慶應大学環境情報学部の小論文解説

 

こんにちは!
牛山です。

 

今回の環境情報学部の問題はまた面白い問題でしたね。

 

さて、今回の問題はできたでしょうか。

問題の1と問題の2では、取り除きたい文章を取り除くんですね。

これはユニークな問題だと思います。

 

実を言いますと、今回の環境情報学部の問題については、出題テーマ予想ではなく、思考回路の予想についての授業をやっていました。

その私の予想では、今年は何かを選ばせて、その選んだ理由を書かされるのではないかな?と思っていましたので、塾ではその練習をしていました。

そうすると・・・・

選ぶ理由ではなく、選ばない理由でしたね。

うーん、惜しいです。かすったかんじですね。

ただし、これは物事の評価基準を考察させる問題でもありますので、その意味では練習になったかなと思います。

大学の問題によれば、何を選ぶかは点数に関係ないとのこと、その後の意味づけで、点数を与えられたり、与えられなかったりするようですね。

 

 

問題3の大論述について

今回のメインはここですね。

皆さんはしっかりと書けたでしょうか。

ここの書き方にいわゆる正解はありません。正解の文章や正解の考え方が無いのと同じように、正解はありませんので、どれだけ採点側の価値観で良いと思ってもらえるかに点数はかかっています。

私なら何を書くでしょうかね。

 

【地球と人間】というテーマで、刊行物があるのでしたら、
私ならば、地球環境の本源的な部分を書くかもしれませんね。

皆さんは、地球環境がなぜ破壊されていると考えるでしょうか。

ちょっと考えてみましょう。

正解はありませんよね。いろいろな答えがあってしかるべきだと思います。

より本源的な部分を言えば、私は、人間の持っているエゴや欲望だと思います。

自分自身を正しいと思い込んだり、自分が正しく人が悪だと思ったり、自分なりの都合のよい解釈を行ったりと・・・

言い換えれば、慢心(驕り)あるいは、科学信仰、あるいは科学万能論提唱者、あるいは、エゴと言ってもいいかもしれません。

科学というのは、恐ろしいもので、我々の生活を豊かにすることもあれば、時に人の目を曇らせることもありますね。

また同時に慢心を起こさせることもあります。
もちろん、科学それ自体が有害であるとは言いません。

しかし一方で、この地球環境が崩壊するのもまた科学の力です。
科学の力なしに、この地球が破壊されることなどありません。

私たちがどんなにはだしで大地を蹴っても地球はびくともしませんが、大規模な大気汚染や水害、核エネルギーの廃棄物などによって、地球環境は破壊されていきます。

したがって、科学を生み出した人間が変わらなければ、この地球環境は変わらないのではないかなと、私はそんな風に思うこともあります。

より本源的には、何が科学的なのかという問いはあまり簡単ではありません。

例えば、原子や粒子に名前をつけることはできますが、それらが本質的に何であるかとか、なぜあるのかということは我々は何も分かっていません。

しかし、そこにある観察可能な出来事について、説明可能な範囲で、説明を試みる時、科学が現象を征服したような気分になっているのは人間の方で、実質的には何かが分かったわけでもなく、観察可能な対象を観察可能な範囲で考察可能な範囲で、考察しているだけ・・・

こんなことを述べた哲学者もいます。

私の考えではありません。

しかし、的を得ているかもしれませんね。

これらの哲学者の言説と、過去の数千年の人間の営みを重ね合わせてみてみると、、上記のような考察に、私の場合は至りました。

まさしく、「環境と人間」かなと。

 

統計的手法

科学の根幹を支える一つの指標は統計学です。

ゆえに、統計学は最強の学問である・・・という本も大変売れていますね。

私も大学院で研究指導を受けたのは、統計学の教授でした。

あくまでも、どこまでも科学的な手法で、研究を行いたい
と願ったためです。研究は成功しました。

ところで・・・

おそらく私は今回の環境情報学部の問題で、「研究系」がくるだろうなぁと思っていたので、実証的な研究のやり方と考え方について、塾で授業を行っていました。

何が科学的で、何が科学的ではないのか?

