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実はこのなんとなく感じている気持ち悪さは、間違っていません。

中学の後は高校受験、その後は大学受験、その後は就職、
その後は、会社の中での昇進、あるいは大学院や資格試験に
ついても、時間を惜しんでひたすら危機感をもって必死の形相で
がんばる人が、多いと、私ではなくて、幸せを専門に研究している
ハーバード大学の教授が言っているのです。

いつまでたってもちっとも心の余裕が生まれない。

本当はもっとよくなろうと、幸せになるためにがんばっている
のにいつの間にかそのがんばりが、目的化してしまって
大きなストレスを感じているのです。

わたしが思っている事は、心配があるなら、保険をかければ
いいという事です。人生で恐らくは困らなくなる保険とは、
学習スキルだと私は考えています。

これをゴールから逆算してもっておく、つまり、積み木で考え
ないという事です。
これはどういうことかと言いますと、目標を達成する時に
何をいつどれだけやれば、自分ができるようになるのかという
明確な地図を持つことです。望遠鏡を持つという事です。


ちょっと良く分からないと思いますので、分かりやすく言えば
自分が困らない為に、安心できる為に、積み木ではなくて、
逆から見る事ができるようになろうという事です。

ほとんどの人は、今の成績からちょっとがんばって上がった、
下がった・・・だからあの高校、がんばった、がんばらなかった
上がった下がった、だからこの大学、就職
成績がいい、成績が悪いだからこの資格

というような今にフォーカスした人生を歩みます。
しかしこれでは、可能性を広げるどころか、逆に狭めて
しまっているかもしれない。


ところが、分かりやすい例で言えば、弊社に高校一年生の












□プロフィール 牛山 恭範
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