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●勉強のコーチはなぜいないのか?

スポーツの世界では必ずコーチがいます。

何年にも渡る練習の計画が、一つの目標を達成する為に組まれなければならないからです。
有名なコーチの元で指導を受けた場合、非常にいい結果を残す事が
さまざまな事例から明らかになっています。
13年間連続で日本一を輩出した松虫中学の原田先生は、
陸上のコーチとして非常に有名でした。
優秀な学生を集めているわけでもないのに、毎年日本一になる
のです。13年間連続しただけではなく、日本で初めての男女ダブル日本一
という快挙もこの学校で起こり、
奇跡と言われ、マスコミが殺到しました。13年連続や、男女ダブル日本一
という『現象』は奇跡に思えるかもしれませんが、これは起こるべくして起こっています。
奇跡ではなく、奇跡と呼ばれる結果を起こすためのあらゆる準備を適切に行っていたのです。
コーチの存在が影響しているわけです。
これと全く同じように勉強も計画や判断が非常に重要です。
合格する人は、運が良かった人もいますが、多くの場合、合格する事が当たり前であり、
決まっており、その為の準備を完全にしていたからこそ合格したのであり、
他の人に真似のできない才能があったからではありません。

しかし非常に不思議な事に勉強の世界にはコーチがいません。
コーチの役目というのは今記憶できるようにする事ではなく、
数年後の受験で結果を出せるように、記憶させる事です。これはスポーツが、試合を目標
にするのとまったく同じ事です。
インターネットのホームページには詳しく書いていますが、いくらか記憶できるという事と、
たくさんの事を記憶できるという事は同じように思えて全く別のことです。少し覚える事が
できるからといって、時間さえかければたくさんの事を記憶できるというわけではありません。

人間は忘れるからです。
ですから数年間の記憶計画をきちんと立てることができなければなりません。
よくある失敗のケースとして、次のようなものがあります。
記憶術を使えばその時は覚えることができますが、非常に頭の良い人以外は、しばらく経つと
忘れてしまいます。そして、記憶術など実践では役に立たないと思い込んで記憶の技術を磨く
事をあきらめてしまうのです。

このように失敗して『立ち直れないという状態』にならないように、計画どおりに勉強を進め
ていく必要があるのです。
記憶術を使う事は、必須なのですが、記憶術のデメリットを補う必要があります。

子供が困っているのはどんな参考書をどのように使うのか?いつやるのか?どうやるのか?
という部分です。ここに対する問題意識が無い人は論外です。


このコーチを実質的には素人の専門外の大学生などが担当するケースがほとんです。


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□プロフィール 牛山 恭範
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