結論からご説明しますと、速読ができる人とできない人では10年間で数千冊の知識量の差が生まれます。 【両者(あなた)の10週間後】 知識は力です。 両者の違いは下のグラフのようになります。これはわずか10週間です。 一週間に一冊の場合 一週間に10冊の場合(重要※これは控え目な数字です) ↑つまり約90冊の開きが両者の間にはあります。 これが10週間ではなく、10年、20年の場合のグラフがこれです↓ (あなたの情報量) 9000冊の差が出ています。 20年というのは短い期間ではありません。しかし両者の情報量は決定的になりました。 誤解しないでいただきたいのは、このデータ(仮説)は控えめな数字だということです。 現実には、一日に5冊、10冊と処理できますし、資金力のある人にいたっては、一日に30冊程度を処理することもともできるのです。 この上記のグラフは、一週間で10冊という話にならないほど控えめな冊数なのです。 速読ができれば一日に3冊読むのはカンタンであり、 上級者になれば、本屋に行って繰り返しパラパラめくるだけでほぼ内容を吸収する事ができるようになります。 つまり現実にはこれが比較にならない程の開きがあります。 (私自身自分で作ってびっくりしたのですが、オーバーに言っているのではなく、控えめな数字です。) 【速読をできる人の日常】 速読ができる人は一日に一冊程度であれば本当に楽に読めます。本屋に行けば5冊は読めます。 じっくり考えて本を購入。速読ができる人は本屋のビジネスコーナーでもまず手に取る本が違います。そしてパラパラとめくっていく(一ページ大体0,5秒という感覚でしょうか。一定のスピードで規則正しいスピードでめくっていきます。これは私の体験談です。)そして気になるものはほぼ全て目を通し、簡単に読みます。そして一冊、2冊と脇にかかえる本が増えていきます。 たいてい3冊くらいを何度も読む資料価値があるという判断基準で購入し、お金が無い時はここからさらに絞り込む為に、脇に抱えた本に同じ作業をします。そして買って帰ります。 重要なことは資料価値が無いものについては、既に読んでいるということです。 (なるほど、ふんふん、参考になるな)と思って買わないのです。 【速読ができる人】 違いは何でしょうか? 私、牛山も16歳ぐらいの時はできなかったのです。 【速読ができない人】 【速読ができない人の日常】 本当に申し訳ありませんが、まず手に取る本が違います。ネガティブなメッセージのものを手に取りがちです。そして、中をじっくりと読んでいきます。いろいろと見て、なんだか役にたちそうだなぁという本を迷った末一冊だけ購入します。(買っても読む時間もなかなか取れないし、一冊だけ買っておこうかな?おっこれはいいなーよし!帰ってから読もう!という判断基準で購入)もちろん全てがこうではありませんが、あくまでも傾向として顕著です。なぜならば、読む時間が無いということが判断基準の優先順位で上位に上がってくるからです。たいていの場合、買い渋り、何も買わずにその場を離れます。 【速読ができる場合とできない場合の差】 一日に数冊の極めて有効な知識を得続ける人と、それをできない人では一年でわずか一冊の違いであったとしても、365冊分の情報量の違いがあり、10年では3650冊の情報量があります。 勘違いしていただきたくないのは、ここでご紹介した差というのは極めて控えめな数字であり、一日の差が数冊の場合は、数千冊の有効な情報差があるという事実です。 そもそも速読できる場合とできない場合では、上記の本屋での行動からも分かるように、有益な情報にたどりつく可能性が全く違います。 グラフは大げさな数字ではありません。実際はこのグラフ以上です。 机上の空論ではなく、上記の例のように、具体的な行動パターンまで変わってきます。 『ばかなことを言うんじゃないよ!!そんなに買ったらいったいいくらお金がかかると思っているんだ!買えるわけないじゃないか!』と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、現実は皮肉なもので、情報量が増えるに従い、本人が望んでいれば所得が上がり、本のコストよりも時間の方がはるかに価値を持つようにお金と時間のバランスが変化してきます。 これは特に知識を運用することで成功している経営者に顕著ですが、もし近くにいらっしゃったらぜひ質問してみてください。本の値段を見ることなく彼らはどんどん買っているはずです。 今の日本は株で巨万の富を得たり、不動産で資産を形成したりと、当時のアメリカンドリームなど比較にならないほど個人にチャンスがある時代です。 私もお金が無い時代はほとんど給料が本代で飛んでいました。本に関してだけは金銭感覚が他の人と全く違ったのかもしれません。私の友人の女性で、非常に優秀だと尊敬する女性がいますが、彼女は毎日仕事帰りに本屋に寄って立ち読みをしているそうです。 これが本を読む習慣のある人とそうでない場合の差です。 私自身グラフ化して驚きました。30年、40年は作っていません。 私はたった一冊の良書との出会いで人生が変わったと言い切れる良書を数多く所有しています。 私の人生に無くてはならないものでした。 しかしこのグラフでは9000冊以上の開きができているのです・・ 速読教材の情報を詳しく知りたい |