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自分で働いて苦学をしながらでも、卒業すれば本人の喜びも大きい
かもしれません。もちろんそれを強要するのは望ましくないでしょうが、
本人と話して希望すれば、奨学金を利用する道もあります。


そんな事言ってもうちの息子がそんないいところに行けるわけがないと
思っていらっしゃるでしょうか?

きっと合格できます。

実は、勉強と言うのは、頭がいい人が結果を出すと思われている所があります
が、現実には、やり方がうまい人が結果を出す事の方が圧倒的に多いのです。

もちろん理数系の科目である、理解型の科目はしっかりと深く理解して、パターン
をこなす必要があるので、独学の効き難い面があるのは否めません。
しかしそれでもそれらの点数を伸ばすことができるかどうか?という点に関しては
やり方が大きなウェイトを握っています。

市販の教材というのは、大きく分けて科目そのものを教えるものと、やり方を教える
ものに分かれます。この内、科目そのものを教えるものはほとんど意味がないという
のが私の意見です。
なぜならば、市販の問題集は非常に品質が良く、これらを完全に記憶しているだけで
受からない大学や試験はまず無いからです。

覚えているか?覚えていないか?がポイントなのです。
これはやり方によって左右されます。


ですから子供の学力を伸ばすには、本人のやる気を出してやり、
勉強の方法を身につけさせて後は本人に任せる、必要な道具をそろえてあげる
というスタンスが、少ない費用で効果を最大化させる際に重要なポイントです。


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□プロフィール 牛山 恭範
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