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●子供がゲームをしているのを見て、腹が立ったら・・・

もし子供が夢中になっているのであれば、例えゲームのようなものであっても、
無理に取り上げるべきではないと、私は考えています。
これは、子供と大人の信頼関係を壊すだけではなく、大きな心理的な
トラウマとなって子供の心にこの出来事が残るでしょう。
夢中になっているものを無理に取り上げ、勉強を強制しても、
それに素直に子供は従うでしょうか?

表面的には従っても、心の中では反発の感情が芽生えている事例が多いようです。
テレビドラマでよくある医者になりたくない医者の息子という典型的なパターンは、
現実によくあるからこそドラマにもなっている様です。

このような事態を回避するのに重要なのは子供が納得する提案をきちんとすること
です。

これはアメリカのような国では一般的ですが、まだまだ日本では
『大人の言うことには黙って従え』という方式の教育が多く、
そのことで大人も子供も双方が損をしているというケースが目立ちます。


これからご紹介するのはあくまで一例です。フンイキだけ感じ取って実行してみて
ください。


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保護者『ゲーム好き?』

子『うん、好き』

保護者『じゃあもっと将来もたくさんしたいと思う?』

子『うーん、したいかなぁ』

保護者『そうか、じゃあもっと勉強もしないといけないな』

子『なんで?』

保護者『勉強していないと、ゲームを将来買えないし、生活でも困るようになるぞー』

子『だって勉強つまらないもん』


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□プロフィール 牛山 恭範
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