2010年 慶應義塾大学法科大学院合格者が、7日間プログラム+5回添削受講者から出ました。
法科大学院の小論文は大学受験の延長です。(法学部出身者用受験を除きます。ただし、その場合でもある程度の論述内容の改善は可能です。) そこで求められる文章理解力、論点把握力、題意把握力などのレベルが高くなっているだけというケースが圧倒的に多いものであり、いわゆる司法試験、弁理士試験などのような法的妥当性を論述させるものではありません。あくまでも法曹家としての資質を見る試験であると解釈すべきでしょう。
ではどのように対策をすればいいのでしょうか?
多くの法科大学院受験生の文章を見て、私が感じる問題点は次の2点です。
ちょっときつい言い方になっていますし、耳に痛い内容になっているかと思いますが、失礼を承知の上であなたの為に書いていますのでがまんして読んでみてください。多くの法科大学院受験生は・・・
1、小論文の基礎がなっていない
2、中途半端な法律の論述形式で述べてしまっている
2つめは大きな問題ではありません。法律を学んだ人が陥りやすい罠であるだけです。中途半端に法律(接続)用語をはさむので、構成力なしという印象を与えているだけです。
問題は1つ目の方です。法学部で4年間学ぶ事によって文章力は高いものになっていますが、論点がずれていたり、題意把握ができていなかったり、何が言いたいのか分からない文章になってしまっているのです。まさか自分が・・と多くの、ほとんどの学生が思っている事でしょう。法学部の学生のセルフイメージは高いので、認めたくないかもしれません。
そこで、実力チェックテストを用意しました。
(問題)
敵対的買収の制度を国が設けるべきか、それとも設けないべきかについてあなたの意見を自由に述べなさい
解答例はこのページの最下部にあるメルマガでご紹介します。希望者はメルマガに登録してください。
課題文は用意しませんが、ライブドアのフジテレビ買収事件を思い出して、書いてみてください。大学教授や評論家がテレビに出て様々な意見を述べたので、多様な論点についてはあなたの記憶を探るだけでもよみがえるはずです。
どういう構成で書けばいいのか、書くべきなのか、どうすれば減点されないのか、意見レベルとはどういうものなのか
少し考えてみてください。
小論文の実力がある人はここでパッと構成が瞬間的に浮かびます。
そしてこの設問の真の要求も見抜けます。
法科大学院の小論文必勝法とは、多くの受験生の基礎ができていない現状をふまえれば、確実な実力養成(基本を含めてのもの)という事になります。
多くの受験生の中で自分がどれくらいの位置にいるのかについての大雑把な目安を確認したい人もいるかと思いますので参考までにデータをご紹介しますと・・・
私が今まで見た中では右サイドコンテンツの合格者動画でご紹介している中村君を上回る法科大学院受験生は一人もいませんでした。
彼は19歳ですが、一点も減点できない鉄壁の構成と題意把握の文章を書くことができる状態に成長しています。
小論文の実力を今すぐつけたい人はこちらの7日間プログラムがお薦めです。
質問:あと2週間しかありません。何がお薦めの対策ですか?