どのようにデータを数値化して、どのようにそれらの数値を用いるのか。

また、どのように論理的に意味づけを与え、どのようなデータは研究時に意味づけを与えることが危険なのか。

これらについて、統計解析の話も少し交えながら、科学についてのお話をしています。

上記の意味で、授業を受けていた人は、研究や実証性について具体的な感覚があったのではないかと思います。

今年の問題では、2つの文章で、科学についての話がありましたね。

こういう問題は科学的手法とは何か。
どのように考察し、何を調べ、調べた後に、何をどうやれば、科学的に結論を得られるのかを知っておくと考えやすくなることがあります。

世界の論文は、このような科学的なアプローチを大切に、作成されています。

このような点を詳しく解説した授業は例えば次のようなものです。

【該当授業】

・研究アプローチの基本理解
http://www.skilladviser.com/course_content/36.html

・慶應クラス (最近リニューアルしています。)

思考回路予想問題(ページ下段あたり)
http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/keiou-crass-setumei.html
 

設問3について

今回のようなタイプの問題では、単に理詰めで論理的に文章を組んで答案を作成するだけではなく、どのような印象を相手に与えるのかを考えた文章設計が大事になってきます。

 

「小論文技術習得講義」を読んでもらえれば、このあたりについては
イメージが膨らむと思います。来年受験する高校生はぜひ読んでみてください。

 

設問4について

設問4は、プレゼンテーション(プレゼン)のスキルが大切です。
どのように、自分の考えを一つのコンセプトにまとめることができるかについての力を見られています。
・紹介文で述べた内容が分かる内容
・魅力的に感じる内容
・説得力が感じられる内容(場合によってはここも必要)を考えてみましょう。
プレゼンテーションって何??と感じた人は、プレゼンテーションについていろいろと調べてみましょう。
今回の問題は、あなたのプレゼンテーションの力を総合的に見られていると言っても過言ではありません。総合政策学部も今年はプレゼンのスキルがいくらか必要な問題になっていましたが、環境情報学部も同様ですね。

社会で活躍する力の一つを大学側が見極めようとしています。

 

編集後記 ボランティアについて(かわいそうなもんだ)

今回の課題文には、ボランティアについては、できる範囲で行動することが大切なのではないでしょうかという内容の文章がありましたね。
この文章を読んだ時に、大学院のディスカッションを思い出しました。
ある人が、地球環境のために、ペットボトルかなにかについて気を付けているということを言った時に、それに対して、発言した人がいます。
たしか、「ボランティアをするのなら、何もかも犠牲にして徹底的にやるというなら、分かるけれども、マザーテレサほどのことは誰もやらないんだよね。」という趣旨の意見だったかと思います。
そこで繰り広げられる議論を興味深く見ていたのですが、
皆さんはこの議論についてどう思われるでしょうか。
意見の是非ではなく、そこで起こっていることが興味深いので今回のメルマガで取り上げてみました。
1.徹底的にやるなら評価できるがそうではないなら評価できない。
2.ボランティアは背伸びをせずにやることが大事。1と2は、ボランティアという行為を肯定しないという点において共通しています。

だからこそ、思い出したのだと思います。

つまりですね、何が言いたいかと言えば、結局ボランティアは、チョットやっても、激しくやっても、いずれにしても批判されるということです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

1と2がボランティア一般についての言説と決定的に異なるのは、テーマです。

1と2はボランティア論ではなく、生き方論です。

つまり、1と2の共通点とは、ボランティアの話ではなく、生き方の話であるという点。

ボランティアの是非を問うているのではなく、生き方を問うているんですね。

ところがこの生き方というのは、何が正しいのかというのは大変難しいところ。

ボランティアを一生懸命にやらない人を人でなし扱いするのもおかしな話ですし、

その逆に

ボランティアを一生懸命にやっている人の生き方がおかしいと言うのは、やや勘ぐりすぎです。

言い方を変えれば邪推です。

ただ、問題の本質は邪推かどうかということですらないとも言えます。

ボランティアをたくさんやっている人を批判するのは邪推。
ボランティアをちょっとしかやっていない人を批判するのは、何でしょうか。

自分とソリがあわないという感覚です。

 

~有吉さんの言葉~

邪推と言えば、芸能人で、邪推をすることで、笑いをとっている有吉さん。

この有吉さんは、

「本当のこと言っても、薄っぺらすぎて誰も信じないでしょ?」

と言います。

言っていることが本当かどうかが問題なのではなく、言っている
ことが本当っぽいかどうかばかりが気にされてしまう。

そういう風潮がちょっと危険だなと、今回の問題を解きながら
感じてしまいました。

ただ、このお話にはオチがあります。

人は感情的になった時に極端に思考力が下がる生き物なんです。
単なる生き方論や価値観の話をしているのではなく、ソリがあうか
どうかで物事を考える癖が染み付いてしまうと、あなたは小論文
試験で合格しにくくなるでしょうというお話だったんですね。

受験生の方は参考にしてみてください。

 

この記事を書いた人

牛山 恭範
牛山 恭範
・慶應義塾大学合格請負人
・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・株式会社ディジシステム 代表取締役
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者
・慶應大学進学専門塾『慶應クラス』主催者


