので、このような「テンプレート解法」指導者は、「全部当てはまっていて大丈夫、これでイケル、受かる」と強引に言い続けるしかないのです。




一方で当塾が提唱する「考える小論文」は、次世代の未来の小論文指導です。

当塾では、右脳を活用した速読や、高次元の思考法、感情設計理論に基づく文章術など、次世代のスタンダードとなる指導が少なくありません。言い換えればだからこそ、3年連続全国1位の実績が出ていると言えるでしょう。



宿題システムは「教えられる量」、「頭にインプットする量」が少なくなる「満足主義的指導」であることが多い~ただでさえ時間が不足していて、知識も不足している~

こんなに少なくても受かるんだ・・・と受験まで思い込むことが危険

近年塾で「宿題」を出される「宿題システム塾」が増えるようになってきました。この宿題システム塾の本質は、学習管理ではありません。「少ない学習量で受かる」という触れ込みが、事実上のこれらの宿題システム塾の指導方針であることが少なくありません。




ノウハウの量が少なすぎるから成立しているだけのこともある~

現実には、多くの受験生は、圧倒的に論文作成技術が不足しています。そのため、多くのことを短期間でマスターする必要があります。しかし、その必要は無い・・・このたった一つの「ワンパターン解法」を覚えれば、あとはゆっくり少しずつこの「ワンパターン解法」を問題に当てはめる練習をすればよい・・・・


そんな指導が行われた場合、生徒の側は大喜びです。何しろ、何も勉強する必要がほとんどないからです。

しかし、考えてみればすぐに分かることです。
もし仮に、そのワンパターン解法で、受かるのであれば、明日からあなたでも極端な話塾長になって教えることができるでしょう。なぜならば、実質的にはサポート内容は、そのワンパターン解法の指導だからです。


“第一の理由(市販の小論文参考書がだめな第一の理由)は、論文の書き方とうたいながら結局は、文章作法、表現中心の作文論になっていることです。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P31より引用
※(カッコ)は文脈より牛山が内容を補足。

ココがポイント



あなたは論文の勉強をやらず作文練習に力を入れてしまっていませんか?
澤田名誉教授が強く批判しているように、多くの小論文本は、ワンパターン解法を教えて、あとは、作文練習をやらせます。ワンパターン解法の練習や作文練習帳の練習をやるなら、塾は不要です。テキストを買ってきて、自宅でもくもくとやれば、その方がはるかに速く練習帳を前に進めることができます。そもそも「宿題システム塾」はこのように、本来まったくサポートの必要が無いところに対して、「あれをやろう」「これをやろう」という指示があるだけ・・・というのが特徴です。


それでも、学生の側は、何をすればいいのかが分かった・・・そして、少し年上のお兄さん、お姉さんと話すことができて、安心できた・・・だからこれならできるし、続けられる・・・そして何より、これで受かると言ってくれている・・・


このように実質的には何も教えてもらっていなくても、単に見てもらっていて、雑談もできるというだけで満足をしてしまうことがあります。




パターン解法の末路

“徹底した「パターン練習」を積み重ねたであろう受験生の「答える」作業の手前には、「考えている」過程が見出せないのです。。”

板橋教授執筆「AO・推薦入試面接・小論文対策の極意」P37、引用

あなたは、思考パターンを「ワンパターン解法」に入れ込んでも、



考えているのだから、深く考えることができているなどと勘違いしてしまっていませんか?現実には何もこの学生は考えていないと思われているということです。

それもそのはずです。テンプレートにはめる考え方は、どんなに原因の原因を考えても、全く論理的ではない見せかけの浅い考えだからです。


板橋教授は豊富な経験からこのように書籍の中で述べています。
結局のところ、考える方法を教えてもらっていると受験生は勘違いしています。
しかし、その「方法」重視の考え方は、ほとんど何も考えていないということが見抜かれてしまっています。


ココがポイント



あなたは構文思考を見せれば一段と考えることをアピールできるなどと勘違いしていませんか?

そして、板橋教授は次のようにも述べています。

——————ここから———————
パターン学習は、指導する側からすれば、受験生一人ひとりの能力、個性など、指導者にとっての不確定要素に左右されずに済み、受験生一人のひとりの欠点を隠すことにより、失敗から遠ざかる最も簡単で有効な方法であると思われるのかもしれません。
受験生の側からしても、「自分で試行錯誤しながら模索していくのが本当の実力がつく勉強法だ」などと正論を言われるよりも「これをやれば大丈夫」ということを示してもらった方が、労力を効率よく使え、勉強という作業の方向性も見えて、安心して飛びついてしまうのかもしれません。
しかし、この「パターン学習」が徹底されると受験生は、我々大学の教員の立場、あるいは受験生本人にとっても、とても困った状態に陥ることになります。
それは「自ら(試行錯誤しながら)考える」という最も大学生あるいは社会人になってから必要な能力からどんどん遠ざかることになるからです。
「パターン学習」に慣れてしまった人は、何でもパターンを記憶しようと努力し、パターンに則って物事を処理しようとし、そして型にはまった考え方、行動から逃れられなくなり、パターンから外れるような物事(社会に一歩出てしまえば、世の中はそのような物事だらけですが……)にひとたび出会 ってしまうと、対処できずに思考停止状態になり、立ち止まってしまう、あるいは精神的にダメージを受けて立ち上がれなくなる、パターンにあてはまらない人、ものを避けて生き ていくようになる、今までにない新しいアイデアが浮かばない、今まで経験したことのないような困難に直面すると、正面から対処せずに諦めてしまう、など既に学生や社会人とな っている最近の若い人たちが陥りがちと言われている問題に直面することになります。(P39、40引用)

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知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






強烈に評価が下がるのにあなたはパターン構文を学びますか?

受験で試されているのは、あなたの主体性や、思考力です。
仮に考えることができていなくても、少なくとも自分の頭で考えようと格闘した受験生の答案には、教育者は拍手を送るものです。


以下の文章も読んでみましょう。
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徹底したパターン学習を行って「準備万端」の受験生は我々にとって、少々極端な言い方をすれば、無難なワンパターンな答えを考える作業をせずに量産してしまうロボット(最近のロボットは思考能力が備わってきていますが・・・・・)のようで、個性が隠れて見えない人物に見えてしまうことになります。(P41 引用)


知識はもちろん大事ですが、 知識を丸暗記した記憶そのものが大事なのではなく、いろいろな断片的な知識をいかに普段から集めて自分のものとし、質問の意図、問題に合わせて取捨選択して引きだし、組み立て、答えとしていかに形にするか、という思考力が求められているわけです。(P43、引用)
———————ここまで——————–



法律試験ではない小論文では、論証集の利用は危険

法律試験は、ある程度覚えているかどうかがチェックされています。しかし、小論文試験は違います。


——————ここから———————
このタイプの受験生の行動を紐解くと、問題文を「読んだつもり」になったあと頭にあることは、「自分がこれまで先生に習った想定問答のパターンのどれにあてはまるか、あるいはあてはめられるか」です。あるいはこんな風にも言えるでしょう。「この問題の答えを、自分の受験勉強の中で暗記してきたいずれかの解答パターンになんとか持ち込めるだろ うか?」と考えるのです。
そして次に解答するように求められた分量(字数)に意識がいくわけですが、何となく「多いなぁ」と思ってしまいます。そして「この字数を埋めるには、あのパターンとこのパタ
ーンとあの内容とこの内容で埋めれば……」などと「漠然と」・考えながら、「多い文字数を埋めなければいけない、埋まらなかったらどうしよう」という恐怖心と闘いながらも、あせって「いきなり」解答用紙のマス目を埋めて書き始めていきます。(P52,引用)
———————ここまで——————–



ココがポイント



あなたは論証集を活用すれば、効率的に小論文の勉強を進めることができるなどと考えていませんか?



小論文試験で見られているのは暗記力ではない


小論文試験では、応用的思考力や、洞察力、柔軟な思考力や構想力、問題発見・問題解決力が見られています。
引き続き板橋教授の見解を部分的にご紹介しましょう。

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大学は「考える」ことのできる人材を求めているのであって、「暗記力」のある学生を求めているわけではないからです。(P70 引用)


「想定問」を想定することは非常に有益ですが、同時に「想定答」を作り、「想定問答」をセットで暗記しようとする作業は、受験生にとって有益とは言えません。(P123 引用)


「想定答」の最大の弱点は「応用が利かない」ということです。(P124 引用)


試験官の目に映るあなたはなにしろ「思考していない」という印象が強く残ることになるのです。
それは大学において物事をしっかり「考える」人材を養成したい、そういう素養を持った学生を入学させたいと願っている大学側にとっては、知識の丸暗記のみが得意である「必要としない人材」と評価されることにつながるでしょう。(P125 引用)

———————ここまで——————–


ココがポイント



ネタを活用する方が効率的などと考えていませんか?



私自身SFC一発ダブル合格、
慶應SFC6年連続ダブル合格者輩出、
慶應SFC総合政策全国1位(小論文)
慶應SFC環境情報全国1位(小論文)
約2400人中小論文全国模試全国1位(三田の学部)
偏差値85以上の報告を2年連続でもらう(小論文)

こんなことがなぜできるのでしょうか?
テンプレート解法を使わず、
知性を育む小論文教育をやっているからです。

 



それでもパターン解法にもいいところはあるのでは??


それでも、パターン解法にもいいところがあると考える人もいるでしょう。
まず、そもそも合格者がいるということを気にする人もいるかもしれません。ところが、合格者がいることは、何の参考にもなりません。なぜならば、試験は点数が高ければ合格だからです。そもそも、点数が下がる方法で合格する人は次のどれかです。

  1. ①そもそも頭がいいので、何を書いても受かる。
  2. ②そもそも英語やその他の試験の成績が良いので受かる。
  3. ③ラッキーで受かる。(試験の問題形式からたまたま減点されない。)

そして、安売り塾の場合、大量受験するので、必ず合格者が出ます。このような単純なカラクリに気づかず、なぜ合格できているのかが分からない場合、何がいいのかがさっぱり分からなくなってしまいます。


そもそも、大学教授がダメという論文の書き方は原則ダメです。大学とはそういうところであり、大学教授は論文を書くプロです。論文を書くプロは博士課程を経た人です。

それが大学という機関です。大学生はまだ論文を一つも書いたことが無い人です。従ってネットに転がっている大学生が書いたような論文の書き方は何の参考にもなりません。


ワンパターン解法の最大のメリットは、何も考えなくていいことです。頭を使わないので、文字を埋めやすいというメリットがあるでしょう。

しかし、まさしくこの最大のメリットこそが、大学教員の嫌悪感の対象です。大学とは学問をするところです。その学問をするところ、ましてや慶應やトップスクールを受験する人が、その知性が自分には全くありませんと、白状するようなもの、それがワンパターン解法です。
そして、ワンパターン解法は以下のような強烈なデメリットがあります。

【ワンパターン解法の強烈な危険性】

  1. 1) そもそも解決策など求められていないのに解決策を提示してしまう。(石川教授は、短絡的な解決策の提示について評価できないとコメント。そもそも求めていない。)→小論文は解決策を書く試験ではありません。
  2. 2) 問われていないことを書くので論点がズレてしまう。(論点がズレた論文は、論文試験では最も低評価です。)
  3. 3) 複数論点が生じてしまい、論文を書く力が無いと思われてしまう。(論点を一つに絞るのは、論文の最も基本的な部分です。)
  4. 4) この受験生は自分の頭で考える力が欠落していると思われてしまう。(知性を疑われてしまう。また、安易な方法で論文テストをすり抜けようとしているその根性が、知性を評価する大学という機関の教員から見て低く評価されてしまう。)
  5. 5) 試験対策が、安易で手軽な方法で行われていることを大学側も知っているため、何らかの対策が講じられてしまう。
  6. 6) 原因を書いて対策案を書くなどの「原因論法」をやっている場合、そもそも原因が単なる自分の推測であるため、論理思考ができない人というレッテルを貼られてしまう。

→※この点については、メルマガ登録特典の「丸わかりガイド」の中で詳しく解説しています。「落ちる人のSFC対策、受かる人のSFC対策」という記事で動画付きで詳しく解説しています。(法学部・文学部受験生も必見)

たった一度しかない人生の貴重な受験機会を、このような危険だらけの方法で突破しようとする場合、どんなメリットがあるでしょうか。単に、少しだけ書きやすくなるかもしれないというわずかなメリットと、これらの強烈なデメリットを比較した場合、ワンパターン解法を選択する意味はほとんどないと言えるでしょう。



文章を書くのが苦手な受験生ほど制限時間内にマス目を埋めることに意識が奪われ、「なんとなくそれらしきこと」、「表面的に整った内容」をツラツラ書いてしまう傾向があるが、そんな答案が評価されるはずはない。

立教大学教授 石川巧著 「いい文章」ってなんだ?P240より引用,2010,ちくま新書


大学の教員が評価されるはずがないと自分の著書で断言するような書き方がワンパターン解法です。ワンパターン解法とは、考えるステップと書く内容が固定されているものです。最初はこれを書く、次はこれを書く、その次はこれを書く、このステップと考えるステップが一緒になっているものが、減点対象となる書き方です。原因を書いて対策案を書く、確かに~しかし・・・と書く、このようなやり方をしないことが大切です。

この「少し文字を埋めやすくなる」というたった一つのわずかなメリットすら、実を言えば、ほとんど意味がありません。なぜならば、思いつかない、書けないという悩みは、簡単に別の方法で解決できるからです。



ココがポイント



牛山との受験相談の内容はチェックされたでしょうか?以下のプレゼントを受験相談で受け取ってください。その受験相談の場で、どういうことなのかを具体的に詳しく説明しましょう


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






小論文合格の方程式



筑波大学の名誉教授は、多くの小論文本はダメだと述べています。いわんや、ネットに転がっている情報などもってのほかです。

それではどうすればいいのでしょうか?

結論から言えば、小論文試験で合格するための方法は次の通りです。



【小論文合格の方程式】「型にはめない考え方」×「世界標準の書き方」=合格



型にはめない考え方とは?


※牛山が書いた図

 


ほとんどの小論文指導は、自分の頭で考えることを放棄することを教えています。
つまり、「この順番で考えればよい」そして、「この順番に書けばよい」と教えています。
当然ですが、このような書き方では、レベルの低い思考になります。
レベルの低い思考は、非論理的な思考になります。
論文試験では、非論理的な思考は減点対象です。
従って、「型にはめる考え方」は、「落ちる小論文」の典型です。

型にはめない考え方とは、この真逆であり、当塾で指導している「自分の頭で考える」小論文です。

小論文の合格の方程式を意識しましょう。


【小論文合格の方程式】「型にはめない考え方」×「世界標準の書き方」=合格



世界標準の書き方とは?



そもそも、論文には、世界標準の書き方があります。
ところが、多くの小論文指導は、「●●方式なら安心で合格できる」などと教えてしまいます。

「●●方式」などの論文の書き方が許されることはありません。
そもそも、論文は、序論、本論、結論で書くものです。
この書き方は、世界標準であり、世界で共通の論文のフォーマットです。

筑波大学の名誉教授が、「市販の本の95%はダメ」と述べているのは、この世界標準の書き方から外れているためです。
当塾で際立った成果が出ているのは、「世界標準の論文の書き方」を指導しているためです。


【小論文合格の方程式】「型にはめない考え方」×「世界標準の書き方」=合格


この事情について、詳しく知りたい方はここをクリック






小論文についての根本的な不合格要因


【本質的な問題点】
多くの受験生の最大の不合格要因とは、『テンプレート解法』で対処しようとすることです。


 

~世界の天才が集まるケンブリッジ大学~
私が大学院修士課程に在学していた時のことです。クラスメートの東大卒の1級建築士が、こんな発言をしました。

『ケンブリッジ大学の医学部の面接で、受験生が面接室に入ると、開口一番、大学教授は

「なぜ細胞は死ぬのかね?」と聞いた
らしいよ。』

 

写真:世界トップスクールのケンブリッジ大学(ノーベル賞受賞者多数輩出)

 

彼のケンブリッジ卒の友人は、家に遊びに来ていたそうです。
この質問は、学生の知性を推し量る質問です。どの医学書を開いても、なぜ細胞は死ぬのかについて、明確な答えは書かれていません。図書館で調べた知識やネタ本の知識で突破できるような試験をケンブリッジ大学は用意したくないと考えているのでしょう。慶應大学も同じです。

ネタ本を読んでも、どこにもなぜ細胞が死ぬのかについての答えはありません。また、誰かがこのネタを作っても、そんなものには意味はありません。当時私はこの質問を大変興味深く感じ、クラスメートと、細胞が死ぬ理由について、大学院で議論をしました。議論は、エントロピーの法則や永久機関の話に及びました。無機物からなぜ有機物が誕生したのか、そして、その有機物が進化の過程で、どのように細胞分裂という手段を形作り、40億年を超える地球の歴史の中で、生命活動のレベルを引き上げていったのか、議論は続きました。そして、生命に『死』というシステムが、太陽エネルギーを効率的に伝達するために組み込まれたのではないかという仮説に私は到達しました。
ここで正解主義の人は、正解にこだわります。正解こそが評価されると考えているのです。しかし、世界一の理系大学マサチューセッツ工科大学では、試験の答えよりも、そのプロセスを評価するそうです。その理由は、『答えだけが正解で、そのプロセスを考えることができない人間は、エンジニアとして最も危険だから』だそうです。日本で主に行われているのは、正解主義の暗記教育です。一方で、世界トップスクール(世界の数万の大学の中で上位5大学ほどのトップスクール)は、知性を求めており、どうやってその正解にたどり着こうとしているのか、その思考プロセスの巧拙、優劣を評価しています。

なぜ、細胞は死ぬのかね?というケンブリッジ大学医学部の面接の問いに話を戻しましょう。


ここで問われているのは、原因ではなく、理由です。

もしも、この問いが、『なぜこの試験管の中の細胞は、昨日死んだのか』と質問されれば、それは原因を問われています。このケンブリッジ大学の試験で問われたのは、原因ではなく、一般原則である理由です。知性は理由を要求するのです。物理学者のニュートンは、なぜりんごは木から落ちるのかという問いから、万有引力の法則を導いたと言われています。この考察も、なぜ今回目の前にあるリンゴは今落ちたのか?という問いではありません。リンゴが木から落ちるのであれば、なぜ月は地球に落ちてこないのだろうか?という考察が、一般法則発見の手掛かりになっています。ニュートンは、ケンブリッジ大学卒であり、微積分法、万有引力の法則、ニュートン力学などの発見者として、有名です。




筑波大学の名誉教授はテンプレート思考の「ワンパターン解法」の小論文本を鋭く批判した

“いわゆる「論文の書き方」指南書の大部分がだめな第六の理由は、構造的な論文を書くための単純で本質的根本的な原則を示さず、その代わりに小手先の姑息な—-結局あまり便利でない—-便法を伝授しようとしていることです。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P38より引用

私は『脱テンプレート解法』を掲げ、『考える小論文』を提唱しています。そして、若い受験生に、どう考えるのかを指導してきました。その結果3年連続で全国1位、偏差値87.9などの報告をもらっています。一方で・・・

あなたは、「この小論文解法で受かる」という主張や説を見たことはありませんか?

