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 牛山 恭範 (著)


【帰国子女と英語のテストで勝負?】

〜帰国子女と英語のテストで勝負して勝つ自身がありますか?〜

帰国子女というのは、ご存知の通り英語圏で暮らして、日本に帰ってきている
いわば英語教育のエリートのような人達だ。
彼らは英語の達人である。

日本の英語教師なんて比較にならんくらいに英語ができる。
毎日英語でテレビを見て、友人と話して、英語で授業を受けて
きているのだ。


実はこの帰国子女に大人気の大学がある。
慶應義塾大学のSFCという学部だ。
この学部の英語の配点は異常に高く、全体の50%。
大量の英文を時間内に読みきり、英語での設問に答える
英語の試験だ。
ゆっくり考えていると時間切れになるので、即座に判断できる
理解度で、日本語を普通に読むスピードで読むことが要求される。

おそらく日本中の全ての大学の全ての学部の中でもっとも長い英語
の文章を出題するところだ。

私は田舎の貧乏育ちで教育にお金は一切かけなかったが、
この学部を半年間で攻略した。

英語はほぼ満点だった。












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