●一人一人に合った教育っていったいなんだ? 一人一人に合った教育が必要です。 こういう言葉があります。非常にもっともらしく 聞こえますが、目的が、合格(点数獲得)であれば、 そんなものは最後に検討されるべきものです。 これがきつい話ですが本音です。 一人ひとりに合った教育というのは教育産業にとって都合のいい 論理だということですね。 いたづらに子供の将来を願う親の頭を混乱させている主張だと すれば、これほど害になる主張はありません。 水泳の授業も一人一人にあった泳ぎ方を教えればいい。 しかしそんな事はしません。命に関わりますから・・・ 海に行ってわけのわからん泳ぎ方で泳いでいたら、溺れて死んだとなれば 先生は、責任問題です。 溺れない為の効果的な泳ぎ方が存在します。 これと勉強はまったく同じです。 大人の水泳選手に専属のコーチをつけて個別指導をするのは正解です。 しかし小学校低学年で基礎が固まっていない時期に個別指導は どれだけの意味があるでしょうか? 人命救助も同じです。 一人一人に合った人命救助方法など教えるでしょうか? そんな事は最後に教えられるべきものです。 最初は、どれくらいの間隔で何秒で押すのか?どの場所を押すのか? これがきちんと正しく教えられる必要があるでしょう。 なんでも自由であればいいわけではありません。 人間というのは一人一人が違っても遺伝子の構造や体の仕組み、成長の仕組みが 完全に違うわけではありません。 人間とイグアナではないのです。人間と人間です。ですから効果的な トレーニングや勉強方法は、同じ人間には効果的です。 だからこそ、まずはきちんと正確に勉強方法を教えます。 その後に、必要であればコーチをつけるのが、正解です。 ※一人一人と言っても会社によっては意味のある個別サポートを行っている ところもあるようです。学校別対策問題集等は、役立つアイテム かもしれません。 もどる □プロフィール 牛山 恭範 □無料情報集(速読・英語・記憶術・数学系点数UPノウハウ・合格ノウハウ) □記憶術のやり方・方法 □記憶術、速読、英語など各種技術習得をサポートするディジシステム HOME(TOPページ) |
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