■なるべく早くスタートを切った方がいい理由


 

ある日『助けてください』という件名のメールが、女の子の受験生から来た。

でもこの女の子は目指すのが東大や慶應だったのに、センター試験で20点しか英語が得点できなかったらしい。さすがに私もなんともしてあげることができなかった。

 

受験というのは、ある種のレースのようなもの。

 

 

スタートからゴールに向かって走る。

 

恐らくは、女の子は勉強を開始するのが遅かったか、相当効率の悪い方法で勉強をしてきた。

そして、図にすると、下のような状態だった。

 

 

しかし、もしなるべく早い内からスタートを切っていたら、どうだったろうか?

例えば、下のような図だったら・・

 

 

十分に勝算はある。

 

もし私が合格の為にアドバイスをするのであれば、がんばれ!とは言わない。 がんばれという言葉は、時にプレッシャーとなり、精神的に弱い人は追い込まれてしまう。 (だから精神科医はあまりがんばれとは言わないらしい)

 

そうではなく、力は抜いてもいいから、なるべく早い時期から材料(知識や見識)を蓄えておこう。

 

こういう風にアドバイスをする。

 

しんどい時もあるから、休み休みでもいいし、肩の力を抜いてゆっくりペースでもいい。 その代わり、なるべく早い時期からスタートする事が重要だ。

 

そうすれば、きっとアナタの将来が花開くだろう。