テンプレート思考とは、大体以下のようなものです。
「〇〇方式小論文必殺法」
「〇〇の最強の書き方」
「譲歩構文法(確かに~しかし・・・)」
「反論の取り扱い法」
「原因を考えた後に対策案を書く」
「最初に〇〇する」
「発想法はこれを使う」



あなたはこのような「構文」「ワンパターン解法」を使っていませんでしたか?


ココがポイント



あなたは「問い」を書く論文指導を受けていますか?




偏差値87.9、2年連続偏差値85超え、3年連続日本1位輩出の『考える小論文』と、知性が落ちる『テンプレート解法』

~点数が低くなるテンプレート思考と「考える小論文」~




テンプレート思考は実質的には何も考えていません。考え方を教えてもらっているのではなく、「何も考えなくても文字数を埋めることができる考え方」を教えてもらっているからです。

このような、なんら知性を要求しない浅い考え方と、知性の限界に迫る『真の高みに到達する考える小論文』とでは、どちらがあなたの頭を良くして、難関一流大学に合格できるでしょうか。

言うまでもありません。答えは、『考える小論文』です。だからこそ、当塾の塾長である牛山の小論文指導により、小論文日本一が3年連続で出ているのです。

ごく一部の才能やセンスに恵まれた生徒だけが、上位の成績を収めることができる『テンプレート解法』に対して、当塾が指導している~脱テンプレート思考~『考える小論文』は飛躍的に生徒の成績を伸ばしてきました。



“大学教員として小論文の採点や実施に携わる立場から見た時、私を含めて多くの採点者が口をそろえるのは、まるで金太郎飴のような答案が並んでいることへの辟易感である。

立教大学教授 石川巧著 「いい文章」ってなんだ?P220より引用,2010,ちくま新書

ココがポイント



そして、この大学教授が書いた本には以下の内容も書かれています。

------------------ここから---------------------
このような環境の中で、論述的な文章を書いたこともない生徒たちに小論文の書き方を教えるために用いられるのが、一定のパターンに沿って段落ごとに文章を流し込み、形式的にそれらしい体裁を整える方法である。
だがこの苦肉の策は、いつのまにか小論文指導の基本として信奉されるようになり、実際に書かれる答案もほとんどがフォーマット化されていくことになる。
(中略)
そこに必要事項を落とし込んでいくことによって全体の構成を整えるやり方が伝授される。それを反復していれば、書くことへの抵抗感が払拭され、どのような問いかけにも対応できるようになるという幻想は、受験生はもちろん指導者のなかにもあるし、・・・

---------------------ここまで--------------------

P236より引用

知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切




テンプレート思考が危険な3つの理由とは?
理由1:大学の教員とのイタチごっこ
~今後ますますワンパターン解法は通用しなくなる~

あなたは、慶應大学の教員が、ワンパターン解法のテンプレート思考で入試をすり抜けられるほど間抜けだと思いますか?

大学側は、何も考えることができない受験生を合格させたくないと考えています。言い換えれば、だからこそ小論文試験が用意されています。それにも関わらずテンプレート思考で受験生が受験するとどうなるでしょうか。対策が強化されます。


図式化問題の強化 2016.2017年度 総合政策学部
図を描かせる問題というのは、作図力を見る問題ではありません。テンプレート解法で試験を潜り抜けようとする学生の文章力に惑わされずに思考力を見ることが主眼であると考えられます。ワンパターン解法で対策をしようとしているあなたは、既にもう対策を始められている可能性があります。それにもかかわらず、まだあなたはワンパターン解法で試験をすり抜けようとしているのですか。そのようなリスクを冒す意味はありません。


変則的な問題の追加(物語を作りなさい)2018年度 環境情報学部
2018年環境情報学部の入試問題は、物語を作りなさいというものでした。原因を書いて対策案を書けば受かると、ワンパターン解法を教えられていた受験生は、苦しんだでしょう。英語ができるか、一部の才能やセンスがある受験生が合格しました。


理数系的な問題の出題 2018年総合政策学部
内容の理解を問うパズルのような問題が出題されました。結局のところ、どのように述べるかというよりも、考えることが純粋にできるかどうかが問われました。

大学側とのいたちごっこは昔から続いています。この意味のない連鎖を断ち切る方法は簡単です。あなたの知力を伸ばし、考える力をつければよいのです。そのための脱テンプレート思考の考える小論文教育が当塾の指導です。そして、ダントツの成績アップを実現してきました。




理由2:能力が低いと考えられてしまう
~センスや知性は能力の高さの一部~


1.ピラミッドストラクチャーを使えばいいなどというのはテンプレ思考の典型
私が拙著『慶應小論文合格BIBLE』を書き、その中でフレームワークを紹介してから、マネをする塾が続出しました。フレームワークと言えばかっこうがいいからです。その典型はピラミッドストラクチャーです。しかし、このフレームワークの間違った使い方が、流行ってしまいました。思考に関する素人が、フレームワークはこうだろうという具合に本を斜め読みして、勘違いをして、受験生を教えるようになったことが原因です。


2.慶應法科大学院主席合格の弁護士は、構文思考を否定
構文当てはめ型の解法について慶應法科大学院主席合格の弁護士は、『構文の使用は、受験心理として分からないことはないものの出題の根本理念に反し大変危険である』と『論文センス錬成道場』という書籍の中で断じています。ワンパターン解法はどのような論文テストでも危険だということでしょう。


※ご注意:この本は、小論文の本ではなく、法律論文対策の本です。


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切





3.構文に当てはめただけの妥当性の低い論考
“試験答案を迅速に要領よくまとめるためにもっとも肝心なことをひとつ挙げよといわれたら、「試験の問が何か、どういう種類の問いかをよく確かめ、それに答えること」と申し上げたい。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P51より引用

ココがポイント



あなたは設問の要求よりも、解法や構文を重視した書き方をしてしまっていませんか?

近年設問の要求を無視して、構文(ワンパターン解法)を押し通す答案が目立つようになりました。澤田名誉教授が述べるように、非常に危険な考え方です。


原因を書いて対策案を書く答案や、『確かに~しかし・・・』と書く答案は、大きく減点されることが非常に多いものです。ほとんどのケースで、これらの答案は、構文に当てはめることだけを目的として書かれており、肝心要の内容が無いものがほとんどになってしまっています。構文に当てはめたので、正解だろう・・・という勘違いが、内容を不適当なものにしてしまっています。


構文に当てはめている文章を見た教員の心理は次のようなものです。


またこの解法か!正直ウンザリだ。この子も考える力が無いからこんなのに頼ってめちゃくちゃな文章を書いてしまうんだろうな。なんだかこういう自分の頭で考えることができない学生や、問いを無視している学生、自分で考える努力をしようとしない学生の答案を見ているとイライラしてくるな・・・


そして、(こんなの35点くらいだろう)などと思われてしまうことも多いでしょう。




理由3:論文ではなく作文になってしまう
~世界標準の書き方は序論・本論・結論~

序論とは問いがある段落であり、本論とは、論証している段落であり、結論とは、結論が書かれている段落のこと


1,受験生が何も知らないのを良いことに言いたい放題の広告宣伝が横行
“論文参考書のだめな第三の理由は、理論のあいまいさ、非論理性と複雑さです”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P33より引用
ココがポイント



あなたは複雑すぎる「構文」を詳しいから良いやり方などと勘違いしていませんか?

いろいろな本やウェブサイトでは、小論文の広告宣伝が踊っています。どの小論文指導も、『我こそは正しい指導なり』と主張しており、結局のところ、点数が上がると謳っています。しかし、本当にそうなのでしょうか。複雑すぎる解法が提唱されていることも少なくありません。大量に受験生を確保する大安売り塾では、受験生がたくさんいるので、才能豊かな学生は上位の成績を取ることもあります。しかし、そのような学生は何もしなくても最初から良い成績を取れた可能性があります。論文の世界標準の書き方とは、序論・本論・結論です。


“序の問と結の答をアウンの呼吸で結びつけることです”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P74より引用

ココがポイント



あなたは問いと結論がつながった小論文を書いていますか?

どのような小論文の答案構成が良いのでしょうか。以下の図を参考にしてください。


図:拙著「慶應小論文合格BIBLE」より引用抜粋
私が運営する塾では、このように、適切な論文の書き方に沿って指導が行われています。


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切




“論文書きに必要なのは、どの県で受験してもどんな形式で出題されても臨機応変な対応を可能にさせる、もっと深く本質的な根本原則中心の準備であって、そこから目をそらせて今あげたような、いずれも表面的、偶有的、非本質的な要素や分類に注目させる指導は脱線指導と言わざるを得ません。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P34より引用

ココがポイント



あなたはシンプルな書き方ではなく複雑な構文を利用してしまっていませんか?

どのような大学の教員でも、この序論・本論・結論の大原則に反論する人はいないでしょう。この論文構成は、それくらいに当たり前の、大枠なのです。


2.言葉の当てはめゲームでめちゃくちゃな指導(その場逃れ指導)
結局のところ、よく分からない構文指導では、『こんな感じの構成』という大雑把な構成について、すべての解答例が、この構成でOKになっているなどと説かれています。しかし、現実には、単にそれっぽいことを、文章力があるおじさんが書いているだけ・・・などという事も少なくありません。要は、その通りに書いたから、その解答例になったというよりも、無理やりに過去問題を解いた時に、この話の展開になんとなく、それとなくすると、こういう答案を作ることもできるよ(ただし、この模範解答は、けっこう文章を書くことが得意なおじさんが書いているので、それっぽく見えているだけ)ということが少なくありません。


このような多くの小論文本の現状に対して、筑波大学の名誉教授は、『その場逃れの指導である』と厳しく批判しています。


論文の本質を指導しないばかりか、特定の構文や解法で受験生をけむにまき、実質的に書籍の大部分が解答例で埋め尽くされ、肝心要の論文指導が何もできていないと、筑波大学の名誉教授は述べています。筑波大学の名誉教授は、このような小論文指導が、小論文を教えることから逃げているばかりか、不適当な内容を教えているということを鋭く見抜いているということです。


“つまり論文とは、一定の明確な問いを設定して、それに答えるもの”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P18より引用

ココがポイント



あなたは問いなど設定しなくてもいいと勘違いしてしまっていませんか?

この言葉は、筑波大学の名誉教授が書かれている「論文のレトリック」の第一章、「よい論文とは」という最初の章から引用しました。問いがないテンプレート解法は、多くのテンプレート解法の中でも危険度の高いものであると言えるでしょう。

この後に、著者は、良い論文について、「統一」「連関」「展開」が重要であると述べた上で、統一について以下のように述べています。

------------------ここから---------------------
統一とは、主要な問、主問が、論文の大黒柱ないし、焦点として全体を貫いているということです。
---------------------ここまで--------------------
同著について、P19より引用


ココがポイント



あなたは論文で問われている設問と無関係な前提をダラダラと小論文に書いてしまっていませんか?

3.東京大学大学院の教授は、一つの問いに一つの答えを書けと指導
論文と作文の違いは論点があるかないかです。言い換えれば、論点を中心に書かれたものが論文であり、作文は論点を中心に書かない文章と言えるでしょう。例えば、原因を書いて対策案を書くような論文や、確かに〇〇だ、しかし、〇〇だと主張するような論文は、ほとんどのケースで、論点がズレてしまいます。その理由は、いくつも主張することにあります。論文の型を教えずに、構文(ワンパターン解法)で教える小論文指導は根本的に間違っていることが少なくありません。


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






脱テンプレート思考の『考える小論文』で、これらの問題は解決します

次の図を見比べてください。
~点数が低くなるテンプレート思考と「考える小論文」~

あなたはどちらの小論文を書きたいですか?そして、あなたが大学の教授なら、左の学生と、右の学生のどちらが欲しいでしょうか。


解法ステップが組まれている小論文は左側です。考える小論文は右側です。




分析という言葉にまどわされてはならない。原因の原因を考えても何も分析などしていない

私は経営学修士の学位を持っている分析のプロです。MBAホルダーと一般的に言われるMBAの学位を持っています。私はマッキンゼーと言われる世界一と言われる分析・思考集団から、物事の分析や思考方法を大学院でみっちり仕込まれました。その経験から言えば、原因を考えるのは、分析ではありません。思っただけです。

つまりこういうことです。

・何か思ったことをこう書く
・何か思ったことをこう書く
・何か思ったことをこう書く
(その都度テンプレート思考)



ココがポイント



あなたは原因を書けば一段レベルが高い分析ができているなどと勘違いしてしまっていませんか?




とどのつまり、何百時間もの指導のノウハウが実質的に〇〇?

“市井に氾濫している論文参考書のだめな第二の理由は、そのような参考書の理論編と実践編との間の食い違い、ないし矛盾です。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P32より引用

ココがポイント



あなたはこの解法で「ほら解けてる」という主張をうのみにしてしまっていませんか?
大学の教授は見抜いています。何を見抜いているのかと言えば、「解答例が盛沢山」の参考書は、多くのケースで、最初に提示したワンパターン解法が実は答案作成時に、かなり適当に処理されていることです。しかし、まだ文章を書く技量が少ない受験生はこの点をなかなか見抜けないでしょう。その場逃れの解答例が多いのが実情です。


内容が無いことについて、現代文講師の林氏は、『スッカスカのカッスカス』と言いました。

ほとんどの小論文指導は、どんなに指導時間を伸ばしても、点数が上がらない性質を内包してしまっています。どこに問題があるのでしょうか。

根本的な問題点は、テンプレート思考のワンパターン解法を教えてしまっていることです。
この場合、何百年分の過去問題解説があったとしても、教えていることは、たった一つ、3分で学べる内容なので、




まるで宗教の洗脳活動のように、

ゼンブこの解法でうまくいくようになっている
ゼンブこの解法でうまくいくようになっテイル
ゼンブこの解法でうまくいくヨウニナッテイル



と指導がずっと繰り返されます。繰り返されているうちに受験生も(あれ?そうなのかな?これって本当なのかな?信じちゃってもいいのかな??)などと思い始めるのかもしれません。つまり、結局指導内容はずっとこんな感じです。

ほら、この問題のこの年もこれでいける
ほら、この問題のこの年もこれでイケル
ほら、この問題のこの年もコレデイケル


という解説が、何十時間、何百時間と繰り返されるということになってしまいます。


問題は深刻です。

私はお仕事発注サイトで、『模範解答募集』という内容を見たことがあります。お仕事発注サイトで、慶應大学の過去問題の解答例が募集されており、『それなりの内容でなければ突き返しますので』などと発注されているのです。

これを見た時に私は目を疑いました。
問題の解説は自分でやっている場合があり、問題の解説は自分で行うけれども、解答例はおじさんに発注しているのです。


学生は大事な将来と、キャリアを台無しにしてしまうかもしれません。そのことが一番の問題です。



減点対象を知ることが大切

問題は、情報に価値が無いことではありません。情報がスカスカであるというのは厳しい物言いではありません。本当はもっと恐ろしいと私は考えています。ここまでにご紹介したように、東大の大学院教授が述べているように、これらのノウハウは、論文の原理原則に反するということです。言い換えれば、減点対象になり得る可能性が高いということです。
知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






テンプレート思考は古い時代遅れの解法。古くない新しい『考える小論文』

小論文指導本の95%は不適当な内容である
筑波大学の名誉教授は、このように述べました。


ココがポイント



あなたは出版された書籍でありさえすれば、どれでも信用できるなどと思い込んでいませんか?
テンプレート思考は、新しい解法でも何でもありません。何十年も昔から繰り返しいろいろな人が、テンプレート思考論法を提唱してきました。そしてどれもこれも、その解法で解答例を作った・・・ということになっていることについて、強く批判したのが上記の筑波大学の名誉教授です。


どれもこれも、ごまかしだらけの「その場逃れの解答」になっているというわけです。


「いや、当てはまってるじゃないですか」


と、解答例作成者側の人は必ず言うでしょう。しかし、その内容は、設問の要求を無視という致命的な失敗をしてしまっているものがほとんどです。そして、「当てはまっている」という考え方もほとんどこじつけになっているだけということが少なくありません。



原因を書いて対策案を書く書き方が、妥当な書き方に当てはまるかどうか
ここまでにご紹介した筑波大学名誉教授の見識から見た場合、以下の内容はほとんどすべて非対応であると考えられます。


法学部:過去30年間すべて当てはまらず
文学部:過去30年間すべて当てはまらず
経済学部:過去30年間すべて当てはまらず
総合政策学部:設問に恵まれた一部の説明問題が当てはまることがある。
環境情報学部:設問に恵まれた一部の説明問題が当てはまることがある。


例えば以下の問題を見てみましょう。

2018年総合政策学部 設問3(メイン論述問題)
問い1、2の解答を踏まえて、さらに、資料1から6も参考にしつつ、上記の5つのルールに対して、党首選のルールとしての望ましさから、相対的順位をつけてみよ。その際の根拠も書け。(600文字)


原因を書いて対策案を書くような書き方は全く通用しないと言っていいでしょう。


それでも・・・

どんな問題が出題されても、「あてはまっている、これでOK」と答え続けなければならない宿命があるので、このような「テンプレート解法」指導者は、「全部当てはまっていて大丈夫、これでイケル、受かる」と強引に言い続けるしかないのです。




一方で当塾が提唱する「考える小論文」は、次世代の未来の小論文指導です。

当塾では、右脳を活用した速読や、高次元の思考法、感情設計理論に基づく文章術など、次世代のスタンダードとなる指導が少なくありません。言い換えればだからこそ、3年連続全国1位の実績が出ていると言えるでしょう。



宿題システムは「教えられる量」、「頭にインプットする量」が少なくなる「満足主義的指導」であることが多い~ただでさえ時間が不足していて、知識も不足している~

こんなに少なくても受かるんだ・・・と受験まで思い込むことが危険

近年塾で「宿題」を出される「宿題システム塾」が増えるようになってきました。この宿題システム塾の本質は、学習管理ではありません。「少ない学習量で受かる」という触れ込みが、事実上のこれらの宿題システム塾の指導方針であることが少なくありません。




ノウハウの量が少なすぎるから成立しているだけのこともある~

現実には、多くの受験生は、圧倒的に論文作成技術が不足しています。そのため、多くのことを短期間でマスターする必要があります。しかし、その必要は無い・・・このたった一つの「ワンパターン解法」を覚えれば、あとはゆっくり少しずつこの「ワンパターン解法」を問題に当てはめる練習をすればよい・・・・


そんな指導が行われた場合、生徒の側は大喜びです。何しろ、何も勉強する必要がほとんどないからです。

しかし、考えてみればすぐに分かることです。
もし仮に、そのワンパターン解法で、受かるのであれば、明日からあなたでも極端な話塾長になって教えることができるでしょう。なぜならば、実質的にはサポート内容は、そのワンパターン解法の指導だからです。


“第一の理由(市販の小論文参考書がだめな第一の理由)は、論文の書き方とうたいながら結局は、文章作法、表現中心の作文論になっていることです。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P31より引用
※(カッコ)は文脈より牛山が内容を補足。

ココがポイント



あなたは論文の勉強をやらず作文練習に力を入れてしまっていませんか?
澤田名誉教授が強く批判しているように、多くの小論文本は、ワンパターン解法を教えて、あとは、作文練習をやらせます。ワンパターン解法の練習や作文練習帳の練習をやるなら、塾は不要です。テキストを買ってきて、自宅でもくもくとやれば、その方がはるかに速く練習帳を前に進めることができます。そもそも「宿題システム塾」はこのように、本来まったくサポートの必要が無いところに対して、「あれをやろう」「これをやろう」という指示があるだけ・・・というのが特徴です。


それでも、学生の側は、何をすればいいのかが分かった・・・そして、少し年上のお兄さん、お姉さんと話すことができて、安心できた・・・だからこれならできるし、続けられる・・・そして何より、これで受かると言ってくれている・・・


このように実質的には何も教えてもらっていなくても、単に見てもらっていて、雑談もできるというだけで満足をしてしまうことがあります。




パターン解法の末路

“徹底した「パターン練習」を積み重ねたであろう受験生の「答える」作業の手前には、「考えている」過程が見出せないのです。。”

板橋教授執筆「AO・推薦入試面接・小論文対策の極意」P37、引用

あなたは、思考パターンを「ワンパターン解法」に入れ込んでも、



考えているのだから、深く考えることができているなどと勘違いしてしまっていませんか?現実には何もこの学生は考えていないと思われているということです。

それもそのはずです。テンプレートにはめる考え方は、どんなに原因の原因を考えても、全く論理的ではない見せかけの浅い考えだからです。


板橋教授は豊富な経験からこのように書籍の中で述べています。
結局のところ、考える方法を教えてもらっていると受験生は勘違いしています。
しかし、その「方法」重視の考え方は、ほとんど何も考えていないということが見抜かれてしまっています。


ココがポイント



あなたは構文思考を見せれば一段と考えることをアピールできるなどと勘違いしていませんか?

