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ちなみに私牛山は、生き死にという人生観とヒューマンスキルの視点を比較的重視したフィルターを持っています。ですからどんなに世界一の大金持ちが偉そうに接してきても普通に接しますし、それがハーバードの大学院の教授でも同じです。しかしマザーテレサのような賢人は、恐らくですが最も私にとってお会いする事ができるとすれば、緊張を与える人物となるでしょう。

多くの人のメガネは違う色をしているのに、自分色のメガネでしか世の中が見れなくなり、自分イコール世界病とイギリスの大作家アーノルドベネットが言ったような、病気になってしまっている人がたくさんいます。

自分イコール世界病とは、自分がひどく関心を払う事に対して周りの人も同じようにひどく感動しないと腹を立てる病気のことです。

多くの人が違う色のメガネをかけているにもかかわらず、自分のメガネが正しい、自分が、自分が、自分が・・・


となっている人の事です。

そしてこの自分イコール世界病の良くない点は、この病気が進行して末期になった時、人に頭を垂れて、物を教えてもらう事が出来なくなる事です。

私達は大人になっても、子供からも学びを得ることがあります。
年下の人間も、先生として書道を教えてもらったり音楽を教えてもらったり、時には職場では仕事を教えてもらわなければならない時もあるでしょう。

しかし特定の方向に強いフィルターができてしまった人は、

女からはモノなど教わる事はできん!
● ●の人種からはモノなど教わる事はできん!
自分より年齢が低い人間にモノなど教わる事はできん!
●●が一番優秀だからそれいがいの人にものなど教わる事はできん!












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