子供を確実に慶應大学に合格させる方法:無料ウェブ

 

はじめに第1章第2章第3章第4章・第5章第6章第7章第8章第9章第10章最後に

 


(2)東大と京大の推薦入試

 慶應大学は、日本でもAO入試・FIT入試・推薦入試等の学力以外の能力で生徒を採用する枠をいち早く設けた大学である。このようなユニークな入試により、正規の学力以外の能力を持った人材を得やすい環境が慶應大学にはあった。
しかし近年東大、京大も推薦入試、特別入試などを用意することを発表。今後は政界や財界の有力者のご子息等、力を持った人物や、豊かな経験を積んだ多彩な若者を東大や京大が確保する時代が到来する。

 

(3)それでもなぜ慶應義塾か(一般入試、AO・推薦入試などすべての入試枠を総合的に考えて)

 A 一般入試について
 ここまで読んだ人の中には、東大や京大を目指させるのがいいかもしれないと感じている人もいるかもしれない。一般入試については、正規の学力養成には数千時間の時間と学習の障害を取り除く豊かな財力がある方が一般的に有利になると言われている。つまり、リスクを取って数千時間学習しても、東大や京大に不合格になるリスクがある。

 B 推薦入試・特別入試などの国立大学の新しい入試枠について
しかし、東大や京大が推薦入試を用意するのであれば、そちらに進学させたいと望む保護者の方も多いだろう。それでも私は慶大をお勧めしている。それではなぜ私はあえてほぼすべての保護者の方に慶應大学への進学をお勧めするのか。

 C 慶應大学をお勧めする最大の理由は、以下の三点の確実性
 その理由は最初に述べたとおりである。大学の実力、子供の幸せ、対策可能性である。東大や京大の場合、その対策がのるかそるかになりやすい。うまくいけば東大や京大に合格できるかもしれないが、うまくいかない場合、東大、京大、と慶應にも不合格になるという状態になりやすい。今後はこの傾向が一気に加速することも予想される。その理由は情報化社会で、慶應等への合格方法が一般の人々へ認知されてきたことにある。従来は滑り止め的に東大のついでに慶應を受験しても合格しやすい状況があったが、今後は徐々にこの比率は少なくなる恐れがある。現実に慶應大学法学部への合格状況は東大合格者の約半数ほどになっている。慶應大学の英語の難易度、歴史の問題難易度、受験生のレベル、小論文という特異な科目の特性により、日本最高の学力をもってしても合格しにくい状況になってきているということである。

 しかしながら、受験科目を絞った場合、最初から慶應大学文系に必ず進学することを狙った場合は、学習時間のほとんどすべてを私立文系の科目に振り分けることができる。この状態で併願すれば、かなり合格率を高めることができる。もちろん、単に絞れば合格できるというほど甘い試験にはなっていない。それでも、ずいぶんと合格しやすさは向上する。旧帝大等の上位国立大学を蹴ってでも進学する者が多い慶應大学にかなりの確率で合格することが可能になるのである。

 一般的には、このような対策は成されず、ただ漠然と学力を引き上げる為に何年もの時間を使い、その結果偏差値に準じた大学に進学しようとする。このような対策は労多く益が少ない。あれもこれもやってみて、力をさんざん分散させた挙句、成果がでなければ頭が悪いと決めつけるのである。こんなに馬鹿げたことは無い。子供の側はあきらめ、行きたくない大学に通い、親は自分の子供の可能性はこのくらいだと考え始める。

 

(4)ハーバードの学長が訪れる大学
 世界のトップスクールであるハーバード大学の学長が日本を訪れた時、東大や慶應は、真っ先に訪問される大学である。なぜこのような現象が起こっているのか。

 

(5)世界での影響度ランキング
 慶應大学は、東大と並び、世界でもっとも影響力を持つ大学のランキングにランクインしている。この世界ランキングにのる大学は日本では東大と慶應のみである。このように慶應大学は世界の主要な機関で活躍する人材を多く輩出している。

 

(6)広がる子供の可能性
 分野によって、状況は異なる為一般化はできないが、多くのケースで子供の可能性も広がりやすいのが慶應大学の特徴である。海外の大学院への進学や、大手企業への就職、その後の昇進、人脈の形成など、多くの側面で可能性が広がりやすい。むろん、子供の将来はどれだけ本人が頑張ることができるかなどの資質によるところが大きいが、教育環境は一般的に大きな影響がある。

 

(7)経済的事情
 早慶等に進学した場合、他校の卒業生と比較して生涯賃金にして数億円の違いが平均的に生まれると言われている。一年浪人する、二年浪人するということは、経済的理由から絶対に許さないという保護者も中にはいるが、長い目で見れば、あまり関係がなくなることも珍しくはない。

 

 











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