そして、板橋教授は次のようにも述べています。

——————ここから———————
パターン学習は、指導する側からすれば、受験生一人ひとりの能力、個性など、指導者にとっての不確定要素に左右されずに済み、受験生一人のひとりの欠点を隠すことにより、失敗から遠ざかる最も簡単で有効な方法であると思われるのかもしれません。
受験生の側からしても、「自分で試行錯誤しながら模索していくのが本当の実力がつく勉強法だ」などと正論を言われるよりも「これをやれば大丈夫」ということを示してもらった方が、労力を効率よく使え、勉強という作業の方向性も見えて、安心して飛びついてしまうのかもしれません。
しかし、この「パターン学習」が徹底されると受験生は、我々大学の教員の立場、あるいは受験生本人にとっても、とても困った状態に陥ることになります。
それは「自ら(試行錯誤しながら)考える」という最も大学生あるいは社会人になってから必要な能力からどんどん遠ざかることになるからです。
「パターン学習」に慣れてしまった人は、何でもパターンを記憶しようと努力し、パターンに則って物事を処理しようとし、そして型にはまった考え方、行動から逃れられなくなり、パターンから外れるような物事(社会に一歩出てしまえば、世の中はそのような物事だらけですが……)にひとたび出会 ってしまうと、対処できずに思考停止状態になり、立ち止まってしまう、あるいは精神的にダメージを受けて立ち上がれなくなる、パターンにあてはまらない人、ものを避けて生き ていくようになる、今までにない新しいアイデアが浮かばない、今まで経験したことのないような困難に直面すると、正面から対処せずに諦めてしまう、など既に学生や社会人とな っている最近の若い人たちが陥りがちと言われている問題に直面することになります。(P39、40引用)

———————ここまで——————–


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






強烈に評価が下がるのにあなたはパターン構文を学びますか?

受験で試されているのは、あなたの主体性や、思考力です。
仮に考えることができていなくても、少なくとも自分の頭で考えようと格闘した受験生の答案には、教育者は拍手を送るものです。


以下の文章も読んでみましょう。
——————ここから———————
徹底したパターン学習を行って「準備万端」の受験生は我々にとって、少々極端な言い方をすれば、無難なワンパターンな答えを考える作業をせずに量産してしまうロボット(最近のロボットは思考能力が備わってきていますが・・・・・)のようで、個性が隠れて見えない人物に見えてしまうことになります。(P41 引用)


知識はもちろん大事ですが、 知識を丸暗記した記憶そのものが大事なのではなく、いろいろな断片的な知識をいかに普段から集めて自分のものとし、質問の意図、問題に合わせて取捨選択して引きだし、組み立て、答えとしていかに形にするか、という思考力が求められているわけです。(P43、引用)
———————ここまで——————–



法律試験ではない小論文では、論証集の利用は危険

法律試験は、ある程度覚えているかどうかがチェックされています。しかし、小論文試験は違います。


——————ここから———————
このタイプの受験生の行動を紐解くと、問題文を「読んだつもり」になったあと頭にあることは、「自分がこれまで先生に習った想定問答のパターンのどれにあてはまるか、あるいはあてはめられるか」です。あるいはこんな風にも言えるでしょう。「この問題の答えを、自分の受験勉強の中で暗記してきたいずれかの解答パターンになんとか持ち込めるだろ うか?」と考えるのです。
そして次に解答するように求められた分量(字数)に意識がいくわけですが、何となく「多いなぁ」と思ってしまいます。そして「この字数を埋めるには、あのパターンとこのパタ
ーンとあの内容とこの内容で埋めれば……」などと「漠然と」・考えながら、「多い文字数を埋めなければいけない、埋まらなかったらどうしよう」という恐怖心と闘いながらも、あせって「いきなり」解答用紙のマス目を埋めて書き始めていきます。(P52,引用)
———————ここまで——————–



ココがポイント



あなたは論証集を活用すれば、効率的に小論文の勉強を進めることができるなどと考えていませんか?



小論文試験で見られているのは暗記力ではない


小論文試験では、応用的思考力や、洞察力、柔軟な思考力や構想力、問題発見・問題解決力が見られています。
引き続き板橋教授の見解を部分的にご紹介しましょう。

——————ここから———————
大学は「考える」ことのできる人材を求めているのであって、「暗記力」のある学生を求めているわけではないからです。(P70 引用)


「想定問」を想定することは非常に有益ですが、同時に「想定答」を作り、「想定問答」をセットで暗記しようとする作業は、受験生にとって有益とは言えません。(P123 引用)


「想定答」の最大の弱点は「応用が利かない」ということです。(P124 引用)


試験官の目に映るあなたはなにしろ「思考していない」という印象が強く残ることになるのです。
それは大学において物事をしっかり「考える」人材を養成したい、そういう素養を持った学生を入学させたいと願っている大学側にとっては、知識の丸暗記のみが得意である「必要としない人材」と評価されることにつながるでしょう。(P125 引用)

———————ここまで——————–


ココがポイント



ネタを活用する方が効率的などと考えていませんか?



私自身SFC一発ダブル合格、
慶應SFC6年連続ダブル合格者輩出、
慶應SFC総合政策全国1位(小論文)
慶應SFC環境情報全国1位(小論文)
約2400人中小論文全国模試全国1位(三田の学部)
偏差値85以上の報告を2年連続でもらう(小論文)

こんなことがなぜできるのでしょうか?
テンプレート解法を使わず、
知性を育む小論文教育をやっているからです。

 



それでもパターン解法にもいいところはあるのでは??


それでも、パターン解法にもいいところがあると考える人もいるでしょう。
まず、そもそも合格者がいるということを気にする人もいるかもしれません。ところが、合格者がいることは、何の参考にもなりません。なぜならば、試験は点数が高ければ合格だからです。そもそも、点数が下がる方法で合格する人は次のどれかです。

  1. ①そもそも頭がいいので、何を書いても受かる。
  2. ②そもそも英語やその他の試験の成績が良いので受かる。
  3. ③ラッキーで受かる。(試験の問題形式からたまたま減点されない。)

そして、安売り塾の場合、大量受験するので、必ず合格者が出ます。このような単純なカラクリに気づかず、なぜ合格できているのかが分からない場合、何がいいのかがさっぱり分からなくなってしまいます。


そもそも、大学教授がダメという論文の書き方は原則ダメです。大学とはそういうところであり、大学教授は論文を書くプロです。論文を書くプロは博士課程を経た人です。

それが大学という機関です。大学生はまだ論文を一つも書いたことが無い人です。従ってネットに転がっている大学生が書いたような論文の書き方は何の参考にもなりません。


ワンパターン解法の最大のメリットは、何も考えなくていいことです。頭を使わないので、文字を埋めやすいというメリットがあるでしょう。

しかし、まさしくこの最大のメリットこそが、大学教員の嫌悪感の対象です。大学とは学問をするところです。その学問をするところ、ましてや慶應やトップスクールを受験する人が、その知性が自分には全くありませんと、白状するようなもの、それがワンパターン解法です。
そして、ワンパターン解法は以下のような強烈なデメリットがあります。

【ワンパターン解法の強烈な危険性】

  1. 1) そもそも解決策など求められていないのに解決策を提示してしまう。(石川教授は、短絡的な解決策の提示について評価できないとコメント。そもそも求めていない。)→小論文は解決策を書く試験ではありません。
  2. 2) 問われていないことを書くので論点がズレてしまう。(論点がズレた論文は、論文試験では最も低評価です。)
  3. 3) 複数論点が生じてしまい、論文を書く力が無いと思われてしまう。(論点を一つに絞るのは、論文の最も基本的な部分です。)
  4. 4) この受験生は自分の頭で考える力が欠落していると思われてしまう。(知性を疑われてしまう。また、安易な方法で論文テストをすり抜けようとしているその根性が、知性を評価する大学という機関の教員から見て低く評価されてしまう。)
  5. 5) 試験対策が、安易で手軽な方法で行われていることを大学側も知っているため、何らかの対策が講じられてしまう。
  6. 6) 原因を書いて対策案を書くなどの「原因論法」をやっている場合、そもそも原因が単なる自分の推測であるため、論理思考ができない人というレッテルを貼られてしまう。

→※この点については、メルマガ登録特典の「丸わかりガイド」の中で詳しく解説しています。「落ちる人のSFC対策、受かる人のSFC対策」という記事で動画付きで詳しく解説しています。(法学部・文学部受験生も必見)

たった一度しかない人生の貴重な受験機会を、このような危険だらけの方法で突破しようとする場合、どんなメリットがあるでしょうか。単に、少しだけ書きやすくなるかもしれないというわずかなメリットと、これらの強烈なデメリットを比較した場合、ワンパターン解法を選択する意味はほとんどないと言えるでしょう。



文章を書くのが苦手な受験生ほど制限時間内にマス目を埋めることに意識が奪われ、「なんとなくそれらしきこと」、「表面的に整った内容」をツラツラ書いてしまう傾向があるが、そんな答案が評価されるはずはない。

立教大学教授 石川巧著 「いい文章」ってなんだ?P240より引用,2010,ちくま新書


大学の教員が評価されるはずがないと自分の著書で断言するような書き方がワンパターン解法です。ワンパターン解法とは、考えるステップと書く内容が固定されているものです。最初はこれを書く、次はこれを書く、その次はこれを書く、このステップと考えるステップが一緒になっているものが、減点対象となる書き方です。原因を書いて対策案を書く、確かに~しかし・・・と書く、このようなやり方をしないことが大切です。

この「少し文字を埋めやすくなる」というたった一つのわずかなメリットすら、実を言えば、ほとんど意味がありません。なぜならば、思いつかない、書けないという悩みは、簡単に別の方法で解決できるからです。



ココがポイント



牛山との受験相談の内容はチェックされたでしょうか?以下のプレゼントを受験相談で受け取ってください。その受験相談の場で、どういうことなのかを具体的に詳しく説明しましょう


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






僕は文章が下手だなぁ。

でも、常に論文試験で、満点近い点数を取ってきた。

私は慶應大学でもっとも小論文の配点が高い学部に一発ダブル合格し、大学院では東大卒以上の成績を取り、トップになり、博士課程でも9割近い点数を取り、実質的にほぼ満点で合格しました。そして、私が教える小論文指導で全国模試全国1位の報告を3年連続でもらい、偏差値87.9の報告をもらっています。こんな人は日本中探してもどこにもいません。

 

大事なことは、自分は下手だと思っていない人は、点数など上がりはしないということです。

 

慶應大学が公表している受験生の平均点は49点だったりします。
ある年の慶應法学部受験生の平均点は49点でした。
平均点が49点ということは、60点くらいの人もいれば、40点、30点、70点くらいの人もいるということです。

 

多くのケースで、平均点部分にもっとも人が集まるので、多くの受験生は50点前後しか点数を取ることができていないということになります。

 

けっこう自分はやれている・・・
自分はすごい・・・
受かるんじゃないか・・・・

 

こんな風に考えている人の点数が高いのを、私は見たことがありません。
今までに1万点以上慶應受験生の小論文を私は添削してきました。

 

大体こういう人の点数は50点前後です。

 


あなたは小論文を教えている人が本当に点数を取ってきたのかどうかを気にしたことはありますか?

小論文は誰でも教えることができます。誰でも教えられます。
あなたも、今この瞬間から先生になれます。
何を教えてもいいからです。
考えてみてください。
小論文の書き方など100種類くらいネットで提案されています。
何の根拠があるのでしょうか。
何の根拠もありません。

 

【指導の事例】
最初に原因を書いて、対策案を書けば受かります。
メリットやデメリットを書けば受かります。
確かに~しかしと書けば受かります。

こんな指導が巷やネットにあふれています。

そして、筑波大学の名誉教授は、市販の本の95%の指導はダメと言っています。

ですから、あなたも今この瞬間から小論文を教えることができます。

 

しかし、そうやって考えればすぐに分かるように、点数を上げるのであれば、
点数を取ることができない人が、点数を取る方法を教えることはできません。

 



論文指導が誠実かどうかは教える側が点数を取れるかどうかで9割決まる

世の中には、特定の小論文指導について、いろいろな批判があることがあるようです。

 

しかし、私はこう考えます。

 

教える側が何点取れたのかを公開もせず、「教えます」というのが最も不誠実であると。
そもそも教えられている側は、教えている側が本当の実力者なのかどうかを判定する基準が全くありません。

 

書かれた文章だけを見て、そこを判定できる人は、そもそも、既にA判定が取れる点数を取れます。自分で判断できる実力がないから50点、60点、70点、あるいはそれ以下の点数なのです。

 

書店にある書かれた本は、どこの誰がゴーストライターで書いたのか分かりません。
合格実績は、受験業界は嘘だらけです。
合格率も合格数も、合格報告も、存在しない、捏造などということは、受験業界では日常茶飯事です。
安売り塾なら、安い月謝に集まった受験生が大量に不合格になり、一部が合格します。
ウブな受験生は、ネットで評判を調べれば、真実が分かると勘違いをしており、その検索を待ち受けるように用意された記事に簡単に騙されています。

 

本当に点数が取れる人が教えているのであれば、広告くさいことはありません。
もし仮に、あけすけに述べるとすれば、
点数を取ることができるかどうか分からない人が教えている教育が最も広告臭い(商売優先)でしょう。
同様に、点数を取ることができるのかどうか分からない人が教えている教育が最も不誠実な学校経営と言えるでしょう。
言うまでもなく理念先行で、教育指導するということは、指導者に実力があることが教育業界では大前提となります。

 



小論文指導は、教える側が高い点数を取れなければならない

 

その意味で、「あなたが損をしないために」指導者が、自分が何点取れたのかを公開することは、最も誠実であると私は考えます。そうしなければ、あなたは、どこの誰に教えてもらっても、だまされた・・・と感じるでしょう。教える側が、60点や70点しか取れていなかった・・・などということがあれば、本当に教えてもらっている内容が、適切なのかどうか分かりません。

 

ところが、試験は60点や70点取れば合格です。
つまり、ギリギリ合格できるラッキー合格ならば、そもそもあなたがだれかから、貴重な時間を使って何かを学ぶ必要はないと言えます。
従って単なる合格者に教えてもらうということは、一見すると意味があるように思えて、現実にはほとんど意味がないと言えます。

 

そこで、恥を忍んで、私の点数を公開します。

 

以下、2時間で6000字を書く博士後期課程論文試験での牛山の点数。(約9割の点数を確保。)※学士レベルや修士レベルの試験ではありません。現在は国立東京工業大学大学院後期博士課程在籍しています。



 


論文テストは、満点は存在しないので、9割がほぼ満点です。

 

論文成績がトップの人物にだけ与えられる奨学金通知書の内容。
私は大学院在学中に、東大卒、東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京大卒、旧帝大卒の医師、国立大学出身の医師、ソウル大学卒業者などが在籍するクラスで成績優秀者になっています。




A+というごく一部の人しかとることができない9割以上の点数を確保した人でなければ成績トップにはなれません。




レベルの低い「全く評価されない小論文答案」を脱して、高いレベルの答案を作ることができるようにします。


文和会 塾長牛山TV出演時の動画

 






世の中の小論文指導の約90%は、「小論文は才能ではない」と指導する


世の中の小論文指導の約90%は、「小論文は才能ではない」と指導する

画像:塾長牛山(東大・東大院・東大医学部卒・東大博士課程修了者以上の論文成績を取りMBA取得、東工大博士課程在籍。)

 

つまり、小論文は才能ではなく、この必勝パターンの構文にはめることで合格できるという理論があります。この理論が全体の小論文指導の約90%程度です。
なぜこのような理論がはびこるのでしょうか。このように主張すれば、「簡単に点数が上がるレシピがある」という印象を与えることができるため、本が売れるからです。

 

しかし、本当でしょうか。
いいえ、筑波大学の名誉教授が述べるように、市販の本の約95%は、不適当な内容なのですから、妥当なわけがありません。

 




受験業界の嘘と私たちは闘います。
厳しい現実を言えば、小論文は才能です。だからこそ必要になるものがあります。



画像:塾長牛山(東大・東大院・東大医学部卒・東大博士課程修了者以上の論文成績を取りMBA取得、東工大博士課程在籍。)

 


