慶應大学 環境情報学部 小論文 2012年度 過去問解説

 

 

こんにちは。

牛山です。

今日は2012年度の、慶応大学環境情報学部の小論文の問題を解説します。

興味がない方は、ここでメールを閉じていただければと思うのですが、
慶応大学志望者は、ぜひ読んでみてください。

今夏の問題はある意味で、環境情報学部らしい問題ということが
できるのではないかと思います。

問題の1では、今までに印象的な関わりを持った生活用品を一つ挙げて、
その生活用品に対して説明する問題でした。

問題の2では生活用品の開発を
どのようにするかということを提案する問題でした。

受験した方はいかがだったでしょうか。

おそらくですが多くの人が混乱するのは、何を書けば評価されるのかという点ではないかと思います。
SFC の問題では、分析が重要ということを教わっていた方は、一体今回の問題から何を分析するのか
ということが分からず頭が混乱してしまったのではないかと思います。

今回の問題は、特に分析力が重要というわけではありません。
もちろんいつも必ず分析力が重要ではないということではありません。

今年の問題を解説するために、話をわかりやすくしたいと思いますので、
背景も含めて重要なことを順番にお話していきたいと思います。

●出題意図の背景

慶応大学でこのような問題が出題されているのはなぜでしょうか。

このことを理解するには、人類が形成している社会がどのような経緯で形成されて、
今後どのようになっていくのかということを理解しておく必要があります。

かつての最も原始的な社会から、文明が生まれ、文化が生まれ、
18世紀には、農業革命が起こりました。

その後19世紀頃には産業革命が起こります。人類は、工業化によってそれまで生活してきた
社会を激変させてきました。

ものを大量に作り、生産性を引き上げ、それによって海外と
貿易をし、戦争をして、世界の独立国家が覇権を争い、
現代社会の基盤となる社会が形成されました。

●権力と力の時代

かつてまだ、この世の中が力によって支配されていた時代においては、
この社会のパワーの源は、権力と力でした。

戦争が近代化される以前は、戦争は肉弾戦でしたから、
力が強いものは、社会で英雄として優遇されて、
その社会において高い地位に就くことが多い時代とも言えます。

このような事は、日本史の教科書でも、世界史の教科書でも解説されない
ことですが、今世の中で何が起こっているのかを正しく理解するためにもう少し
我慢してこの文章を読んでみてください。

ところが・・・
農業革命や産業革命によって人類の社会が近代化するにつれて、今までには存在しなかった力が、
社会のパワーの源になりました。

●知識と経済が力の源の時代

近代化によって生まれた新たな力の源泉とは
知識と、経済です。

人口が少ない国家であっても、高い技術力(知識)を保持し、他国へ価値を提供できる国家は、
その知識と経済の力によって、強大な軍事力を保持し、世界の各地を支配するようになりました。

かくして、人類は、二度の世界を巻き込んだ大戦を経験し、その教訓と大きくなりすぎた
核を含む科学技術の力をコントロールする為に、世界にさまざまな機構を作り始めます。

国連やEUはその典型です。

世界経済を動かす世界銀行や、IMFという、各国政府に影響力を与える
世界の統治機構が中心となり、世界の経済が動いてきました。

各国の政治経済の力の源は、知識(技術力)と経済という事ができます。

●情報通信とプラットフォームが力の源の時代

ところが、長い人類の歴史の中でほんのわずかな期間の内に、世界の
国家と政府の力の源泉であった知識と経済が力の源泉ではなくなる
事態が発生しつつあります。

情報通信革命の誕生です。

インターネット環境の発展と、ソーシャルメディアによる、世界の人類の
緊密なつながりは、単なる情報の共有ではなく、文化と思想の共有
となり、民主主義の根幹となる議員代表制などの、統治の仕組みとあり方
を根本的に変える力を持つようになりました。

それまでの独立した国家の集合体が世界を構築しているのではなく、
それらの国家と、世界の国民をつないだフェイスブックやツイッターの
ような企業との、複合体が、世界を構築するように変わりました。