それでは対策を書きます。
前提)
今、日本の小論文指導は、小論文試験を経験したことが無い人や、文学部畑の人が指導するものがメインです。その事によって、恐らくはこういう風にすれば 小論文は点数が高いだろうという様々な理論が生まれ、その理論に基づいた指導が行なわれています。
また、このような状況下で、小論文という言葉の定義が近年どんどんあいまいになり、小論文なのか、プレゼン文章なのか、考察文章なのか、専門分野知識披露 文章なのか、良く分からないような状況になっています。
一つの小論文指導そのものが意味を成しにくい状況ができあがりつつあるという事です。
それと同時に、問題の制作側も、多種多様な出題方法、設問の作成方法を行なう様になりました。
結論)
このような状況下では一元的な指導の意味が希薄になり、それどころか指導を受ける側の不合格リスクを増すような、おかしな現象が生まれます。
例を挙げれば、2段落目に確かに~という文章を持ってくる型にはめる指導。
→問題が多様化している為にムリに型にはめる事が、おかしな文章、設問の答えになっていない文章を生むことになり、大きな減点につながります。
アウトラインが最も大切という、卒論や投稿論文と同じ評価基準からの指導。
→先方の評価基準が、別のところにある場合に、整理されただけの文章では評価を得られないのは、卒論などの経験があればピンとくると思います。どのような新しい知見と考察がそこに加えられているかも当然ですが大きな評価基準でしょう。現実にはもっと多くの評価基準があり、多面的に自分の答案をアピールする必要があり、これが一つ一つの点数に直結しています。
具体的な対策)
1、すぐ書店に行き、小論文技術習得講義を立ち読みする
2、得るものがあった場合は小論文7日間プログラムを購入する
3、身近に添削してもらえる人がいる場合は必ず7日間プログラムを見終わった後に、問題を解き、添削してもらう。
4、添削をしてもらえる人がいない場合は、すぐに小論文添削を申し込み
速達で送られた問題文を解いて送り返す。
(3回以上)
基本的な問題は意味が無いと思っている人が時々いるのですが、
実は、基本的な問題だからこそ、土台を作りやすいのです。
私の経験では法科大学院などもっともロジカルなところを受験する人で
基本部分の減点が無かった人は0%。
年齢に関係なく基本部分でごそっと大失点をしない人は20人に一人くらいです。
したがって添削に関しては5回添削コースを利用する方が大学院の過去問題をなんでも添削というコースで送ってくるよりもはるかに有益だと私は考えています。
多くの場合、考察過程を複雑にされているか、課題文の文章が難解というパターンが大学院の小論文なのですが、これでは基本となる部分の力をつけにくいのです。
なんでも添削のコースにはDVDがつきませんが、弊社で用意している
添削のコースには、解法指針を解説するDVDがつきます。
5回添削セットと、日本の難関大学院の課題文の難易度はだいたい同じくらいです。
そして重要な事は、問題の難易度は、課題文の難易度だけでは無いという事です。
難関大学と呼ばれるところほど、考える力を試す為に多様な質問形式で質問してきます。
何種類も或る設問の作り方への応答パターン、答案構成パターンを身に付ける方が、最終的な得点力は上がると私は見ています。 (経験からそのような結論に達しました。)
こんな例え話だと分かりやすいかもしれません。
ここにバスケットボールのチームがあり、大学生のチームだったとします。
マイケルジョーダンがこのチームを2週間後の試合の為に鍛えるとします。
どう感じるでしょうか?
1(素晴らしい!それでは最上位のテクニックを話そう)
2(最初の3日は、基礎の話しかしないぞ、まずはその確認と徹底だ)
私は、恐らくですが、2番だと思います。
マイケルジョーダンの練習は非公開、マスコミ遮断の元に行なわれると言います。
どんな基礎の徹底を行なうのかはわかりませんが、
多くの場合問題はバラバラに存在しており、基本部分と応用部分と
細かい問題が点在しているというのが現状です。
バスケであれ、小論文であれ、それは同じです。
最終的な合否は得点で決まります。
点です。
その得点はバラバラに存在する多様な問題を個別に解決する事で、あるいは優先度の高いものから確実に解決する事で 点数が底上げされて、最短時間で最高の得点を実現できます。
どうすれば最も短い時間と労力で、費用対効果の大きい対策を
立てる事ができるかの答えがこれであり、
その具体的な手段がここまでにお伝えした具体的な対策です。
コストパフォーマンスが高いのは様々な角度からの質問に対する対応力をつける事。
コストパフォーマンスは落ちても最終確認がしたい場合、過去の大学院の問題を解いてお送り下さい。
以上が私の経験から生まれた考えです。
↑上記の内容を受け取った方は、小論文の講座と添削&授業を受講して慶應大学法科大学院に合格しました。
牛山個人に宛てた手紙と、入試成績優秀者の書面などはこちらに掲載しています。
下記の動画は、合格後にご厚意でインタビューにご協力頂きました。
慶應義塾大学 経済学部・法学部 総合政策・環境情報学部合格 辻本 新さん→合格証書 |