会場は大爆笑でした。


東工大の研究室の集まりで、ある東工大名誉教授が言いました。(東大卒、東大博士号取得者)「論文はセンスだと思います。」
なぜなら、私が「先生、論文の先行研究のまとめをうまくいかせるコツはないでしょうか。」とノウハウを質問していたからです。

 

論文は才能で決まるからこそ、適切な努力をしなければ、天才たちに勝てません。
あなたも薄々感づいていたのではないでしょうか。

 

当然のことですが・・・
生徒によって、小論文の出来は全く違います。絵がうまい人や体育がうまい人がいるように、考えるのがうまい人はいます。

 

世の中に出回る、いわゆるハウツー本は、「あなたに足りないのは方法だけ」と教えます。
つまり、このハウツーでがんばれば受かると指導してしまいます。その方が本が売れるためです。しかし、現実には、あなたに足りないのは、方法だけではありません。



※受験本がすべてハウツー本ではありませんが、ハウツー色が濃厚な本があります。ハウツー色が濃厚な本とは、ハウツーだけが掲載されている類の本です。

 

また、当然ですが、美術のテストや体育のテストで、点数が取れないのは、方法ではないのと同じように、小論文で点数が取れないのは、方法の問題ではありません。

 

あなたに足りないのは、技術です。

 

ココがポイント

技術の方程式
技術力=才能×適切な努力

 

この点について、伝説的なお笑い芸人の島田氏が、述べていることをこのページでこっそりご紹介します。

 

才能が仮になくても、技術を高めることで、凡人でも天才に勝つことができます。

 

そもそも、才能は関係ないというスタンスに立って、受験対策をするのか、それとも、才能はあるという前提に立って、才能が無くても勝てる受験対策をするのかは重要なポイントです。

 

なぜならば、どちらの前提が正しいのかによって、私たちの努力の方向性は変わるからです。


ご存知でしたか?
ボクシングは3時間以上練習してはダメ。小論文も同じ。


画像:塾長牛山

 

練習しすぎはなぜダメなのか?どのような努力が正しい努力なのか、以下に詳しくご紹介します。

 

かつて、お笑い界の重鎮として、さんま、巨人、島田氏の3人がNSCという吉本興業(芸能プロダクション)の養成スクールで、養成スクールで、講師(先生)を務めました。そして、次のようなことを話したことがあるそうです。

 

「一組だけだよな」
「そうだったな。一組だけだったな。」

 

教えた瞬間に、3人とも、誰に才能があるのかを見抜いたというエピソードです。
一組だけ、第一期生の中に、才能がある人がいました。
それが、今のダウンタウンです。(松本仁志氏、浜田雅俊氏)

 

このエピソードを島田氏は、紹介し、次のような話をします。

 

以下島田氏の言葉を引用紹介。
------------------ここから---------------------

すべてこの世の中才能や。


才能は5段階
そして
努力も5段階ある

才能5の人間が5の努力をしたら最高点が出る。

ひょっとしたら、君たちは、5の努力ができていないかもしれない。

だから僕たちが教えられるのは、努力の方法。

伸介さん努力してるでしょと言われるけど、俺はまったく努力していない。

 

野球選手も同じ。
プロ野球選手の掛布選手は、毎日500回素振りしたからプロになったと言われる。
でも本当は違うと本人は言う。みんなプロは500回くらい振ってる。

 

意味なく、素振りしたら、腕が太くなるだけ。
そんなのは単なる筋トレ。

 

一球ずつ、意識して振るから、うまくなる。

 

ボクサーは、一日に3時間以上はオーバーワークになる。

 

漫才も、似ていると思う。
漫才を何時間も練習した場合すごくやった気分になる。

 

でもそれは、単に慣れただけやねん。

 

ネタは必要以上の練習はしないことが大切。

 

そんなことより、もっと基本的なことをしなければならない。

 

例えば、笑いは音感。
僕は、歌は下手。

 

音についても、何が外れたかわからない。
お笑いも一緒。

 

お笑いが下手な人間は、音を探そうとする。
でもお笑いがうまい人間は、音がびたっと決まる。
(話のリズムで笑いが取れることの例え)

 

だから
基本的なリズムを鍛えることが大切。

 

歩きながら、二人で小さな声で、ネタあわせをしなければならない。

 

基本ベースのリズムはどれかということを探せ。
このリズムが自分たちの体の中に入るまで繰り返せ。
それがしみついた時にはじめて、次を考えなさい。

---------------------ここまで--------------------

 


受験業界の嘘と私たちは闘います。
才能を認めるからこそ勝機が生まれる。




 

私がある日本最大手のある出版社のビル(中央銀行などがある東京の一等地)で、編集者と打ち合わせをした時の話です。
東京の一等地にある巨大ビルの広い応接室で話をしました。

 

「牛山さんの特徴は何ですか。」
と、編集者は話しました。

 

「私の特徴は、研究を行い、先行研究に基づいた、きちんと成果の出る本当のことを教えることです。」

 

と、私は答えました。世の中には、点数は上がらないけど、売れやすい小論文の本が溢れていたためです。学生は、楽をできる方法、考えなくてもよい方法、頭を使わない方法、ワンパターン解法を求めています。しかし、それでは、彼らを合格させてあげることができません。

 

すると、編集者は言いました。
「私たちは本が売れればいいんです。本当のことなんか求めていない。」

 

こう言ったのです。
交渉は決裂です。
私はそのビルを後にしました。

 

私は、ウケが悪くとも、本当のことを教えると心に誓いました。そして、「慶應大学絶対合格法」「慶應小論文合格バイブル」「小論文の教科書」「牛山慶應小論文7ステップ対策」などの本を書きました。

 

これらの本を読んだ子や、私の塾に入塾した子は、小論文で日本一の成績を取るようになりました。

 

ハウツー本にとって不都合な状況は、世の中が複雑であることです。
ハウツー本は、あなたに足りないのは、ハウツーだけと説きます。
なぜならば、そうしなければ、本が売れないからです。

筑波大学の名誉教授が市販の本の約95%はダメと言ったのは、このように、本来の論文教育から外れた指導が成されるためでしょう。

 

あなたに足りないのは、ハウツーだけではありません。
あなたに足りないのは、正しい努力です。

 



【小論文合格の方程式】「型にはめない考え方」×「世界標準の書き方」=合格


 


常に9割の点数。東大卒以上の点数。


私は論文テストで、大学院でも9割以上の成績を取得して成績トップの優秀者になっています。東大卒以上の成績を論文で取得してきました。

 

その秘訣は、適切な論文の書き方や思考技術にあります。
東大卒のような天才を超えるには、技術が必要です。
論文試験は才能ではないと考える人は、ハウツーだけで勝てると考えてしまいます。
しかし、ライバル以上の点数を取得するには、島田氏が述べるように、才能×努力=成果の総量という考え方が大切です。

 

才能が不足している人に必要なのは、適切な努力の方向性です。ハウツーではありません。

 

そして、既にこのページでご紹介しているように、筑波大学の名誉教授は、ハウツーについて、姑息で便利ではないと断じています。

 


過剰練習はむしろ害になる。慶應受験生は月に3回の添削。SFC受験生は月に5回の添削。


島田氏が、過剰練習や、練習目的の練習について、「単に慣れただけやねん」と述べているように、大学教授も、構文あてはめがたの小論文について、以下のように述べています。

 

筑波大学の名誉教授・・・姑息で役立たない
板橋教授・・・何も考えていない
石川教授・・・教員は皆辟易としている。

 

つまり、練習ができているようでいて、実は効果的な練習になっていない小論文の過剰練習は、むしろ害になっているということです。

 

大事なのは練習の質であり、島田氏が述べるように、本質的な能力を鍛えていく必要があります。

 

私は東大卒以上の点数を常に取り続けてきましたが、その時に練習などやっていません。
大学学部受験の際にも過去問題など一二回程度しかやっていません。博士課程の入試の際に9割程度の点数を取りましたが、過去問題を一度も解いていません。

 

思考技術を強化していれば、そのような「慣れ」は不要だからです。ただ、一般的な受験生は慣れてもいなければ、思考技術や論文の書き方を知らないため、必ず添削を受ける必要があります。

 

私がと出版社のエピソードを知らない人は、少し長いですが、受験を成功させるためにこちらの記事を必ず読んでおきましょう。



この事情について、詳しく知りたい方は「もっと詳しく!」の画像をクリック






小論文についての根本的な不合格要因


【本質的な問題点】
多くの受験生の最大の不合格要因とは、『テンプレート解法』で対処しようとすることです。


 

~世界の天才が集まるケンブリッジ大学~
私が大学院修士課程に在学していた時のことです。クラスメートの東大卒の1級建築士が、こんな発言をしました。

『ケンブリッジ大学の医学部の面接で、受験生が面接室に入ると、開口一番、大学教授は

「なぜ細胞は死ぬのかね?」と聞いた
らしいよ。』

 

写真:世界トップスクールのケンブリッジ大学(ノーベル賞受賞者多数輩出)

 

彼のケンブリッジ卒の友人は、家に遊びに来ていたそうです。
この質問は、学生の知性を推し量る質問です。どの医学書を開いても、なぜ細胞は死ぬのかについて、明確な答えは書かれていません。図書館で調べた知識やネタ本の知識で突破できるような試験をケンブリッジ大学は用意したくないと考えているのでしょう。慶應大学も同じです。

ネタ本を読んでも、どこにもなぜ細胞が死ぬのかについての答えはありません。また、誰かがこのネタを作っても、そんなものには意味はありません。当時私はこの質問を大変興味深く感じ、クラスメートと、細胞が死ぬ理由について、大学院で議論をしました。議論は、エントロピーの法則や永久機関の話に及びました。無機物からなぜ有機物が誕生したのか、そして、その有機物が進化の過程で、どのように細胞分裂という手段を形作り、40億年を超える地球の歴史の中で、生命活動のレベルを引き上げていったのか、議論は続きました。そして、生命に『死』というシステムが、太陽エネルギーを効率的に伝達するために組み込まれたのではないかという仮説に私は到達しました。
ここで正解主義の人は、正解にこだわります。正解こそが評価されると考えているのです。しかし、世界一の理系大学マサチューセッツ工科大学では、試験の答えよりも、そのプロセスを評価するそうです。その理由は、『答えだけが正解で、そのプロセスを考えることができない人間は、エンジニアとして最も危険だから』だそうです。日本で主に行われているのは、正解主義の暗記教育です。一方で、世界トップスクール(世界の数万の大学の中で上位5大学ほどのトップスクール)は、知性を求めており、どうやってその正解にたどり着こうとしているのか、その思考プロセスの巧拙、優劣を評価しています。

なぜ、細胞は死ぬのかね?というケンブリッジ大学医学部の面接の問いに話を戻しましょう。


ここで問われているのは、原因ではなく、理由です。

もしも、この問いが、『なぜこの試験管の中の細胞は、昨日死んだのか』と質問されれば、それは原因を問われています。このケンブリッジ大学の試験で問われたのは、原因ではなく、一般原則である理由です。知性は理由を要求するのです。物理学者のニュートンは、なぜりんごは木から落ちるのかという問いから、万有引力の法則を導いたと言われています。この考察も、なぜ今回目の前にあるリンゴは今落ちたのか?という問いではありません。リンゴが木から落ちるのであれば、なぜ月は地球に落ちてこないのだろうか?という考察が、一般法則発見の手掛かりになっています。ニュートンは、ケンブリッジ大学卒であり、微積分法、万有引力の法則、ニュートン力学などの発見者として、有名です。




筑波大学の名誉教授はテンプレート思考の「ワンパターン解法」の小論文本を鋭く批判した


“いわゆる「論文の書き方」指南書の大部分がだめな第六の理由は、構造的な論文を書くための単純で本質的根本的な原則を示さず、その代わりに小手先の姑息な—-結局あまり便利でない—-便法を伝授しようとしていることです。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P38より引用

私は『脱テンプレート解法』を掲げ、『考える小論文』を提唱しています。そして、若い受験生に、どう考えるのかを指導してきました。その結果3年連続で全国1位、偏差値87.9などの報告をもらっています。一方で・・・

あなたは、「この小論文解法で受かる」という主張や説を見たことはありませんか?

テンプレート思考とは、大体以下のようなものです。
「〇〇方式小論文必殺法」
「〇〇の最強の書き方」
「譲歩構文法(確かに~しかし・・・)」
「反論の取り扱い法」
「原因を考えた後に対策案を書く」
「最初に〇〇する」
「発想法はこれを使う」



あなたはこのような「構文」「ワンパターン解法」を使っていませんでしたか?


ココがポイント



あなたは「問い」を書く論文指導を受けていますか?




偏差値87.9、2年連続偏差値85超え、3年連続日本1位輩出の『考える小論文』と、知性が落ちる『テンプレート解法』

~点数が低くなるテンプレート思考と「考える小論文」~




テンプレート思考は実質的には何も考えていません。考え方を教えてもらっているのではなく、「何も考えなくても文字数を埋めることができる考え方」を教えてもらっているからです。

このような、なんら知性を要求しない浅い考え方と、知性の限界に迫る『真の高みに到達する考える小論文』とでは、どちらがあなたの頭を良くして、難関一流大学に合格できるでしょうか。

言うまでもありません。答えは、『考える小論文』です。だからこそ、当塾の塾長である牛山の小論文指導により、小論文日本一が3年連続で出ているのです。

ごく一部の才能やセンスに恵まれた生徒だけが、上位の成績を収めることができる『テンプレート解法』に対して、当塾が指導している~脱テンプレート思考~『考える小論文』は飛躍的に生徒の成績を伸ばしてきました。



“大学教員として小論文の採点や実施に携わる立場から見た時、私を含めて多くの採点者が口をそろえるのは、まるで金太郎飴のような答案が並んでいることへの辟易感である。

立教大学教授 石川巧著 「いい文章」ってなんだ?P220より引用,2010,ちくま新書

ココがポイント



そして、この大学教授が書いた本には以下の内容も書かれています。

------------------ここから---------------------
このような環境の中で、論述的な文章を書いたこともない生徒たちに小論文の書き方を教えるために用いられるのが、一定のパターンに沿って段落ごとに文章を流し込み、形式的にそれらしい体裁を整える方法である。
だがこの苦肉の策は、いつのまにか小論文指導の基本として信奉されるようになり、実際に書かれる答案もほとんどがフォーマット化されていくことになる。
(中略)
そこに必要事項を落とし込んでいくことによって全体の構成を整えるやり方が伝授される。それを反復していれば、書くことへの抵抗感が払拭され、どのような問いかけにも対応できるようになるという幻想は、受験生はもちろん指導者のなかにもあるし、・・・

---------------------ここまで--------------------

P236より引用

知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切




テンプレート思考が危険な3つの理由とは?
理由1:大学の教員とのイタチごっこ
~今後ますますワンパターン解法は通用しなくなる~

あなたは、慶應大学の教員が、ワンパターン解法のテンプレート思考で入試をすり抜けられるほど間抜けだと思いますか?

大学側は、何も考えることができない受験生を合格させたくないと考えています。言い換えれば、だからこそ小論文試験が用意されています。それにも関わらずテンプレート思考で受験生が受験するとどうなるでしょうか。対策が強化されます。


図式化問題の強化 2016.2017年度 総合政策学部
図を描かせる問題というのは、作図力を見る問題ではありません。テンプレート解法で試験を潜り抜けようとする学生の文章力に惑わされずに思考力を見ることが主眼であると考えられます。ワンパターン解法で対策をしようとしているあなたは、既にもう対策を始められている可能性があります。それにもかかわらず、まだあなたはワンパターン解法で試験をすり抜けようとしているのですか。そのようなリスクを冒す意味はありません。


変則的な問題の追加(物語を作りなさい)2018年度 環境情報学部
2018年環境情報学部の入試問題は、物語を作りなさいというものでした。原因を書いて対策案を書けば受かると、ワンパターン解法を教えられていた受験生は、苦しんだでしょう。英語ができるか、一部の才能やセンスがある受験生が合格しました。


理数系的な問題の出題 2018年総合政策学部
内容の理解を問うパズルのような問題が出題されました。結局のところ、どのように述べるかというよりも、考えることが純粋にできるかどうかが問われました。

大学側とのいたちごっこは昔から続いています。この意味のない連鎖を断ち切る方法は簡単です。あなたの知力を伸ばし、考える力をつければよいのです。そのための脱テンプレート思考の考える小論文教育が当塾の指導です。そして、ダントツの成績アップを実現してきました。




理由2:能力が低いと考えられてしまう
~センスや知性は能力の高さの一部~


1.ピラミッドストラクチャーを使えばいいなどというのはテンプレ思考の典型
私が拙著『慶應小論文合格BIBLE』を書き、その中でフレームワークを紹介してから、マネをする塾が続出しました。フレームワークと言えばかっこうがいいからです。その典型はピラミッドストラクチャーです。しかし、このフレームワークの間違った使い方が、流行ってしまいました。思考に関する素人が、フレームワークはこうだろうという具合に本を斜め読みして、勘違いをして、受験生を教えるようになったことが原因です。


2.慶應法科大学院主席合格の弁護士は、構文思考を否定
構文当てはめ型の解法について慶應法科大学院主席合格の弁護士は、『構文の使用は、受験心理として分からないことはないものの出題の根本理念に反し大変危険である』と『論文センス錬成道場』という書籍の中で断じています。ワンパターン解法はどのような論文テストでも危険だということでしょう。


※ご注意:この本は、小論文の本ではなく、法律論文対策の本です。


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切





3.構文に当てはめただけの妥当性の低い論考
“試験答案を迅速に要領よくまとめるためにもっとも肝心なことをひとつ挙げよといわれたら、「試験の問が何か、どういう種類の問いかをよく確かめ、それに答えること」と申し上げたい。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P51より引用

ココがポイント



あなたは設問の要求よりも、解法や構文を重視した書き方をしてしまっていませんか?

近年設問の要求を無視して、構文(ワンパターン解法)を押し通す答案が目立つようになりました。澤田名誉教授が述べるように、非常に危険な考え方です。


原因を書いて対策案を書く答案や、『確かに~しかし・・・』と書く答案は、大きく減点されることが非常に多いものです。ほとんどのケースで、これらの答案は、構文に当てはめることだけを目的として書かれており、肝心要の内容が無いものがほとんどになってしまっています。構文に当てはめたので、正解だろう・・・という勘違いが、内容を不適当なものにしてしまっています。


構文に当てはめている文章を見た教員の心理は次のようなものです。


またこの解法か!正直ウンザリだ。この子も考える力が無いからこんなのに頼ってめちゃくちゃな文章を書いてしまうんだろうな。なんだかこういう自分の頭で考えることができない学生や、問いを無視している学生、自分で考える努力をしようとしない学生の答案を見ているとイライラしてくるな・・・


そして、(こんなの35点くらいだろう)などと思われてしまうことも多いでしょう。




理由3:論文ではなく作文になってしまう
~世界標準の書き方は序論・本論・結論~

序論とは問いがある段落であり、本論とは、論証している段落であり、結論とは、結論が書かれている段落のこと


1,受験生が何も知らないのを良いことに言いたい放題の広告宣伝が横行
“論文参考書のだめな第三の理由は、理論のあいまいさ、非論理性と複雑さです”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P33より引用
ココがポイント



あなたは複雑すぎる「構文」を詳しいから良いやり方などと勘違いしていませんか?