フェイスブックのユーザー数は10億人とも言われています。
代表者のマークザッカーバーグの個人資産は既に小規模の国家の
予算を超えています。

数兆円の個人資産を有し、企業価値は10兆円近い価値となっています。
今後もさらに膨れ上がるかもしれません。

重要な事は、このフェイスブックのようなソーシャルメディアは、
アメリカの大統領の選挙にも大きな影響力を与えるということです。

フェイスブックの仕組み一つで情報の伝達様式が変わり、
大統領が誰になるかまで決まる可能性があるということです。

世界で最も強大な力を持つ国家の大統領選だけではなく、その他の先進国
の選挙にも当然大きな影響力を持ちます。ハーバードもケンブリッジも含め
世界のすべての大学、著名人、政治家、資産家、財界人をつなぐパイプ
のインフラになったのがフェイスブックと言えます。
日本の文部科学省も、フェイスブックのページを作っています。

力の源泉が、力から、経済と知識に、そして今、情報革命によって
情報通信とプラットフォームに移ったという事です。

新しい国家の誕生です。

 

●新時代の政治と経済、統治機構の在り方と世界の共同体

ソーシャルメディアの新しい社会では、政治も経済も、
統治機構の在り方すらも、すべてが根本的に変わります。

パラダイムシフトが起こったのです。

環境情報学部の資料文で述べられているように、アップルが
世界に無料で提供したアイチューンというソフトがアップルの成功の
秘訣です。

ユーザー数は、1億人を超えます。アップルは時価総額世界一の会社に
なりました。

重要な事はそれだけではありません。今後この動きと流れはさらに
加速すると言う事です。

今我々の世界の一番の変化と言えば、みなさんはスマートフォンや、
インターネットの環境、ソーシャルメディアだと思われているかも
しれませんが、今後は省エネと、自宅のサーバーを中心とした、
街全体がIT化によって強く結びつくスマートシティー構想の実現、(アメリカ政府は
既に動き出しました。)
ICタグの普及による、位置情報の革命によって起こる、ユビキタスコン
ピューティングの世界、言語の垣根が無くなり、デジタルと
アナログの垣根が技術革新によって無くなる世界のコンテンツ統合の
時代になります。

今以上に世界中の数十億人の人間が強く結びつき、
思想や文化を共有するようになった時に、果たして国家という単位
そのものの存在意義がどこまであるのか?という問題も浮上してきます。

~国家の変容~

一国の経済と政治に目を向ければ、中央集権型の国家が中央の官僚の
利権の為にいかに国民の血税を無駄に使い、一国の経済の生産性を
低下せしめ、奇抜で柔軟な政策能力を失い、国家が衰退するかも
良くわかります。今の日本はその典型です。

大坂の橋本氏は、大坂都の実現の為に孤軍奮闘していますが、この様に地域単位で
経済を構築するように統治のあり方を再構築したり、ソーシャル
メディアの時代に、国をまたいで、クロスボーダーでの、M&Aや、
経済活動が当然で当たり前になりました。

国家という単位そのもので物事を見る事の意義が今薄れようとしている
わけです。

アラブの春と呼ばれる大規模な反政府運動は、その運動そのものの結果に
焦点を当てても、大事なことは見えてきません。重要なことは、
インドのハンスト運動に見られるような反政府運動を行う事ができる環境が
今整いつつあるということなのです。まだ情報通信革命の入り口にしか
我々は立っていません。

今ですら、国民の怒りは一瞬で数十万人、百万人に達します。
今後はさらに加速するでしょう。

慶應SFCが志向するのは、未来の社会を模索して、問題を解決し、
ここで紹介したようなマークザッカーバーグのように、新しい時代を創る
事です。政治や経済の社会で起こる様々な問題を解決する人材を欲しており、
このような時代の変化に対応できる人材を小論文試験で選定しているという
事を理解しておかなければ小論文の出題意図は理解できなくなります。

●2012年度の環境情報学部の問題の意味

SFCの問題はここまでに述べたような事を踏まえて作成されています。
本当に聞かれた事に対してそのまま、答えても評価はされません。

生活用品を例に挙げたり、体験を述べたり、改良の工夫を
発明コンテストで述べるように、何かアイディアを言ってみるという
事では、まったく意味がありません。

ここに気を付けて、試験にのぞむことが大切です。

私が主催する慶應クラスでは、この様な点も含めてどのように
書けば評価の対象になるのかを指導しています。要するに、単なる
小論文指導の塾ではありません。慶應合格の為の小論文評価基準解説
機関としての役割もあるという事です。細かい文章の書き方だけを
指導する作文教室ではありません。

●デザインとは何か?