慶應大学に確実かつ短期間で合格させる慶應義塾大学合格請負人。慶應義塾大学合格の要である、小論文と英語の成績を専門家として引き上げる為、理系を除く全学部への合格支援実績がある。(学部レベルだけに留まらず、慶應大学法科大学院へ合格に導く実績もある。)短期間で人を成長させる為の知見を活かし、教え子の小論文の成績を続々と全国10以内(TOP0,1%以内も存在する)に引き上げる事に成功。12月時点で2つの模試でE判定の生徒を2ヵ月後の本試験で慶應大合格に導く実績もある。技術習得の専門家として活動する為、英語力の引き上げを得意としており、予備校を1日も利用させずにお金をかけず、短期間で英語の偏差値を70以上にして、帰国子女以上の点数を取らせるなどの実績が多い。慶應大学合格支援実績多数。自分自身も技術習得の理論を応用した独自の学習法で、数万項目の記憶を頭に作り、慶應大学SFCにダブル合格する。(その手法の一部は自動記憶勉強法として出版)同大学在学中に起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長について師事を受ける。ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。慶應合格のためのお得情報提供(出る、出た、出そう)ではなく、学力増加の原理と仕組みから根本的に対策を行う活動で奮闘中。現在、東京工業大学大学院博士後期課程在学。


【慶應進学支援に関する実績】
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。(記録更新中)
・慶應大学3学部合格者ほぼ毎年輩出。
・慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出。
・慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出。(偏差値85以上)
・英語全国1位(2度)輩出、現代文全国1位輩出。
・慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり。
・慶應関連書籍出版数日本一。 約30冊 (自社調べ)
・慶應関連メディア掲載数日本一。(自社調べ)
・三田の学部でも小論文全国1位輩出。(偏差値87.9)
・慶應4学部合格者(法・経・総・環)2年連続輩出。

【自分自身の論文テストに関する実績】
・自分自身も慶應SFC一発ダブル合格。(総・環)
・大学院在学中に、東大卒、東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京大卒、旧帝大卒の医師、国立大学出身の医師、ソウル大学卒業者などが在籍するクラスで成績優秀者になる。
・「問題発見」チームワークにて、最優秀チームに選ばれる。
・東工大博士課程在学。(長崎大学博士課程小論文試験において、約2時間で,約6000字書く試験で完答し、約9割の点数取得で合格。)

【出版書籍】
1.「自動記憶勉強法」(単著:2007年12月)

機材を用いたユニークな記憶方法について記述。同書は、その後、読売新聞記者の取材を受け、読売新聞全国版にて、8回連載される。(新聞記事あり。)


2.「小論文技術習得講義」(単著:2008年2月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


3.「自動記憶勉強法 増補改訂版」(単著:2009年3月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


4.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」(単著:2009年7月)

人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。


5.「小論文技術習得講義 増補改訂版」(単著:2009年11月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


6.「自動記憶勉強法 改定3版」(単著:2011年4月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


7.「勉強法最強化PROJECT」(共著:2011年6月)

学習本:弁護士・医師との共著。効果的な学習方法を戦略的に設計するための方法論を記載。同時に文系と理系の王道となる学習アプローチを記載。



8.「慶應大学絶対合格法」(単著:2011年9月)

慶應義塾大学に合格するための学習戦略を記載。心理学、言語学の研究結果等を踏まえ、効果的に学習を進めるアプローチを記載した。併願による合格確率を数学の独立施行の定理により確率計算し、理論上の合格率99%を実現するための考え方を紹介した。同書は、インターネットメディア「プレジデントファミリークラブ」で紹介される。その他、京都放送「ぽじぽじたまご」等のTV番組で紹介される。


9.~なぜ人は情報を集めて失敗するのか?~「目標達成論」 改定新版(単著:2011年11月)

人の成長が起こる仕組みを3つの要素から説明することを試み、成長の原理を説いた書籍。


10.「小論文技術習得講義 改定3版」(単著:2012年1月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


11.「慶應小論文合格バイブル」(単著: 2012年5月)

慶應大学の入試問題を攻略するための小論文学習アプローチを問題解決学の手法を用いて記載。論理思考、意思決定法等を解説。同書は、インターネットメディアプレジデントファミリークラブで紹介される。


12.「機械的記憶法」(単著:2012年8月)

効果的な記憶方法を経営学の観点から考察した書籍。学習を「生産性」という観点からとらえ、生産性が高まる学習アプローチを生産管理、リスクマネジメント等の観点から考察した上で、記憶のアプローチを問題解決学で考察する。なぜ大量の記憶を人は実現できないのかという問題を扱い、問題を要素分解し、対処方法となる戦略軸を、ワークフロー化することで生産性を高める道を模索した。


13.「クラウド知的仕事術」(単著:2012年8月)