いろいろな本やウェブサイトでは、小論文の広告宣伝が踊っています。どの小論文指導も、『我こそは正しい指導なり』と主張しており、結局のところ、点数が上がると謳っています。しかし、本当にそうなのでしょうか。複雑すぎる解法が提唱されていることも少なくありません。大量に受験生を確保する大安売り塾では、受験生がたくさんいるので、才能豊かな学生は上位の成績を取ることもあります。しかし、そのような学生は何もしなくても最初から良い成績を取れた可能性があります。論文の世界標準の書き方とは、序論・本論・結論です。


“序の問と結の答をアウンの呼吸で結びつけることです”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P74より引用

ココがポイント



あなたは問いと結論がつながった小論文を書いていますか?

どのような小論文の答案構成が良いのでしょうか。以下の図を参考にしてください。


図:拙著「慶應小論文合格BIBLE」より引用抜粋
私が運営する塾では、このように、適切な論文の書き方に沿って指導が行われています。


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切




“論文書きに必要なのは、どの県で受験してもどんな形式で出題されても臨機応変な対応を可能にさせる、もっと深く本質的な根本原則中心の準備であって、そこから目をそらせて今あげたような、いずれも表面的、偶有的、非本質的な要素や分類に注目させる指導は脱線指導と言わざるを得ません。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P34より引用

ココがポイント



あなたはシンプルな書き方ではなく複雑な構文を利用してしまっていませんか?

どのような大学の教員でも、この序論・本論・結論の大原則に反論する人はいないでしょう。この論文構成は、それくらいに当たり前の、大枠なのです。


2.言葉の当てはめゲームでめちゃくちゃな指導(その場逃れ指導)
結局のところ、よく分からない構文指導では、『こんな感じの構成』という大雑把な構成について、すべての解答例が、この構成でOKになっているなどと説かれています。しかし、現実には、単にそれっぽいことを、文章力があるおじさんが書いているだけ・・・などという事も少なくありません。要は、その通りに書いたから、その解答例になったというよりも、無理やりに過去問題を解いた時に、この話の展開になんとなく、それとなくすると、こういう答案を作ることもできるよ(ただし、この模範解答は、けっこう文章を書くことが得意なおじさんが書いているので、それっぽく見えているだけ)ということが少なくありません。


このような多くの小論文本の現状に対して、筑波大学の名誉教授は、『その場逃れの指導である』と厳しく批判しています。


論文の本質を指導しないばかりか、特定の構文や解法で受験生をけむにまき、実質的に書籍の大部分が解答例で埋め尽くされ、肝心要の論文指導が何もできていないと、筑波大学の名誉教授は述べています。筑波大学の名誉教授は、このような小論文指導が、小論文を教えることから逃げているばかりか、不適当な内容を教えているということを鋭く見抜いているということです。


“つまり論文とは、一定の明確な問いを設定して、それに答えるもの”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P18より引用

ココがポイント



あなたは問いなど設定しなくてもいいと勘違いしてしまっていませんか?

この言葉は、筑波大学の名誉教授が書かれている「論文のレトリック」の第一章、「よい論文とは」という最初の章から引用しました。問いがないテンプレート解法は、多くのテンプレート解法の中でも危険度の高いものであると言えるでしょう。

この後に、著者は、良い論文について、「統一」「連関」「展開」が重要であると述べた上で、統一について以下のように述べています。

------------------ここから---------------------
統一とは、主要な問、主問が、論文の大黒柱ないし、焦点として全体を貫いているということです。
---------------------ここまで--------------------
同著について、P19より引用


ココがポイント



あなたは論文で問われている設問と無関係な前提をダラダラと小論文に書いてしまっていませんか?

3.東京大学大学院の教授は、一つの問いに一つの答えを書けと指導
論文と作文の違いは論点があるかないかです。言い換えれば、論点を中心に書かれたものが論文であり、作文は論点を中心に書かない文章と言えるでしょう。例えば、原因を書いて対策案を書くような論文や、確かに〇〇だ、しかし、〇〇だと主張するような論文は、ほとんどのケースで、論点がズレてしまいます。その理由は、いくつも主張することにあります。論文の型を教えずに、構文(ワンパターン解法)で教える小論文指導は根本的に間違っていることが少なくありません。


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






脱テンプレート思考の『考える小論文』で、これらの問題は解決します

次の図を見比べてください。
~点数が低くなるテンプレート思考と「考える小論文」~

あなたはどちらの小論文を書きたいですか?そして、あなたが大学の教授なら、左の学生と、右の学生のどちらが欲しいでしょうか。


解法ステップが組まれている小論文は左側です。考える小論文は右側です。




分析という言葉にまどわされてはならない。原因の原因を考えても何も分析などしていない

私は経営学修士の学位を持っている分析のプロです。MBAホルダーと一般的に言われるMBAの学位を持っています。私はマッキンゼーと言われる世界一と言われる分析・思考集団から、物事の分析や思考方法を大学院でみっちり仕込まれました。その経験から言えば、原因を考えるのは、分析ではありません。思っただけです。

つまりこういうことです。

・何か思ったことをこう書く
・何か思ったことをこう書く
・何か思ったことをこう書く
(その都度テンプレート思考)



ココがポイント



あなたは原因を書けば一段レベルが高い分析ができているなどと勘違いしてしまっていませんか?




とどのつまり、何百時間もの指導のノウハウが実質的に〇〇?

“市井に氾濫している論文参考書のだめな第二の理由は、そのような参考書の理論編と実践編との間の食い違い、ないし矛盾です。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P32より引用

ココがポイント



あなたはこの解法で「ほら解けてる」という主張をうのみにしてしまっていませんか?
大学の教授は見抜いています。何を見抜いているのかと言えば、「解答例が盛沢山」の参考書は、多くのケースで、最初に提示したワンパターン解法が実は答案作成時に、かなり適当に処理されていることです。しかし、まだ文章を書く技量が少ない受験生はこの点をなかなか見抜けないでしょう。その場逃れの解答例が多いのが実情です。


内容が無いことについて、現代文講師の林氏は、『スッカスカのカッスカス』と言いました。

ほとんどの小論文指導は、どんなに指導時間を伸ばしても、点数が上がらない性質を内包してしまっています。どこに問題があるのでしょうか。

根本的な問題点は、テンプレート思考のワンパターン解法を教えてしまっていることです。
この場合、何百年分の過去問題解説があったとしても、教えていることは、たった一つ、3分で学べる内容なので、




まるで宗教の洗脳活動のように、

ゼンブこの解法でうまくいくようになっている
ゼンブこの解法でうまくいくようになっテイル
ゼンブこの解法でうまくいくヨウニナッテイル



と指導がずっと繰り返されます。繰り返されているうちに受験生も(あれ?そうなのかな?これって本当なのかな?信じちゃってもいいのかな??)などと思い始めるのかもしれません。つまり、結局指導内容はずっとこんな感じです。

ほら、この問題のこの年もこれでいける
ほら、この問題のこの年もこれでイケル
ほら、この問題のこの年もコレデイケル


という解説が、何十時間、何百時間と繰り返されるということになってしまいます。


問題は深刻です。

私はお仕事発注サイトで、『模範解答募集』という内容を見たことがあります。お仕事発注サイトで、慶應大学の過去問題の解答例が募集されており、『それなりの内容でなければ突き返しますので』などと発注されているのです。

これを見た時に私は目を疑いました。
問題の解説は自分でやっている場合があり、問題の解説は自分で行うけれども、解答例はおじさんに発注しているのです。


学生は大事な将来と、キャリアを台無しにしてしまうかもしれません。そのことが一番の問題です。



減点対象を知ることが大切

問題は、情報に価値が無いことではありません。情報がスカスカであるというのは厳しい物言いではありません。本当はもっと恐ろしいと私は考えています。ここまでにご紹介したように、東大の大学院教授が述べているように、これらのノウハウは、論文の原理原則に反するということです。言い換えれば、減点対象になり得る可能性が高いということです。
知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






テンプレート思考は古い時代遅れの解法。古くない新しい『考える小論文』

小論文指導本の95%は不適当な内容である
筑波大学の名誉教授は、このように述べました。


ココがポイント



あなたは出版された書籍でありさえすれば、どれでも信用できるなどと思い込んでいませんか?
テンプレート思考は、新しい解法でも何でもありません。何十年も昔から繰り返しいろいろな人が、テンプレート思考論法を提唱してきました。そしてどれもこれも、その解法で解答例を作った・・・ということになっていることについて、強く批判したのが上記の筑波大学の名誉教授です。


どれもこれも、ごまかしだらけの「その場逃れの解答」になっているというわけです。


「いや、当てはまってるじゃないですか」


と、解答例作成者側の人は必ず言うでしょう。しかし、その内容は、設問の要求を無視という致命的な失敗をしてしまっているものがほとんどです。そして、「当てはまっている」という考え方もほとんどこじつけになっているだけということが少なくありません。



原因を書いて対策案を書く書き方が、妥当な書き方に当てはまるかどうか
ここまでにご紹介した筑波大学名誉教授の見識から見た場合、以下の内容はほとんどすべて非対応であると考えられます。


法学部:過去30年間すべて当てはまらず
文学部:過去30年間すべて当てはまらず
経済学部:過去30年間すべて当てはまらず
総合政策学部:設問に恵まれた一部の説明問題が当てはまることがある。
環境情報学部:設問に恵まれた一部の説明問題が当てはまることがある。


例えば以下の問題を見てみましょう。

2018年総合政策学部 設問3(メイン論述問題)
問い1、2の解答を踏まえて、さらに、資料1から6も参考にしつつ、上記の5つのルールに対して、党首選のルールとしての望ましさから、相対的順位をつけてみよ。その際の根拠も書け。(600文字)


原因を書いて対策案を書くような書き方は全く通用しないと言っていいでしょう。


それでも・・・

どんな問題が出題されても、「あてはまっている、これでOK」と答え続けなければならない宿命があるので、このような「テンプレート解法」指導者は、「全部当てはまっていて大丈夫、これでイケル、受かる」と強引に言い続けるしかないのです。




一方で当塾が提唱する「考える小論文」は、次世代の未来の小論文指導です。

当塾では、右脳を活用した速読や、高次元の思考法、感情設計理論に基づく文章術など、次世代のスタンダードとなる指導が少なくありません。言い換えればだからこそ、3年連続全国1位の実績が出ていると言えるでしょう。



宿題システムは「教えられる量」、「頭にインプットする量」が少なくなる「満足主義的指導」であることが多い~ただでさえ時間が不足していて、知識も不足している~

こんなに少なくても受かるんだ・・・と受験まで思い込むことが危険

近年塾で「宿題」を出される「宿題システム塾」が増えるようになってきました。この宿題システム塾の本質は、学習管理ではありません。「少ない学習量で受かる」という触れ込みが、事実上のこれらの宿題システム塾の指導方針であることが少なくありません。




ノウハウの量が少なすぎるから成立しているだけのこともある~

現実には、多くの受験生は、圧倒的に論文作成技術が不足しています。そのため、多くのことを短期間でマスターする必要があります。しかし、その必要は無い・・・このたった一つの「ワンパターン解法」を覚えれば、あとはゆっくり少しずつこの「ワンパターン解法」を問題に当てはめる練習をすればよい・・・・


そんな指導が行われた場合、生徒の側は大喜びです。何しろ、何も勉強する必要がほとんどないからです。

しかし、考えてみればすぐに分かることです。
もし仮に、そのワンパターン解法で、受かるのであれば、明日からあなたでも極端な話塾長になって教えることができるでしょう。なぜならば、実質的にはサポート内容は、そのワンパターン解法の指導だからです。


“第一の理由(市販の小論文参考書がだめな第一の理由)は、論文の書き方とうたいながら結局は、文章作法、表現中心の作文論になっていることです。”

筑波大学名誉教授 澤田昭夫著 「論文のレトリック」P31より引用
※(カッコ)は文脈より牛山が内容を補足。

ココがポイント



あなたは論文の勉強をやらず作文練習に力を入れてしまっていませんか?
澤田名誉教授が強く批判しているように、多くの小論文本は、ワンパターン解法を教えて、あとは、作文練習をやらせます。ワンパターン解法の練習や作文練習帳の練習をやるなら、塾は不要です。テキストを買ってきて、自宅でもくもくとやれば、その方がはるかに速く練習帳を前に進めることができます。そもそも「宿題システム塾」はこのように、本来まったくサポートの必要が無いところに対して、「あれをやろう」「これをやろう」という指示があるだけ・・・というのが特徴です。


それでも、学生の側は、何をすればいいのかが分かった・・・そして、少し年上のお兄さん、お姉さんと話すことができて、安心できた・・・だからこれならできるし、続けられる・・・そして何より、これで受かると言ってくれている・・・


このように実質的には何も教えてもらっていなくても、単に見てもらっていて、雑談もできるというだけで満足をしてしまうことがあります。




パターン解法の末路

“徹底した「パターン練習」を積み重ねたであろう受験生の「答える」作業の手前には、「考えている」過程が見出せないのです。。”

板橋教授執筆「AO・推薦入試面接・小論文対策の極意」P37、引用

あなたは、思考パターンを「ワンパターン解法」に入れ込んでも、



考えているのだから、深く考えることができているなどと勘違いしてしまっていませんか?現実には何もこの学生は考えていないと思われているということです。

それもそのはずです。テンプレートにはめる考え方は、どんなに原因の原因を考えても、全く論理的ではない見せかけの浅い考えだからです。


板橋教授は豊富な経験からこのように書籍の中で述べています。
結局のところ、考える方法を教えてもらっていると受験生は勘違いしています。
しかし、その「方法」重視の考え方は、ほとんど何も考えていないということが見抜かれてしまっています。


ココがポイント



あなたは構文思考を見せれば一段と考えることをアピールできるなどと勘違いしていませんか?

そして、板橋教授は次のようにも述べています。

——————ここから———————
パターン学習は、指導する側からすれば、受験生一人ひとりの能力、個性など、指導者にとっての不確定要素に左右されずに済み、受験生一人のひとりの欠点を隠すことにより、失敗から遠ざかる最も簡単で有効な方法であると思われるのかもしれません。
受験生の側からしても、「自分で試行錯誤しながら模索していくのが本当の実力がつく勉強法だ」などと正論を言われるよりも「これをやれば大丈夫」ということを示してもらった方が、労力を効率よく使え、勉強という作業の方向性も見えて、安心して飛びついてしまうのかもしれません。
しかし、この「パターン学習」が徹底されると受験生は、我々大学の教員の立場、あるいは受験生本人にとっても、とても困った状態に陥ることになります。
それは「自ら(試行錯誤しながら)考える」という最も大学生あるいは社会人になってから必要な能力からどんどん遠ざかることになるからです。
「パターン学習」に慣れてしまった人は、何でもパターンを記憶しようと努力し、パターンに則って物事を処理しようとし、そして型にはまった考え方、行動から逃れられなくなり、パターンから外れるような物事(社会に一歩出てしまえば、世の中はそのような物事だらけですが……)にひとたび出会 ってしまうと、対処できずに思考停止状態になり、立ち止まってしまう、あるいは精神的にダメージを受けて立ち上がれなくなる、パターンにあてはまらない人、ものを避けて生き ていくようになる、今までにない新しいアイデアが浮かばない、今まで経験したことのないような困難に直面すると、正面から対処せずに諦めてしまう、など既に学生や社会人とな っている最近の若い人たちが陥りがちと言われている問題に直面することになります。(P39、40引用)

———————ここまで——————–


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切






強烈に評価が下がるのにあなたはパターン構文を学びますか?

受験で試されているのは、あなたの主体性や、思考力です。
仮に考えることができていなくても、少なくとも自分の頭で考えようと格闘した受験生の答案には、教育者は拍手を送るものです。


以下の文章も読んでみましょう。
——————ここから———————
徹底したパターン学習を行って「準備万端」の受験生は我々にとって、少々極端な言い方をすれば、無難なワンパターンな答えを考える作業をせずに量産してしまうロボット(最近のロボットは思考能力が備わってきていますが・・・・・)のようで、個性が隠れて見えない人物に見えてしまうことになります。(P41 引用)


知識はもちろん大事ですが、 知識を丸暗記した記憶そのものが大事なのではなく、いろいろな断片的な知識をいかに普段から集めて自分のものとし、質問の意図、問題に合わせて取捨選択して引きだし、組み立て、答えとしていかに形にするか、という思考力が求められているわけです。(P43、引用)
———————ここまで——————–



法律試験ではない小論文では、論証集の利用は危険

法律試験は、ある程度覚えているかどうかがチェックされています。しかし、小論文試験は違います。


——————ここから———————
このタイプの受験生の行動を紐解くと、問題文を「読んだつもり」になったあと頭にあることは、「自分がこれまで先生に習った想定問答のパターンのどれにあてはまるか、あるいはあてはめられるか」です。あるいはこんな風にも言えるでしょう。「この問題の答えを、自分の受験勉強の中で暗記してきたいずれかの解答パターンになんとか持ち込めるだろ うか?」と考えるのです。
そして次に解答するように求められた分量(字数)に意識がいくわけですが、何となく「多いなぁ」と思ってしまいます。そして「この字数を埋めるには、あのパターンとこのパタ
ーンとあの内容とこの内容で埋めれば……」などと「漠然と」・考えながら、「多い文字数を埋めなければいけない、埋まらなかったらどうしよう」という恐怖心と闘いながらも、あせって「いきなり」解答用紙のマス目を埋めて書き始めていきます。(P52,引用)
———————ここまで——————–



ココがポイント



あなたは論証集を活用すれば、効率的に小論文の勉強を進めることができるなどと考えていませんか?



小論文試験で見られているのは暗記力ではない


小論文試験では、応用的思考力や、洞察力、柔軟な思考力や構想力、問題発見・問題解決力が見られています。
引き続き板橋教授の見解を部分的にご紹介しましょう。

——————ここから———————
大学は「考える」ことのできる人材を求めているのであって、「暗記力」のある学生を求めているわけではないからです。(P70 引用)


「想定問」を想定することは非常に有益ですが、同時に「想定答」を作り、「想定問答」をセットで暗記しようとする作業は、受験生にとって有益とは言えません。(P123 引用)


「想定答」の最大の弱点は「応用が利かない」ということです。(P124 引用)


試験官の目に映るあなたはなにしろ「思考していない」という印象が強く残ることになるのです。
それは大学において物事をしっかり「考える」人材を養成したい、そういう素養を持った学生を入学させたいと願っている大学側にとっては、知識の丸暗記のみが得意である「必要としない人材」と評価されることにつながるでしょう。(P125 引用)

———————ここまで——————–


ココがポイント



ネタを活用する方が効率的などと考えていませんか?