上記の点を踏まえてデザインを考える時、

・デザインとは、モノの形だけの問題ではありません。
・デザインとは、機能性の形の事だけではありません。
・デザインとは、美しさだけではありません。
・デザインとは、アナログの範囲の事だけではありません。

デジタルとアナログだけではなく、クラウドも含めての、
未来の(政治・経済・社会の)カタチの事です。

未来はどうなっているのか?どのような社会になっているのか?

こういう事を間接的に聞かれていると考える事が今回の問題を解く
上でも極めて大切です。(あくまでも間接的に)

今回の問題は【提案しなさい】となっています。提案するというのは、
単に提案だけをしても何の意味もありません。
提案というのはソリューション(解決策)でなければなりません。
今回の問題で言えば、最低限、今の社会を部分的に変革する可能性が
ある解決策、提案ということです。

そして、その提案方法も評価されています。提案内容だけ
ではありません。

~コンピテンシー能力~

コンピテンシー能力とは、ある特定のタスクを遂行する力の事です。
学力の事ではありません。今経営学の世界では、このコンピテンシー能力
が大変注目されています。勉強ができるのに、仕事ができない人が多い為
です。なぜ仕事ができないのでしょうか?そうです。頭がいいはずなのに
です。

頭の良さと仕事の間にあまり関係がないのです。逆に、コンピテンシー能力
(できる人の能力)と仕事の達成能力には大きな関係があるわけです。

例えば英語が抜群にできる人を海外に送り込んでも、仕事ができない、
交渉で決裂する、リーダーシップを発揮できないなどで、まったく仕事が
できないことがあります。それに対して英語はできなくても、下手でも、
コンピテンシー能力がある人は、交渉をまとめたり、リーダーシップを
発揮して、マネジメントする能力があったり、業務をきっちり遂行する
力があるわけです。

このようなコンピテンシー能力の一つとして大変注目されているのが、
プレゼンテーションの能力です。アップルのスティーブジョブスもこの
プレゼンテーションの達人でした。今では伝説の経営者です。
世界を変えた人物であり、マイクロソフトのビルゲイツを震え上がらせた天才です。

このようなコンピテンシー能力を今回のプレゼンテーションでは、
見られているという事をしっかり理解しておく必要があります。

この記事を書いた人

牛山 恭範
牛山 恭範
・慶應義塾大学合格請負人
・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・株式会社ディジシステム 代表取締役
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者
・慶應大学進学専門塾『慶應クラス』主催者


慶應大学に確実かつ短期間で合格させる慶應義塾大学合格請負人。慶應義塾大学合格の要である、小論文と英語の成績を専門家として引き上げる為、理系を除く全学部への合格支援実績がある。(学部レベルだけに留まらず、慶應大学法科大学院へ合格に導く実績もある。)短期間で人を成長させる為の知見を活かし、教え子の小論文の成績を続々と全国10以内(TOP0,1%以内も存在する)に引き上げる事に成功。12月時点で2つの模試でE判定の生徒を2ヵ月後の本試験で慶應大合格に導く実績もある。技術習得の専門家として活動する為、英語力の引き上げを得意としており、予備校を1日も利用させずにお金をかけず、短期間で英語の偏差値を70以上にして、帰国子女以上の点数を取らせるなどの実績が多い。慶應大学合格支援実績多数。自分自身も技術習得の理論を応用した独自の学習法で、数万項目の記憶を頭に作り、慶應大学SFCにダブル合格する。(その手法の一部は自動記憶勉強法として出版)同大学在学中に起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長について師事を受ける。ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。慶應合格のためのお得情報提供(出る、出た、出そう)ではなく、学力増加の原理と仕組みから根本的に対策を行う活動で奮闘中。現在、東京工業大学大学院博士後期課程在学。