日々めまぐるしく変動するIT環境に適応するための考え方を記載。最新のデジタルデバイスなどを紹介し、ビジネスパーソンが知っておきたいティップスを紹介したティップス本。


14.「小論文技術習得講義 改訂4版」(単著:2013年4月)

小論文の書き方、思考方法等を記載。意思決定方法、発想法などについて、感性を重視したアプローチを紹介。


15.「小論文の教科書」(単著:2013年6月)

小論文には答えが無く、思考方法にも答えや正解が無いことを前提として、マッキンゼー流の思考アプローチを解説した小論文の思考方法解説書。考えることが軽視される風潮に警鐘を鳴らし、従来はネタ本が一般的であった小論文の分野において、思考する方法論をまとめた。論理思考の解説。


16.「速読暗記勉強法」(単著:2013年9月)

速読を用いた記憶方法を記載。ビジネスマン向けに情報処理のティップスを紹介した。インターネットメディア「ライフハッカー」でメディア掲載される。


17.「難関私大対策の急所」(単著:2014年1月)

受験生向けに京都大学を卒業し、岡山大学医学部に通う研修医と共に効果的であると考えられる学習アプローチを紹介。


18.「慶應大学絶対合格法」改定新版(単著:2014年3月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


19.「慶應小論文合格バイブル」改訂版(単著:2014年8月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(慶應大学受験で求められるスキル等を学部別にまとめる。)


20.「AO入試プレゼンテーション対策と合格法」(単著:2014年8月)

慶應SFCが行う『プレゼンテーション入試』対策を解説した書籍。MBAで学ぶプレゼン技法を主に慶應大学を受験する高校生に分かりやすく噛み砕いて解説。


21.「今からでも間にあわせる勉強法・受験法」(単著:2015年4月)

受験対策のティップスを紹介したティップス本。読解ストラテジー等で研究されている文章読解スキルを紹介。


22.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」(単著:2016年4月)

慶應大学受験生向けの小論文問題解説書。具体的な問題の解き方、重要な背景知識の解説、データサイエンス系問題の練習問題等を収録。


23.「慶應小論文合格バイブル」改訂3版 (単著:2016年5月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。(学部別の小論文対策を詳細に解説する。)


24.「小論文技術習得講義」改訂5版 (単著:2016年10月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。


25.「小論の教科書」改訂新版 (単著:2016年12月)

上記書籍改訂版。縦書きを横書きにし、章を追加する。


26.「慶應大学絶対合格法」改訂3版 (単著:2017年1月)

上書籍改訂版。必要性が低い項を削除し、章を書き直す。


27.「慶應SFC小論文対策4つの秘訣合格法」(単著:2017年7月)

慶應義塾大学SFCの小論文試験対策について、有効な対策案を提示した実用本。



28.「牛山の慶應小論文7ステップ対策」改定新版(単著:2017年9月)

上記書籍改訂版。新しく章を書き直す。



29.「看護学部・医学部・看護就職試験小論文対策を10日間で完成させる本」(単著 2017年12月)

医学部・看護学部・看護師就職試験対策の小論文について、考え方、書き方を指南した学習参考書。



30.「慶應小論文合格バイブル」改定4版 (単著 2018年1月)

上記書籍の改訂版。小論文対策の章を分かりやすく書き直す。

【マスコミ掲載履歴】

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日
・産経関西 スキルアップコンサルタントが薦める新年対策本 平成23年12月21日
・TV番組ラボ+ 執筆書籍・会社紹介
・経済リポート 2012年10月10日 1425号
・経済リポート 2012年11月20日 1429号


〈マスコミ掲載履歴 『慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法』プレジデントFamilyClub様〉

第1回:「従来の教育法では慶應に益々合格しにくくなる」
第2回:「慶應大学合格に必要な要素と中核」
第3回:「慶應大学合格に有効な受験対策(前編)」
第4回:「慶應大学合格に有効な受験対策(後編)」~「受け身の学習」から「攻めの学習」に変化させる~
第5回:「慶應小論文対策で失敗しないための根本的対策」
第6回:「信頼関係と素直な心で慶應受験に強くなる」
スピンオフ編:今からでも時間がなくても国立大学、慶應大学に我が子を合格させる方法
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<前編>
スピンオフ編:逆転合格を可能にする慶應SFC小論文対策<後編>
スピンオフ編:【英語】我が子を慶應大学に合格させる英語教育法
スピンオフ編:指導品質を高める「業界初の100%オンライン小論文添削システム」
スピンオフ編:志望校に合格しやすい「小論文添削サービス」選びの注意点
スピンオフ編:慶應SFCの小論文対策4つの秘訣合格法
スピンオフ編:「目標を達成する目標達成手帳のススメ」

合格実績一覧

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