受験は長丁場です。
一週間がんばるものではありません。
そこで、ついつい親の側は忘れてしまうのですが、勉強はそんなに楽なものではありません。
学校から帰っても勉強をするのは意外としんどいものです。大人で言えば、仕事から帰ってきても
仕事をするようなものです。これを受験シーズンの学生は毎日毎日続けます。
大人に、『朝から晩寝るまでひたすら働け』と言ったら、たいてい怒りそうなものですが
学校で勉強をする子供に、帰ってから『勉強しなさい』と言うのは、同じ事を言うような
もの・・・。
それを来る日も来る日も続けるのですから途中で息切れがするのは当たり前でしょう。
かなりの努力家が一日に朝から寝るまでひたすら勉強します。
子供の側は、遊びたい盛りに誘惑がたくさんあります。ゲームにマンガにテレビに
友人との外出。異性も気になる時期です。
勉強は意外とつらいんだという事を理解してあげるのは、大切な第一歩だと思います。
しかし、ここで重要な事があります。
そんな事は分かっている・・でもやらなきゃならん！という現実の話です。
そこで私が提案しているのが、私が本で世に出した、自動記憶勉強法です。
いつも常にこの方法を使いましょうというお話ではありません。
しんどい時に息抜きに使いましょうというお話です。
試験勉強というのは、確かに他人との戦いかもしれませんが、自分のプレッシャー
とも戦わなくてはなりません。
そんな時に、負担になるのは、勉強しなくては・・・というあせりです。
今自分はこんなにグズグズしていていいのだろうか？こういう風に自分を責める人も
います。こんな時にも役立つ方法です。
自動記憶勉強法のデメリットは遅い事。やり方は本に書きましたので、ご興味がある方は
読んでみてください。
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□プロフィール 牛山 恭範
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