【慶應進学支援に関する実績】
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。(記録更新中)
・慶應大学3学部合格者ほぼ毎年輩出。
・慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出。
・慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出。(偏差値85以上)
・英語全国1位(2度)輩出、現代文全国1位輩出。
・慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり。
・慶應関連書籍出版数日本一。 約30冊 (自社調べ)
・慶應関連メディア掲載数日本一。(自社調べ)
・三田の学部でも小論文全国1位輩出。(偏差値87.9)
・慶應4学部合格者(法・経・総・環)2年連続輩出。

【自分自身の論文テストに関する実績】
・自分自身も慶應SFC一発ダブル合格。(総・環)
・大学院在学中に、東大卒、東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京大卒、旧帝大卒の医師、国立大学出身の医師、ソウル大学卒業者などが在籍するクラスで成績優秀者になる。
・「問題発見」チームワークにて、最優秀チームに選ばれる。
・東工大博士課程在学。(長崎大学博士課程小論文試験において、約2時間で,約6000字書く試験で完答し、約9割の点数取得で合格。)

【出版書籍】
1.「自動記憶勉強法」(単著:2007年12月)

機材を用いたユニークな記憶方法について記述。同書は、その後、読売新聞記者の取材を受け、読売新聞全国版にて、8回連載される。(新聞記事あり。)


2.「小論文技術習得講義」(単著:2008年2月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


3.「自動記憶勉強法 増補改訂版」(単著:2009年3月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


4.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」(単著:2009年7月)

人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。


5.「小論文技術習得講義 増補改訂版」(単著:2009年11月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


6.「自動記憶勉強法 改定3版」(単著:2011年4月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


7.「勉強法最強化PROJECT」(共著:2011年6月)

学習本:弁護士・医師との共著。効果的な学習方法を戦略的に設計するための方法論を記載。同時に文系と理系の王道となる学習アプローチを記載。



8.「慶應大学絶対合格法」(単著:2011年9月)

慶應義塾大学に合格するための学習戦略を記載。心理学、言語学の研究結果等を踏まえ、効果的に学習を進めるアプローチを記載した。併願による合格確率を数学の独立施行の定理により確率計算し、理論上の合格率99%を実現するための考え方を紹介した。同書は、インターネットメディア「プレジデントファミリークラブ」で紹介される。その他、京都放送「ぽじぽじたまご」等のTV番組で紹介される。


9.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」 改定新版(単著:2011年11月)

人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。


10.「小論文技術習得講義 改定3版」(単著:2012年1月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


11.「慶應小論文合格バイブル」(単著: 2012年5月)

慶應大学の入試問題を攻略するための小論文学習アプローチを問題解決学の手法を用いて記載。論理思考、意思決定法等を解説。同書は、インターネットメディアプレジデントファミリークラブで紹介される。


12.「機械的記憶法」(単著:2012年8月)

効果的な記憶方法を経営学の観点から考察した書籍。学習を「生産性」という観点からとらえ、生産性が高まる学習アプローチを生産管理、リスクマネジメント等の観点から考察した上で、記憶のアプローチを問題解決学で考察する。なぜ大量の記憶を人は実現できないのかという問題を扱い、問題を要素分解し、対処方法となる戦略軸を、ワークフロー化することで生産性を高める道を模索した。


13.「クラウド知的仕事術」(単著:2012年8月)

日々めまぐるしく変動するIT環境に適応するための考え方を記載。最新のデジタルデバイスなどを紹介し、ビジネスパーソンが知っておきたいティップスを紹介したティップス本。


14.「小論文技術習得講義 改訂4版」(単著:2013年4月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


15.「小論文の教科書」(単著:2013年6月)