私自身SFC一発ダブル合格、
慶應SFC6年連続ダブル合格者輩出、
慶應SFC総合政策全国1位(小論文)
慶應SFC環境情報全国1位(小論文)
約2400人中小論文全国模試全国1位(三田の学部)
偏差値85以上の報告を2年連続でもらう(小論文)

こんなことがなぜできるのでしょうか?
テンプレート解法を使わず、
知性を育む小論文教育をやっているからです。

 



それでもパターン解法にもいいところはあるのでは??


それでも、パターン解法にもいいところがあると考える人もいるでしょう。
まず、そもそも合格者がいるということを気にする人もいるかもしれません。ところが、合格者がいることは、何の参考にもなりません。なぜならば、試験は点数が高ければ合格だからです。そもそも、点数が下がる方法で合格する人は次のどれかです。

  1. ①そもそも頭がいいので、何を書いても受かる。
  2. ②そもそも英語やその他の試験の成績が良いので受かる。
  3. ③ラッキーで受かる。(試験の問題形式からたまたま減点されない。)

そして、安売り塾の場合、大量受験するので、必ず合格者が出ます。このような単純なカラクリに気づかず、なぜ合格できているのかが分からない場合、何がいいのかがさっぱり分からなくなってしまいます。


そもそも、大学教授がダメという論文の書き方は原則ダメです。大学とはそういうところであり、大学教授は論文を書くプロです。論文を書くプロは博士課程を経た人です。

それが大学という機関です。大学生はまだ論文を一つも書いたことが無い人です。従ってネットに転がっている大学生が書いたような論文の書き方は何の参考にもなりません。


ワンパターン解法の最大のメリットは、何も考えなくていいことです。頭を使わないので、文字を埋めやすいというメリットがあるでしょう。

しかし、まさしくこの最大のメリットこそが、大学教員の嫌悪感の対象です。大学とは学問をするところです。その学問をするところ、ましてや慶應やトップスクールを受験する人が、その知性が自分には全くありませんと、白状するようなもの、それがワンパターン解法です。
そして、ワンパターン解法は以下のような強烈なデメリットがあります。

【ワンパターン解法の強烈な危険性】

  1. 1) そもそも解決策など求められていないのに解決策を提示してしまう。(石川教授は、短絡的な解決策の提示について評価できないとコメント。そもそも求めていない。)→小論文は解決策を書く試験ではありません。
  2. 2) 問われていないことを書くので論点がズレてしまう。(論点がズレた論文は、論文試験では最も低評価です。)
  3. 3) 複数論点が生じてしまい、論文を書く力が無いと思われてしまう。(論点を一つに絞るのは、論文の最も基本的な部分です。)
  4. 4) この受験生は自分の頭で考える力が欠落していると思われてしまう。(知性を疑われてしまう。また、安易な方法で論文テストをすり抜けようとしているその根性が、知性を評価する大学という機関の教員から見て低く評価されてしまう。)
  5. 5) 試験対策が、安易で手軽な方法で行われていることを大学側も知っているため、何らかの対策が講じられてしまう。
  6. 6) 原因を書いて対策案を書くなどの「原因論法」をやっている場合、そもそも原因が単なる自分の推測であるため、論理思考ができない人というレッテルを貼られてしまう。

→※この点については、メルマガ登録特典の「丸わかりガイド」の中で詳しく解説しています。「落ちる人のSFC対策、受かる人のSFC対策」という記事で動画付きで詳しく解説しています。(法学部・文学部受験生も必見)

たった一度しかない人生の貴重な受験機会を、このような危険だらけの方法で突破しようとする場合、どんなメリットがあるでしょうか。単に、少しだけ書きやすくなるかもしれないというわずかなメリットと、これらの強烈なデメリットを比較した場合、ワンパターン解法を選択する意味はほとんどないと言えるでしょう。



文章を書くのが苦手な受験生ほど制限時間内にマス目を埋めることに意識が奪われ、「なんとなくそれらしきこと」、「表面的に整った内容」をツラツラ書いてしまう傾向があるが、そんな答案が評価されるはずはない。

立教大学教授 石川巧著 「いい文章」ってなんだ?P240より引用,2010,ちくま新書


大学の教員が評価されるはずがないと自分の著書で断言するような書き方がワンパターン解法です。ワンパターン解法とは、考えるステップと書く内容が固定されているものです。最初はこれを書く、次はこれを書く、その次はこれを書く、このステップと考えるステップが一緒になっているものが、減点対象となる書き方です。原因を書いて対策案を書く、確かに~しかし・・・と書く、このようなやり方をしないことが大切です。

この「少し文字を埋めやすくなる」というたった一つのわずかなメリットすら、実を言えば、ほとんど意味がありません。なぜならば、思いつかない、書けないという悩みは、簡単に別の方法で解決できるからです。



ココがポイント



牛山との受験相談の内容はチェックされたでしょうか?以下のプレゼントを受験相談で受け取ってください。その受験相談の場で、どういうことなのかを具体的に詳しく説明しましょう


知らないと不合格!?だから、ワンパターン解法ではなく、「考える規範にそった小論文」が大切







文和会が他の塾よりも劣っている点

文和会が他の塾よりも劣っている点があるとすれば、それは、通信制だという点です。通信制ですので牛山と直接会う機会が減ります。 ところが、牛山に会うことができないから、問題が発生するということはほとんどありません。あなたは質問はできる上に、より一層丁寧に質問に答えることすら可能なのです。逆に言えば、通信制だからこそ、以下にご紹介するようなメリットもあります。 これから小論文の通信添削塾文和会の特徴とメリットをご紹介します。

文和会の特徴


一ヶ月の小論文の勉強がわずか数時間でなぜ点数が上がり、難関試験に合格しているのか?



その理由は一つではありません。以下のような理由があります。


・書き方や考え方を学ぶので成績が急上昇する可能性がある。逆転合格の可能性を引き上げることができる。

・アルバイト(学生、主婦)の未経験の人に添削してもらうリスクを避けることができる。

・最も丁寧な個別サポートを受けることができて、疑問を解決することができる。

・優先的にサポートを受ける権利を確保できる。

・小論文が難関の慶應合格率を引き上げることを期待できる(もちろん国立も合格実績が多数あります。)

・思考方法を鍛えることができて、思考レベルは大学院レベル、世界最高レベルの思考方法を確保する可能性を期待できる。

・自分も考える力を大きく引き上げることを期待できる。試験本番で考えることがやりやすくなる。

・近年頻出の対話型問題に強くなる、採点者の心を打つ答案を作りやすくなる。

・考える質を一定のレベルで確保しやすくなる。

・移動時間を使って、小論文の知識を使える形で適切に確保しやすくなる。(スマホ対応授業のみ)

・小論文の知識を頭に入れる時にどのように入れればいいのかを適切に教えてもらう事ができる。

・自分も短期間で大きく実力を引き上げることを期待できる。

・より細かいニュアンスをきちんと学び、理解して実力をつけることを期待できる。

・東大レベルの問題であっても実力養成を期待できる。(東京大学大学院の合格実績あり)

・俗にいう逆ステマを見抜く力を養成、自分の実力養成を期待できる。

(評判操作のネットの違法書き込み・違法行為の事を俗にいう逆ステマと言います)のであなたの判断を狂わせ、あなたの人生を妨害する行為から身を守る術を身に着けることが期待できます。

・時間をかけずに、実力をつけることを期待できる。

・国立大学受験生でも、対応できる。(京都大学や、東京大学大学院の合格実績あり)

・小論文で大きく点数の引き上げに関わる論理について細かく指導を受けることで点数が大幅に上昇することを期待できる。

・難関試験の受験であっても対応できる。

・試験当日に困らない事を期待できる・高い点数の小論文を書くことができるようになることを期待できる。

・試験本番でアイディアが湧きやすくなる。 スラスラ書いて、時間内に安全に答案を作る事をやりやすくなる。

・全く今実力が無くても、授業を一度も受けたことが無かったとしても、安心して取り組むことができる。

・どこの大学であっても、文系理系問わず、合格できることを期待できる。

・理解しやすい、ストレスが溜まりにくい。

・講師がガチンコで問題を解くので、現実にどのようにやればいいのかを把握できる。

・どんな問題が出たとしても、常に対応することができるようになる。(100回大学院で論文製作をした経験に基づいて指導)

・最終的に試験当日に落ち着いて試験を受けることができる。

・考え方を教えてもらうので、スラスラ発想する手順を身に着けやすくなる。

・高速学習に強い牛山が、小論文の勉強法を細かく個別指導することも可能なので小論文の良い勉強法が身につく。

・文章の読み方の指導があるので、英語や現代文の点数が上がりやすくなる。

(パラグラフリーディングやその他の読解方法を牛山が伝授)

・国内トップ校を受験する受験仲間と、夏や冬に強化訓練を実際に集まって行うことがあるので、直接会って小論文のレッスンを楽しくやることもできる。(大好評の集団レッスンがあります。)

・読解力を引き上げる事を期待できる。→文和会ではワークショップや授業を通じて読み方の指導があります。

・論理的思考能力を強化できる。


試験会場であなたの点数は決まります。しかしその試験会場でどれだけの点数になるかは、その時までに行っていた準備で決まります。



試験会場で問題用紙が配られた時、緊張の瞬間です。その問題用紙をめくった時に、その問題文がよく理解できて、なんだ・・・簡単に感じるな・・・そのように感じられ、スラスラと発想できて、次から次に書くべきことが頭に浮かんでくる・・・そういう状態になるのが理想です。


そしてその時に論理的に文章をまとめることができて、説得力がある文章になる・・・
あなたの答案を見た採点官が、(うん、これはよく書けている)と感じて高い点数をつける・・・こういう状態になるにはどうすればいいのでしょうか?


図式化するとこのようになります。

文和会のメリット


スキルアップの専門家が、短期間で大きく成績を伸ばす授業を、0から丁寧に、書き方、考え方、背景知識の3点からガッチリやるのは、唯一文和会だけ
文和会の違いは何でしょうか。たくさんありすぎてよく分からなくなってしまった人もいるかもしれません。文和会の違いは、講師が専門家であり、書き方、考え方、背景知識の授業を丁寧にやることです。小論文は、一般的には、単に知識を書きさえすれば点数がもらえると思われていますが、そんなことはありません。
ある有名大学の採点基準でも、採点基準は内容点、構成点、表現点、発想点となっており、知識点というものは用意されていません。知識はあれば役立ちますが、小論文試験では、もっとも大事に思われているものではないのです。

難関試験ですら合格者多数の実績
文和会の特徴は、あなたが望むレベルに上限が無いことです。東京大学大学院の合格者すらいます。ですから、あなたがどんな試験を小論文試験で受験するにせよ対応可能です。

必要な場合に限り、文章添削の量をはるかにしのぐ量の添削指導を音声で懇切丁寧に行います。
文和会では、手書きの添削の量をはるかにしのぐ量の添削が行われることがあります。添削者が音声で回答することがあります。場合によっては、20~30分の時間をかけて、丁寧にあなただけの為に、代表者である牛山が自ら音声で回答します。

オンライン授業なので、何度も復習することができる
オンラインの授業なので、分からないところだけを何度も復習することが可能です。移動中やちょっとしたスキマ時間を使って勉強することが可能です。あなたが忙しくても、他の科目の勉強でなかなか小論文に時間を割くことができなかったとしても、勉強をやりやすくなるでしょう。授業は倍速再生機能が標準装備です。

どうしても困ったら電話相談もできる 志望校別(過去問題)も可能
小論文でどうしても困ったら電話相談もできます。小論文の質問でかなり細かい質問をしたくなったら、塾生であれば相談可能です。自分の持っている過去問題の問題文を一緒に見るということも可能です。

大学院で考える力を研究した牛山だからこそできること
どういう人の考える力が低くなり、どういう人の考える力が引きあがるのかについて、牛山は独自の研究を行っています。考える能力を引き上げる道は明確に存在します。いくつもの重要なポイントを押さえて、あなたの力を引き上げます。

不合格になってしまうよくある勘違い

他の勉強や塾や部活で忙しいからといって、小論文の勉強を削りすぎて不合格になってしまうケース



以下の点を確認してみてください。今すぐにあなたの不合格の種となる考えを修正できる可能性があります。


・ほとんどの人の小論文は、50点前後であるということをご存じでしたか?

・多くの人は、ネタを仕込めば点数がそれだけで高くなると感じていますが、そんなことはないということをご存知でしたか?

・格調高い、難しい感じで書かれている文章の点数が高いと思われている節がありますが、そんなことはないということをご存知でしたか?

・自分の学部別の対策こそが大事だと思われていることがありますが、そんなことはないということをご存知でしたか?

・自分の志望校専用の対策こそが大切だと思っている人が多いですが、それは違うということをご存知でしたか?

・小論文は得意だと思っている人が点数が低い傾向があることをご存知でしたか?

・小論文の書き方は一定の型を使いさえすればいいという考えが危険であることをご存知でしたか?

・譲歩構文(確かに~しかし)を使うと危険なケースをご存知でしたか?

・譲歩構文(確かに~しかし)がビシッと決まればうまく機能しますが、学生の答案は8割がた間違った使い方をして大減点につながっていることはご存知でしたか?


さらに詳しくはメルマガ会員の方には動画で解説しています。動画を見たい方は以下のページでご登録ください。


http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/index.html

牛山の指導(授業・添削)で成績が上がった事例



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慶應大学 環境情報学部合格 小池旦将さん

合格後、弊社まで来社してくれました。たくさんお話しを聞きました。詳しくは動画は「詳細を見る」クリックしてください。

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慶應大学 3学部合格 竹内賢志郎さん

竹内さんは、経済学部、商学部、環境情報学部に合格しました。合格後、弊社まで来社してくれました。たくさんお話しを聞きました。詳しくは動画をご覧ください。その他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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慶應大学 4学部合格 辻本新さん

辻本さんは、経済学部、法学部、総合政策、環境情報学部の4つの学部に合格しました。合格戦略は、合格最低点を上回る事と併願戦略と答えてくれました。上記の他に、弊社のサポートや講座など答えてくれています。合格書なども掲載しています。詳しくはクリックしてください。

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慶應大学 SFCダブル合格 平井祐樹さん

平井さんは、総合政策学部、環境情報学部のダブル合格しました。合格戦略は意識と考え方を変える事と答えてくれました。平井さんは、模試で全国6位にもなっています。詳しくは、動画をご覧ください。その他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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慶應大学 総合政策学部合格 間瀬海太さん

間瀬さんは、弊社の小論文対策は日本一だと思いますと話してくださいました。その理由などお話頂きました。詳しくは動画をご覧ください。間瀬さんの合格証やその他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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慶應大学 総合政策学部合格 中垣 拳さん

中垣さんは、英語模試も1位だったそうです。中垣さんの合格証やその他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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慶應大学 総合政策学部合格 中村太一さん

中村さんは、模試で小論文全国10位になっています。詳しくは、動画をご覧ください。中村さんの合格証やその他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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慶應大学 総合政策学部合格 李 聖愛さん

李さんは、合格後すぐにTELで報告してくださいました。詳しくは動画をご覧ください。間瀬さんの合格証やその他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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保護者の方・MBAホルダー 中垣ひとみさん

中垣くんのお母様にも牛山の書籍などについてお話いただきました。「見た目は一番うさんくさかったですが・・・」詳しくは、動画をご覧ください。その他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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慶應大学合格 野原さん

野原さんは、出願期限3日前に牛山の本『AO入試プレゼン対策と合格法』を読んでわずか3日で出願書類を準備し、見事慶應大学総合政策学部に合格されました。

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法政大学合格 太田 朝子さん

法政大学合格後、太田さんは、翌年慶應大学に合格しています。太田さんの合格証やその他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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BBT(ビジネスブレークスルー)大学の合格証やその他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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早稲田大学合格 横井光太郎さん

横井さんの合格証やその他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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関西学院大学合格 洪 一貴さん

洪さんの合格証やその他の受講生の合格証と直筆のお手紙は「詳細を見る」クリックしてください。

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サポート内容一覧

受験生は時間がない!だからこそ密度を濃くして最高の時間を小論文に対して作る事が合格の秘訣



●小論文添削月2枚(提出期限は月末です。翌月への持ち越しは出来かねます)

●メール相談無制限(小論文に限る)

●添削終了後電話サポート※予約制 (毎月30分)

●小論文授業のオンライン受講

実際のサポート内容1:実践的な実力を養成する

毎月2枚、小論文の提出をしていただきます。提出していただいた小論文は、学生と牛山が二人で添削を行います。すべての生徒の小論文を牛山が添削を行いますので、外部やアルバイトの学生だけに添削をさせない、ひとり一人丁寧に添削をします。
その後、毎回問題の解説授業(問題の解き方、考え方、書き方)が添削された解答用紙と一緒に届きます。(過去問題コースはそれぞれ志望校の問題を添削するものです。日本にはたくさん大学がありますから、当然ですが、問題の解説授業は付きません。)
※添削は、弊社自社開発の「小論文添削ドクター」を使用します。




当塾では、小論文添削を「小論文添削ドクター」というソフトで行います。このシステムを利用することで、あなたの点数が伸びやすくなります。



論文添削ドクターとは、あなたが書いた小論文をスマホで見ることができるようになり、さらに、「あなたに必要な授業」を出してもらえるシステムです。



1分でわかる添削ドクター解説動画



再生速度: 

添削ドクターの詳細はこちら

オンライン授業で小論文の理解を深める

牛山が、執筆した書籍を授業のテキストにして、小論文について、より理解を深めていきます。授業は1つのテーマで数分~1時間程度の内容です。毎月数個程の動画がアップされます。
授業はオンライン上で受講する事が可能ですので、いつでも、どこでも好きな時間に動画を受講する事が可能です。授業に使うテキストは、小論文の教科書、小論文技術習得講義、慶應小論文合格BIBLEとなります。

実際のサポート内容:電話サポート

添削後に必要に応じて電話サポートを行います。電話は予約制となりますので、事前予約が必要です。電話サポートについても牛山が直接指導を行います。(要予約約30分程度)


《小論文の添削で納得がいかなかったり腹がたったことはありませんか?》


小論文の添削を受けていると、理不尽な添削内容に腹が立ったり、嫌な気持ちになることがある人もいます。そんなことが極力少なくなるように、文和会では、丁寧なサポートを用意しています。

1) オンラインの疑問解決授業

2) 心が苦しくなった時に受講できる授業

3) 電話サポートによる疑問点の解決

4) 音声の解説による気持ちに配慮した添削

5) 厳しい添削と優しい添削の二種類の希望に合わせた添削指導


上記のように何重にもあなたの気持ちに配慮して、添削を行います。一人一人が心をもった人間であり、私たちはロボットではありません。時には厳しい指導もあるかもしれませんが、それはすべてあなたの合格のためです。アカデミックハラスメントのような理不尽な指導が教育現場において絶対に無いように、牛山は最大限の配慮をします。すべての人に公平に、すべての人の人権が最大限に守られるように配慮します。楽しく、そして前向きに、心が折れることなく、一緒に受験を戦い抜きましょう。


文和会や慶應クラスが少人数制である最大の理由はサポートの質を落とさないためです。

文和会の実力養成

文和会では、小論文のテキストとして、牛山が出版した書籍と、オリジナルテキストを用いて授業を行っていきます。


1) 小論文技術習得講義

2) 慶應小論文合格バイブル ~難関大学、大学院受験用~

3) 小論文の教科書

4) 本には書けない小論文バイブル

5) 小論文7日間プログラム 標準編、上級編テキスト

6) ロジカルシンキング講座 テキスト

7) その他各授業のレジュメを必要に応じて配布


深い理解と本には書ききれなかったそぎ落とされた情報で点数が上がる!