慶應義塾大学 総合政策・環境情報学部合格 平井 祐樹さん→合格証書 |
慶應義塾大学 総合政策学部合格 間瀬 海太 さん→合格証書 |
上記の先輩は慶應クラスに在籍されていましたが、この7日間プログラムもカリキュラムに含まれており受講されていました。
上記以外に慶應大学やその他、国公私立大学、及び大学院などの実績があります。→上記以外の合格動画・合格報告
●●学部専用の小論文講座は用意していません。その理由はほとんど意味が無いからです。
大学院受験の小論文も、就職試験用の小論文も例外ではありません。
小論文の設問に対してどう考えてどう書くかが重要であり、学部別の細かい知識は授業で得るのではなく、本で得た方がはるかに安く、はるかに時間も節約できる為です。小論文のネタは講師に求めるのではなく、過去問に求めましょう。その為の解説をこの7日間プログラムでは行なっています。慶応義塾大学SFCという極めて特殊な小論文を出す学部ですら例外ではない事は上記の合格者と牛山が証明しています。
牛山 恭範 スキルアップコンサルタント 詳しいプロフィール
・スキルアップコンサルタント ・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド ・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者
人を成長させる事が専門。決して頭がいいわけでもなく、勉強が得意ではなかったが独自の学習法を使うことで小論文試験が難関で知られる慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部にダブル合格する。
2009年、技術習得の理論・原理(成長の原理)を「目標達成論」(エール出版社)で発表。その他高速学習(どんな人でも大量の記憶を形成させる)を可能にする、プロフェッショナルとして、年間約3千のメールサポート・電話サポート・直接指導をクライアントと行い、累積数1万を超えるサポート実績がある。
慶應義塾大学総合政策学部在学中にパソコンの家庭教師などを経て店舗経営で起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。技術の習得に関する周辺と、それを可能にする頭脳に関して研究を重ね現在に至る。(大学院では、思考力の研究を行い、研究は成功した。)現在は研究の成果を活かし、需要の多い分野で教育カリキュラムを構築し、技術を提供。
より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長より、BBT大学大学院にて問題解決思考の思考について師事を受ける。
ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者(写真)となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。
マッキンゼーの問題解決思考を上記大学院の学長である大前研一氏から直に師事を受け、各種技術習得、及び,問題解決型の 学習コンサルティングに活かした活動を行っている。
【著書】
・「小論文技術習得講義」(改訂版あり。)
・「自動記憶勉強法」(改訂版あり。)
・「なぜ人は情報を集めて失敗するのか?目標達成論」(改訂版あり。)
・「勉強法最強化PROJECT」(弁護士・医師との共著)
・「慶應大学絶対合格法」
・「慶應小論文合格BIBLE」(改訂版あり。)
・「機械的記憶法」
・「クラウド知的仕事術」
・「小論文の教科書」
・「速読暗記勉強法」
・「難関私大対策の急所」
・「AO入試対策とプレゼンテーション合格法」
【マスコミ掲載事例一部】
・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日
【クライアントの実績の一部】
・教え子がダブルE判定から慶應大学に合格。
・教え子の成績がTOP0.1%に引き上がる。
・全国3位に急成長→慶應大学A判定に。
・北海道大学法科大学院次席合格。
・女子高生が2時間で速読を習得→名門津田塾大学に合格。
・医師の国家試験、公認会計士試験、薬剤師試験、弁理士試験など、難関国家試験にクライアントが合格。
・国立私立、資格試験、国家試験問わず、希望の試験に合格。
・全国模試で英語で二度日本一。
・慶應大学4学部(法・経・総・環)合格。
・大阪大学大学院主席合格。
・上記の他に、名門大学院、最難関大学院、京大、東京大学大学院などに合格実績がある。
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執筆書籍
勉強法最強化PROJECTは 石原弁護士と斉藤医師との共著
(専門家サイトオールアバウトでの牛山執筆のコラム)
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全国の高等学校で外部講師として活動(紹介動画)撮影許可を頂いて撮影しました。2008年7月の映像です。
 
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