小論文には答えが無く、思考方法にも答えや正解が無いことを前提として、マッキンゼー流の思考アプローチを解説した小論文の思考方法解説書。考えることが軽視される風潮に警鐘を鳴らし、従来はネタ本が一般的であった小論文の分野において、思考する方法論をまとめた。論理思考の解説。


16.「速読暗記勉強法」(単著:2013年9月)

速読を用いた記憶方法を記載。ビジネスマン向けに情報処理のティップスを紹介した。インターネットメディア「ライフハッカー」でメディア掲載される。


17.「難関私大対策の急所」(単著:2014年1月)

受験生向けに京都大学を卒業し、岡山大学医学部に通う研修医と共に効果的であると考えられる学習アプローチを紹介。


18.「慶應大学絶対合格法」改定新版(単著:2014年3月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


19.「慶應小論文合格バイブル」改訂版(単著:2014年8月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(慶應大学受験で求められるスキル等を学部別にまとめる。)


20.「AO入試プレゼンテーション対策と合格法」(単著:2014年8月)

慶應SFCが行う『プレゼンテーション入試』対策を解説した書籍。MBAで学ぶプレゼン技法を主に慶應大学を受験する高校生に分かりやすく噛み砕いて解説。


21.「今からでも間にあわせる勉強法・受験法」(単著:2015年4月)

受験対策のティップスを紹介したティップス本。読解ストラテジー等で研究されている文章読解スキルを紹介。


22.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」(単著:2016年4月)

慶應大学受験生向けの小論文問題解説書。具体的な問題の解き方、重要な背景知識の解説、データサイエンス系問題の練習問題等を収録。


23.「慶應小論文合格バイブル」改訂3版 (単著:2016年5月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(学部別の小論文対策を詳細に解説する。)


24.「小論文技術習得講義」改訂5版 (単著:2016年10月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


25.「小論の教科書」改訂新版 (単著:2016年12月)

上記書籍改訂版。縦書きを横書きにし、章を追加する。


26.「慶應大学絶対合格法」改訂3版 (単著:2017年1月)

上書籍改訂版。必要性が低い項を削除し、章を書き直す。


27.「慶應SFC小論文対策4つの秘訣合格法」(単著:2017年7月)

慶應義塾大学SFCの小論文試験対策について、有効な対策案を提示した実用本。



28.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」改定新版(単著:2017年9月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。



29.「看護学部・医学部・看護就職試験小論文対策を10日間で完成させる本」(単著 2017年12月)

医学部・看護学部・看護師就職試験対策の小論文について、考え方、書き方を指南した学習参考書。



30.「慶應小論文合格バイブル」改定4版 (単著 2018年1月)

上記書籍の改訂版。小論文対策の章を分かりやすく書き直す。

【マスコミ掲載履歴】

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日
・産経関西 スキルアップコンサルタントが薦める新年対策本 平成23年12月21日
・TV番組ラボ+ 執筆書籍・会社紹介
・経済リポート 2012年10月10日 1425号
・経済リポート 2012年11月20日 1429号


〈マスコミ掲載履歴 『慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法』プレジデントFamilyClub様〉

第1回:「従来の教育法では慶應に益々合格しにくくなる」
第2回:「慶應大学合格に必要な要素と中核」
第3回:「慶應大学合格に有効な受験対策(前編)」
第4回:「慶應大学合格に有効な受験対策(後編)」~「受け身の学習」から「攻めの学習」に変化させる~
第5回:「慶應小論文対策で失敗しないための根本的対策」
第6回:「信頼関係と素直な心で慶應受験に強くなる」
スピンオフ編:今からでも時間がなくても国立大学、慶應大学に我が子を合格させる方法
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<前編>
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<後編>
スピンオフ編:【英語】我が子を慶應大学に合格させる英語教育法
スピンオフ編:指導品質を高める「業界初の100%オンライン小論文添削システム」
スピンオフ編:志望校に合格しやすい「小論文添削サービス」選びの注意点
スピンオフ編:慶應SFCの小論文対策4つの秘訣合格法
スピンオフ編:「目標を達成する目標達成手帳のススメ」

合格実績一覧

慶應大学 総合政策・環境情報学部合格

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