書籍の内容は、大事なことを3分の1~10分の1に圧縮して書くものです。したがって、本を読んでいても、動画の授業を受ければ、さらに多くの事を学ぶことができます。本はあくまでも『圧縮情報』であり、したがって理解できないことがあったり、理解のレベルが10段階で1や2だったり、分かったつもりになって判断ミスにつながるということが珍しくありません。

例えば小論文の書き方は皆知っているのに、どうして点数が30点の人もいれば90点の人もいるのでしょうか。それは、単に知っているだけで理解がしきれておらず、行動ができないからです。知ると分かるとデキルは違います。デキル状態になるために一番重要なことは、深く腑に落ちる形で理解することです。


【知ると分かるとできるが違う事例】

・パラグラフリーディングを知っていても、まったく読む事ができない。読解が苦手

・数学の解法を知っていても、まったく問題が解けない。理解と記憶ができていない。

・文章の書き方を知っていても、まったくうまく書くことができない。

・論理思考を知っていても、少しも論理的に考えることができない。


このように、単に知っているということと、デキルということは別次元の問題です。あなたが試験会場で求められることは、問題がデキルことであり、知っていることではありません。

一生懸命勉強していても、無駄なことばかりをしていてまったく違う方向に進んでいるということはよくあります。このようにならないために、『分かったつもり』を防ぎ、本の中では泣く泣く削った情報を塾で新しく得てください。

例えば、本には書けない慶應小論文合格バイブルの講義内容を見てみてください。どれだけ多くの情報をページ数の制限の問題でそぎ落とさなければならなかったかが分かります。私はまだまだ、これだけ本を書いてもお伝えしきれない授業内容がたくさんあります。

講座一覧

毎月少しずつマスター時間がなくても、月に受講する時間は2~3時間程度などで安心です。



自分が受講したいものだけを選んで受講することもできる上に、通学中に受講することができる動画を受講すれば、時間はさらに節約できます。(ただし、動画サーバーの授業はお使いのスマートフォンやタブレットPCで再生できない場合もありますので予めご了承ください。


※その他随時講義内容を追加していきます。

※下記、授業内容や開講時期はあくまでも予定であり、必要に応じて変更する場合もございます。


重要講座



本には書ききれなかったポイントを勘違いが起こらないように詳しく解説します。

さらにハイレベルな小論文を詳しく解説。慶應大学に合格できる小論文のすべてを解説します。


マッキンゼーの中でも世界トップクラスだった大前研一氏から直接師事を受けた思考法を詳しく解説します。


慶大の小論文だけでなく、小論文についてさらに詳しく解説します。




その他 授業一覧


          
授業一覧
素養VS専門性 詳細はこちら
構造ノートマスター講座 詳細はこちら
構造議論チャートマスター講座 詳細はこちら
小論文の勘所 詳細はこちら
主張と主張ではないものの区別 詳細はこちら
理由の作り方と思考回路 詳細はこちら
多くの人が使いこなせない『確かに~しかし』で受かるための譲歩構文使用法 詳細はこちら
知らないと落ちるイエスノー型以外の小論文 詳細はこちら
論文内での説明レベルの具体性についての判断基準 

詳細はこちら

問う力 詳細はこちら
魅力度が増して合格する自己紹介 詳細はこちら
議論力 詳細はこちら
研究アプローチの基本理解 詳細はこちら
適切な原因の述べ方 詳細はこちら
公務員制度改革の基本理解 詳細はこちら
小論文で多い減点例ベスト5 詳細はこちら
小論文の時間切れ対策 詳細はこちら
税と日本経済の基本理解 詳細はこちら
資料問題の解き方 詳細はこちら
受験のための組織論とチーム論 詳細はこちら
大学入試の為の国際政治と国際経済の基本理解 

詳細はこちら

延命治療論 詳細はこちら
リーダーシップ論 詳細はこちら
イノベーション思考 詳細はこちら
意味、意義、影響力などのメタ化思考問題の対処法 

詳細はこちら

小論文の力がつくマインド 詳細はこちら
(受験用)マーケティング概論 詳細はこちら
ユビキタス社会と次世代の情報環境 詳細はこちら
分かりやすい答案で点数を上げる 詳細はこちら
小論文の書き方の例外 詳細はこちら
感情設計理論に基づく小論文答案作成法 詳細はこちら
バカにできない文字の形 詳細はこちら
小論文試験で素早く文章を読み取っていくポイント 

詳細はこちら

文章の客観性を高めて説得力を増す方法 詳細はこちら
逃げのテクニック 詳細はこちら
論証の際の理由の軸の注意点 詳細はこちら
政治経済の勉強で下がる点を防ぐ方法 詳細はこちら
接続詞で文章設計力は決まる 詳細はこちら
説明問題の解き方 詳細はこちら
例外的な説明問題の解き方 詳細はこちら
複数資料問題の解き方 詳細はこちら
考えるコツと勘所 詳細はこちら
小論文ロジカルシンキング講座 詳細はこちら

※詳細ページはDVDですがオンラインでの受講となります

小論文で多い減点例ベスト5 詳細はこちら
小論文の直前時期の勉強法 詳細はこちら
一人一人論 詳細はこちら
小論文の設計思想と哲学 詳細はこちら
日本の国家戦略論についての理解 詳細はこちら
対策案を述べる際の注意点 詳細はこちら
差がつく記述方法 詳細はこちら
過去問題の合格する活用法 詳細はこちら
政策論の重要判断基準 詳細はこちら
質問力 詳細はこちら
正解不正解思考と小論文思考 詳細はこちら
出題意図の見抜き方 詳細はこちら
合格者に学ぶ 詳細はこちら
慶應受験生にやってもらいたい日課 詳細はこちら
あなたが成長しやすくなる思考のポイント 詳細はこちら
慶應大学文学部受験生の構成について 詳細はこちら
プレゼンテーションの合格法 詳細はこちら
読解力を向上させる大枠のつかみ方 詳細はこちら
評価が高まる「論文に使用する言葉の限定感のコントロール」 詳細はこちら
よい質問と問題意識 「原因の述べ方」 詳細はこちら
知識を増やして落ちる人 知識が無くても受かる人

詳細はこちら

評価が高まる文章表現 「語尾編」詳細はこちら
得点力が上がる下書きの書き方 詳細はこちら
文章全体の印象をコントロールする 詳細はこちら
問いを立てる技術 詳細はこちら
小論文の勉強法 詳細はこちら
抽象度が高い英文・論文の読み方」 詳細はこちら
京都大学の問題で学ぶ解答テクニック 詳細はこちら
「思う」と「考える」と論文的記述作法の違い 詳細はこちら
近代文学の巨匠夏目漱石に学ぶ 詳細はこちら
小論文の分析、思考、論述の概要と勘所

詳細はこちら

小論文添削に納得ができない原因と対処法 詳細はこちら
小論文の理想的な復習方法 詳細はこちら
小論文答案の良し悪しの基準と答え 詳細はこちら
要約文を作る際の文章表現の注意点 詳細はこちら
事例で学ぶ文章表現点獲得の勘所 詳細はこちら
小論文に行き詰まりを感じた時の対策 詳細はこちら
総合政策学部・分析系問題の読み方 詳細はこちら
下書き用紙を用いた得点アップ法 詳細はこちら
論文における要約の意味 詳細はこちら
全体の論旨の明確化する主張のコントロール 詳細はこちら
価値観のギャップを埋める論法 詳細はこちら
原因と理由の混同を防ぐ 詳細はこちら
主張の連発を防ぐ考え方 詳細はこちら
要約問題の解き方 詳細はこちら
理由と前提の書き方 詳細はこちら
論文で好まれる文章表現を学ぶ 詳細はこちら
構文と設計思想の違い 詳細はこちら
慶應SFC小論文の出題意図把握法 詳細はこちら
時間配分の考え方 詳細はこちら
現代文の勉強法 詳細はこちら
推測表現で点数を落とす理由 詳細はこちら
「こだわり」から生まれる感情的な意見を防ぐ 詳細はこちら
独自理論による答案設計の危険 詳細はこちら
素直に文章を設計する重要性 詳細はこちら
文字数を書くことができないお悩みの解決 詳細はこちら
論理チェック問題の解き方 詳細はこちら
添削を受て実力が上がる人・上がらない人 詳細はこちら
慶應SFC入試で大量の文章を読むアプローチ 詳細はこちら
安定的に受かるための考え方 詳細はこちら
一論文一中心命題の原則 詳細はこちら
論文の性格に合わせた論述スタイル 詳細はこちら

Q&A(ご質問にお答えしました。)


質問の文字列にマウスをあわすと、答えが表示されます。

スマートフォンの方は、文字列をタップすると答えが表示されます。


:理由は大きく5つあります。
1)牛山が通った大学院はMBAのコースであり、考える力の引き上げに特化した大学だから。
2)その大学はマッキンゼーという世界最高の思考集団のOBが指導する大学だったから
3)牛山は大学院において、考える力の引き上げを研究していたから。
4)牛山は日本で初めてフレームワーク思考を小論文に取り入れて指導を開始した人間だから。(フレームワーク思考とは、考えるコツのようなもので、世界のトップスクールであるスタンフォードで開発されたとされています。
)5)牛山はピラミッドストラクチャーなど、ロジカルシンキングのテクニックや基本を初めて小論文指導に本格的に取り入れた人物だから。

:対応しています。合格は文系理系関係なく出ています。東京工業大学大学院などの世界のトップスクールから、東京大学大学院、京都大学、慶應大学、慶應大学大学院まで、無関係に合格者がでている塾です。医学部の合格もあります。

:社会人の方でもご利用いただけます。そして対応しており、昇進試験対策で成果が出ています。

:ハイレベルな大学、大学院の受験対策だからこそ、文和会を選ぶ方がいらっしゃいます。その理由は、世界トップスクールのOBが続々と集まる組織であるマッキンゼーの思考法を牛山が直接世界のグルと言われた大前研一学長に師事を受け、その思考メソッドを小論文指導に活かしているからです。 また、東大大学院、東京工業大学大学院、慶應義塾大学大学院、慶應法学部、京都大学等にも合格者がいますので、ハイレベルな大学(大学院)を受験される方はご安心ください。ハイレベルだからこそ、ひとつひとつ丁寧にステップバイステップで基本をおろそかにせず、様々なテクニックを学んでいくことが合格につながります。

:大丈夫です。文和会のサポートは、丁寧で細かく、その為課題も一見するとたくさんあるように見えますが、小論文の勉強は短時間でも大きな成果を見込むことができます。毎月数時間コツコツ課題をこなしていただければ、他の人が50点くらいしかとることができない場合でも、80点近くの得点になることも珍しくはありません。時間が無いからこそ、時間当たりの得点の伸びを他の科目と比べてみてください。小論文の対策は時間をかけずに大きく点数が引きあがりやすく、読解の練習をすれば英語や古文、現代文の点数も引きあがることがありますので、大変効果的です。

:はい、可能です。大学教授と連携して、質の高いサポートを目指しております。また、文章指導、書類添削も可能ですので、ご希望の方はなるべく早い段階でお申込みください。よくある失敗は直前から申し込み、書類が満足に書けていない段階で一度修正して大学に提出してしまい不合格になるケースです。何度も書き直し、書類を見て質問される事項を予測しながら、書面づくりを行う必要があるので、早い段階からの準備が必要です。難関大学を受験する人は、最低でも3か月前からの準備が必要だとお考えください。

:月々の添削料金が上がりますが、それでもよろしければ大丈夫です。過去問題だけをやる場合は、お月謝が、3万5千円になります。

:はい、学生と牛山が2人で生徒の論文を添削します。牛山が生徒の論文を必ず確認する為、少人数制となっております。サポートの品質を一定に保つため、大量に安く添削して大量に生徒を抱え込むことをしない方針です。

:はい。志望校が国立大学でも実力は付きます。文和会添削では、国立大学や、県立大学、推薦入試や、国立大学大学院にも合格実績がございます。国立大学や、県立大学、推薦入試や、国立大学大学院にも対応しておりますので、安心して受講頂ければと思います。

:小論文の問題は同じです。

:最低継続期間以上ある場合は、通常指導プランから、継続指導プランへの変更は可能です。継続指導プランで入塾された方は、最低継続期間以内での通常指導プランへの変更は出来ません。

:基本的には同じですが、入塾時期によって、見る事の出来る動画に違いはあります。

:大きな違いは継続期間です。各プランで最低継続期間が違います。通常プランは、最低1ヶ月単位で指導を受ける事が可能です。継続指導プランでの入塾者には、有料教材が特典として無料で提供致します。

:課題問題コースと過去問題コースのコース変更は1ヶ月前までに事前にご連絡をいただく事によって、変更が可能です。例えば、12月までは課題問題コース、1月からは、過去問題コースに変更と言う事も可能です。

:課題問題コースは、弊社が用意した問題を毎月2枚解いてもらいます。添削終了後は、解いた小論文の問題の解説授業と一緒に添削を返却します。過去問題コースは、塾生さんが用意した問題を添削します。

:基本的には、過去問題コースをオススメしておりますが、昇進試験を受ける方でもまったく小論文を解いたことのない場合は、課題問題コースで、実力を養成するのも良いと思います。

:小論文を提出いただく際の郵送料は塾生さん負担ですが、基本的には、入塾教材費と月謝以外には費用は必要ありません。
ただし、このページでご案内している授業内容を全部受講できるのは、少なくとも1年前に入塾を決めた方です。例えば試験本番の1か月前になってから、文和会に入塾したとしても(その際には定員に達している場合は、入塾いただけない可能性もあります。)すべての授業を見る事はできません。授業は、一か月ごとに開講する形で増えていきますので、直前からの場合は、一部の受講のみになる可能性がございます。予めその点についてはご了承ください。すべての塾生の方が公平に授業を受講できるように、飛び込み参加の方が長い間継続的に塾に入っていた方と同じだけのサポートを今すぐ受けることができる形にはできないとご理解いただければ幸いです。

:提出日から返却までに約10日程と考えていただけたらと思います。弊社は、必ず牛山が論文を添削します。そのため、返却までに日数がかかります。あらかじめご了承ください。 特に、月始めは、月末提出される方がほどんどですので、添削が集中致します。この期間については、返却までに時間を要します(約2週間程)のであらかじめご了承ください。

:こればかりは分かりません。あなたの実力が分からないからです。ただ、一つだけ確実に言えることがあります。今からはじめて合格できるかどうかにかかわらず、対策は一日でも早い方がいいです。一枚でも多く添削してもらう方がいいです。そして、実力があれば必ず合格できるということです。多くの先輩方は、文和会を信じて一緒にがんばってきました。チャレンジして、努力する先に合格はあると確信しています。

:あなたは素晴らしい才能を持っています。人は誰でも才能があります。その開花のさせ方に詳しくないだけであり、過去の学校の成績を気にしているだけです。正しく学び、正しく指導を受け、コツコツがんばれば誰でも小論文は力がついてきます。どうしても不安でしたら以下のリンク先からメルマガに登録してください。動画で詳しく解説しています。
http://maishu.kir.jp/base/sixyouron/sr-2/index.html


よくある質問に牛山がお答えしました。


Q,時間をあまりかけることができませんが大丈夫でしょうか?



A:このページをご覧いただくと、たくさん学ぶものがあるように思うかもしれませんが、一か月に数時間です。逆に言えば、いくら時間が無いからといって小論文を勉強しなさすぎるのも問題です。時間がいくら足りなくても、あなたが受験する試験で、小論文の配点が0点ではないからです。場合によっては全体の30%~50%の割合を占める事も珍しくはありません。したがって、小論文の勉強時間は最小限にしながらも、点数を大きく引き上げることが大事になってきます。


【文和会の特徴】

・隙間時間を活用できる

・映像授業は倍速再生可能

・通塾制ではないので、好きな時に受講できる

 上記のような特徴があるため、時間が無い人にこそお勧めの塾です。



Q,私が受験する小論文に対応しているでしょうか



A:原則として、法学部卒で法学を既習で法科大学院を受験するのでなければ、対応しているとお考えください。東京大学、京都大学、東大大学院、京大大学院、慶應大学、慶應医学部、慶應大学大学院、慶應大学法科大学院、MBAのコース、医療系関係なく対応しています。これらの大学に合格実績があり、私自身も東大卒、東大大学院卒、京大卒、慶應卒、早稲田卒、医学博士、大学講師、建築士、公認会計士、医師が多数在籍するMBAの大学院で、成績優秀者になりました。私は頭がいいわけではありません。なぜこれらの極めて優秀な人がいる中で成績優秀者になれたのでしょうか?理由は大きく3つほどあり、一つは小論文、論文作成に慣れていること、速読などの高速学習に詳しいこと、オンラインのシステムを開発し、自分が開発したオンラインクラウドシステムで他の人の3倍のスピードで学習していたことです。人よりも多くの知識を入れることの専門家であり、数万項目の記憶を作るスペシャリスト、スキルアップのコンサルタントとして活動するのが私の仕事です。

私のクライアントには、東大OB、東大院OBは珍しくありません。また公認会計士や弁理士などの法律家も珍しくありません。医師も珍しくありません。私はあくまでも、記憶作りやスキルアップの専門家にすぎず、このように頭がいい人の力をさらに引き上げるお手伝いをしているだけです。したがって、あなたが受験する試験にも対応しておりますので、ご安心ください。



文和会の入塾要件


現在、入塾書籍の提供を停止しています。そのため、入塾教材費も必要ありません。毎月の月謝のみでご利用頂けます。入塾書籍に変わり、小論文超初級編をオンライン講座へ開講しています。

 



文和会の月謝


課題問題コース(弊社がご用意した問題を解くコース


月謝 25.000円

過去問題コース(過去問題等、塾生さんが用意した問題を解くコース)


月謝 35.000円


※過去問題コースの添削は、それぞれの大学の問題を一から解き、出題意図を見抜き添削作業を行うため、通常より添削作業時間の負担が大きいため、課題問題コースより月謝が高くなっております。


継続期間について


毎月指導プラン


いつでも退会の出来る通常指導プラン。1ヶ月単位での指導します。

短期合格プラン


最低6ヶ月で志望校合格を目指す継続指導プラン。6か月継続指導プランの特典として、有料で販売をしている講座、(7日間プログラム:41500円)を無料でご提供しています。最低6ヶ月以上の継続が条件です。6ヶ月未満での退会はできません

全部お任せ合格プラン


最低12ヶ月で、志望校合格を目指す継続指導プラン。12か月継続コースの特典(1)7日間プログラム:41500円(2)速読講座:29800円、以上2点を無料でご提供しています。最低12ヶ月以上の継続が条件です。12ヶ月未満での退会はできません。


※1 継続指導プランに入塾された方には、弊社で有料販売をしている小論文7日間プログラム(6ヶ月・1年継続)・実践速読講座(1年継続)を特典として無料でプレゼント致します。詳しくは以下をご覧ください。


文和会の入塾特典


入塾特典は以下の通りです。継続プランによって特典は違います。


入塾者全員





特典1:「文章表現改善テキスト」

このテキストは、短期間であなたの文章表現力を高めるテキストです。本テキストは、点数を取るために特化したテキストです。2年連続で全国1位を輩出した牛山が監修・製作したテキストになります。



特典2:「小論文を時間内に書けるようになる30の授業」


特典3:(非売品) スラスラ書くことができるようになる授業

構文にはめて書くつもりですか?
もしかして、あなたは小論文の構文にはめて答案を作ろうとしていませんでしたか?考えていないのがばれたら大減点です。その大減点を防ぎます。

短時間で受講できる小論文解法


慶應大学の問題を解くことができるようになる「カンタン123」という方法を教えます。


このように、この解法の特徴は、単に問題ができるようになるだけではありません。
減点されないどころか、大きく点数を引き上げることができる解法であることが特徴です。
それもそのはず、この解法は、牛山が2年間「世界一」と言われるマッキンゼーの方法を、マッキンゼーのトップから学び、その内容を誰でもできるように簡単化したものだからです。



特典4:「(音声授業)つらい勉強を楽にする技術」

楽に勉強して志望校に受かる方法
たくさんのことを覚えるのはつらいと一般的には考えられていますが、底抜けに楽にする方法があります。牛山の感覚では、通常の3倍から4倍は楽だと思います。ほとんどの人は勉強は苦しみ抜いて修行僧のようにやらなければならないと考えています。ところが勉強の成果は、苦しんだ量に比例するのではなく、単にやったかどうかに関係する部分がかなり大きいのは、あなたもご存知のとおりです。



特典5:(音声授業)なぜ国立博士課程レベルの難しい試験において、通常の一般的な難関試験の3倍速で書いても、9割程度の点数を取ることができるのか

3倍速で書き、約9割小論文
何が起こったのかを詳しく解説します。1時間もある慶應大学SFCの試験でも、時間切れで苦しむ受験生はたくさんいます。当塾では、慶應大学の過去問題について、すべて牛山が解答例を作ってきました。解答例作成時間の平均時間は、15分程度です。10分程度で一気にパソコンで作ってしまいます。一般的なスピードの3~6倍で書き、国立大学の博士課程の教員が見ても、9割程度の点数をつける小論文はどうやって書けばいいのでしょうか。何も考えなくてもいい構文を教えてもらうと、思考力が激減するので、非論理的になり、評価もされません。牛山は国立長崎大学でも、まったく構文を使っていません。そのような書き方は速く書けるだけで、点数が低いことを熟知しているからです。この授業では、高速で書き、9割程度の点数を確保する秘訣を話します。



特典6:(音声授業)全国1位ライティング

本当に「伸びた」方法
全国1位を輩出する牛山が上手に文章を書くことができる人と、書くことができない人の違いを解説します。今の時代は情報社会なので、ネットを開けば、どのページを見ても「点数が伸びる」「点数が伸びる」と書かれています。つまり、そこに何が書いてあっても、結論は同じです。すべてのページに「点数が伸びる」と書いてあるのです。指導は100種類あれば、全部「最強」とか、「最高」とか、「伸びる」と書いてあります。何が本当なのでしょうか。「伸びる」という理論はヨコに置いておいて、「現実に伸びた」事例を持つ牛山が、どうやって伸ばしているのか、どうすればいいのか、これを「全国1位ライティング」として、実質的に3年間連続で、慶應小論文で全国1位を出している秘訣とともに、あなたに伝授します。




特典7:小論文専用速読「速点読み」授業

当塾では、速く読めるだけではなく、「速く読んで点数を取る」ための「速点読み」という方法を開発。試験本番でも、点数を英語と小論文で取得するための方法をアドバイスします。加えて、試験本番までの期間に多くの本を読むことができるように、慶應クラスでは、速読講座を開講しています。牛山は速読本も出版しています。(「速読暗記勉強法」)そして、牛山が開発した「理解速読」(理解に特化した速読)などを学んだ子は、現代文満点全国1位となり、慶應小論文全国1位になっています。速読を上場企業の役員に指導する牛山が、この度小論文専用の速読を開発しました。他のすべての速読法に勝る小論文専用の速読をオンラインで受講することができます。



特典8:スラスラ書いて点数を取る「スラ点書き」授業

~速く書けるだけでは合格できない~
世の中には、スラスラ小論文を書くための解法があふれています。しかし、本当にそれで点数を取ることができるのでしょうか。現実には、多くの大学教員が否定的な見解を示しているように、「単にスラスラ書けるだけで点数が低い」ということが少なくありません。
そこで、当塾では、全国1位の報告を3年連続でいただいた書き方について、スラスラ書けるように授業を用意しました。論より証拠。現実にいつも論文試験で9割程度の点数を取得してきた牛山が、その内容を教えることで、牛山は、3年連続で全国1位の報告をもらっています。不思議なことに、小論文で点数を取るという実績がない人に小論文を教えてもらったり、小論文を添削してもらう人が少なくありません。点数を取れる書き方を学び、時間内にスラスラ書いて合格しましょう



特典9:ウェブbook「なぜ私が東大卒以上の点数を論文テストで取ることができたのか」

~速く書けるだけでは合格できない~
世の中には、スラスラ小論文を書くための解法があふれています。しかし、本当にそれで点数を取ることができるのでしょうか。現実には、多くの大学教員が否定的な見解を示しているように、「単にスラスラ書けるだけで点数が低い」ということが少なくありません。
そこで、当塾では、全国1位の報告を3年連続でいただいた書き方について、スラスラ書けるように授業を用意しました。論より証拠。現実にいつも論文試験で9割程度の点数を取得してきた牛山が、その内容を教えることで、牛山は、3年連続で全国1位の報告をもらっています。不思議なことに、小論文で点数を取るという実績がない人に小論文を教えてもらったり、小論文を添削してもらう人が少なくありません。点数を取れる書き方を学び、時間内にスラスラ書いて合格しましょう。




特典10:SFCにダブル合格する決め手にもなった「論理力強化講座」

ほとんどの受験生は論理的ではない文章を書いて減点されます。喜びの声をご覧ください。合格証はこちら



継続指導プランで入塾された方(短期合格)


上記の特典のほかの以下の有料講座が無料で受講できます。
小論文7日間プログラム 定価41.500円→0円 ※オンライン受講※

どの志望大学であっても、昇進試験、就職試験であっても、小論文を受ける方全般にオススメの教材です。小論文をどう分析して、どう考え、どう書くべきなのかについて、新しい手法を解説します。新時代の小論文解法、考え方、解き方、思考法、分析手法などを身につけていただきます。


※小論文7日間プログラムは、短期合格もしくは、全部おまかせプランで入塾された方のみ受講可能です。通常指導プランの方は無料受講出来ませんので、ご注意ください。

継続指導プランで入塾された方(全部おまかせ)


短期合格コースの講座と以下の講座が無料受講できます。
実践速読講座 定価29.800円 → 0円 ※オンライン受講※

あなたが、1日1冊~5冊読めるようになるDVD講座です。初めて速読を習得する人や、一度挫折した方を対象にしています。試験勉強での速読は、復習にかなりの威力を発揮してくれます。 慶應大学やその他の大学に合格していた先輩達も、実は、速読を身に付けていたという喜びのお手紙もたくさん頂いている講座です。


※実践速読講座は、1年継続指導プランで入塾された方のみ受講可能です。6ヶ月継続指導プランの方は無料受講出来ませんので、ご注意ください。


入塾後の流れ


STEP1 お申し込み後初回発送物の到着 

お申し込み後に、まずオンライン講座のIDとパスが自宅へ送られてきます。※第1回の問題や解答用紙も代金引換郵便(月謝25000円or35000円)にてお送り致します。


STEP2 オンライン講座を受講下さい。 

オンライン講座を受講下さい。その上で添削指導や授業を行い、小論文の実力養成を行います。


STEP3 月始めに毎月問題が届く 

その後は、毎月月始めに小論文の問題や解答用紙等が、代金引換郵便にてお手元に到着します。到着した問題を月末までに解き、提出をしてください。




添削者紹介 牛山恭範



牛山が仕事にかける思い 
受験の先には、一人一人の未来の夢や希望があります。受験で勝つことは自分に勝つことであり、受験は人生の糧となり、将来の選択肢が広がるなど、より、良い人生の地歩を歩むことにつながります。合格は将来やりたい仕事ができるようになるなど、自分が理想とする人生を歩むことにつながっています。だからこそ、私は合格に真剣です。『僕を●●大学法学部に合格させてください!』という生徒さんからのお手紙ももらったことがありますが、真剣な要望には真剣に応えたいと思っています。受験は人生の節目です。一人一人が自分なりにがんばって、人生で初めて親の助けを借りずに一人で立ち向かわなければならない大事な機会です。その大事な機会に、ご縁があった人を精一杯支援するのが私の仕事です。だから時には、本には書けないようなことや、TVでは言えないようなことも正直に話をすることもあります。一人一人の努力を結果につなげるためのサポートを全力でがんばります。



と・・・言いましても、牛山はわりと話しやすい人間だと言われます。例えば上記の合格報告の中でも、関西学院大学に合格した洪君や、早稲田大学に合格した横井君の動画を再生してみてください。牛山があまり堅い人間ではないということも話しています。授業はなるべく楽しくやることを心がけます。楽しく考えてこそ、考える力もアップしやすくなります。


  ・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者 

 

 人を成長させる事が専門。決して頭がいいわけでもなく、勉強が得意ではなかったが独自の学習法を使うことで小論文試験が難関で知られる慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部にダブル合格する。

 

 2009年、技術習得の理論・原理(成長の原理)を「目標達成論」(エール出版社)で発表。その他高速学習(どんな人でも大量の記憶を形成させる)を可能にする、プロフェッショナルとして、年間約3千のメールサポート・電話サポート・直接指導をクライアントと行い、累積数1万を超えるサポート実績がある。慶應義塾大学総合政策学部在学中にパソコンの家庭教師などを経て店舗経営で起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。技術の習得に関する周辺と、それを可能にする頭脳に関して研究を重ね現在に至る。(大学院では、思考力の研究を行い、研究は成功した。)現在は研究の成果を活かし、需要の多い分野で教育カリキュラムを構築し、技術を提供。

 

 より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長より、BBT大学大学院にて問題解決思考の思考について師事を受ける。

 

 ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者(写真)となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。

 

 マッキンゼーの問題解決思考を上記大学院の学長である大前研一氏から直に師事を受け、各種技術習得、及び,問題解決型の 学習コンサルティングに活かした活動を行っている。現在、東京工業大学大学院博士課程在籍中。

 

執筆書籍
・「小論文技術習得講義」(改訂版あり。)
・「自動記憶勉強法」(改訂版あり。)
・「なぜ人は情報を集めて失敗するのか?目標達成論」(改訂版あり。)
・「勉強法最強化PROJECT」(弁護士・医師との共著)
・「慶應大学絶対合格法」
・「慶應小論文合格BIBLE」(改訂版あり。)
・「機械的記憶法」
・「クラウド知的仕事術」
・「小論文の教科書」
・「速読暗記勉強法」
・「難関私大対策の急所」
・「AO入試対策とプレゼンテーション合格法」
マスコミ掲載事例一部

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日

クライアントの実績の一部

・教え子がダブルE判定から慶應大学に合格。
・教え子の成績がTOP0.1%に引き上がる。
・全国3位に急成長→慶應大学A判定に。
・北海道大学法科大学院次席合格。
・女子高生が2時間で速読を習得→名門津田塾大学に合格。
・医師の国家試験、公認会計士試験、薬剤師試験、弁理士試験など、難関国家試験にクライアントが合格。
・国立私立、資格試験、国家試験問わず、希望の試験に合格。
・全国模試で英語で二度日本一。
・慶應大学4学部(法・経・総・環)合格。
・大阪大学大学院主席合格。
・上記の他に、名門大学院、最難関大学院、京大、東京大学大学院などに合格実績がある。

外部講師活動

全国の高等学校で外部講師として活動(紹介動画)撮影許可を頂いて撮影しました。2008年7月の映像です。


お断りと申込み規約


以下のような方はお申し込みをご遠慮いただいています。


1)反社会的勢力の方、あるいは、反社会的勢力とご関係がある方。(条例にも違反しますので、対応ができかねます。)
2)やる気を出すのは塾の仕事だろうと思われている方。(モチベーションコントロールの技術は、教授内容に含まれますが、お金は払ったのだから、やる気を出させるのが当たり前だろうという、およそ自発的な意識が欠如している場合は、ご遠慮いただいています。)
3)慶應クラスは、少人数制の塾です。大手の予備校とは違います。従って、大手であることだけに安心感を感じるという方にはオススメではありません。
4)人として信用できないという方。(お会いしたことも、お話をしたこともないのに、仕事をしているという理由だけで信用ができないという感情や先入観を持たれている方は、トラブルの元ですので、あえて私の方からお断りさせていただいております。)
5)その他個別に塾長である牛山が「入塾はお断りした方が、双方の為」と判断した場合。(理由については原則として一切お答えできません。)

 

 予めご了承ください。

上記のような方はご遠慮いただくことがありますが、少しの期間かもしれませんが、『がんばって小論文試験を受けて合格したい!という強い気持ちがある人』は応援しますので、入塾した際には一緒にがんばりましょう。


【「私たちのやり方」・「ルール」について】


以下の内容について、詳しく知りたい方はリンク先をご確認ください。


どんな気持ちで塾を運営しているのか/何のためにこの仕事をしているのか/牛山の教育理念は?/どんな気持ちと考えで仕事をしているのか?/大切にしている仕事のルールとはどのようなものか?/どんな考えで、この塾で学んでほしいと考えているのか?/合格については、どう考えているのか?/受験そのものをどのように捉えているのか/牛山が運営する塾はどんな変わった部分があるのか?など、いろいろなことを書きました。



追伸


この文和会という塾は、時間が無い人にこそお勧めです。あなたが他の科目で忙しい場合や、他の塾や予備校を利用しており、時間が無い場合にこそ、お使いください。多くの生徒さんは、月に数時間だけ小論文の勉強をやります。文和会の授業も月に数時間です。見たくない授業は見なくてもOKです。必ず通わなければならない塾ではありません。 通塾の時間が必要ありません。むしろあなたが移動している時に見ることができる授業もあり、動画サーバーには倍速再生の機能があります。このようにほとんど時間がかかりません。時間がかからないけれども、大きく点数を上げることを期待できるのが、この塾(文和会)の特徴です。以上が塾の説明です。
このように詳しくご説明してきましたが、もしも空き枠が無くなった場合は申し訳ありません。牛山が一人一人丁寧に見ていく塾ですので、定員の枠には限りがあります。あらかじめご了承ください。


株式会社ディジシステム 代表取締役 スキルアップコンサルタント

お申込みを検討されている方へ


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お電話でのお問い合わせは、文和会のホームページを見たのですが・・・とお電話ください。




AO・推薦入試対策コース


 

~小論文と面接のプロがあなたをサポート~
AO推薦入試対策コース

 

【あなたが受けることができるサポート】

  1. 1)志望理由書・自己推薦書などの願書一式の添削(全国対応)
  2. 2)面接対策(オンラインなので全国対応)
  3. 3)小論文の授業(オンラインなので全国対応)
  4. 4)小論文の添削(オンラインなので全国対応)

 

【添削回数・面接練習回数】
添削回数:20回
面接練習:20回(60分/1回) 20回

 

【添削指導講師】
牛山 恭範(うしやま やすのり)

小論文・面接の本などを多数出版し、現在30冊を出版。受験対策のプロとして、小論文指導を行い、3年連続で全国模試1位の報告を受けている。受験に小論文試験がある慶應義塾大学に自分自身も一発ダブル合格し、大学院では、東大卒以上の成績となり、成績優秀者となる。大学院博士課程では、2時間で6000文字を書く小論文試験で約9割の点数を取り合格。現在東工大博士後期課程に在学中。(東工大はハーバード大学と世界大学ランキングで肩を並べる世界トップスクールです。)

 

【価格】

400,000円



【特典】
特典1:「マンガで学ぶ面接」牛山著
特典2:「小論文の教科書」牛山著



【より安い価格でサポートを受けたい方へ】

※価格は15回の場合、300,000円、10回の場合は、200,000円です。






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新しい面接対策


当塾では、漫画を用いたスピード対策を推奨しています。
漫画を読めば、面接で大切なことがあっという間に理解できます。 当塾で使用する「面接で高い点数を取るノウハウが詰まった書籍」です。 本書は、当塾で、あなたの面接を担当する牛山が執筆しています








いかがでしょうか。文字で面接を学ぶよりも、ずっとイメージしやすいと思いませんか。



オンラインで授業を受けることもできる


面接の授業を受けて、面接に備えましょう。

 

 

【講師】 牛山 恭範
【概要】 合格するための各種面接技法を解説致します。
【ねらい】臨機応変に、評価される面接を行うことができるスキルを養成することを目指します。
【期待効果】「圧迫型の質問にも対処できるようになること」・「面接による評価が高まること」
【重要性】 最終的に結果は言うまでもなく面接で決まります。書類等を準備したのも、その面接のためです。しっかりと書類を設計しておけば、面接はある意味では簡単な確認の場にすることもできます。面接で大きく印象を引き上げることもできますので、様々な技法をマスターし、本番に備えることが大切です。



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